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某日日記。 / 淳吉郎
☆1月某日・・・わたしが所属するバンド;THE SLICKSにおいて昨年3月からヘルプとしてドラムを担当してきた鉄ちゃんこと鉄太郎くんがヘルプ活動を終了する事になりました。今までありがとう、鉄ちゃん。

☆1月某日・・・流しそうめんがツルツルと彼方(かなた)から此方(こなた)まで決められた場所で流れ続けるようにTHE SLICKSは流れ続けていけるのだろうか。
つまり俺は流しそうルめん。なのか。英訳するとNEVER ENDING SOULMANって事か。うわぁ〜カッコいいけど誇大広告、はなはだしい。
ドラムス探しが始まった1月最終週でした。

☆《広告》
浜松市を拠点に活動している3人組アマチュア・ロックンロール・バンド;THE SLICKSではドラマーを募集中です。興味のある方、お気軽にご連絡をどうぞ。
下記、HP内のグッズ・コーナーから楽曲も聴けます。
http://theslicks.co.uk

☆2月某日・・・ビートシーカーが豊橋AVANTIでライブ。3人組グループばっかり集めたイベントに出演。ギンギンのライブだった。そしてザ・ロッカーズの『非常線をぶち破れ』をカバー!イベント自体も興味深く見ました。

☆1月某日・・・30歳の女性が科学的大発見をしたニュースがニッポン中を駆け巡った。以前に同じ内容を学会に発表した時は全く相手にされず「生物学の歴史をバカにしてんじゃないわよ」みたいな事も言われていたという記事も出ていました。
わたしはその話を自分に置き換えてみた。そして、こう思ったのです「そーいやー、俺はよく言ってるよな、ディランやストーンズを聴かずしてロックできるわけねー、って。ごめんなさい。反省します。もう言いません。ディランやストーンズを聴かなくてもロックはできます。バンドできます。できますとも。」

☆1月某日・・・相次いで大好きな方々のコンサート・チケットを手にする事ができた。
2月はザ・ローリング・ストーンズ。3月はウィルコ・ジョンソン。4月はボブ・ディラン。彼らのコンサートに行くのです。
だいたい最近のやつらはルーツ・ミュージックに対するリスペクトが足りませんなぁ。えぇっ?そう思いませんか?兄貴ぃ。
しのごの言わずにストーンズやウィルコやディラン聴いてからバンド演れっ!って言いたくなっちゃうね。

☆2月某日・・・THE SLICKSの次のライブが決定しました。

2014.5.10(sat) MUTSUMI pre.【Rock On !!! vol.1】
浜松MESCALIN DRIVE
OPEN・START≫未定
ADV・DOOR≫未定
[BAND]
・やさぐれ(横浜)、ALL THAT GROOVING 、FLORIANS、THE SLICKS
and more...
[DJ]
・junpierre(スカダルマズ)

この日のライブはビートシーカーのタッキーが叩いてくれる事になりました。

☆2月某日・・・節分に撒き忘れた豆菓子をつまみに晩酌する日々が継続中。
来たる春に乾杯。か。きっと、夏が来ても、秋が来ても、冬が来ても。乾杯。だ。
「酒好き」これは言い替えれば「何かと理由を付けて飲み始める人種」と言って差し支えないでありましょう。

写真はAVANTIでのイベントに出演したヤンバルの2ndアルバム“ヤンバル デラックス”。バンド名の通り沖縄音楽に根差したオリジナルを収録。ヤンバルの3人は謙遜して「沖縄風三人衆」なんて言っておられますが、いえいえ傑作だと思う。ニッポンが誇る90年代のスーパー・バンド;たまの風味もちょっと感じられるんだ。

No.1115 - 2014/02/05(Wed) 22:38:24
(No Subject) / 淳吉郎
ネコの背中がマウスパッド代わりになる事を発見したんだ。
No.1114 - 2014/01/29(Wed) 22:10:01
飲まずにいられないわけではない / 淳吉郎
☆たとえば、朝食における白米と味噌汁、漫才におけるボケとツッコミ、ライブ会場における「ノッてるかーい」「イェーい」。それは、まるで、切っても切っても切り離せない永遠の糸引き納豆みたいなふたつであり。

☆好きなレコードをいろいろ聴いてると「おーキターっ!」みたいな瞬間がたくさんありまして。
そのうちのひとつに連続する2曲のカッコよさみたいなもんがあるんだ。こう来て次にこう来るかぁ?みたいな。1曲が終わって次の曲が始まるインターバルの時間も重要で。2曲の繋ぎの“間”。これもアートの一種だと思う。
絶妙な間でカッコいい2曲が流れる。これこそ最近の若者言葉で言うところの「くぅ〜〜〜カッケーっ!」でしょうか。

☆先週の土曜日はライブ・ハウスをはしご。
夜中からの降水確率がグン!ってアップしてたので乗用車にて街中へ。俺が飲酒しない土曜日なんて珍しい。それは、まるで、ミック・ジャガーが腰を一回もフリフリせずにショーを終えたような日。そんくらい珍しいのさ。

☆ライブハウス;メリー・ユーへ。
The 弾丸ノイズがライブ。その日はカバー・バンド大会らしく。かれらはTHE BLUE HEARTSを演るとの事。
とてもいい選曲だった。唄や演奏がブルーハーツのライブ映像からのヴァージョンだったのもグー。そして、なによりもかれらは『月の爆撃機』『1000のバイオリン』を続けて演ったんだ。これは“STICK OUT”というアルバムの最後の2曲。
実はこの2曲、ボクにとっての極上な糸引き納豆的・ブルーハーツ・ナンバーなのでした。

☆ライブハウス;ズート・ホーン・ロロへ。
キャプジャリ、chinさん、青木智幸さんがライブ。
ギター&ボイス、キーボード&ボイスの2人組のキャプジャリ。ボーカルじゃなくってボイスという感じ。エレクトリックなお経という感じもする。
キーボードが所有する機能を使ってダンサブルな反復ビート狂騒曲という感じのchinさん。
UP-TIGHTのギター&ボーカルである青ちゃんのソロはどこで観ても“ひとりアップタイト”と呼べる世界を放ちます。そして唄の力がダイレクトに届いてくるんだ。

☆夜中から降り始めた雨が朝にはやんでた日曜日。
昨年11月頃にプランター植えしたチューリップの球根が芽を出していた。嬉しくなってビールを飲み始めた日曜日。
「酒好き」これは言い替えれば「何かと理由を付けて飲み始める人種」と言って差し支えないでありましょう。

☆昨日も今日も、そして明日も、昼間の仕事から解放された記念に、いい音楽が部屋で鳴っているから、お酒さんから「どうぞわたしを飲んでください」って懇願されたから、わたしは飲むのでしょう。

写真は1984年発表、A.R.B.のアルバム“YELLOW BLOOD”。B面4曲目に『飲まずにいられない』収録。

No.1113 - 2014/01/28(Tue) 22:17:12
こら!ミック!?E / 淳吉郎
ネコは「猫」と書くそうです。ネコは「寝子」とも書くそうです。

飼い猫と遊びながらラモーンズのレコードを聴くとします。すると、どうでしょう。A面が終わるころ、すなわち15分後には、もう、部屋の片隅で、ソファーの上で、レコード・プレイヤーの上で、寝てるネコがいる。

どうすれば、あんなに、やすやすと、スヤスヤ寝れるようになるのでしょうか。あいつらの人生、いや、にゃん生の60パーセント以上は睡眠に違いない。そう思わずにはいられません。60パーセント以上だなんて。さすがの人気テレビ・ドラマ最終回視聴率も、赤と白に分かれた歌合戦のそれも、これにはかなわない。
今年はどんなドラマが流行るんだろ。

秋が深まり、木の葉も色づき始めた頃。それは朝夕がめっきり冷え込む時節。晩秋と初冬がタッグを組んでいる。まるで寒さのツープラトンだ。
3月生まれのミックにとって初めての冬が到来しそうです。

♪ネ〜コはコタツでまるくなるぅ〜♪なんて歌があります。猫は寒さが苦手なのだろうって事は容易に想像が付いた。いや、猫だけじゃない。きっと多くの生き物が寒さを苦手としてるんだろう。人間と言う生き物のぼくらも掛け布団を厚いモノに交換します。だって朝夕がめっきり冷え込む時節なのさ。
そして、我が家にはコタツが無いのでした。

「にゃあ」
ある朝、と言っても午前4時頃ですが、安眠妨害よろしくミックが寝室で鳴いた。
「にゃあ」
もう一回鳴いた。気付くと厚い掛け布団の上に彼奴(きゃつ)が居る。クロワッサンのような形状で丸くなっている。もう寝てる。やっぱりさ。

人間ひとりの体温を36,5度とすると合計2人では73度となって。これは熱い。きゃつは上半身をひとりに。下半身をもうひとりに。そんな感じで掛け布団の真ん中に在するネコ製なクロワッサン。合計73度を等分。か。
そんな掛け算・割り算をしながらも、午前4時のわたしは眠い。なので眠気に服従しました。あんなに強い格闘技の世界チャンピオンだって眠気には負けてしまうんだ。

インターネットが普及した現在、義務教育の世界でもパーソナル・コンピューターが備品として設置されていると聞きます。「困ったらまず検索しましょう」。先生はそう教えているのだろうか。
わたしは社会人。幸か不幸か社会人。困ったらまず検索です。

出た出た。猫の体温は38度から39度が平熱らしい。なるほど、人間よりも高いんだ。ついでに調べたら小型犬も38度から39度との事。みんな熱いね。
そういえば先日、部屋でルーファス・トーマスさんが唄う『WALKING THE DOG』を聴いてたら、ミックが「にゃっ!にゃっ!にゃっ!」なんつー通称:ネコ踊りで部屋中を踊り回っていた事があった。イヌの歌を熱く唄うヒト。イヌの歌で踊るネコ。熱く唄うヒトの声で熱く踊るネコ。3つの生き物はまるで太陽と月と地球。そんな感じ。
まるで、あの日の我が家は3つが一列に並ぶ皆既日食や皆既月食みたいだったんです。
ラブ。ピース。ダンシング。合言葉はこれだね。

寒くなってからというもの、ミックの寝室入室が通常業務となりました。同んなじ事を続けるのは悪い事じゃないと思う。
そして今夜もきゃつはふたりの真ん中でクロワッサン。
でもよ、これじゃぁまるで、夫婦間の橋渡し的な存在みたいってか?
たしかにそう。我が家におけるミックの存在は日増しに強くなるばかりなのです。

写真を見たい方はこちらからどうぞ。
http://mob.ap.teacup.com/mods/

No.1112 - 2014/01/21(Tue) 22:55:48
週末にレイ・チャールズを聴いてんだ。 / 淳吉郎
週末にレイ・チャールズを聴いてんだ。
No.1111 - 2014/01/17(Fri) 23:17:25
変わらぬふたり。 / 淳吉郎
☆25年ほど前だったか。友人からVHSビデオ・テープを借りた。
東京で活動する7つのアマチュア・バンドのライブ演奏が収録されていたんだ。インディーズ音源を出してないバンドばっかりだったはず。なので、あえてアマチュアと表記します。
7つ共にいいバンドばっかりだった。後になって、そのうちの多くのバンドがメジャー・デビューしたし。
「トキオ ワ スゴイデスニャ ワタシ ハママツデ バンド ヤテマスガ カナワナイネ トテモジャナイガ カナワニャイ ヒトハタアゲルニャラ トキオイクシカナイネ デモ ヤッパリ サイノーダネ サイゴワネ アト ジューヨーナノ ルックス コレダイジ」
わたしは部屋の中で、ビールを飲みながら、画面を眺め、外国人とネコが混ざったかのような口調で、ひとりゴチた。

☆その中で気になるバンドがあった。化粧をしたヴォーカリストは怪しげな声で唄う。柴山俊之さんのように。オールバック・ヘアーのギターリストは黒いレスポール・カスタムを弾いてる。鮎川 誠さんのように。
「あぁ〜やっぱり東京にもいるんだな、マコちゃんに憧れるギターリストって。俺だけじゃないんだ」
自分とギター・スタイルが似た人を初めて見たのがこの時でした。
そのバンドは“赤と黒”と名乗っていたんだ。

☆12日は浜松G-SIDEでライブだった。KiLLER Q企画“ATTACK THE KiLLER BEAR Vol.15”。
来てくれた皆様、どうもありがとう。KiLLER Q;一葉くん、誘ってくれてありがとう。
出演順にthe SCOOTERZ, FLORIANS, SPUNK’S RED BOOGIE, THE SLICKS, SHADY GLIMPSE, Killer Q, NICKEY&THE WARRIORS。
いやぁ、スゴかった!面白かった!ロックが大好きなぼくらがロックをまったく知らない人に向かってロックを説明する時「ロックつってもねぇ、いろいろとジャンルがあるんだよ、ロックん中には」なんて言う感じに近い全7バンドの演奏だったと思う。

そして、最後に出たニッキー&ザ・ウォーリアーズでギターを弾いていたのが25年前のビデオん中の赤と黒でギターを弾いていた男、本間章浩さんだったんだ。
ぼくたちふたりとも、あの頃となんにも変わらずに。今でもレスポール・カスタムを弾いていたのです。

B.G.M.「GEORGE HARRISON/THIRTY THREE & 1/3」いいアルバムだと思う。

写真はBEATSEEKERのタッキーが撮ってくれました。ありがとう。

No.1110 - 2014/01/15(Wed) 22:43:45
フィクションとノン・フィクション。 / 淳吉郎
先週、幾つか映画を観ました。

映画館では『愛しのフリーダ』という映画。
フリーダさんはザ・ビートルズの秘書をしていた女性との事。
秘書という言葉から私が想像するのは「黒ぶち眼鏡を掛けたお堅い人たち」。
しかしフリーダさんはそんなイメージからは遠い方でした。これから映画を観る方もおられるのでその内容をここに記すのはやめておきます。
ちょっとだけ言っちゃうと「スペシャルな人を支えているのはやっぱりスペシャルな裏方の人なのだ」そんな事を感じた。そして一番近くにいる人だけが知っているビートルズの裏話やメンバーの人となり等も知る事ができる映画でした。
ビートルズが好きな人にはホントにお薦めです。

レンタル・ビデオによるホーム・シアターでは2本。
『不思議の国のアリス』という映画。原題は『アリス・イン・ワンダーランド』って言ううんですね。“ワンダーランド”という言葉そのものが持つ響きや質感が個人的に大好き。
字幕スーパーで観てたら「これは子供向けの映画じゃないな」と。スピードがあるし、カラフルだし、スットンキョウだし。こういうのを“サイケデリック”って呼ぶのかもしれません。観終わったらチャプター画面で「日本語吹き替え」なんつーのが出てきた。ついついスウィッチ・オン。
同んなじ映画を続けて観るなんて生まれて初めての出来事でした。ビールやスナック菓子の消費量も2倍。
あの時の我が家こそワンダーランドさ。

『キャデラック・レコード』という映画。ず〜っと気になってた映画をやっと観ました。チェス・レコードという実在した黒人音楽レーベルの映画です。
「お〜」「なるほど〜」「ホントけ〜」「ふ〜ん」なんてつぶやきながら鑑賞。
観終わった後にインターネット検索してみたら、この映画、どうやら実際の話に多少の脚色を施してあるらしい事が書かれていました。まあそれに対しても「ふ〜ん」なのですが。
創作映画はフィクションで。そして「これが真実さ」と記した文章も、事件等の現場写真でさえもノン・フィクションに極めて近いフィクションって気がします。
実体験した人だけがノン・フィクションなのであろうと。思う。

さあ今週末、12日の日曜日はザ・スリックスのライブだ。

KiLLER Q PRESENTS “ATTACK THE KiLLER BEAR Vol.15”
2014年1月12日(日) 浜松G-SIDE
O/S 17:30 / 18:00 A/D 共に\2500(1d別)
出演;KiLLER Q、NICKEY&THE WARRIORS(東京)、FLORIANS、
the SCOOTERZ、SHADY GLIMPSE、SPUNK’S RED BOOGIE(静岡),
THE SLICKS
DJ:いっぺこ(毎日が冒険)、Te2(DIY tattoo) …and more

このイベントはちょっとヤバいぜ。
ライブ体験。それは出演者にとっても、お客さんにとってもノン・フィクションな出来事。
みなさま、よろしく。

No.1108 - 2014/01/10(Fri) 23:30:47
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