☆12月に入ってから『激務!激務!激務!』でございました。 「やるか逃げるか」「乗るか反(そ)るか」「Fight or Flight」。なんてね。 ファイト《Fight》の気力も無い。フライト《Flight》の決断力も無い。だとしたらオア《or》な感じか。まるでサーカスの“球転がし”で象さんがバランスを取ってるような風景。 思いっきしバランス崩して転がってやろうか。とも思ったり。んで、案外それが「Fight and Flight」だったりして。 いつの時代も。どんな場面でも。人がふたり以上集まれば温度差が存在するんだろう。そう思います。そもそも体温だって別々なんだ。
自分以外の人の体温を感じれたらどうなるのでしょうか。もうちょっとばかし解かりあえるのか。解かりあえたらいいな。なんて思うような。そんな風景が、12月になってたくさんありました。個人的以外にもね。
☆12月10日。浜松;窓枠でシオンさんのアコースティック・ライブ。 今回はギターにTHE GROOVERSの藤井一彦さん。鍵盤に細海魚(ほそみ さかな)さん。 小学生の時か中学生の時か、たぶんそんな頃だったと思うけど、算数だか数学の授業で最大公約数とか最少公倍数とか、んな事を学習した覚えがある。“ロック”と“シオン”の最大公約数と最少公倍数は共に『3』だと確信した夜だった。 猛烈に感動しました。つまり、俺にとって、この夜はマキシマムだったのさ。
☆12月14日。静岡;騒弦でライブ観戦。友人;なまこの企画“なんだか真っ黒で困った人たちの演奏会”。出演はケイコサン、マグダラ呪念、なまこ、アナル観音男子。 イベント・タイトル、すごい。出演者の名前、インパクトある。そしてイベント自体がすごく面白かった。「名は体を表す」って本当か。本当かもしれません。だって、上野動物園にいる動物・パンダも「ぱんだっ!」って感じじゃん、写真見てるとさ。まるでパトロール・カーみたいな白黒色彩だけど。 なまこのおふたり、お疲れ様でした。ぼくらの地元;浜松でも観てみたいなあ。
☆12月21日。静岡;騒弦でライブ観戦。友人;プジャリの企画“FIRST! LAST! ALWAYS! Vol.6”。出演はキャプジャリ、analsticks、関節ネズミ、百六番と百葉箱、庭。 知らないプレイヤーに出会えるのは楽しいし刺激的です。いっつも。この日もキャプジャリ、庭以外が初見。知らない事を知るのは「学んでる」イメージがあるけどライブは全然違うね。だって「うひょ〜サイコー!」とか言っちゃうんだから。 プジャリ、お疲れ様でした。
☆年末年始休暇が28日から始まった。2014年1月5日のあとに2013年12月28日が舞い戻ったとしたらどんなにいいだろう。んで、それは、グルグルグルグルと永遠に続くんだ。終わらない33回転のLPレコードみたいに。地球の周りを廻る月みたいに。太陽の周りを廻る地球みたいに。 そして俺は永遠に2014年版の年賀状を作り続けて。2013年の大掃除をし続けて。レコード針が折れれば音が出なくなる。それまでの話さ。そんなルーティン、決して悪い事とは思わないけど。
☆あっ!訂正っ! そんなルーティンしてたら来年のストーンズ公演もディラン公演も観れないよね〜。 そしてザ・スリックスのライブもできないじゃないか。
KiLLER Q PRESENTS “ATTACK THE KiLLER BEAR Vol.15” 2014年1月12日(日) 浜松G-SIDE O/S 17:30 / 18:00 A/D 共に\2500(1d別) 出演;KiLLER Q、NICKEY&THE WARRIORS(東京)、FLORIANS、 the SCOOTERZ、SHADY GLIMPSE、SPUNK’S RED BOOGIE(静岡), THE SLICKS DJ:いっぺこ(毎日が冒険)、Te2(DIY tattoo) …and more
写真はサーカスの“球転がし”で象さんがバランスを取ってるような風景。 1997年発表、THE MUFFSのアルバム“HAPPY BIRTHDAY TO ME”。
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No.1106 - 2013/12/30(Mon) 21:11:10
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