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チャリに乗ったチャーリーが賽銭箱にチャリ銭をちゃりんと入れた / 淳吉郎
☆「行ってきまーす」って朝、クルマに乗り込んで30秒後には東海道本線沿いの市道をひた走ってる。会社に向かって。左手に線路。右手に畑。
先日、ふと気づくと自転車が放置されていた。畑側のガードレールに。高価なマウンテン・バイクっぽい。二日経過。三日経過。やはり放置のまんま。「これは盗難車両に違いない。きっとそうだ。マウンテン・バイクのマの字も知らないぬすっとが単なる移動手段としてパクって逃走中、西から電車が近づいてきた。よく見ると【品川行き】って標識が付いてるではないか。しめしめ、あれに乗ればCENSOREDぐらいに憧れた花の都:大東京まで行けるぞ。飛び乗れカモン。ヘイホーレッツゴーとか言っちゃってさ、東海道本線品川行きにジャンピング乗車したがためにここに放置されてしまったマウンテン・バイセコー。でもよく見てみろよ。時価20万円は下らないチャリだぜ。ハンドルもサドルもペダルも変更済みだ。持ち主はマニアだな。きっと今頃、死に物狂いで探してるはずさ。盗難届も提出済みで。よし、ここは、いっちょ、おいらがひと肌脱ぎましょう。警察署へ連絡してあげましょう。持ち主のマニアは大喜びのはずさ。もしかすると「ありがとーございます。これは実はそんじょそこらの自転車じゃぁございませんぜ、旦那。西ドイツの某有名メーカーの限定品なんです。あー見つかってホントーに良かった。すみません、少ないですがぜひ受け取ってください。お礼です」なんつって封筒を開封すると10万円が入っていたりして・・・よし警察署へ連絡だ。ひひひ」。
とりあえず近所の交番へ行った。おまわりさんに放置されてた場所の説明をすると「あーそこはここの交番の管轄外なんで○○交番に連絡してもらえるかね」ときた。凶悪事件が発生〜解決した時に、その前の段階で警察の初動調査に手落ちがなければ未然に防げたなんつー報道を耳にするけど、この事なんだと思った。結局そこの交番の別の人が調べてくれたけど。チャリの持ち主が判明。だけど浜松から引っ越していてチャリは廃棄処分の方向で動くと数時間後に連絡があった。あ〜わたしの10万円。

☆土曜日はライブハウス:メスカリン・ドライブでライブ観戦。
KiLLER Q企画。地元のバンド、KiLLER Qと起爆剤が目当てで行ったんだけど、その他の共演バンドを含め企画自体がすごく面白かった。どのバンドも自分たちのスタイルを追求していた。中途半端な気持ちじゃなく。そういう姿勢が大好きです。
ボクは昔からいいライブを観ると「んじゃぁ俺はどう演ろうか」って考えるんだけど、ここ最近はその傾向がさらに強くなっていて。「どう演ろうか。どう演ろうか。どう演ろうか・・・あ〜めんどくせぇーこのままでいいらー」なんつって、結局それは、なんにも考えていないのに等しい。

今週末はロロの2周年記念イベントでDJをやります。たまで鍵盤を演っていた柳原さんが来るんだ。わぁー!
☆ZOOT HORN ROLLO 2nd ANNIVERSARY SPECIAL EVENT
☆2013年6月9日(日) ☆浜松 ZOOT HORN ROLLO
☆O/S 18:00/18:30 ☆A/D \3000/(1D別)
☆出演:柳原陽一郎(ex.たま) with外山明
☆DJ:PUJARI,淳吉郎 ☆FOOD:COTEF ☆古着:すずし

B.G.M.「THE HOLLIES/BEAT GROUP!」
このアルバムはホントにカッコいい!

No.1063 - 2013/06/03(Mon) 23:01:58
『こら!ミック!』 / 淳吉郎
結婚して何年経過しただろう。3年か。4年か。はたまた10年か。

パチパチ瞬き(まばたき)してたら、知らんまに何冊もの12枚つづりのカレンダーがペラペラめくられてた。そんな感じ。

結婚が近づいた頃「借りるなら一軒家だね」つって不動産屋へ行った。ふたりともギターを弾く人種。

いろいろ調べて最終選考に残った数軒。空き家状況の再確認のため不動産屋のお姉ちゃんが大家さんへ電話連絡。

お姉ちゃんは大家さんと話してる。わたしは「携帯電話ショップや不動産屋のお姉ちゃんはどうして化粧が濃いのだろう」なんて思いながらお姉ちゃんを眺めてる。

「あ〜ハイ、家賃が最初の額よりもさらに1万円ダウンですね。あ〜ハイ、ペットも可ですね。あ〜ハイ、わかりました。お客様に訊いてみます。あ〜ハイ、失礼します」。物件内容の変更だ。

家内が言う「ジュンちゃん、ペットも可だって」。あーはい厚化粧ねーちゃんにわたしたちは契約を申し出た。

結婚して何年経過しただろう。このまんまふたりで暮らしてゆくのも悪くはない。部屋とギターとわたしたち。が、しかし、あとナニかが不足してる。そーだ!ネコだ!

それを決めた夜、わたしたちはネコじゃネコじゃ踊りを踊った。発泡酒を飲みながら。

ふたりの意見は一致した。できれば里親募集で探そう。生体を扱わないペット・ショップへ行った。メンバーを探す時、楽器屋へ行ってメンバー募集の紙を見るように。

ペット譲りますコーナーにはたくさんの紙が貼ってあった。そのうちの1枚が気になった。野良猫の世話をしてたら子供を5匹生んだと書いてあった。電話をした。4匹残ってるという。

三日後、相手側の家に伺った。部屋に入ると親猫のまわりに4匹がいる。最初にこちらに近づいてきたネコに決めた。

帰る時、親猫に「このコもらってくでね」と言った。彼女はじっとこちらを見てるだけだった。

キャリーバッグに入れての帰り道、カーステレオは無音にした。バッグからにゃあにゃあという音が聞こえてくる。あ〜ネコだ。ホンモノだ。モノホンのコネだ。もう少しで部屋に着くからね。

帰宅。玄関でバッグの扉を開ける。にゃあ。部屋とギターとネコとわたしたち。

ネコの名前はミックと言う。


写真を見たい方はこちらからどうぞ。
http://mob.ap.teacup.com/mods/

No.1062 - 2013/06/01(Sat) 14:42:45
土日。 / 淳吉郎
土曜日はG-SIDEでライブ。

☆RONNIE&THE HIS PLAYMATES・・・いいライブだった。曲順もいい流れだったし。今後がホントに楽しみなバンド。新曲を聴きたい。

☆THE MUGGIES・・・フクちゃんが数曲に於いてポロポロっとMCを入れてた。曲のタイトルとか内容を踏まえてのMCだったのが新鮮だった。長い付き合いなのに新鮮と感じれるのはイイネ!イイネ!イイネ!だな。

☆D/I/S/C/O/S・・・ボーカル・アンプ持参。多分あれはギターアンプだと思う。浜名湖のウナギがそこに居たとしたら瞬時に電気ウナギと相成ったであろう演奏。だけどが、それはダンス・ミュージックだったのさ。

☆BALLADMEN・・・60年代、ロンドン・ワーダーストリートに在していたマーキー・クラブ。まるでそこでライブを観てるかのような錯覚におちいる演奏だった。素晴らしい。

☆THE SLICKS・・・70年代後半からのロンドン・カーナビーストリートに居るような演奏だったのか。それとも2010年代の浜松・六間道路(ロッケンドーロ)に居るような演奏だったのか。俺自身はステージの上だからわかんない。六間道路ってのは浜松に実在してます。

☆ THE THUNDERROADS・・・ライブ後半でGt.&Vo.の方がステージ右側にある客席側に向けられたスピーカーの上によじ登った。ギターを肩からぶら下げながら。高さ2m越え。その上に立ってギターを弾き始めた「おいおい、まさか、あそこから飛び降りるんじゃぁないだろな」って心配してたら飛び降りた。数あるロック・ショーの中のひとつの形を目撃した。

☆THE COKES・・・アップテンポの曲はもちろんだけどメロウな曲もカッコいいってのが、このバンドの最大の持ち味だと思う。新作7インチも購入。2曲ともカッコいい。

☆FLORIANS・・・今回を含め、あと2回のライブで解散との事。でもなんか不思議なことに今回がラスト・ステージみたいな感覚でライブを観てしまった。カッコいいライブだった事は言うまでもなく。企画お疲れ様でした。


日曜日はメスカリンへ820光線☆のライブを観に行った。
すごくいいライブだった。初めて観るお客さんも多かったはずなのにみんなノリノリだったし。
実は今回のメスカリンの企画をやったバンドのリーダー兼ギターの男は高校ん時の同窓生。クラスは一緒じゃないけど。バンドを演ってる奴ってのはなんとなく覚えてるからね。彼が演ってた音楽は当時、流行ってたヘヴィ・メタル。んで今回もヘヴィ・メタル。ブレなく今もメタルを演ってる彼の姿を観て嬉しくなった。

写真はTHE COKESの7インチ・シングル。ジャケットも絵に描いたようなパワーポップ・バンドのそれである。

路ちゃん⇒土曜日はどうもありがとう。そんなに良かったんだ?
ヤッター!だね。でも、これからだよね。ありがとう。

No.1061 - 2013/05/28(Tue) 00:10:16
土曜日 / 古木@柳茶屋
土曜日はお疲れ様でした。
スリックス至上稀にみる素晴らしいライブでした♪
やっぱりてっちゃん合ってます。

No.1060 - 2013/05/26(Sun) 21:04:52
終電の日々 / 淳吉郎
18日(土)は静岡SUNASHへ。柳茶屋が博多を代表するベーシスト:穴井仁吉さんが在籍するモト・サイコ・ロックンロール・サービスとタイバンするという事で。
地元:静岡のバンド2つを含む計4バンドのライブの中で柳茶屋は見事に柳茶屋だった。数曲で聴けた路ちゃんのギターのフィード・バック音が絶妙だった。アンプの音量等を上げる事でフィード・バック音を発生させる事は可能である。が、なかなかどうして、曲調や歌詞の世界に呼応するようなフィード・バック音を産み出すのは至難の業であると思う。彼女が出すフィード・バック音を聴いてるうちにマブタを閉じて揺れている自分がそこに居た。これが、もしかすると、某医科大学の心理学科で研究されているという「ギター・フィード・バック療法」?
終電にて帰宅。

19日(日)は豊橋AVANTIへ。BEATSEEKERがモト・サイコとタイバンするという事で。
ビートシーカー、このライブからギターが変わった。我が女房。ビートシーカー・デビューおめでとう。終演後、ちょっと経ってから気付いた事を伝えた。そして今回のビートシーカーのステージ。スリーピース・バンドで女性二人がフロントに居るってのは見栄えがしていい。ビジュアル的にスゴクいい。4人〜5人のメンバー全員が女性とかではなく3人バンド。んでドラムは男。カッコいい・・・でもこれは個人的嗜好か。これからが楽しみ。
終電にて帰宅。

2日間にわたるモト・サイコ・ロックンロール・サービスのライブ。圧巻だった。前回、観た時と同様、カバー曲とオリジナル曲が同列で並んでる演奏だった。穴井さんがダウン・ピッキング・バリバリ・ベースだけではない手法を繰り出していたのにもビックリ。

B.G.M.「LEE MORGAN/CANDY」内容も素晴らしいけどジャケットもカッコいい。

今週末はTHE SLICKSのライブです。

☆『HEAT-SHOCK 9』☆2013年5月25日(土)☆浜松 G-SIDE
☆O/S 17:00/17:30 ☆A/D \2000/\2500(1D別)
☆出演:FLORIANS,THE COKES,THE THUNDERROADS,
BALLADMEN,D/I/S/C/O/S,THE MUGGIES,
RONNIE&THE HIS PLAYMATES,THE SLICKS
☆DJ:PUJARI,RYUICHI,DAISUKE

路ちゃん⇒お疲れ様でした。ステージが客席よりちょっと高いところにある「ライブハウス」って場所での柳茶屋を久しぶりに観た気がするね。良かった。ギター・フィード・バック療法。次回は白衣を着て演ろう!もしくはバンド名を「柳診療所」にするとかね。
ライブ楽しみにしてくれてて嬉しいです。

No.1059 - 2013/05/20(Mon) 22:47:22
昨日はありがとうございました / 古木@柳茶屋
昨日は柳茶屋のライブにご来場頂きまして本当にありがとうございます。
遠方にも関わらず来て頂けて、嬉しかったです。

25日は久々のスリックスのライブですね。
淳さんが元気に演奏する姿が見られるのが本当に楽しみです。
期待してます〜。

No.1058 - 2013/05/19(Sun) 20:32:24
素晴らしき日々(仕事中を除く) / 淳吉郎
我々、サラリーマンにとって貴重なもの。それは会社に仕(つか)える心。それはそうかもしれませぬ。そして毎月の給料日。これは貴重。重要文化財みたいに。そして長期連休。世界遺産級。
5月の長期連休が終了。そしてぼくらサラリーマンは8月の長期連休を指折り数えて心待ち。リーマン・カウントダウン。

始業時間にタイムカードをガチャってin & out。10分経過した時点で「あと7時間50分か(残業時間は除く)・・・」なんつって毎日がリーマン・カウントダウン。5月8日はちょっぴり早く出社。倍速のリーマン・カウントダウンにて午後5時10分退社。タイムカードをガチャってin & out。機械仕掛けの声でタイムカードが言う「キョウハ ヤノアキコサンノ コンサートデスネ。タノシンデキテクダサイ」「ハイ ワカリマシタ」会社じゃわたしも機械仕掛け。

矢野顕子さんのコンサート『矢野顕子、忌野清志郎を歌うツアー』。ピアノ弾き語り。ボク自身のライブ経験としてはおそらくピアノ弾き語りのコンサートなんて初めて。客席は老若男女オール世代。ステージにはカラフルな大きな風船がいっぱい。開演。幼少の頃、駄菓子屋で飲んだみかん水のような声と緑葉に溜まった水晶がこぼれ落ちる様なピアノ。そのふたつが清志郎の楽曲を奏でる。それは想像を超える素晴らしさだった。そしてMCを含むコンサートの節々から伝わるアッコちゃんと清志郎との距離感。近いのに近過ぎない。好きなのに好き過ぎない。清志郎の曲なのに自分の曲として表現する。感極まった。

5月10日はTHE SLICKSのスタジオ練習。セコンド・ギアからサード・ギアに「ガクンっ」ってシフト・レバーを上げた感じ。ソレックスの3連ツイン・キャブが躍動してる。揺れるデュアル・マフラーから排煙が昇り始めた。

5月12日は豊橋:AVANTIへ。
☆Dee Dee Fever・・・個人的には通算3回目のライブ。初めて観た時は「?」。2回目に観た時は「!」。そんな感じだった。つまり「!」マークってのは「大ファンになってしまった」って事で。それ以来、事あるごとに、Dee Dee Feverのライブを観た事がないって人に会う度に「だーめだってそれじゃぁ!ぜーったい観た方がいいって!ブーっ飛ぶから!」と、まるで食卓に並んでから1時間経過した後の伸びたラーメンのような言い方で言い続けてきた。
開演。最近発売された2ndアルバムの曲メインのライブだった。素晴らしかった。あと、このバンドのスゴイところはカバー曲のアレンジ・センス。原曲の感じを変えて演奏するのは簡単。だがカッコよく演るのは至難の業だと思う。
サイコーなライブだった。

☆大江慎也・・・大江さんが音楽活動を再開されてどのくらい経つんだろう?何回かに渡るザ・ルースターズの再結成ライブも含め正直な気持ち、ボクは「そんなに大江さんを引っ張り出さないで」って気持ちだった。「本当に彼は自ら音楽を求めて活動してるんだろうか」って。
開演。ギターを弾きながら彼が唄いだした。彼の顔を観ながら思った「彼は音楽を求めて演っているんだ」って。
それが解かっただけで充分だった。

☆最後はDee Dee Feverの3人を迎えてのバンド形式での大江さん。数曲演って終演・・・かと思ったら大江&池畑のみステージに残ってライブが始まった。実はこれがすごかった。大江さんが50年代以降のロックンロールのスタンダードを弾きはじめると、すぐに池畑さんが呼応する。んでメドレーのようにどんどん大江さんがいろんな曲を演り続けるんだ、ルースターズの曲も入れながら。池畑さんは大江さんの方をじっと見ながらすぐに曲に反応してドラムの叩き方を変更していくのね。ふたりルースターズなの。「これはヤバいぜ!こんな風なジャムり方を初めて観た!井上さんや花田さんが居たとしたって、おそらくこうやってジャムったはず。これがザ・ルースターズってバンドなんだ!」。

写真はDee Dee Feverの新作『moa:』。

☆『HEAT-SHOCK 9』☆2013年5月25日(土)☆浜松 G-SIDE
☆O/S 17:00/17:30 ☆A/D \2000/\2500(1D別)
☆出演:FLORIANS,THE COKES,THE THUNDERROADS,
BALLADMEN,D/I/S/C/O/S,THE MUGGIES,
RONNIE&THE HIS PLAYMATES,THE SLICKS
☆DJ:PUJARI,RYUICHI,DAISUKE

No.1057 - 2013/05/14(Tue) 22:40:17
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