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最終日。 / 淳吉郎
5月3日。4日の朝九時に空港出発のためこの日が実質的な最終日。
ロンドンへ向かった。観光せずにレコードを買いに。他の街に比べ物価が高いし世界中から人が集まるし、掘り出し物が見つかるか・・・だったけど結局2枚だけ購入。探す行為そのものを楽しんだって事か。自分で調理したものを食べる楽しみと同んなじくらい調理自体も楽しむような。
カムデンと言う地域があってね。いろんなお店が集結してる所。東京の原宿みたいな。そこのパブで呑んでたら英国人のおじいちゃんに話しかけられた「話かけてもいいかい?」って。もちろん「オーケイ」。彼が話す事、全部が解るわけないけど顔の表情とか身振りとか、そんなものも見ながらの会話だったんだ。すごく楽しかった。彼が去る時「会話をしてくれてありがとう。最近の若い衆はあんまり会話をしてくれないからね」みたいな事も言ってた。んで「最後にビールを一杯おごるよ」つってご馳走もしてくれたんだぜ。
そういえば呑んでる時に店のBGMでジャムの『タウン・コールド・マリス』が流れたっけ。これはさすがに嬉しかったね〜。

これにて淳吉旅日記おしまい♪

追記:夏にロンドン・オリンピックがあるためかイギリス各地で工事をしてる印象を受けた。ウェルカム体制、急ピッチ進行中みたいな。

写真はB&Bで出るイングリッシュ・ブレックファースト(英国式朝食)。トースト、タマゴ、ベーコン、ソーセージ、ベイクドビーンズ、マッシュルームなどボリューム満点なのだ。美味い。実際はねぇ、この前にコーンフレークを牛乳で喰ってんだよ。マーシャル・アンプをフル・ボリュウムで鳴らす感じの食事量さ。

No.990 - 2012/05/04(Fri) 20:22:07
五日目。 / 淳吉郎
5月2日は移動がメイン。朝七時にポートラッシュを出発して空港へ。さらば北アイルランド。イングランドへ移動さ。ベルファスト空港からデパーチャーしたエアプレーンがアライブしたエアポートはリバプール。その名も『リバプール・ジョン・レノン・エアポート』すげえなぁ。
リバプールから電車を乗り継いで午後五時に着いたのがシェイクスピアの生誕地ストラトフォード・アポン・エイボンという街。駅を降りるとギターケースとでっかい旅行バッグを持った英国人が歩いてた。構内の階段を昇る時に後方から旅行バッグを持ってあげたら「サンキュー」って彼「ホエア・カム・フローム?(どっから来たの)」「ジャパン」「ニホンですか」いきなり日本語になる彼。旅行した事があるらしい。「君が持ってるザ・フーのトートバッグいいね。ボクもフー好きなんだ」旅行に来てから初めてフーのトートバッグに反応してくれる人に出会った。
この街はシェイクスピアの演劇を演ってる街。なんで夜は劇場で『間違いの喜劇』という作品を観劇。秀樹感激淳吉観劇。なんか漢字だらけだな。
洋画を見る時、邦訳の字幕が出なかったらチンプンカンプンなように今回の観劇に備え『間違いの喜劇』の文庫本を読んでおいた。
そして開演。ニッポンで必ずある「携帯をマナーモードにしてください」っつーアナウンスも無くいきなり客電暗化観衆沈黙。
本で読んだのと違って実際の劇は現代風にアレンジしてあった。ソウルミュージックをモッズバンドがカッコよくカバーするあの感じ。とてもエネルギッシュなショウだった。チビっ子から御老人まで老若男女一同爆笑。英語が解らぬ私もつられて爆笑。あっはっはぁー。

写真は開演前のロイヤル・シェイクスピア・シアター。観劇料は四千円ぐらい。

No.989 - 2012/05/03(Thu) 18:58:07
四日目。 / 淳吉郎
本日は、5月1日はロンドンデリーと言う街へ。前日にベルファストから電車で移動した。知らない土地から鈍行列車で行くのが好きでね。にわか鉄ちゃんガタガタゴー。「チケット・プリーズ」つって乗務員が乗車券のチェックに回ってくる、新幹線みたいに。けど言ってるだけでほとんど素通り。午後三時を過ぎた時点で彼らの頭ん中は夜にパブで呑む事だけになると推察される。
二時間ほどでロンドンデリーに到着。予約してあったB&B(英国式民宿ね)に着いて呼び鈴を鳴らすが誰も出てこない。数分すると表通りを青年が走ってくる「ソーリー、ソーリー」って。宿及び部屋の説明を受けて部屋鍵を渡されると「ゴメン、今パブでサッカーの試合見てるんだ。なんかあったら電話ちょうだい。すぐ来るから」つって再び彼は表通りをパブに向かって走り去った。サッカーのある日は午後四時を過ぎた時点で彼らの頭ん中はその事だけになると推察される。そう言えば前日ベルファストの宿にチェックインした時も「マイネーム、ナカムラ」つったら「オオウ!ナカムラって名前のサッカー選手知ってるよ。彼はグッドプレイヤーさ」って宿のおじさんは言ってたっけ。
ロンドンデリーの中心部は城壁に囲まれてて。趣き深かった。
午後からポートラッシュと言う田舎町まで電車移動。宿にチェックイン後、ジャイアンツ・コーズウェイと言う名所に出かけた。

万歩計が永遠に回り続けるくらい歩いた一日だった。

今日は5月2日か。
清志郎さん、そっちで演ってますか?また会いましょう。
鮎川さん、お誕生日おめでとうございます。新曲待ってます。

写真はジャイアンツ・コーズウェイの岩。昭和時代のサッカーボールの模様みたいだら。

No.988 - 2012/05/02(Wed) 13:23:55
三日目。 / 淳吉郎
4月30日、飛行機のエンジン・トラブルにより午前一時に到着した場所は北アイルランド・ベルファスト。
ヴァン・モリソン、スティッフ・リトル・フィンガースなどが育った街を歩く。それだけで充分じゃないか。

写真は偶然見つけたお店。屋根に「でっかい会場には俺の低い声は似合わない。ヴァン・モリソン」って書いてある!この店に辿り着いた事を運命と呼んでいいのかな?いいかもしれない。いや、きっと運命さ。
運命の店の扉を開けるとランチメニューにあるマルゲリータとビールの大ジョッキを注文したのさ。
壁に60年代アーティストの写真が貼り巡らされてるちっちゃなライブハウスだったんだ。

No.987 - 2012/05/01(Tue) 16:05:18
二日目。 / 淳吉郎
4月29日はエジンバラ散策。家内もボクも旅行ガイドブックに載ってるような「名所」よりも街をブラブラする方が好きなんだ。もちろん名所巡りも良いとは思うけど。人それぞれ。十人のギター弾きがいれば十通りのギタースタイルがあるのと同んなじさ。散策や中古レコード屋に行ったりして一日過ごした。
次の目的地に行くため夕方にエジンバラ空港到着。だがしかし問題勃発。搭乗機がエンジン不調の為に三時間ほど出発が遅れるとの事。結果的には代替え機にて四時間遅れての出発。旅してりゃあ色々あるさって感じ。
でも嬉しかった事があってね。午前一時に目的地到着したんだけど既に空港の営業自体が終了してるわけさ。だから飛行機は空港の建物に接近せずに停止。ボクら乗客はタラップで降機。そう、まるでビートルズが初来日した時にメンバーがハッピを着て飛行機から降りてきた「あのシーン」を俺は体験できたんだ!ヤッター!
俺の趣味は有名ミュージシャンの真似をする事なんで。真似て学ぶんだ。

写真。実は空港のロビーに入って「やっと到着〜」って思ったのも束の間、最後の最後にまたもや問題勃発。機内持込禁止の旅行バッグと一緒に預けてたキャリーの片輪が折れて戻ってきたー!
「なんとかなるさ」つってアクシデントを無理にでも楽しもうとする淳吉郎氏の図。

No.986 - 2012/04/30(Mon) 18:15:07
一日目。 / 淳吉郎
4月28日、起床すると成田空港に居た「なぜこんなところにいるんだろう?しょうがない、せっかくだし旅にでも出るか」つってジェット旅客機に搭乗。13時間後にスコット・ランドのエジンバラ到着。街並が素晴らしい!

現在、ホテルの部屋でジョーン・ジェットが鳴っている。もう最高!

写真は丘の上から眺めた景色。この明るさで実は午後8時半過ぎなんだ。

No.985 - 2012/04/29(Sun) 18:26:10
BGM / 淳吉郎
やっと連休だ〜。なんか旅に出たいモードだぞ。それにしてもヴァン・モリソン最高!
No.984 - 2012/04/27(Fri) 21:37:14
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