昨年末にアコースチック・ギターの大掃除をした。全然、弾かないんでギターはホコリまみれ。積年のホコリはギターと一体化。ちょっと膝の上に載せて♪ぽろろん♪なんて弾いてみた。その音はとても、はかない音だった。ホコリを掃かないだけに。 ギターポリッシュなんつー専用ワックスで磨いた。キュッキュッ。そこそこ綺麗になったギター。それを見てたら新しい弦に張り替えたくなって張り替えた。張り替えたら弾きたくなって弾いた。それは、ちょうどウィンドウ・ショッピングをしてたらカッコいいライダースを見つけて、見てたらなんか着たくなってきて、店員さんに「ちょっと着させてもらえます?」なんて言っちゃって、「いやぁお似合いですよ」「そう?いやぁーこんなライダース欲しかったんだよねー」「あーお客さん、これ限定品でしてねー、トキオのショップじゃぁもうソールド・アウト。浜松じゃうちだけなんですよー仕入れる事ができたのは」「マジー?そんじゃぁ買っちゃおっかなー」「次いつ入るかわかんないっすよー買える時に買った方が」「だよね、だよね、だよねー、カードOK?」「もちオッケー!お支払いは?」「一回で!」「かっくいー!」みたいな風景にちょっと似てる。 実は、年明けから、たまに、部屋で、アコースチック・ギター弾き語りでロックンロールできるか実験中。
土曜日は浜松ベガス・スタジオでライブ観戦。 ☆Re:mones・・・ラモーンズ・カバー・バンド、リモーンズ。ライブ観るの1年ぶりぐらい。すごい上達しててビツクリした。この先が楽しみ。 ☆BEATSEEKER・・・ギターがいい音出てた。MCが少なかったけど、曲数も少なかったのかな。あっという間にライブが終わってしまった気がした。いい演奏だったし、もうちょっと聴きたかった。 ☆THE LOWNUMBERS・・・相変わらずのローナンだった。ローナン節全開。カツヲ節は削っても削ってもカツヲ節なようにローナンは何を演ってもローナン節のだし汁、濃い目。レコーディング中の新作が楽しみ。
日曜日は静岡:騒弦まで柳茶屋とNatural Lowのライブ観戦。 ☆柳茶屋・・・何度も観てるけど今回はホントに唯一無比のバンドだと思った。“間”をあそこまでモノにして“音”として鳴らせるバンドは少ない。そして例えばニルヴァーナ・トリビュートという世界レベルでのアルバムを作るとしたら堂々とニッポン代表として収録されてほしい。そんな思いを抱くライブだった。 ☆Natural Low・・・今回は彼らのレコ発企画だった。全5バンドの中、トリで出演。初めて観た。噂に聞いていたがもの凄い轟音だった。爆音ではなくって轟音。音がでかいというよりもぐわぁーと唸ってる感じ。だけど曲調はよく聞くとポップ。面白いなと思った。企画お疲れ様でした。
B.G.M.「THE TRAVELING WILBURYS/VOL.3」
写真は新しいメンバー募集チラシ。ある楽器屋で「シンプルですね〜」と感心された。「なんかジャンルとか書きますか?」「いえいえ、いいんですよ。この写真見てピンっ!って来る人がいいんです」 つまりシンプルだけど、これは、めちゃくちゃジャンルを限定してる募集チラシだよなって、俺自身そん時に気付いたのです。
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No.1035 - 2013/01/21(Mon) 23:37:58
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