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マイクの話。 / 淳吉郎
ザ・ビートルズが日本武道館でコンサートを演った映像を見た事がある。全くビートルズの存在を知らなかったティーンエイジャーの頃です。テレビで放映してた。んで見終わった後、まるで白米にふりかけを掛けて食べた後の茶碗に付いた海苔のように、脳の裏にこびり付いたシーンがあって、それはポール・マッカートニーが唄ってる最中、マイクスタンド上部のマイク本体がズリリって動いてしまうシーンだった。
まだファンじゃなかったけど「演りにくそうだなあ」「かわいそうだなあ」「こりゃ絶対、終演後にポールは設営担当者を呼びつけて『キミらの会社は何をやっとるんだね。えっ?この前もこんな不良を出したばっかりじゃないか。えっ?ナカムラくん。だからダメなんだよ、キミの会社は。不良対策書を書いてきなさい。来週の金曜日が提出日。わかったね。前回みたいにヒューマンエラーです。作業員の教育をしました。みたいな対策じゃダメだからな』なんて大きな目を逆三角形にして怒ったんだろうな」とか思ったり、思わなかったり。
帰宅後に酔っぱらって、暇つぶしに遊びで日記を書いてるつもりが、いつしか、なんだか、仕事をやってる気分になっちまったぞ。

土曜日は磐田市のライブハウス;FMステージへ。BEATSEEKER企画“MODERN PLOT VOL.6”。
全6バンド出演。見事に全国各地からいろんなバンドが集まり、観てて飽きがこないイベントだった。個人的に四日市のバンド;アントニオスリーのトランペットのお姉ちゃんが特に気に入った。終演後インタビューをした。吹奏楽出身との事。なのにあそこまでアヴァンギャルドに吹けるなんて、すごい努力をしたと思う。寿司職人がメキシコ料理人に変身したようなものと思われ。
タッキー、企画お疲れ様。

日曜日は浜松市のライブハウス;G-SIDEにTHE SLICKS出演。TAKUMiX企画“THE CALL UP! VOL85”。来てくれた皆様ありがとうございました。タクミックス誘ってくれてありがとう。
全7バンド出演。スカやら弾き語りやらパンクやらロックンロールやらロックやら。これぞタクミックス企画。楽しかった。
ザ・スリックスのライブ。唄ってる最中にマイクスタンド上部のマイク本体がズリリって動いてしまった。あの時のポールみたいに。それ以外にも個人的に反省点多いライブだった。次回からは演奏する上での基本に戻ろうと思った。しっかり歌を唄う、しっかりギターを弾く。気合やノリだけで演奏してるのは、しっかり噛まずに、味を楽しまずに、バカ喰いしてるようなもんだと思う。カッコいいとは思えないので。
不良対策書にはそう書こう。

写真はアントニオスリーとガソリンの四日市ガレージバンド・スプリット。

『シーナ&ロケッツ 35thロッキンツアー2013』
AVANTI 3rd Anniversary Special
2013年8月23日(金) 豊橋AVANTI
O/S;19:00/20:00 前売\4500 当日\5000(1d \500別)
出演;SHEENA & THE ROKKETS,THE SLICKS

チケット購入はこちらで。
◎AVANTI 店頭販売
◎e+(イープラス・チケット)
◎THE SLICKSの手売り

No.1078 - 2013/07/30(Tue) 23:13:17
ノイズ天国の話。 / 淳吉郎
音楽好きが集まると音楽の話になるんだけども。
50年代〜60年代〜70年代〜80年代の外国音楽が好きな人たちが集まると「オリジナル・タイトルに対する我が国での邦題のつけ方」の話題になる事がままある。映画でもそうだけど。だいたいにおいて「こりゃ、ありえんら」なタイトルが話題の中心だね「“TOO-RYE-AY”をどこでどうすれば“女の泪はワザモンだ”になるわけ?」みたいな話で。
ウィルソン・ピケットのLPを買った時の1曲目に「LAND OF 1000 DANCES / ダンス天国」って書いてあった。これは問答無用でカッコいいと思った。小麦色の肌をした姉ちゃんが、花柄のビキニ姿で、長い黒髪と右耳の間にハイビスカスを挟みながら、砂浜でくねくね踊ってる姿、がまぶたの裏っ側の白いスクリーンに映写されたもんさ。
カッコいい言葉というのはそれだけで映像を出してしまうのです。

土曜日は静岡市のライブハウス;騒弦へ行こうと思った。けど、その前に島田市のレコード屋;カセット・パンク・レコードへ寄る事にした。久しぶりに行ったけど、やはりヤバいレコードがゴロゴロしてて。レコードがこっちを見てる。「わたしを買って。ね、あなた、わたしの事ず〜っと探してたでしょ。ね、早く買って。お願いだから・・・」「ごめんな、今日はちょっと手持ちが少ないんだ。また今度キミに会いに来るよ」。
5月からネコを飼いだしてるんだけど、ニッポン語がわからぬネコがネコ語で話しかけてくるからニッポン語しかわからぬ吾輩はニッポン語で返答をする。だからカセット・パンク・レコードでもレコード語で話しかけてくるレコードにニッポン語で返答をしてしまったようだ。

騒弦はUP-TIGHTと庭のスプリット音源のレコ発だった。全5バンド(個人演奏含む)出演。見事に個性あふれる5つの演奏だった。オリンピックの五つの輪のマークみたいな感じだった。離れてるけど繋がってるみたいな。刺激を受けまくりました。

ロンドン五輪からもう一年か。早いなあ。次はリオデジャネイロ?すぐ来るんだろうね。大会はどうなるんだろう。そしてその頃の日本の政治はどうなってるんだろう。あなたもぼくも相変わらずブゥーブゥー不平を垂れてるのかね。

今週末、ライブです。

THE CALL UP! Vol.85
☆2013.7.28(日)☆浜松G-SIDE☆O/S 16:00〜
☆A/D \1800/\2300(1d別)
☆出演;TAKUMiX MITSUDER-MAN,摩擦原因,Kiwpie(THE INDEX),
Djan Da Lamonde,The 弾丸ノイズ,SOTARO,THE SLICKS
☆DJ;TAKe,MASA68

写真は購入音源の一部。左がUP-TIGHTと庭のCD。7インチ風のジャケット。カッコいい。
タイトルが無いみたいだけど俺が付けるとしたら「LAND OF 1000 NOISES / ノイズ天国」これで決まりだね。
右がドイツの70年パンク:PACKというバンドのアルバム。いなたいいでたちといなたい楽曲といなたい演奏。でも何回か聴いてたらハマった。ガレージっぽさとかR&Bっぽさとかも混在してる。こんなバンドが70年代のドイツに存在してたとこが驚愕なのだ。

No.1077 - 2013/07/23(Tue) 22:13:50
お披露目会の話。 / 淳吉郎
「よぉ〜し!買うかぁー」なんつって舶来品のエレクトリック・ギター(以下エレキと表記)の購入を決定した時は天下を取ったような気分だった。ような気がする。映画『仁義なき戦い』の登場人物のような歩き方をしてしまっていたかもしれない。
数か月後に手元にエレクト・ギター(以下エレキと表記)が到着した。数日後、バンドの練習時に持参したわけだけど、なんか嬉しいような、なんかメンバーにわたしの自慢げな心持ちを悟られたら恥ずかしいような、でもメンバーの誰にも新しいエレキ・ギター(以下エレキと表記)持参が気づかれる事なく練習が終了してしまったらわたしは悲しい。
お披露目パーティーは新しく購入した我がエレキの一生を決定づけるような。そんな気がして。

先々週と先週のどちらも日曜日、愛猫のお披露目パーティーが我が家で挙行された。幹事は家内。わたしは調理担当。そして幹事も肉じゃが(ニック・ジャガー)を調理。たくさんの友達が集まってくれた。どうもありがとうございました。たくさんの差し入れにも大感謝です。
今回のイベントにおいて家内とわたしが関心を抱いていたのが「自分ら以外の人間と初遭遇するミックの反応」であった。ワクチン注射に行っても「病院でまったくビビっていなかった」という家内からの事前情報にもあった通り、人見知りまったくしない人なつっこさ。嬉しかった。
みなさんが「ミック!ミック!」なんて大絶叫で彼の名を呼んでくれてる日曜日の午後の我が家は、まるでザ・ローリング・ストーンズのライブ会場みたいだったぜ。

7月13日(土)は浜松市内のライブハウス:G-SIDEへ。2年前に解散したバンド、DREXが再結成ライブを行うとの事。様々なバンドの再結成が数年前から話題を呼んでいるけども、俺自身はそんなに感動しないタイプ。だから再結成ライブに行く事も少ない。
DREXのリーダー、TAKUMiXの友人が率いるスケートボード・チームがDVDを発売との事。そのDVDの挿入歌に多くのDREX音源が収録されている流れから映像お披露目会となるその夜のみ(?)の再結成ライブになった模様。
当然の事ながら会場は酸欠状態の満員。DREXの演奏を観てて思ったのは「やっぱカッコいい楽曲だな」って事。彼らの現役時と同んなじ事を現在でも感じれるって事。これは素晴らしい事だと思う。
そして同んなじ位に感動したのがスケボー・チームのDVD。映像も、内容も、音楽も、そして舞台挨拶もしたリーダーの方の姿勢。最高だった。DVDを買おうと思ったのに物販してなかったような気が・・・残念。


あの日、一生を決定づけられた我が1987年型のワインレッド色・レスポール・カスタムがこの日も一緒でーす。
THE CALL UP! Vol.85
☆2013.7.28(日)☆浜松G-SIDE☆O/S 16:00〜
☆A/D \1800/\2300(1d別)
☆出演;TAKUMiX MITSUDER-MAN,摩擦原因,Kiwpie(THE INDEX),
Djan Da Lamonde,The 弾丸ノイズ,SOTARO,THE SLICKS
☆DJ;TAKe,MASA68

写真は愛器と愛猫。

No.1075 - 2013/07/16(Tue) 22:50:29
『こら!ミック!?B』 / 淳吉郎
歩いてると街頭インタビューが開催されていた。近づくと綺麗なインタビュアーのお姉ちゃんから声を掛けられる「健康についてお訊きしておりまーす」「あっ、そうですか、えーと・・・」「健康のイメージを一言で言うと?」「その・・・あの・・・ロ、ロ、ロ、ロックンロールで踊れること!」「ありがとうございました!」

『快食,快眠,快便』。なんて素晴らしい言葉だろう。カイショク-カイミン-カイベン。このビート感!カ行が三つ並ぶとなんかイイね。だね。“健康のイメージ”にぴったりだ。

ミックと暮らし始めて2日後、家内から「やっとミックがうんこを出した」との報を受け取った。食べてるのは確認した。寝てるのは確認した。だがしかし、排便行為及びうんこの存在はまだ確認できていなかった。一安心。ミック大きくなれよ。

「よおしミック!どんどん喰え!どんどん寝ろ!どんどん出せ!大きくなれよ!この際だ、おめぇ10メートルぐらいまで成長しなさい。さすがにギネス載るよなあ・・・マスコミの取材でしょ・・・コマーシャル出演依頼殺到でしょ・・・ネコ映画『巨大ネコ:ミック出現!(実写版)』制作でしょ・・・俺さあ、実はさあ、もう働きたくないんだよ、ミックさあ、俺たちを喰わしておくれよ、頼むよお」
「にゃあ(オッケーオッケー、でもジュンキッチー、もう午前6時半だに、出勤時間だら、早く行かにゃあ遅刻して給料とボーナス査定に影響及ぼしちゃうら)」
わたしはクルマに飛び乗った。

動物は人間と比較すると聴力に長けているという話をよく耳にする。したらば我が家、部屋でギターを弾く時はどうしたものかと。ミニ・アンプに常設されているPHONEジャックにてヘッドフォン使用もいいが、はた目から見るとプロ・ミュージシャンのレコーディング風景のスナップ写真みたいで小恥ずかしい。「まあミックには申し訳ないがエレクトリック・ギターの肉感的な金属音に慣れてもらうしか手段はあるまい」そう思いました。

PEAVEY製75ワットの真空管アンプの赤ランプが灯っている。リッケンバッカー330モデルを弾く♪ギャイ〜ン♪来た来たキタぁーっ!わたしはエレクトリック・ギターを弾き始める。
ミックはアンプの後方に設置されてるソファーの上でくつろいでいる。肉感的金属音に抵抗はない模様。次第にギターを弾くわたしの近くに寄ってきた、こっちを見たまま。

「ミック!この曲知ってるか?サンハウスとシナロケの名曲『ビールス・カプセル』さ」
♪ギャギャーギャーギャギャ ギャギャーギャーギャギャ ギュア〜ん♪
曲のイントロを弾き終わるとミックが立ち上がった。信じられないかもしれないが本当の事だ。

「ミ、ミ、ミ、ミック!お、お、お、お前、俺のギターに反応してくれたな!それも鮎川さんのギターフレーズを弾いた瞬間に!」
「にゃあ(まあ、そこそこだな。サービス・ポイントをお付けして75点ってとこさ。だけどねぇ、マコちゃんとジュンキッチーのギターにはねぇ、最大の違いってのがあるんだよ。わっかるかなー?わっかんねぇーだろーなー。なんか知りたそうな顔してるね。いいだろう、ひとつヒントをあげるよ。俺が今こう言った瞬間に最大の違いの答えを知りたいと思っただろ?そこだよ、淳吉郎くん)」
ネコの耳が敏感ってのは本当かもしれないかもしれないかもしれない。


写真を見たい方はこちらからどうぞ。
http://mob.ap.teacup.com/mods/

No.1074 - 2013/07/11(Thu) 22:38:12
ティーンエイジャー。 / 淳吉郎
あぢぃ〜。年末にやってる『今年の流行語大賞』が、もし8月に開催されてるとしたら、おそらく、たぶん、確実に、毎年受賞するのは【あぢぃ〜】【やってらんねー】【誰か太陽そのものの手前で、でっけースダレ掛けろや〜】だと思う。太陽に匹敵するアツさを持っているのは夏休み前に付き合い始めたばかりのティーンエイジャーのカップルぐらいのもんだろう。夏が『大人への扉』を開けさせるんだ。ちきしょー、夏ってやつはホントに・・・。あぢぃ〜。

7月6日(土)はロロへ。
☆キャプジャリ・・・百六番ノキャという方とプジャリのユニット。ライブが始まるとふたりしてナニかを喋った。その言葉を音響装置を使用してループ(とめどなく続く反復)させていた。言葉はライブのエンディングまで続いていた。お経のようでお経に聴こえなかったのは音楽だったからだと思う。
☆山田タツ・・・ふだんはホントに優しそうな方。そしてステージで変貌。『全身全霊』って言葉が「タツさんスゲーよ。辞書に載ってる全身全霊の同義語や類義語の項目に『山田タツのライブ』って入れるように申請してみよう」って近々言い始めるはずさ。彼のライブを観てると一生懸命過ぎて笑えてきます。実はココんとこがとんでもなくスゴイと思う。
☆青木智幸・・・UP-TIGHTの青ちゃんのソロ。独りでもアップタイト、そんなライブだった。感動した。2曲目で「あれ?この曲の歌詞聴いた事あるぞ?」って思ったら仲井戸“チャボ”麗市さんのソロ1stに収録されてる『ティーンエイジャー』だった。もちろんアレンジ変えて演奏。終演後、隣で聴いていた友人のフクちゃんは「チャボのあの曲、俺大好きなんすよ。絶対、青木さん俺に向けて演ってくれた」「いやいやフクちゃん、あれは俺に向けて演ってくれただに、青ちゃんは」。
いいライブはすべての人々をティーンエイジャーに戻してしまうんだ。ホントだよ。

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THE SLICKSのライブが7月に急遽決定しました。

THE CALL UP! Vol.85
☆2013.7.28(日)☆浜松G-SIDE☆O/S 16:00〜
☆A/D \1800/\2300(1d別)
☆出演;TAKUMiX MITSUDER-MAN,摩擦原因,Kiwpie(THE INDEX),
Djan Da Lamonde,The 弾丸ノイズ,SOTARO,THE SLICKS
☆DJ;TAKe,MASA68

みなさま、よろしくです。

写真は「THE仲井戸麗市BOOK/仲井戸麗市」。A面4曲目に『ティーンエイジャー』収録。

No.1073 - 2013/07/11(Thu) 17:05:31
魂こがして。 / 淳吉郎
スーパーマーケットに行くと、たまに試食コーナーなんてのがあって。おばさんが「どうですか」なんて勧めてくれて。無料だし、知らないより知ってた方がいいし、食べたいけども、食べてる最中に友達が現れちゃって、「ジュンキチロウくん、スーパーで試食の最中なう」とかツイートされたら恥ずかしいし、なによりも「試食コーナーを楽しむ行為そのものが貧乏くさいでしょ」なんつー自意識が邪魔をして。そんな私は人目を気にしながらパクリ。
「欲を無くしたら終わりだぜ」と自信ありげに言う人が居る。

こんな私だが、どういうわけかレコード屋で音源を購入する際、試聴機というもので内容確認したうえで購買可否を決定するという行為はしないのです。知らない場所へ出かける際、便利だからって理由でクルマにナビゲーション・システムの搭載もしてない。ライブで初めてタイバンするバンドの音楽性を動画サイトでチェックするという事もそんなにしない。知らない方が楽しい場合があるからかも。
甲本ヒロトさんが唄う数々の曲の中に♪ナビゲーターは魂だ♪というフレーズがあるんです。

土曜日は居酒屋で飲み会。ぼくら夫婦の共通の友人に大切な人ができたという事で4人で飲んだ。彼女の大切な人とは今回が初対面。どんな人なんだろう。予備知識無しで買ったレコードを聴くあの時の感じさ。そして退屈なレコードはなかなか終わらない。カッコいいレコードはあっちゅー間に終わっちゃう。そんなもんさ。4人の飲み会はあっちゅー間に終わってしまったんだ。美味い酒だった。

日曜日は浜名湖畔のライブハウス:WATTSへ。The弾丸ノイズの企画「僕、パンクロックが好きだ」。WATTSは彼らのホーム。自分らの根城で演る弾丸ノイズを観てみたいとずーっと思ってたんで念願が叶った気持ち。叶ったけどもWATTSへ行った事がない私たち。インターネット地図で下調べをしたにもかかわらず迷って迷って開演予定時刻ギリギリに到着。魂のナビゲートがちょっと不調か。そろそろ物理的ナビゲートに頼る時期が到来したか。いや、ダメだ。そんな事しちゃダメダメ。もっと魂をこがそうじゃないか。
弾丸ノイズのライブ。幾つかの機材トラブルに見舞われていた。でも大丈夫。今回はそんな事、どーでもいいように感じるライブだった。メンバー4人のプレイしてる顔がいい。それがバンドの今の状態を表わしていたと思う。企画お疲れ様。共演の方々も素晴らしかったです。
街灯も少ない真っ暗な帰り道を走りながら思った「明日も日曜日だったらいいのになあ」って。


『シーナ&ロケッツ 35thロッキンツアー2013』
AVANTI 3rd Anniversary Special
2013年8月23日(金) 豊橋AVANTI
O/S;19:00/20:00 前売\4500 当日\5000(1d \500別)
出演;SHEENA & THE ROKKETS,THE SLICKS

チケット発売は6月15日(土)から開始してます。
◎AVANTI 店頭販売
◎e+(イープラス・チケット)
◎THE SLICKSの手売り

写真はA.R.B.の名盤、ライブ・アルバム『魂こがして』。

No.1072 - 2013/07/01(Mon) 22:56:09
手を変え品を変え。 / 淳吉郎
聞くところによると、企業は“改善提案”という名目で社員に対し「あなたの手で会社をもっと良くしましょう。できるでしょ。あんた、会社に忠誠を尽くすんなら毎月一件は提出なさい。なさぬならいいわね、ボーナス査定で泣きを見るわよ。あっはっはっはっハァ〜。ハイ!ナカムラさん!提出遅れてますよ!提出っ!」なんつって、やってるらしい。平社員一同は手を変え品を変え、提出。手品師だって新ネタを考える。ベテラン・ミュージシャンも新曲を考える。アマチュア・バンドマンも新曲さ。50年前のロックンロール・バンドの楽曲をお手本にして演ったって問題ないぜ。もしかして新しく聴こえるかもよ。だってソウルの欠片も感じない音楽がここかしこに溢れていますぜ、ダンナ。

友人のバンド:FLORIANSが解散を発表したのは今年3月だったか。その報を受けた時、吾輩は「なんでにゃあ?」「これからにゃあ、フローリニャンズは」「もったいにゃあー!」なんつって愛猫ミックの真似をして独りで部屋を嘆き走り回っていたもんさ。
去る6/23(日)は浜松G-SIDEでのイベントにてフローリアンズが最後のライブとの事。なんとか日程調整を付けお店に行くと多くの仲間がやはり集まっていた。「なんで解散だかにゃあ」「あたしもそう思うにゃあ」「だらにゃあ?」「にゃあ」。愛猫ミックの影響力がハママツ市街地中心部まで及んでいる事を肌身で知りました。嬉しいような恥ずかしいような。

フローリアンズはトップで演奏。演奏中盤でリーダー:犬ちゃんこと犬塚君が言った「フローリアンズは解散しません!」「うそ〜!」って女のコの声に対し「ステージの上からウソなんて言うか!」。つまりフローリアンズは解散を撤回したわけで。もちろんビックリしたけど「そうだよな、そうだよな。今までと同んなじように応援するよ」って。俺は嬉しかった。
そのイベントに出演したその他のバンドで特に印象に残ったのがザ・キャプテンズ。「最後のGSバンドです」ってMCの通り、ホンマモンのグループ・サウンズの良いとこ取り。ホントに好きで演ってるなって思った。そして完全なる楽曲の完成度と演奏力。素晴らしかった。

B.G.M.「ザ・クロマニヨンズ/ザ・クロマニヨンズ」
うちの家内が言うことにゃぁ「ジュンちゃんが会社から不機嫌で帰ってくる時は部屋で静かな曲を聴かず、初期パンクやビートの効いたレコードを廻す傾向があるね」との事。そうか、きっと、今日も、俺は、会社で、不機嫌だった、のかも。

『シーナ&ロケッツ 35thロッキンツアー2013』
AVANTI 3rd Anniversary Special
2013年8月23日(金) 豊橋AVANTI
O/S;19:00/20:00 前売\4500 当日\5000(1d \500別)
出演;SHEENA & THE ROKKETS,THE SLICKS

チケット発売は6月15日(土)から開始してます。
◎AVANTI 店頭販売
◎e+(イープラス・チケット)
◎THE SLICKSの手売り

No.1071 - 2013/06/25(Tue) 23:21:10
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