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金曜日。 / 淳吉郎
ライブハウスで会うような友達がいたとして。何回か会ううちに「そんじゃぁ家に遊びに来ない?」なんてな話になったりして。そして友達の家に初めて行く。手土産はビールと彼が好きな柿ピー。「どんな部屋なんだろう?」「ロックスター、誰のポスター貼ってあるのかな?」「レコードやCDのチェックしなきゃ」とか。いろんな事を考えながらの訪問。そんな光景。

☆名古屋に『アポロ・シアター』なんて名前のライブハウスがあるのは知っていた。でも行った事なくて。そこに隣接してるライブ・ホール『クラブ・ダイアモンド・ホール』へは何回も行ってるから知っていた「アポロ・シアター?すげぇ店名だな。ソウル・シンガーが出演する店かな?」なんてね。ダイアモンド・ホールへ行く度にニューヨークにある同名の店《APOLLO THEATER》と似たその店の立て看板を泥棒が下見するみたいにちょろちょろ盗み見していたのさ。
11月4日・金曜日。名古屋:アポロシアターへ行った。大好きなアメリカのバンド:THE MUFFSのジャパン・ツアー名古屋公演があったんだ。

その日は午前中で仕事を終了。午前中で仕事を終了する為に前日の木曜日は残業。生活と趣味の為に仕事してる。
初めて入るアポロ・シアター。“あの日”の友達んち訪問のような気持ち。地下にあるその店はいい雰囲気で。
前座のバンドが終わった。トイレに行く。便器の前にお店のスケジュール表が貼られてた。どうやらアポロ・シアターとダイアモンド・ホールは兄弟らしい。ダイアモンド・ホールのスケジュール表を見ながらおしっこ。見てたらたまげた。その日、11月4日のダイアモンド・ホールは仲井戸麗市さんのライブだったんだ。「大好きなチャボのギグがすぐ隣りであるんだ。だけど俺は今夜はマフスさ!ゴメンね、チャボ!また会いましょう!」って言ったのさ、スケジュール表に向かって。

THE MUFFS。ザ・マフス。もう最高なバンド。今回は7年ぶりのジャパン・ツアーだって。いろんな思いが巡った。「新作を出してないのにジャパンツアー?」「新曲とか演るのかな?」「バンドのテンション、落ちてないかな?」「西洋の女性って40歳を越えると急に太りだす傾向があるけれどキムは大丈夫かな?ジョーン・ジェットのように、痩せたまんま、そしてさらにカッコよくなり続けてる稀有な例もあるからキムもそうでありますように」
ステージのセッティングが終わると普通にメンバーがステージに登場。俺は個人的にそういう登場の仕方が好きで。テーマ・ミュージックと共にステージへ登場!みたいなのより普通にふらふらと登場ってのが好き。
キムはブロンド・ヘヤーで痩せてて。昔のまんま。そして演奏が始まった。
1時間ぐらいのライブだったかな。これぞマフス!って感じのテンションばっちりな演奏。選曲は初期の曲が多かった。新曲も2曲ぐらい演った。なによりも全然変わらない演奏に感動。でも中期以降のパンキッシュからちょっと離れた珠玉のナンバーをもうちょっと聴きたかったなあ。
ライブハウスの出口で出待ちした。サインが欲しかったんだ。機材の搬出が終わって最後にメンバーが出てきた。キムに「最高だったよ。ニューアルバム待ってるんだ」「ありがとう。来年の春に出すわよ」ベースのロニーはメガネを掛けてるんだけど俺のメガネを見ると「いいメガネ持ってるじゃないか」どうやらメガネ・マニアみたいだ「キミのメガネと交換しよう」「うん、いいよ。ロニー」「うわっ!キミ視力悪いね。クラクラするぜ」「あはは」「おい、一緒に写真撮ろうぜ」「オッケー!ウィー・アー・グラス・ブラザース!ノット・ブルース・ブラザース!」

来年の新作が待ち遠しい。

☆土曜日の午前1時半頃に浜松へ着くとそのまんまクラブ・セコンドへ。SONE RECORDS・クワちゃん主催のDJイベント:WAKE-UP!。この日で11年間の活動にピリオドを打つとの事。たくさんの人で盛り上がる店内。
クワちゃんもライブハウスで出会った友達。出会った頃はいっつも音楽ネタが豊富でビツクリした。聞くとDJイベントをやってるらしい。それがWAKE-UP!だった。クワちゃんの部屋には行った事ないけど今や彼はレコード・ショップを経営して。そしてその店に遊びに行く自分がいる。クワちゃんを始めとするDJのみなさん、お疲れ様でした。

☆11月12日(土) HEAT-SHOCK 3
場所:浜松 ZOOT HORN ROLLO
出演:FLORIANS,ROCKBOTTOM(東京),suiside TV(岐阜),BEATSEEKER,MOTHER
DJ:SHOJI,淳吉郎
A/D \2000(1D込)
O/S 18:00/18:30

写真はメガネを交換して記念写真のグラス・ブラザースのふたり。

No.945 - 2011/11/06(Sun) 13:53:48
一週間の話。 / 淳吉郎
10月になってから定時帰りの日々が続いていて。帰宅してビールを開缶してレコードを聴いて。そんな日々。各日ともそれぞれが長い夜。んで眠くなって。気付けば既に朝。それは実は短い夜だったのかもしれない。なんて考えながら出勤して。オートリバースのラジカセにセットされたCDがその収録曲を限りなく再生し続けるように同んなじような日々が繰り返されるのさ。
月末になってちょっと忙しくなってきたの。残業の日々が復活さ。おかしなもので、そうなればなったで仕事に気合いが入ってる自分がいるっつー。やる気は無くても与えられた事だけはこなすのさ。南から北へ風が吹けば大木の枝葉も北向きに揺れるんだ。

土曜日はロロでライブ観戦。浜松からTHE WHOのカバー・バンド、THE SUE。静岡からシュガー佐藤と妖怪大百科。東京からスランキーサイド。
☆THE SUE・・・スーはいいなあ。好きだなあ。「自分達が好きなバンドのカバーを演ろう」という意味におけるカバーバンドの鏡だと思う。“四重人格”収録の『THE REAL ME』演奏時には映画“さらば青春の光”のオープニング時の映像が頭をよぎりました。
☆シュガー佐藤と妖怪大百科・・・7月のイベントん時はトリの出演で破れかぶれな壊れ具合が凄かったけど今回はいい意味で落ち着いて演ってた感じ。いいバンドだと思います。
☆スランキーサイド・・・このバンド、毎回、新曲メインで演ってるんじゃないかな。そんな姿勢が大好きで。ロロ初登場でどんな演奏を演るのかな?って思ってたら「やっぱり!」な、あらゆる意味におけるプロフェッショナルな演奏でした。

打上げはみんなでおしゃべり。「知らない顔の人がいるなあ」って思ってたらスランキーのGt.&Vo.担当:ナベジさんのブログ上の知り合いだという方で。「彼に誘われて来た」んだそうで。訊くと浜松近郊に住むロック好きの40歳。ロロ自体も「探しながら来ました」だって。嬉しいね。こうやって友達が増えていくのは本当に嬉しい。THE SUEも気に入ってくれたようで。Vo.のプジャリを「ロジャーさん」。Gt.の青ちゃんを「ピートさん」。Ba.のスーを「ジョンさん」。Dr.でありロロの店長でもある大介を「キースさん」なんて呼んでいたのです。

日曜日は昼過ぎに起床。外を見ると雨が降り出し始めていた。窓の外は雨。「あっ!自転車のカバーをかけなきゃ」なんつって自転車置き場へ行く。ポツポツと雨足は早まってきてる。カバーをかけながら、ふと臭いを感じる「くっせぇ〜」。起床後すぐだったので自分はメガネを使用しておらず裸眼。視界は微妙にボヤけて見えぬがこれはまさしくフンの香りだ。人糞か。犬糞か。猫糞か。猿糞か。象糞か。虎糞か。ライオン糞か。ラクダ糞か。ワニ糞か。金魚糞か。ヘイ!ベイビー!キミにどこまでもくっ付いて行くぜ!
女房にその事実(ウンコの事実)を告げると彼女は浮き足立ったのさ。いてもたってもいられず彼女は現場検証。「ジュンちゃん、自転車の横の草むらの辺りに柔らかそうなウンコあったに!」「あっ!臭いっ!ジュンちゃん、家の玄関も臭いにっ!」「あっ!ジュンちゃんが履いたサンダルの裏側にウンコが付着してるに!」。
そんなにジュンちゃん、ジュンちゃん、ジュンちゃんなんて連呼されるとなんだか私が脱糞してしまったような気持ちになってしまい。わたしは玄関とサンダル裏側を水洗い清掃した日曜日の昼過ぎでした。それって反復ビートの幻惑作用と似てる?

☆11月12日(土) HEAT-SHOCK 3
場所:浜松 ZOOT HORN ROLLO
出演:FLORIANS,ROCKBOTTOM(東京),suiside TV(岐阜),BEATSEEKER,MOTHER
DJ:SHOJI,淳吉郎
A/D \2000(1D込)
O/S 18:00/18:30

写真は先週、ロッキンレコードで買ったうちの一枚。長い間、自分のお探しリストに入っていたバンド、アレックス・チルトン率いるBIG STARのレコード。もう最高!

No.944 - 2011/10/30(Sun) 23:26:30
ビビデ・バビデ・ブゥ。 / 淳吉郎
なんか暑い日が続く浜松です。仕事中、汗かいてるもんね。冷や汗か通常の発汗か、それはともかくとして冷や汗が本当に冷たかったら、これはこれで使い道があるよなあ。一例をあげると、ゆで卵を作ってる時。卵が茹で上がったらバケツに溜めておいた冷や汗の中に「ザブン」って入れて急冷させたり。だって、そうすれば皮が上手く剥けるじゃないか。

☆金曜日の夜は友達である“だあこえ。”こと小枝年生さんのアコギ・ライブを観に豊橋AVANTIへ。
彼は9月24日の山善ライブに来てくれたんだけど、その時初めて訪れたAVANTIが気に入って即座にお店に対しライブ・オファーを自らしたのだそうだ。素晴らしい。
その日はだあこえ&きまっちというコンビ演奏だった。最近はこのコンビ演奏が多いのかな。彼のライブを観るたびに思うのはアコギでもロックって事。肩から下げたギターの位置もジミー・ペイジみたいなんだぜ。
終電で浜松に戻るとそのままG-SIDEへ。今月は4週間続けてG-SIDEへ行っている。今回はDJイベント《WEIRD CLUB》。プジャリとクワケンのDJを楽しんだ。

☆土曜日は買い物をしたりなんだりかんだり。11月に来日する大好きなバンド:マフスの名古屋公演のチケット買ったり浜松市のレコード屋:ROCKING RECORDでレコード買ったり。残念な知らせを聞いた。ロッキンは現在の店舗を今月いっぱいで閉めてしまい以降はWEB専門のショップとなるとの事。

☆日曜日は9月の初旬に行なわれたおとうちゃんとおかあちゃんの『二人展』の打上げが浜松市郊外の旅館で。展覧会の手伝いをした親戚衆が一同集結。ってか、そこの旅館に着いたら野良ネコが20匹近く散策してた。いわゆるネコ屋敷。ネコ同士がネコパンチで喧嘩をしてる風景っていいなあ。「おいおい!喧嘩はやめようぜ」ってストップさせる気にならんね。
夜はロロへライブを観に行った。久しぶりに会う人たちもいて。これぞライブハウスのなせる技(わざ)、なせる業(わざ)。ライブハウスへ行くのをやめる気にならんね。

写真。9月9日の日記で「9月になってヒマワリがやっと咲いた!」つって赤いヒマワリの写真を載せたんだけど10月後半になっても同んなじ茎から別のヒマワリが咲き続けてるんだ。おどろきだ。アンビリバブーだ。ビビデ・バビデ・ブゥ〜だ。

☆11月12日(土) HEAT-SHOCK 3
場所:浜松 ZOOT HORN ROLLO
出演:FLORIANS,ROCKBOTTOM(東京),suiside TV(岐阜),BEATSEEKER,MOTHER
DJ:SHOJI,淳吉郎
A/D \2000(1D込)
O/S 18:00/18:30

No.943 - 2011/10/26(Wed) 00:41:30
10月15日。 / 淳吉郎
昨日のライブ、来てくれたみなさん、ありがとうございました。感謝!感謝!感謝!

たくさんのバンドが出演の今回、午後2時半過ぎにリハを終えると俺らTHE SLICKSの3人は各自個人行動。そこでボクが採用した行動が中古レコード屋。探してるレコードがあったんで。レコード屋へ着いてさっそく探すがお目当てのレコードは無く「なんか一枚は欲しいな。できれば1000円以内で」なんて気持ちが起き「よおし、決定!山下達郎さんのレコードを買ってみよう!佐野元春さんの良さに最近気付いたような俺の欠点は有名ミュージッシャンの音源を聴こうとしない事だからな」ってのが理由。一枚選んで買った。続いて寄ったのがカフェ。苦手さ、カフェなんて。だけど時間潰しにはコーヒーを飲みながら本を読むのがカッコいい。ひとりでカフェで。ライブ本番前のギター弾きが。くぅーっ!カッコよすぎる!絶対にスタイル・カウンシル時代のポール・ウェラーだってやってたはず!
そんな想いに取り付かれたわたしはカフェを探して浜松市のデパート街をウロウロ。あっ!あった!カフェだ!どうしよう?俺がカフェ?ありえるか?今まで入ったのは数回だけ。それも女房と一緒に。彼女の主導で入っただけ・・・しかし、ポール・ウェラーがパリの街角のカフェにコートの襟を立てながらさっそうと入り「カフェ・モカ・プリーズ」とか言ってる光景が脳裏をよぎる・・・そうさ!今しかないじゃないか!おまえはポール・ウェラーになりたいんだろ?ジュンキッチー!おい!そうだろ?はい!そうです!ポール・ウェラー・サイコー!
コートの襟を立てながらそのカフェに入店すると「カフェ・モカ・プリーズ」そう俺はカフェのガールに告げたんだ。念願のソロ・カフェ・デビュー。
夏目漱石の「我が輩は猫である」を読みだして、そろそろ1年。やっとの事で読み終えたんだ、そのカフェで。ここ1年は本を読むペースが落ちてきてて。テンションであり、読解力であり、時間のような物理的な事であり。しかし、この本は面白かった。小説の前半と後半とかはめちゃくちゃ面白かった。にゃあ。

ライブ企画は午後6時半、定刻にスタート。全7バンド出演。今回のTHE SLICKSは出番、なんと最後。俺らの前に演奏された6バンドの熱き演奏に俺ら3人もヒート・アップ!

キラちゃん、ツバサくん、4月に引き続き今回もどうもありがとう。あなた達のミュージシャン・シップの高さにも大感謝なのです。にゃあ。そして何よりもきっかけを作ってくれたのは「ジュンちゃん出演しない?」って声を掛けてくれたタクミックス。ありがとう。にゃあ。

B.G.M.「ERROLL GARNER/PLAYS MISTY」

写真はタクミックスの新バンド:The 4mationのデビュー盤「The 4mation/自由へのフルショット」
青き心が満載。

No.942 - 2011/10/16(Sun) 22:15:55
歩いていこう。 / 淳吉郎
しかし、思い出を引きずるのはどうかとも思うのだが、初夏の頃の話を。7月頃からアセモに悩まされた。いや、今も悩まされているんだ。悩まされ続けている。腰の周りにブツブツブツと。
もう、かゆいのなんのって。んで掻く。これが極上の幸せなんだよね。おそらく、みんなそうでしょう。そして「掻いてしまった」っつー罪悪感におちいるんだ。後悔先に立たず。
市販の「あせも・かゆみ治療薬」を使ってたんだけどいっこうに治らず早くも秋深まりつつある10月。
昨日、近所の皮膚科に行った。初めて行く病院の時は着てくTシャツを選ぶのさ。たとえばストーンズのTシャツ着てったとして若くて可愛い看護婦のコに「あ!あたしもストーンズ好きなんです」「ホント?ストーンズ最高だよね」「もしかしてバンドとか演ってらっしゃるんですか?」「うん、まあね」「ライブとかは?」「実は明日、演るんだよ。G-SIDEで」「バンド名はなんて言うんです?」「THE SLICKSさ」とかって事になるかもしれないじゃないか。
ソウル・レーベル“STAX”の長袖Tシャツを着て行った。だけど看護婦はおばちゃんばっかりで。スタックスのスの字も出なくて。診察を受けたら「これはあせもじゃないですね。ズボンのベルトとかそういうので擦れてできたんですよ」「以前まではこんな症状が発症した事なかったんですけど」「歳をとるとなりやすいんですよ」「うわぁ」
亀の甲より年の功。年の功より歩いていこう。

しかし、思い出をひきずるのはどうかとも思うのだが、そういう意味合いではなく今夜、THE SLICKSひさしぶりのライブでーす。

☆10月15日(土) THE BOOT UP! -Vol.7-
COCKNEY COCKS『THE VERY BEST OF COCKNEY COCKS AND I DON'T CARE』レコ発

場所:浜松 G-SIDE
出演:COCKNEY COCKS,PROUD HAMMERS,TAKUMiX MITSUDER-MAN + MATES,
KAT UGLY,KiLLER Q,石田タカオ,THE SLICKS
DJ:elmo,MASA68
A/D \1500/\2000(1D別)
O/S 18:00/18:30

みなさま、よろしく〜。

B.G.M.「BUZZCOCKS/SINGLES GOING STEADY」

No.941 - 2011/10/15(Sat) 12:53:29
顔の話。 / 淳吉郎
A:「てめぇ、でかいツラしやがって。いい気になってんじゃねーぞ!」

B:「いや先輩、ボクはそんなに顔、大きくないです。帽子のサイズだって56センチですし」

A:「くーっ!んな事、言ってんじゃねーんだよ!」

B:「いや、ボクの野球帽はニューヨーク・メッツのオフィシャル・グッズで・・・」

A:「くーっ!てめぇ、バカにしてんのか?このやろー!顔貸せ!」

B:「\100/30分」

A:「くーっ!コイン・パーキングかっ!」

B:「まあまあ冷静に。もしかしてボクの顔のどこかが気にさわるんすか?」

A:「そうじゃねーよ!おまえのバンドの事だよ!」

B:「はぁ」

A:「インディーから音源、発売したらしいじゃねーか!」

B:「それがどうかしました?」

A:「くーっ!だから俺が何を言いたいか察しろよ!」

B:「サッシの影で冊子を読んで 日差しの指図を察しろよ・・・みたいな感じすか」

A:「ちょっと言わせてもらいますが、おまえは無理やりニッポン語で韻を踏んでる70年代初頭に多勢存在した通称:和製ボブ・ディラン気取りか?おうっ?っつーか、そーゆー某大学文学部卒なんつー肩書きを掲げてるような野郎が言いそうな発言が心底、気に喰わねーんだよ、俺は!例えば、ハンバーガーが大好きだとするだろ。んで納豆も好きなんだ。んじゃぁハンバーガーに納豆を挟んでみましょう〜みたいな。どう思うこれ?変だろ?ミクスチャーって言葉や考え方をどう捉えるか?って話だな。なんでも混ぜりゃあイイってもんじゃぁないぜ。履き違えてるヤツが多過ぎる!エンジニア・ブーツとサンダルを履き違えたとするだろ。自動車修理工場でサンダル履いてたらヤケドするぜ!ケガするぜ!使い方を考えろ!って事さ。わかるだろ、キミも」

B:「はぁ。そう言う先輩が思いのほか、へ理屈的文学系って事はわかりました。とりあえず、そんな先輩でも顔色だけはうかがって喋ってるんすがね」

A:「くーっ!いちいち応答がシャクにさわる奴だな!てめーは!」

B:「んで?」

A:「くーっ!おまえ、俺が業界でそこそこ顔が利(き)くって事は知ってるだろ!」

B:「あぁ、あぁ、何を言いたいのか、やっとわかりましたよ、先輩。レコーディング音源でゲスト演奏したかったんでしょっ?(含み笑い) 『俺様だってまだ演ってるぜ』って旧友に知らしめたかったし、ついでに知らない人にも顔を売りたかったんでしょ(含み笑い)」

A:「くーっ!おまえなんだ!その(含み笑い)×2回って。ばかやろー!」

B:「いやいや、これでも気を使ってるんすよ。だてにメッツのオフィシャル・キャップ持ってませんよ」

A:「その話はもういいんだよ!全然つながらんし。ってか、けっこうおまえもクドイな」

B:「39度の熱を帯び 風邪気味わたしはクドかれた 苦道を知らないあなたから クドクド言われるスジは無し 工藤俊作あらわれて ベスパにまたがりこう言った 『工藤は苦労を黒く塗り 昨日の苦悩はどこへやら 公文式でもやらまいか 困った時の神頼み いやいや苦悶の日々に答え無し』」

A:「お疲れ」

B:「今回の音源は若輩者のボク等の1stっすから。ここでいきなり先輩にご出演願ったとして、もし売り上げや評判的にコケたとしたらある意味先輩の顔に泥を塗るわけじゃないっすか」

A:「ん・・・まあ・・・そうだな・・・」

B:「でしょ。だからボクとしては2ndで先輩にお願いしたかったわけなんすよ。マジで。様々な楽器ができるマルチ・プレイヤーな先輩。WOW!そして業界にも顔が広い先輩。WOW!そんな様々な顔を持つロックな先輩の顔を立てたかったんす」

A:「なんか、おまえクチハッチョー(口八丁)だなあ」

B:「開いた口がふさがらないでしょ?まさに・・・」

A:「まさに?」

B:「モアイ像。ロックな先輩の顔を立てるように、ロック(岩石)な顔が立っている」

A:「おあとがよろしいようで」

B:「お茶を濁してるだけで」

A:「さようなら」

B:「さようなら」



写真を見たい方はこちらからどうぞ
http://hello.ap.teacup.com/atap/

No.940 - 2011/10/13(Thu) 20:30:52
寄り合う場所の話。 / 淳吉郎
定期購読してる新聞のある日の特集にお酒飲みが集う「スナック」についていろんな有名人が語っていた。居酒屋とかカフェとかバーではなくスナックについて。慣れないとそこは入りづらい閉鎖的空間なのだが実際にドアを開ければ家庭的な、例えば仕事や家庭のグチを言えるような、空間なのだそうだ。「なのだそうだ」って記す事からわかるように俺は行った事ありません(会社関連の飲み会等の2次会〜3次会付きあいを除く)。
常連になる気持ちってどんなだろう?

10月8日(土)は先月24日に山善ライブにてお世話になった豊橋AVANTIへ再訪。東京の女性ブルース・マン、ん〜この言い方も微妙だいね、女性でマンって、Chihanaさんのライブがあったんだ。お店の入り口のお姉ちゃんに「チハナさんのライブに来ました」って言うと彼女、おいらの顔を見てすぐに気付いて奥手におられた店長を呼ぶ「山善さんの時のギターリストの方が見えられました」。ギターリストの方、見えられました、って俺は恐縮するばかり。店長と再会の握手、そして先日のお礼「この前はお世話になりました。初めてお客としてここに来ました」。
常連になる一歩手前の瞬間さ。各種競技の新人王は選手寿命の中で一回しかなれない。常連になる一歩手前のドキドキする感じはそれにかなり近いと思う。

静岡県西部から豊橋近郊までの地元の出演者3つの後にチハナちゃん登場。
1年数ヶ月ぶりに観るライブ。簡単に言ってしまうと「あぁーツアー重ねてきたな。すごいな」って思った。それは演奏そのものであり、MCそのものであり、そして前回には無かった試み、バンジョーでの弾き語り。しかもアイリッシュ系の曲。
彼女の存在、もっとたくさんの人に知られたら嬉しい。

10月9日(日)はG-SIDEで友人のバンド:MOTHERの企画へ。全6バンド(個人を含む)出演。前日に引き続きいろんな事を感じた。
「幾つになっても前進する気持ちや向上心を持ち続けたい」って気持ちや心持ちは大切なのは理解してるさ。理解してる。んだけど俺が思ってるのは「変わるのもいい。でも、いつまでも、このままでもいい」って気持ちなんだ。興味を持ち続けながらこのまんまで行こうって。「変わるため」に「変わろう」ってのもいいけど「なんかやってたらいつの間にか変わってたぜ。変わったこれがけっこうイカスんだ」ってな感じの結果もけっこうイカスかも。ビールのつまみにゃぁ裂きイカだぜ。ナニかに添いつつ在りながら横目でちょろちょろチェックって事だってまったくもってイカスはず。
マザーのみんな、企画お疲れ様でした。ありがとう。

☆10月15日(土) THE BOOT UP! -Vol.7-
COCKNEY COCKS『THE VERY BEST OF COCKNEY COCKS AND I DON'T CARE』レコ発

場所:浜松 G-SIDE
出演:COCKNEY COCKS,PROUD HAMMERS,TAKUMiX MITSUDER-MAN + MATES,
KAT UGLY,KiLLER Q,石田タカオ,THE SLICKS
DJ:elmo,MASA68
A/D \1500/\2000(1D別)
O/S 18:00/18:30

昨日のG-SIDEでも多くの方々から「来週のスリックス、期待してるでね」なんてお言葉を頂き、恐縮でございます。「復活なんだね」とか言って頂いたりして。んでも違うんです、俺の気持ちは。「6ヶ月ぶりにライブを演るぜ!」って気持ちなんだ。いろんな呼吸のスタンスがあるのさ、生き物には。

写真はマザー企画に出演したFLORIANSの全14曲入り音源“Florians/demos”。
デモ音源をCD-R化しても販売せずに無料配布してた彼らが数々のデモ音源を遂に1枚に!イェイっ!この音源、素晴らしいのひと言。流通に乗せるんなら国内のレーベルじゃなくって英国の至宝MODレーベル:DETOURから発売されるべきだと心底から思います!

No.939 - 2011/10/10(Mon) 22:46:12
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