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8月第二週〜三週 / 淳吉郎
ある夏の日

陽光に向け直立不動のヒマワリはいつしか頭(こうべ)を垂れてる
逝(ゆ)く人と還(かえ)る人はそれぞれの路(みち)で歩を進めてるのに
行き交う暑中見舞いはいつしか残暑見舞いにとって変わられた
数々な「あの夏の出来事」と「昨日の出来事」は一枚の新聞紙に並列されてて
飼いネコは部屋に迷い込んだクマゼミへの応対に手をこまねいてる
この季節はタコメーターのレッド・ゾーンより高い回転数でビートを進めて
綿菓子みたいな入道雲は大きくなり過ぎたガキ共に食い散らかせられる
久しぶりの雨水はワックス掛けしたばっかりのボディで丸くなり
たまたま走った道筋にある整骨院の名前は初恋のコの名字とおんなじだった
淹(い)れ立ての緑茶は冷房の効いた部屋では麦茶よりもおいしくて
母親との久しぶりの会話は自分の血をやっぱり確認する
夏の宝くじを購入したのに結果がまだ出てない人々は巨大モールの「夏の大抽選会」でも列をなし
33年前の夏の日にあの部屋で回ったあのレコードはこの夏もおんなじ音で回り続けてる
この部屋で

そんな夏の日々です

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブ、9月に急遽決定しました。
静岡のライブハウス:騒弦、開店6周年イベントです。

☆9月17日(日)
『Don’t be quiet!』
静岡 騒弦
O/S 後報
出演:
柳茶屋
zutuuz
ファイナルラストダンス
ラブラブフォーエバー
MIL
J THE HAGI-
THE SLICKS
etc

写真はこの夏休みの中で一番感銘を受けた冊子と映像。

No.1332 - 2017/08/20(Sun) 23:00:29
8月第一週 / 淳吉郎
8月最初の一週間はライブに行ったり、ライブを演ったり、ライブに行ったり。

2日(水)は豊橋アヴァンティでの本間章浩さん弾き語りへ。
全身全霊のライブだった。
でも、いつだって彼はそう。ぼくが今まで見てきた本間さんのたくさんのライブ、彼はいつだってそうなんだ。だからといって、ぼくが(もしかしてあなたも?)、日頃こなしている通称:ルーティン・ワークとおんなじにしちゃあいけない気がします。
おそらく年間200本以上のライブ活動をされている本間さんは毎回「今日のライブを全力で演る!」って気持ちだと思うから。

5日(土)は浜松キルヒヘアでぼくのバンド:THE SLICKSがライブ。
来てくれたたくさんのお客さん、共演のみなさま、DJのおふたり、そしてキルヒヘアとイベント主催のポテティ中村さん、ありがとうございました。
現在、ぼくのバンドは3ヶ月に2回ぐらいのペースでのライブ活動。
だけど、やっぱライブって特別な瞬間、かつ当たり前な行動。バイク乗りが「今日はツーリング!よっしゃー行くぜー!」って気合い入ってるけど、普通にバイク乗るのを楽しんでるって感じに似てるかな。
この日のスカ、淳三郎、淳吉郎のスリックス3人は1970年代後半の国産2サイクル3気筒バイクみたいに青白い排気煙を立ててキルヒヘア店内をグルグル回ってたのかもしんない。

6日(日)は名古屋のバー・リップルまでライブ観戦。
大好きなバンド:シスターポールの企画に我が盟友でありライバルでもあるフクちゃんがソロで出演、そして前日のキルヒヘア・ライブで共演したピンクロリータジュリエッツも出演。
企画は全6組の出演だったけどみ〜んなスタイルが違ってて面白かった。そんな中、フクちゃんのギター、いい音で鳴ってた〜。お客さんの中には名古屋在住の音楽友達が3人もおられて、そんな再会もうれしかった。
お店はJR中央本線の高架下にあり、ライブ中に「ガタンゴトン ガタンゴトン」って鉄輪が等間隔に並べられた枕木の上を転がってゆく音がするんだよ。これがまたライブっぽく聞こえてね。すんげー味のあるスペースだったんだ。

帰り道での高速道路。月曜日からのルーティン・ワークに向け家路を急ぐ方々のクルマが2車線道路のセンターラインを右へ左へと移動しながら走ってゆく。間違いなくぼくもそのうちのひとり。
「みんなファッキン月曜日へカウント・ダウンだね〜。けど、ある意味、来週末に向けてのカウント・ダウンって考えりゃいいかもだね〜」なんて思いながらアクセル・ペダルをぎゅう。人生は思いのほかビッグ・ビートかもしんない、考え方によっては。
時計の針は午前1時を経過してた。
カー・ステレオからはニッポン語のエイトビート・ロックンロールが鳴っていた。

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

MODERN PLOT vol.12
10/14(土)浜松キルヒヘア
開場18:30開演19:00
前売2000円 当日2500円(1D別)

BEATSEEKER
The lostnumbers(福山)
THE ZIP(大阪)
The SUE
Swerve
THE SLICKS

DJ F山(PHONOSICS)
MIYAKEN


写真は本間さんライブで購入したTシャツと音源。
Tシャツは女性ファンの方が制作されたとの事。5日のライブのリハの時に着ていたら、共演者の方のうちのおひとりが「あっ!本間さん!」って言った。
「これは発売されたばかりのTシャツなんですよ〜」とぼくはちょっとだけ胸をそらして答えた。

No.1331 - 2017/08/08(Tue) 00:22:17
ワッツマイジョブな話 / 淳吉郎
☆7月某日。
定期的に通っている病院(開業医)へ行った。
採血の後、看護師さんが言った。
「中村さんのお仕事はミュージシャンなの?」
「う、うん、そうだよ。自称だけど」
「洋楽とかを演られるの?」
「いや、オリジナルだよ。俺はねぇ、旅の途中で出会った女性との出来事を唄にして暮らしてんだ。悪いけど曲はたくさんあるぜ」
「あらまあ。ところで、うちの息子がベースを弾きたいって言い出したの」
「ほう。おいくつ?」
「小4」
「ショーヨンっ!?!?!?」
「同級生の男の子でギター上手い子がいてね。お父さんがギター弾いてて。彼はホテイさんがヒーローみたいらしくて」
「あ〜そうかもね、その世代だとね」
「それで、その子も小さい頃からギター弾いてるんだって。そんな流れでお前ベースやれ、みたいな話みたくて」
「へぇ〜」
「でも、最近ちょっと、一時期よりやる気が低下してるっぽいのよね・・・」
「いや、いいんじゃない、無理してやらんでも。やりたい時やればいいと思うに」
「ふぅん」
「あのねぇ、いやいや演ってたら、それは“音楽”に対して失礼だと思うんだ、ボクは。だからボクは、もとい、俺は決めてるよ。俺自身、音楽に興味なくなったら、とっとと止(や)めるつもりさ。旅をするのと音楽を聴き続けるのはおんなじ事なんだ、俺にとって。知らない場所に行きたいし、知らない曲を知りたいし。ね。んで、新しい出会いと新しい曲が生まれる。えへっ。そして空から雨が降ってくるから花が咲き・・・」
「あ、あ、あのお〜中村さん、次の採血の方が待っておられるので」
「さようか。したらば余(よ)は失礼する。さらばじゃ。 ♪あ〜め〜が〜ふってきぃ〜た〜 か〜なしいぃ〜おとを〜たてぇ〜て〜♪」
(中村氏、サンハウスの『雨』を熱唱しながら待合室へと退場)

☆7月某日。
所用にて自治会の班長のところへ赴いた。だってぼくは、今期の自治会組長。
用事を済ますと班長さんが言った。
「中村さんは学習塾にお勤めなの?」
「は?(どーゆーこと?)」
「この前、団地内の遊歩道でお会いした時、うんこ漢字ドリル持ってたでしょ」
「あ、見られてた?(やべぇ恥ずかしい)」
「あのドリルね、朝の情報番組でも取り上げてたのよ」
「えっ?そんな有名なんだ(マジか)」
「なんか話題みたいよ」
「いや、あれねぇサイコーだに。笑えるし、ホッとするから(これでなんとか名誉挽回かも)」
「班長業務も大変でねぇ」
「はい(そりゃそうでしょ)」
「あれ読めばストレス解消するかしら」
「はい、間違いなく。おすすめいたします(よっしゃー!業務完了っ!)」

☆班長さんと遊歩道ですれ違ったのは事実であり。
また7月17日の投稿記事の通りわたしはうんこ漢字ドリルを所有している。スーパーマーケットで入手した帰り道で彼女と遭遇してしまったんだ。
事もあろうにその日は「今夜は僕が晩ご飯を作る」と家内に宣言し、現時点で最も旬な食事のひとつであるゴーヤ・チャンプルゥの素材、と言ってもゴーヤと木綿豆腐とコマギレ豚肉だけだが、それらを大きめなレジ袋に詰め込んだものだから、くだんのドリルは片手に持って歩行していたのであった。
そして予想だにしない遭遇「あ、班長さんだ、やべぇ、うんこドリル、気づかれるかな?まあ大丈夫だら、んな細かなとこまで見てないって」なんつって安心してた。だがしかし、彼女はしっかりとチェックしてたのさ。
でも、それよりくやしかったのは、うんこドリルが世間で話題になっているという事実です。
まるで「こんなカッコいいバンド、みんな知らねーだろ。ははは、俺は7インチ・シングル持ってるもんね〜」って感じの(マニアックだと思われる)初期パンクやネオ・モッズ・バンドの自慢的音源所持のはずだったのに、案外みんな知ってたり、レコード持ってたりした時のあの感じにちょっと似てる(笑)。

B.G.M.「ダミア/よこしまな祈り」
女房が先日、下北沢の中古盤屋で買ったシャンソン歌手のレコード。
レコードも素晴らしいし、こんなレコードをひょいっと買っちゃう我が女房のセンスも素晴らしいと思う。

☆★☆★☆★

いよいよ今週末はライブ。
来られた方もれなく、ぼくが様々な旅を経て書き上げた数々の楽曲を聴くことができます(笑)。
共演バンドもみんなスゴイような気がする。全バンド初共演なんだ。
よろしくお願いします。

上空の中村 《あの夏》
8/5(土)キルヒヘア
開場18:00開演18:30
2000円(お飲み物1杯付)

出演:
Stripper
atomicfarm
ピンクロリータジュリエッツ
マシス
THE SLICKS

DJ: 
HimitsuSyounenn
Mum(MUMBLES)

No.1330 - 2017/08/01(Tue) 00:37:16
独裁者にまつわる話 / 淳吉郎
たとえば、野球場でいきなりサッカーが始まったとしたらどうだろう。サッカー・スタジアムで野球がプレイボールしたらどうだろう。
野球を見に来たお客さんのうち、多くの方々は憤怒するに違いない。サッカーを楽しみにして来たお客さんの多くもおんなじだと思う。
もしかしたら、その光景って、1965年7月のニューポート・フォーク・フェスティバルでディランがいきなり爆音でロックを演りはじめた時「多くのフォーク・ファンが彼に対してブーイングを浴びせた」って伝説的に語られている話に似てるかもしんない。

21日は浜松市繁華街にあるショット・バーへライブ観戦。
東京で活動されているドカンズのGt.&Vo.福井コウダイさんの弾き語りライブ。数ヶ月前に彼のライブをキルヒヘアで観て「おっ!カッコいいね〜」って思ったから。
彼の出演前には地元のフォーク・シンガーの方々が演られました。ギターも唄もお上手で、これぞまさしくフォーク、という演奏だった。その後に登場のコウダイさん。エレキでジャ〜ンってライブ。楽曲も歌詞も歌い方も、そしてMCも起伏に富んでて「やっぱロックってこーゆー事だよな〜」って思った。
そして、浜松のちっちゃなショット・バーだけど、あの時のニューポート某フェスと似たような雰囲気を、ちょっとだけ感じる瞬間もあった。ブーイングはないけど・・・俺の脳内の想像銀幕スクリーンで・・・そう思った。
世の中の誰もが自分の世界ん中の独裁者なんだ。きっとね。違うことは認めたくないのさ。

22日は浜松キルヒヘアへライブ観戦。
出演はフルーキー、THE JASON BLUE-RAY、青春☆金属バット、BEATSEEKER、にわかあめ、ザ・ハンズボーン。
そろそろ、もうじき、通称:夏フェスなんてククリの音楽イベントが全国各地で開催されます。おそらく老若男女問わず様々な出演者が演奏するんだろう。この日もそんな感じな全人類的ワールド・ロック・夏フェス的浜松キルヒ編だった。
ライブが始まった。
全バンドが老若男女各年齢における一日の食事摂取規定カロリー量を大幅に超えるかも、な熱量での演奏だった。お客さんもみんなノリノリ。イベント終了後、俺は駅のホームへ向かってそそくさと帰路についたんだけど、な〜んか身体が軽かった。そんな気がした。
きっと俺は俺の世界の独裁者なんだ。物事を自分の都合に対し良くなるように考えてるから。

21日と22日、企画のポテティ中村さん、お疲れ様でした。

☆★☆★☆★

ボクのバンド、ザ・スリックスの次のライブもポテティ中村さんの企画になります。あなたのお身体、間違いなく軽くなるに。

上空の中村 《あの夏》
8/5(土)キルヒヘア
開場18:00開演18:30
2000円(お飲み物1杯付)

Stripper
atomicfarm
ピンクロリータジュリエッツ
マシス
THE SLICKS

DJ HimitsuSyounenn
Mum(MUMBLES

写真は個人的なザ・スリックス用新規備品。3品をホームセンターで買いそろえて完成。備品って言い方、なんか企業っぽいね。
でも、まぁ、俺は俺の音楽世界の独裁者なんで(笑)。あなたの音楽世界におけるあなたとおんなじように。ね。

No.1329 - 2017/07/24(Mon) 01:03:38
お盆日記 / 淳吉郎
7月13日から15日にかけて我が中村家は盆供養。
迎え火、送り火、おしょろ様。実家へ集まり中村家みんなでの会話(ほとんど雑談)。そして初盆を迎えられた方々の家へも訪問。
ロックンロール・バンド生活を始めたティーンエイジャーの頃、こんな自分を想像していたか。うん、してない。
そうか、ぼくは歳をとったのか。いや、確かにそうだけど、来るべきものが来たとき、それをただ受け入れてるだけかもしんない。
レコード針がレコードの溝に従って、ただただ進んでゆくように。

14日は飼い猫を連れて獣医へ向かった。3年ワクチン接種。
移動用のカゴに入れ、玄関から自家用車へと向かってる時、彼はこれから訪れる出来事を察知したのか「にゅぎゅあぁ〜お にゅぎゅあぁ〜お」と今まで聞いたことがない声で鳴き始めた。最新型のエフェクター(ギター等の音色を電気の力により任意で彩り変える装置のこと)でも再現できないような声で。
クルマで移動中は、多少ゲインが下がった。けど、病院に着くと出発時よりさらにサスティーンが効いた音色をかまし出した。
ワクチン接種と簡単な検査をして終了。帰宅途中の車内はナチュラル・トーン。「用事が終わり、やっと我が家へ戻れるんだな」って察したのかも。動物の直感ってすごいです。
帰宅してカゴから出したら、カゴ内が湿ってた。どのタイミングかは不明だけど緊張やらなんやらで失禁しちゃったみたい。「あ〜んミック、ゴメンな ゴメンな ゴメンな (以下続く)」って自分の所業に対する罪悪感と彼への謝罪の気持ちがダブル・エコーになって胸の中を響き渡った。

16日はキルヒヘアへライブ観戦。メスカリンもちょっとだけ行った。いろんなバンドを観ていろんな事を感じた楽しい夜だった。

☆★☆★☆★

上空の中村 《あの夏》
8/5(土)キルヒヘア
開場18:00開演18:30
2000円(お飲み物1杯付)

Stripper
atomicfarm
ピンクロリータジュリエッツ
マシス
THE SLICKS

DJ HimitsuSyounenn
Mum(MUMBLES) 

写真は最近ハマってる本《うんこ漢字ドリル》からとある1ページを撮影。なんも言わんと見てみてください。小学1年生から6年生まで6種類あるけど、所有してるのは6年生版。名作です。

No.1328 - 2017/07/17(Mon) 23:29:26
記念写真 / 淳吉郎
ひまわり、本日開花につき正装にて記念写真
No.1327 - 2017/07/16(Sun) 10:55:22
お盆と星にまつわる話 / 淳吉郎
7月13日から始まるお盆に先立つ3日(月)、その日の午後4時30分は実家での「お施餓鬼(せがき)」という供養のため和尚様が訪れられた。
法事というものによって一族が集結するのは “当たり前の事” かもしれない。でも “不思議な出来事” のような気もする。“血がつながってる” っつー事実はそーゆー事なんだと思う。
他人様にはま〜ったくカンケーねぇ事なんだけど、でも個人的にはと〜っても重要な出来事、そんなモノがこの世の中にはたくさんあるのさ。
大好きなバンドのコンサートに行った時、全然知らないお客さんを見ながら「イェイ!俺ら、もしかして血がつながってるかもだよね!?」な〜んて一方的に思っちゃう “あの感じ” にちょっと似てるかも。
そんな事をちょっぴり考えた中村家のお施餓鬼でした。

9日(日)は東京・下北沢のライブハウス:GARDENに行った。
30年以上あこがれ続けているバンド:SHEENA & THE ROKKETS と死ぬほど大好きなバンド:THE GROOVERSのツーマン・ライブ。
『盆と正月が一緒に来た』ってことわざがある。この日の下北ガーデンは、個人的にまーさーにーそんな感じだったんだ。
だから、浮かれまくってる俺は当日のJR浜松駅新幹線ホームでもお気に入りのビール、サッポロ黒ラベルを大量に買い込んで上空に舞い上がるのを必死に阻止していたぐらい。
1本目のプルタブをぷちっとした瞬間、N700型のこだま650号はスルスルと浜松駅を発車したのさ。

定刻18:00ぴったりにグルーヴァーズのライブが始まった。
2015年発表のアルバムには未収録の(実質的な)新曲も演ってくれた。こーゆー姿勢がたまらなく好き。
そして途中でGt.&Vo.担当の藤井一彦さんは「こんな日なんで1曲カバー演ります」って言われた。イントロのギターが鳴った瞬間「ワオっ!」って思った。だって、始まった曲がシナロケ1984年発表のアルバム「ニュー・ヒッピーズ」B面1曲目収録『バック・ドア・マン』だったんだ。

一彦さんと俺は同年齢。おそらく彼も17歳の頃にそのアルバムを聴きまくったんじゃないかなって思った。んで、そっからカバー曲を選ぶっていうセンス。イェイっ!
プロ、インディ、そして俺みたいなアマチュア問わず、その当時からバンドを演り続けてる人たちにとってのロック・スター:シーナ&ロケッツ。彼らはずぅ〜っと変わらん光を、変わらん場所から、キュ〜んって発し続けているんだ。北極星みたいにね。
そんな気持ちがしました。

グルーヴァーズが70分ほど演奏された後にシナロケがスタート。
ギュい〜んってマーシャル・フルテン(英国産マーシャル・アンプリファイアの各種ボリュウム最大限の意)が炸裂しだした。
個人的な話で申し訳ございませんがシナロケのこの感じ、ボク的には星の数ほど体験してるんだ。だがしかし、このマイ・スターはいっつもおんなじ、んで、いっつも違う。信じられないかもしんないが本当の話さ。今夜も感動しっぱなし。だったんだ。

下北(下北沢)から三茶(三軒茶屋)のホテルへ帰る茶沢通りから見上げる夜空には、いっつもとおんなじ星が佇(たたず)んでいたのさ。
ぼくらのロック・スターは近くにいる気がするけど、でも実は、いつまで経ってもたどり着けない遠ぉ〜くの方にいるかもね。って話さ。

☆★☆★☆★
ザ・スリックス次のライブの詳細が決まりました。
すんげ〜夜になるら。
その後の予定も一緒に記します。

☆上空の中村 《あの夏》
8/5(土)キルヒヘア
開場18:00開演18:30
2000円(お飲み物1杯付)

Stripper
atomicfarm
ピンクロリータジュリエッツ
マシス
THE SLICKS

DJ HimitsuSyounenn
Mum(MUMBLES)


☆10月14日(土)
《MODERN PLOT vol.12》
浜松 キルヒヘア
O/S 18:30/19:00
出演:
BEATSEEKER、THE SLICKS 他

☆11月3日(金)
SWERVE 企画
詳細後報

写真は7/9の物販購入品。
シナロケ・タオル、藤井一彦生誕50歳記念Tシャツ、サンハウスの1973年3月12日福岡ライブCD。
俺の部屋は今日もスターだらけでキラッキラ。

No.1326 - 2017/07/10(Mon) 23:00:37
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