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ミッドナイト・ハママツ・スペシャル。 / 淳吉郎
1980年代初頭、博多出身のバンドが奏でるロックを『めんたいロック』なんて言い方で総称した事自体が記憶に新しい44歳のわたくし。そして“永遠のティーンエイジャー”になるよりも、“KEEP ON ROCKIN'”なんて言葉を指標として無理してでも音楽活動を続けるよりも、「止めたくなったらいつでも止めるぜ」的ノリなわたくし。なのです。
博多のロッカー、山善こと山部善次郎さんが2009年7月に浜松のROCK BAR LUCREZIAにてライブ。演るにあたり、そのバック・バンド:MIDNIGHT HAMAMATSU SPECIALにギター弾きとして参加させてもらったんだ。
そして今週の20日(月)、約2年ぶりとなるミッドナイト・ハママツ・スペシャル活動再開にてスタジオ練習も再開。マーシャル・アンプのボリュームつまみを捻りあげるわたくし。オホホホホ。
“ロックン・ロール・ミュージックに必須なもの” とかけて“美味い酒”ととく その心は “ツマミも重要”
ああ楽しきバンド活動。

土曜日は豊橋へライブ観戦。初めて行く ORANGE-PIT というお店。
☆THE LITTLE BOXES・・・友達だし何度もライブを観てる。そして今回、このバンドのいいところは曲調の広さだと再確認。好きなものを突き詰めて行きながら拡がりが出るなんて最高だと思う。
☆BALLAD MEN・・・2009年4月に敬愛するポール・ウェラーが名古屋でライブしたんだけど、その前日も豊橋でライブを観たんだ。前述のリトル・ボクシーズと共に出演したのが伊勢市のTHE BECAUSEというバンド。そのメンバーが在籍するバンドがバラッド・メン。ビコーズん時もビツクリするぐらいカッコよかったんだが今回は更にビツクリ。個人的な希望を言うと来年5月に全国各地で行なわれるであろう“MODS MAYDAY”イベントに是非とも参加していただきたいと思います。
☆YOUR PEST BAND・・・「なるほどー」なんて思うようなカバーを混ぜながらの演奏。物販で自身のLPレコードや7インチ・アナログ盤を数枚売っていた。それだけでも嗜好性が感じられた。
☆HALF SPORTS・・・今年の2月、ルクでのフローリアンズ企画以来のライブ観戦。聴いてて「この曲、覚えてる!」って曲が数曲あった。これはキャッチーだとか覚えやすいだとか、そんな甘っちょろい表現ではなく「インパクトがある」って事なんだと思う。そして、これはロックにとって重要な事だと思うんだ。

土曜日の帰宅後や日曜日にテレビを見たり。レディー・ガガという女性が来日ってニュースを見たり。あの方、おもしろい人ね。嫌いじゃないです。

B.G.M.「A.R.B./W」

写真はBALLAD MENの物販Tシャツ。7月10日にロロであるフローリアンズ企画にも追加で参加決定らしいよ。

No.911 - 2011/06/26(Sun) 18:48:57
大人と子供の境界線の話。 / 淳吉郎
つまりは「大人」と「子供」の境界線はどこにあるのか?って話で。
バスや電車等の公共移動機関の賃金支払い時に「大人」になりたい「子供」は大人料金を支払えば「大人」になれるであろう。数字的に。もしくは自意識的に。映画館でもそうだな。受付のおばちゃんから「あんたは15にもなってない子供でしょ。この映画『RUNAWAYS』はR指定だからあんたは入場させれないよ」って言われても「いやいやわたしは大人です。おばはん、あんたにはわたしが子供に見えるかもしれぬがわたしはれっきとした大人でござる。物事を推し量るのに先入観は大事でござるが、それは、ややもすると真実と言う物を見落としたり自分に都合がいいように塗り替えてしまう可能性があるのであり。何某(なにがし)編集の教科書や何某著述の歴史書に載っている世界の歴史みたいに。まあ、んな事よりもわたしは大人なので映画館に入れておくれよ。ジョーン・ジェットが大好きなのさ」受付のおばはんはつまらぬ言い争いより現金を手にしたいのであって「ああ、そうだね。あたしも最初からあんたは大人だと思っていたよ」なんつって彼から大人料金を搾取するとR指定映画に入場させたのであった、子供の彼を。

水曜日は我が社主催:年1回開催の健康診断だった。そしてわたくし、今年は6年ぶり、通算では2回目となる『胃部レントゲン検査(通称バリウム検査)』に参加したのである。バリウム検査をやるって事、それこそ「大人」に違いないと思う。
健康診断が始まった。おしっこ取ったり身長測ったり血圧調べたりの諸々が。んで最後にバリウム検査。キンチョーしながら検査着に着替えて早速バリウム飲み。すごい!不味くないんだ!医療機関の方々もいろいろ考えてんのさ。そして検査台に昇る。「はい、中村さん、ちょっと身体を左へ」って言われたので左へ傾ける。「はい、それでは2回、身体を回転してください」。なに?と思った。この幅60センチメートル足らずの検査台の上で身体をゴロンゴロンしろだと?!イモムシじゃぁあるまいし。んでわたくしはゴロゴロ。指図に従いゴロゴロ。イモムシみたいにゴロゴロ。ゴロゴロしながら考えた「きっと俺だけじゃない。嵐のメンバーもゴロゴロするんだよな。イモムシみたいに。嵐だけじゃぁないぜ。きっとミック・ジャガーだって下唇を突き出しながらゴロゴロさ。ボブ・ディランだって眉間にシワを寄せながらゴロゴロさ。つまりはみんな一緒なんだ。スーパー・アイドルもウルトラ・ロック・スターも。この検査台の上では」って。
そして今回、わたくしにとって気になるのは検査の結果ではなく別の事だった。バリウム検査が終わると下剤を渡される。それはお腹の中にあるバリウムを体外に放出させるためなの。お腹の中に長期滞在してると固まってしまうからなのだそうだ。下剤を飲まさせて、うんこにして、体外に放出って作戦さ。念のためにまだバリウムをやった事のない子供のキミ達のために言っておくと下剤を飲んだあとに出るバリウムのうんこはやっぱり白色なんだぜ!それは人間が生まれた時の肌の色のまんまで一生を終えるのとちょっと似ている。6年前の初体験の時、実は白色うんこが出るまでに通常うんこが3回出たんだ。すごいら。つまり、わたくしの体内には3回分のうんこが貯蔵されていたってわけで。6年前は。そーしーてー今回。まあ、ぶっちゃけた話、わたくし個人としては記録を更新したいわけでして。4回は通常のうんこ、そして5回目に待ってました!の白うんこ。そんなストーリー。だがしかし、現実は映画のようには進まないものさ。なんと!2回目で白うんこ登場!記録更新ならず。でも体調は6年前よりいいって事か。イェイっ!

写真は地面に埋めた焼き鳥の缶詰。発芽して数日後はやくも葉っぱが喰いちぎられていたんだ。まぁこれも毎年の事なんでそれほどビツクリしなかったが。でも、発芽したばっかで喰いちぎられりゃあこっちも黙っていられないね。喰ったのはナメクジだと思われる。ナメクジ。漢字で蛞蝓。すごいね、字体でなんか這い回ってる感じが出てるもん。ニッポン語は素晴らしい。昨年まではホームセンターで売っている『なめくじ除去剤』みたいなのを撒いていたのだが。今年もそうしようかなって思ったけど別の方法もあるかな?なんて。困った時の検索機能だいね。『なめくじ』で検索しただけでいろんな人がコメントしてた。そんな中で興味を持ったのが「ビールを置いておくとナメクジが集まってくる」というもの。そしてビールの海の中で溺死してしまうらしい。ビールに含まれてる麦芽が好きなんだって、ナメっちは。写真は初日。缶詰に入ってるのは発泡酒なんだ。結果として翌朝、4匹が死んでいた。そこで女房「発泡酒よりも麦芽100%のビールの方が効果出るら」「そうだ!そうだ!」つって翌日はなんとエビス・ビールを注入。結果として翌朝は6匹。みんな美味しい物には目がないんだ。
子供の頃、お父ちゃんが晩酌で飲んでいたラガー・ビールをもらったらとっても不味くって「なんで大人はこんなものを飲むのだろう」って。そしてボクは毎晩美味しいお酒を飲んでる。いつしか大人になった頃から始まったのさ。

B.G.M.「トータス松本/マイウェイ ハイウェイ」

No.910 - 2011/06/18(Sat) 13:57:22
いらないものと必要なものの話。 / 淳吉郎
9日の夕飯は個人経営の炭焼きハンバーグ屋さんで外食。その後、毎年この時期になると自生のホタルが舞っている浜松市内の某場所まで。だけども今年は発見できず。よくよく見ると川岸を工事してるではないか。新たな住宅地整備のための工事か。あーもうここでホタルを見るのは無理かも。絶対無理にきまってる。いらないものが多すぎる。いらないことが多すぎる。

6月11日(土)にオープンを控えたライブハウス:ZOOT HORN ROLLO。前日である10日夜はレセプション(招待会)があった。「おぉ完成したんだ!」なんて思いながら入店。暗い店内の天井からは様々な形状の白熱灯がぶら下がっている。濃緑の壁。ワックスが掛けられた床。きれいな木製カウンターと瓶ビールがいっぱい詰められてる保冷器。おしゃれなテーブルと座椅子。そして、いつもの仲間。オーナー:大介くんの想いと行動力とセンス。そんなものを考えたり感じたりしながら。

いよいよオープンの土曜日。店内に入る。前日とは変わってそこにはアンプやドラム・セットやマイク・スタンドやDJ卓が設置されてる。ライブ・ハウスだ。いろんな友達といろんな話をして過ごす。20時過ぎにバンド演奏スタート。大介くんがドラム担当のヌ。栄えある1曲目はビートルズの『I saw her standing there』だった。
いろんな音がこれから鳴っていくんだ。こっからあっちへ響いてゆくのさ。

日曜日つったら朝寝坊にきまってる。時間区切りの生活と無縁になれる事が約束されてるのさ。そんな日曜日。わたしは午前7時に起床。昨夜の帰宅は午前1時過ぎだぜ。んで、録画してあった佐野元春さんの『ソングライターズ/トータス松本?A』を観たら午前2時じゃん。んで寝たの。んで5時間後に起床。「時間区切りの生活と無縁になれる事が約束されてる」のに、その約束を破ってしまったわたしが午前8時に向かった先は近所の大島公園。高塚自治会の草取りがあったんだ。レスポールの代わりに草刈り鎌を手にしたわたしはシャカシャカシャカ。
夕方からはオープン2日目のロロへ。フル・ネームで「ズート・ホーン・ロロ」なんて言うのもいいけど東京のバンドマンが新宿ロフトのことを「ロフト」って呼ぶように俺は「ロロ」って呼ぶのさ。カッコいいら。この日から本格的にライブハウスとしての営業を開始。全3バンド出演だったけど残念ながら1バンドのみ観て店を出た。別の店へハシゴ。エスケリータ68へ。80年代後半からの通称「バンド・ブーム」時期に俺が知ったバンド、博多の匂いを感じさせる東京のバンド、『赤と黒』でギターを担当していた本間章浩さんがソロでライブ。
感動した。もし「『全身全霊』という言葉を簡潔かつ明瞭に説明しなさい」って質問が国語のテストで出題されたとしたらキミはどう回答するかな?俺だったら「本間章浩の弾き語りライブ」って答案用紙に記すぜ。そういうライブだったんだ。もう最高!

そんな日曜日はとっても盛り沢山で。充実してて。
さあ!始めよう!キミも来週から日曜日は早起き!早起き!イェイ!イェイ!イェイ!

写真は本間章浩さんの最新作『明日のボクは何処に居るの』。素晴らしいです。

No.909 - 2011/06/13(Mon) 00:43:27
セキズイ周辺突かれて。 / 淳吉郎
永遠に続く自由ってやつを手に入れたような気分になれるのは金曜日の終業後だ。いや、それはちょっと違うな。月曜日の存在を忘れる事ができれば、の話だろう。初恋の人を忘却できない輩がいるように月曜日の存在を忘れる事ができないわたしは期限付きの自由を手に入れたような気分だったのさ。そんな金曜日の夜。生シラス入りのお好み焼きを作成。おいしさこのうえなし。

土曜日は午後から街へ。現在建設中であり6月11日(土)にオープン予定のライブハウス:ZOOT HORN ROLLO。店内では業者による作業が急ピッチで行なわれ。オーナーのDクンも粉塵マスクを付けて作業されてる。完成がとても楽しみです。
夜はトラックバーという名のお店へ。だあこえさんと与太郎さんが弾き語りのライブ。初めて行くお店なんでそれも楽しみだった。マスターは声がデカく元気がよく。店内には人物画の油絵が数枚飾ってあり。あれはマスターが描いたのかな。
ライブが始まった。まずは与太郎さん。初めて聴いた。「いい声だなあ」と思った。そしてだあこえさん。今回は彼が20代の頃に作った曲も演った。古い古い帳面(歌詞帳)を引っ張り出してきてた。わたしも取ってあります、若い頃の歌詞帳。もしかするとあれって日記帳に近いもんかもしれない。40代になっても20代の頃の曲を唄う事ができるって事自体がステキな事だと思った。帰宅すると録画してあったテレビ番組:佐野元春さんの『ソングライターズ』を見た。今回のゲストはトータス松本さん。この番組おもしろい。曲を作るという事について思いを巡らした。見終わると就寝。
「淳吉郎!おまえ最近ダラけてないか?演らなくていいのか!」って誰かからセキズイのあたりを突かれてるような気がしながら就寝したのさ。

日曜日は夕方から外出。ジュビロ磐田で有名な静岡県磐田市へ。ららぽーと磐田というお店へ。3階フロアが映画館になっていて。昨年からずぅ〜っと気になっていた映画がこの静岡県磐田市で上映されている事を知ったんだ。いてもたってもいられないってわけさ。70年代中期の米国に実在したロック・バンド:THE RUNAWAYSをモチーフにした映画、その名も『THE RUNAWAYS』。内容はこれから観る方もおられると思うのでここに書くのはやめておくね。ただこれだけは書かせておくれ。バンドを演るという事について思いを巡らしたんだ。帰宅するとお酒を少々たしなんで就寝。
「淳吉郎!おまえ最近ダラけてないか?演らなくていいのか!」って誰かからセキズイのあたりを突かれてるような気がしながら就寝したのさ。

B.G.M.「THE GAS/EMOTIONAL WARFARE」
1曲目のカッコよさにたまげた!

写真は発芽。6月4日に発芽しました。今までの経験で種を蒔いて1週間もすれば発芽してたからね。だから「まぁ、たぶん4日の土曜日か5日の日曜日には芽が出るんじゃないか」って思ってた。だからそんなに感動しなかったの。そりゃぁ嬉しいさ、発芽なんだから。でも感動しなかったんだ。この気持ちの動き方は、ちょっと俺自身「よくないな」とも思う。ナメてかかってないか?って事さ。そしてそれはバンドを演るって事に関しても。淳吉郎、おまえは真剣にメンバーを探してるのか!って事なのです。

No.907 - 2011/06/06(Mon) 22:14:16
始まりました。 / 淳吉郎
しかし、早起きってのはいいなぁ〜なんかこう「しゃきっ!しゃきっ!」って身体の節々がうずく感じがさぁ、『今日を生きる喜び』なんてなタイトルの《豊かな老後を過ごす為の指南本》みたいな雰囲気でたいへんよろしく、ゴールデン・ウィークに入ったばっかりの頃の日記に記した件、我が社:午前7時始業〜午後3時50分終業の件、めでたく本日より実施と相成りましたゆえ、わたしの今朝の起床時間は午前5時15分、お〜っと“5:15”なんてのは大好きな英国のバンドTHE WHOの『四重人格』ってアルバムの11曲目収録の曲名と一緒なんて事は古文で表するところの「これまたいとおかし」ってな感じなところがまたいとおかしなんだけども、とにかく残業1時間やって帰宅、帰り道で個人経営な電気屋さんに寄ってビデオ・デッキの修理をお願いしたら「まずはヘッドをクリーニングしてみた方がいい」と言われて「いやいや頭髪のシャンプー・アンド・リンスは毎朝挙行しております」って応えたらば「違うよ、キミのヘッドじゃあなくってデッキのヘッド、つまり読み取り部分の事だよ。そこが汚れてるだけでも映像が写らなくなる事があるんだよ。修理に出すのはそれからでも遅くはない・・・が、ところでキミのデッキも随分と古いタイプだねぇ、もしかするとメーカーにも交換パーツがナッシングかもよ」「や〜それも困ったちゃんですね、かまってちゃんじゃぁありませんよ、困ったちゃん。一昨日もこのビデオ・デッキでVHSヴィデオを拝観したのです」「なんのヴィデオ?」「RCサクセションの“ティアーズ・オブ・クラウン”っていうライブ映像です」「RCか。だから拝観なのね」「そうです。正座しながら拝観です。けれども昨日、別のヴィデオをオンしたら全く映像が写らなくなったのです」「まずはヘッドをクリーニングしてみた方がいい」「いやいや頭髪のシャンプー・アンド・リンスは毎朝挙行・・・」なんつってたら電気屋のおやじとの会話は堂々巡りで、まるでそれはゴールの無いタカラ:人生ゲームみたいじゃあないか、そう思ったわたしは「おじちゃん、ありがとう」と言ってそそくさと店をあとにしたのだが帰宅するとおじちゃんから教えられたようにビデオ・ヘッド・クリーナーで早速クリーニング・・・そして再生・・・したのだが結果は同じくNGだったので「ようし、今回は修理をせずにリサイクル・ショップでビデオ・デッキを再購入しよう!」と決定、そして居間から庭を見るとまだ明るい「しかし、早起きってのはいいなぁ〜太陽がまだサンサンと降り注いでるぜ」って事で庭に降りるとわたしは先日から土つくりをしている場所に行ってヒマワリの種を撒きました。

B.G.M.「ユニコーン/Z」
待ってました!の新作発表。今回はレコードにて購入。ライブ観たかったけど静岡公演は7月16日の静岡のみ。でも、その日は大好きな友達のバンド:DREXの解散GIGの日だからね。俺はDREXをとったのさ。当然さ。

写真は先々週ぐらいに撮影したその場所。土つくりの真最中。今年も大きなヒマワリを育てたい。去年はたしか「背丈が2メートル以上」ってのが目標だったね。今年は花そのものを大きく咲かせたいのだ。直径30センチメートルぐらいのがいいな。

No.906 - 2011/05/30(Mon) 23:26:15
月火。 / 淳吉郎
しかし、昨日今日とハママツはちょっぴり冷え込んだね。
しかし、昨日今日と我が輩は勤務してる会社のメーレーで親会社が主催する研修会に参加したのであった。普通、大会社の研修会なんつったら『○○○ビル3F会議室』だとかさぁ『□□□ホテル4Fホール』だとかさぁ、想像するら?だけども違うんだ。ハママツ市街地より北に数十キロメートルの地点、つまり山の奥の更に奥、そんな山奥になぜか研修センターは在するのであった。我が家は東海道本線界隈に在するのであるが、早朝に出発し、その地に到着するのに1時間20分掛かったもんね。んで道中のマイ・カー・ステレオによるビージーエムはザ・グルーヴァーズのマイ・ベスト90分カセット・テープなのだ。すまぬ、CDチェンジャーとかナントカカントカっつー1回CDをプレイすると自動的に読み込んでくれてその後は再生・簡単・オッケーな現代機器なんぞ我が輩は・・・いやマイカーは持っておらぬぞ。カセット・オンリー。
キミはキミの道を行け。俺は俺の道をゆく。それは「遅れてる」だとか「時代遅れ」だとか「オールド・ファッション」だとか、そんな言葉とは無関係な場所に在する道なのです。きっとね。スタイルって奴に近いかも。グルーヴァーズのカセット・テープ・サウンドが、これまた部屋のCDプレイヤーで聴くのとはちょっと違った雰囲気で。俺はカー・シートに座り運転しながらシェイクしてたんだ!まったくもって“音”ってのは魔法だなあ。
昨日マンデーの山奥からの帰路(夕方5時)は特に寒く。コールドなミーはカー・エアコンのヒィタァーのスウィッチをオンしたんだぜ。なんか横文字ライクなカタカナが満載で英国人の文章みたいだな。とにかく寒かった・・・おっと、いけねーコールドだったって事さ。

山奥から持ち帰った箱をいつもの場所(つまり会社)で開けたとする。そして、その瞬間、俺が浦島太郎さんになってたとしたら。それはそれで最高だと思う。

B.G.M.「BRYAN ADAMS/cuts like a knife」

写真は先日のG-SIDEのライブで観た豊田市のバンド、MODEのアルバム。知らないバンドのライブを初めて観て「カッコいい!」って思って。んでライブ終了後に物販に走っていって「音源下さい」って姿勢。そんなものを俺はいつまでも持ち続けていたいのです。ギターの方が物販にいらして俺が「CD下さい」って言ったら彼は俺が着ていたシーナ&ロケッツのTシャツにすぐ気付いてくれて「あっ!シナロケっ!サイコー!」だなんて言ってくれた。ハードコア・パンクなバンドでギターを弾いてる彼からの発言だからこそ、なおさら俺は歓喜!彼のギターがこれまた最高でさ。ギターソロが無いんだぜ。そしてMODEの曲、そのものがカッコいいんだ。バンドにとってまず大事なのは楽曲のカッコよさだと再認識しました。だってテクニックが凄くても曲がダサかったら全然意味無いじゃんね。そう思ってます。

No.905 - 2011/05/24(Tue) 22:24:21
ソングライターズ。 / 淳吉郎
日々の仕事に追われ「ボクもうバタンキュー」なんて言葉を発したいのだけれども。「男は弱音を吐いてはいけない」とおじいちゃんから伝授されてるので、ここでは言わない。「もう、やんなっちゃうよ!」なんて事はここでは言わない。言ってはならぬ。いや、けっして言うもんか「もう、やんなっちゃうよ!」なんて。

4月の終わりに長年のバンド仲間からメールをもらったんだ。「6月11日からお店をやります」という内容だった。ビックリすると同時にとっても嬉しく、俺は即座に返信「なにかあったらいつでも連絡下さい。お手伝いします」。
土曜日は彼がほとんどD.I.Y.に近い状態で建設中の場所へお手伝いに。着けば同んなじような心持ちの友人達も集ってて「やぁやぁやぁ!元気?」みたいなノリ。そしてお手伝い作業は開始され。けども、その作業は俺にはとっても難しく、他の人よりちょっぴり時間を喰い過ぎちゃった。でもまぁいいか。人間には一長一短があるっつー事で(照笑い)。
完成、そしてオープンが楽しみです。ちなみに自分がお店で最初にお世話になるのはこちらでござる。

☆7月23日(土) SONIC FREAK VOL.13
場所:浜松 ZOOT HORN ROLLO
出演:THE ROARS , NUMBER 3 (東京) , シュガー佐藤と妖怪大百科 , BEATSEEKER , DIE SHIT Q , オトギャクセツ DJ:淳吉郎
A/D \1500/\1800 (+D\500)
O/S 18:00/18:30

帰宅して風呂入って晩飯喰って。そしてPM 11:00からTVのSWをON。NHK。アルファベットばっかりで英国人の文章みたいだな。佐野元春さんの“ザ・ソングライターズ”。なにかの拍子で放送をかいま見た事はあった。朝刊TV欄で今回のゲストが曽我部恵一さんと知り「よし!今夜は見てみよう!」って。番組視聴デビューさ。ちなみに元春さんも曽我部さんも俺は音源を一枚も所持してないんだ。なにかが俺の中のなにかに触れて「見てみたい」って気持ちになったんだろう。んで番組。すごく面白かったんだ。一番のポイントは元春さんの司会ぶりだと思った。年下の曽我部さんに対し、でしゃばりもせず話し方も敬語で。そして「うん、うん」「それ、わかります」「なるほど」なんて言いながらどんどん相手が喋りたくなるように応対してた。ミュージシャンとして実績がある方なのに偉ぶらないとこが素晴らしかった。来週も見てみたいな。

B.G.M.「THE BAND/MUSIC FROM BIG PINK」
久々に聴いてる。雨降りの日曜日の午後って事で飲酒しながら初期のニール・ヤング、CSN&Yとか聴いてんだ。これが最近の流行語の『まったり』ってやつなのか?

No.904 - 2011/05/22(Sun) 14:44:33
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