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週末の話と世界のはしっこ。 / 淳吉郎
そりゃぁ気付いてるさ。わかってるよ。脳内の想像は身体の体積以上の広がりがあるんだろう。もしかしたら無限さ。だけどおいらの身体はおいらの部屋ん中だけにあるんだぜ。部屋ん中に居ながらいろんな事に思考をめぐらしても部屋ん中だけの出来事さ。
書を捨てて町へ出るのもいい。文庫本漫画を大広間で読むのもいい。川べりでキャンバスに油絵の具を塗りたくるのもいい。裸婦を眼前にして部屋でスケッチするのもいい。部屋でギターを弾くのもいい。んでおいらは部屋ん中だけでさんざん練習したパンク・ロックンロールを弾くためにギターケースを抱えて部屋を飛び出したんだ。
3人そろってスタジオで練習した。ザ・スリックスの曲を弾く時よりも数倍の速さでギター・ピックが削れていった。刻まれた弦。ギター弾きの音がそこで鳴っていた。パンク・ロックンロールを弾いたぜ、スタジオで。金曜日の出来事さ。

中古盤屋でセールをやるって聞いたんでその店に行った土曜日。レコードは20パーセントOFFだし。ジャズを2枚と60年代フォーク・ロックとビリー・ジョエルを購入。ビリーは当然の如く100円で購入。あ!20パーオフだから80円か。帰宅してすぐさま聴いた。けど今回は不発だったな。そんなもん試聴やインターネット媒体等で下調べせずに音源を購入するおいらには慣れっこさ。でもビリー・ジョエルは最高だったよ。歌詞もいいんだよね、この人。

あれやこれやで時間が過ぎ去る日曜日。たぶんみなさんそうでしょう。日曜日の悲しみ、ひいては休日の哀しみは万国共通の出来事なのさ。
夕方から秋撒き春咲きな花の球根を植えた。今回は事情があって女房がすべてやってくれた。夜から雨が降り出した。さぁ、サイサキのいいスタートだと思わないかい?ジョウロで水やりをせずに済んだのさ。人間はなるべくズルをしたい生き物なのです。書類やデーターを改ざんしたいのです。
世界の中心にいる気分でいても、ちょっとした事ではしっこに行ってしまうのかも。そして、はしっこに行ったものは、ちょっぴし移動して、また元に戻ってくるのでしょう。

2010年10月16日(土) ROCK BAR LUCREZIA
出演:大西ツル(花田「裕之BAND)、ちんぷくめげれんこ、Black Beauty
開場;19:00 開演;19:30
前売り\2000 当日\2500 1d別
淳吉郎はBlack Beautyにヘルプとして参加なのです。

B.G.M.「ビリー・ジョエル/ナイロン・カーテン」

写真は撒く直前の球根たち。花の名前、タイトルがいいでしょ。フリージアはザ・グルーヴァーズに同名の曲があるから選んだ。ホンキートンクとレディージェーンはザ・ローリング・ストーンズの曲があるから。球根じゃないけどえんどうは女房が家庭菜園やるために選んだ。忌野 清志郎&2・3'Sに素敵なエンドーさんって曲があるんで「これを撒きなさい」って言ったら「おぉいいね〜この前ジュンちゃん唄ってたね」って了承してくれました。

No.835 - 2010/10/03(Sun) 20:36:28
平日の話と世界の中心。 / 淳吉郎
一昨日の夜(29日夜)は21時半過ぎまで仕事。会社の事務所にはほとんど労働者、つまり同僚ね、がおらんし。みんな帰っちゃってるし。「なんで平社員のこの俺がこんな忙しいんじゃい?こらぁ!ぼけぇ!」なんて叫びたくても叫べないわたしはデスク上のパーソナル・コンピューターをパコパコ操作していた。
ようやく終息を迎えた我が業務。駐車場のマイカーへひた走ると女房へメール「そのままルクへ向かいます」。10月16日のライブへ向けてBLACK BEAUTYは毎週水曜日にルクレチアで練習中。仕事着のまんまでルクに到着。仕事着のまんまでレスポールを肩からぶら下げると真空管のマーシャル・アンプをスウィッチ・オン。なんて言うんだろう?この「仕事着のまんまで」っていうのに“ブルースっぽさ”を単純に感じるのさ。“ブルース”じゃないよ。《ブルース》は黒人の方々だけのもの。いくら「その夜の労働」に疲れたわたしがギターをかき鳴らしたって《ブルース》を弾く事はできないんだ。そう思ってます。
そうして3人そろったBLACK BEAUTYはザ・ルースターズの曲を練習し始めたんだ。練習すると毎回ちょっとずつでも進歩してるのを実感できる。これはバンドを演っていて一番嬉しい事なんだ。
0時過ぎに帰宅。そっから入浴。そっから晩飯。そっから飲酒。結果的にビール1本のみで就寝。(少なすぎて)ありえん本数は健康に良いかも知れぬがわたしはなんだか物足りない気分。3流お笑い芸人のくだらん芸に付き合わされた時のよう。最近のお笑いってつまらんら。関ジャニって若者たちの番組を先日、偶然見たけどあれは面白かった。しかし音楽でも笑いでも、なんでもかんでも、結局は自分の「ツボ」にハマルかどうかだけってことか。自分が世界の中心か。つまりはわたしの世界とキミの世界がちょっとでも重なれば会話は弾むかもしれないんだ。

B.G.M.「THE クルマ/ヤングアイデア」

2010年10月16日(土) ROCK BAR LUCREZIA
出演:大西ツル(花田「裕之BAND)、ちんぷくめげれんこ、Black Beauty
開場;19:00 開演;19:30
前売り\2000 当日\2500 1d別
淳吉郎はBlack Beautyにヘルプとして参加なのです。

写真は先日、ネットで中古購入した文庫本漫画「つげ義春/蟻地獄・枯野の宿」。ぶっちゃけ俺は漫画愛好家ではない。っつーかほとんど読まない。「小説は好きだが漫画はイマイチ」って勝手に思ってたが、つげ義春さんのファンになってしまった。実はこれは俺にとってのうれしい事件なんだよ!漫画の扉を開けたっ!

No.834 - 2010/10/01(Fri) 01:00:43
ウイルスと草の週末。 / 淳吉郎
土曜日はルクレチアへ。ルクの店員でありVirus Room(ウイルス・ルームね)のリーダーでもある、わっちの企画“Wanting Nothing Of This Vol.10”へ。
全7バンドからなる出演者、そしてお客さん、若い人でいっぱいでした。ボクの音楽嗜好と一緒とか離れてるとか、知ってるバンドだとか知らないバンドだとか、有名だとか無名だとか、そんな事は問題ではなく。ただただ音の洪水を浴びていたい。んで浴びていたんだ。演奏者の伝えたい事がキャッチできるかな?って思うけど、キャッチする事が目的ではないし。なんかを感じる事ができればオッケーみたいな。
そしてそんなオッケーな夜だった。わっちお疲れ!ありがとー!

日曜日は曇天。どんてん。ドンテン。どんてん日和(びより)に最適なのは草取り。って決まってる。
♪くーさーくっさっさーおまえの○○○くっさっさー♪って唄いながら草取りしたのさ。もちろん部屋のステレオからは音楽流れてる。THE CLASHの『LONDON CALLING』聴きながら本日はくっさっさー。いいBGMには能率良き作業がくっさっさー。途中で便意をもよおして。便所に行ったらゲリゲリぴー。ゲーリー・ナカムラ・くっさっさー。2時間ほど草取り作業。綺麗な庭になりました。秋撒き春咲きの花を来週辺りに植え込むぜ。くっさっさー。

夕方からガッタガッタとパンク・ロックンロールの曲に合わせて部屋でギター弾いてたのさ。

B.G.M.「THE MODS/PROUD ONES」

2010年10月16日(土) ROCK BAR LUCREZIA
出演:大西ツル(花田「裕之BAND)、ちんぷくめげれんこ、Black Beauty
開場;19:00 開演;19:30
前売り\2000 当日\2500 1d別
淳吉郎はBlack Beautyにヘルプとして参加なのです。

No.833 - 2010/09/26(Sun) 22:36:06
我が輩は。 / 淳吉郎
CENSOREDくらいに憧れた花の都、大東京でのエレキ・ソロ・ライブを終えた我が輩は猫であるわけない。
我が輩はギター弾きである。
だから仕事が終わるとギターを部屋で弾いたりスタジオで弾いたりしてるわけだが。
しかし昨日今日と殺人的な忙しさ、読んで字のごとく忙殺とはこの事か。
部屋に戻ってもギター弾く気が起こらないほどの疲れに取り付かれ。
問い:疲れに負けないための食事知ってる?
答え:カツカレー。

本日、仕事場からヘロヘロになって帰宅は午後9時。
「ただいま」つって玄関を開けると部屋の中から音が聴こえてくる、豪州を代表するパンク・バンド:レディオ・バードマンの1st。
それを聴いて疲れが一気に吹き飛ぶ我が輩は猫であるわけない。
我が女房はいっつも素敵な音楽で疲れた我が輩を迎えてくれるんだ。
風呂に入ってるうちにレコードが替わったようだ、次はプリテンダーズの1stだぜ。
ノリノリで夕飯を喰うと次は我が輩がレコードを選ぶ番だ。
「この流れの中だから」ってんでヴァイブレイターズの1stに決定、にゃぁ。
こうなったら止まらないぜ。
お次はベルギー・パンク、ラクソーラの1st、にゃぁにゃぁ。

我が輩は猫であるわけない。
我が輩はギター弾きである。

最近、パンク・ロックンロールの曲に合わせて部屋でギター弾いてんだ。

2010年10月16日(土) ROCK BAR LUCREZIA
出演:大西ツル(花田「裕之BAND)、ちんぷくめげれんこ、Black Beauty
開場;19:00 開演;19:30
前売り\2000 当日\2500 1d別
淳吉郎はBlack Beautyにヘルプとして参加なのです。

No.832 - 2010/09/24(Fri) 23:24:06
土曜日、渋谷にて。 / 淳吉郎
んなわけで土曜日は淳吉郎・渋谷公演。

☆お金を節約ってんで東名高速バス。浜松駅⇒渋谷駅直通。しかし3連休って事で大渋滞。運転手さんも気を利かせて用賀パーキングにて途中下車者を募る。そっから徒歩5分の用賀駅から電車で渋谷駅へ行くって方法らしい。もちろん応募。なんとか15時の入り時間に間に合ったってわけさ。

☆2年ぶりのClub Crawl。実は2年前のこの企画“WE LOVE JETT 2008”ん時にDJとしてボクは参加してるんだ。「久しぶり!クロール!」つってボクは両腕をグルグル交互に回したのさ。クロールしてるみたいに。エア・クロールか。

☆全5バンド、リハも無事に終了し開演待ち。するとTHE ROARSフクちゃん登場。「ありがとね、フクちゃん!」って69回ぐらい言って。そしてふたりが出会った時から今に至るまで何にも変わらぬフクちゃんジュンちゃんの音楽を中心とする談義雑談打ち合わせ。

☆そして開演。
トップはTHE SONIC GANG。高い演奏力を持つスリーピース爆音ロック・バンドでした。
2番目はJETT SETT。こちらもスリーピース・ロック・バンド。最後の曲が特にカッコよかった。
3番目は淳吉郎。演りきった!って感じかな。セッティングはTHE SLICKSの時とまったく一緒。レスポール・カスタムにマーシャル・アンプ。演奏終わって客席に戻ると埼玉在住の友人と何年ぶりかの再会。嬉しかった。「ジュンちゃんは昔と何にも変わってないね。でもMCがちょっと偉そうになったね」「年喰うと偉そうになっちゃうんだよ、人間は」彼女とは率直にそんな話ができるんだ。
4番目はTHE ICHIROW ROCKS。4人組ロック・グループ。ジョニー・ウィンターみたいな雰囲気があった。
トリは主催者:Kumiちゃんのバンド、Number 3。ジョーンはもちろんストーンズ演ったりハノイ演ったり。この時期だけ活動するみたい。ガッチリした演奏。その後は出演者入り乱れてのセッション。バッド・レピュテイションとチェリー・ボム。ボクもギターと唄で参加。

☆そのままお店で打上げ。いろんな話をした。最終的に漫画家つげ義晴さんの『蟻地獄』という作品をボクは買おうという気持ちになったんだ。

THE SLICKSとして出れなかったけど今回のエレキ弾き語りは演ってよかったと思う。企画のKumiちゃんどうもありがとう。

セットリスト
?@晴れた日
?ATIME FOR ACTION
?Bストリート・ファイティング・マン
?C風の兵隊
?D淳吉郎おしゃべり
?ECRIMSON AND CLOVER
?FLOVE IS PAIN
?GHEATWAVE
?H淳吉郎おしゃべり
?I謎の男
?J月面からの使者

?Eと?Fがジョーン・ジェットの曲。今回ボクはニッポン語で歌詞を作って演奏した。そう!まるで清志郎さんが演るように演ったのさ。
※CRIMSON AND CLOVERは多分ジョーンのオリジナルじゃないと思う。原曲は誰だ?

写真は今回用に特別に作られたチロル・チョコ・WE LOVE JETT Ver.。

No.831 - 2010/09/20(Mon) 10:22:04
公園にて。 / 淳吉郎
今週末の渋谷公園に向けて淳吉郎は特訓中。
ポッケから白いおにぎり型のフェンダー・ギター・ピックを取り出すとそれを空中に放る。最下点から最上点に向けて空間を伸びてゆくピック。最上点に到達したかどうかと思うやいなやピックが光る。まるで夏の風物詩:河川敷での花火大会のように。♪パラパラパラ パラパラパラ♪なんてな火薬がハジける音は花火が花開いた後、数秒後にこちらに届くのさ。ピックがハジけた後、コンマ数秒後に耳に入るのさ。ウィルコ・ジョンソンのカッティングが弾(ハジ)けるさま。
渋谷公園の野良猫たちは公園界隈のビルヂングに勤務するサラリーマンが昼間に喰い捨てた幕の内弁当の残りカスを漁っている最中。その音に驚く。つり上がったネコ目が丸いタヌキ目に変わる。ぽんぽこぽん。光った後、四方八方へ砕け散ったピックは地面に舞い着くとそこに黒いハート型の焦げ目を付けたのさ。誘惑のブラックハート。淳吉郎は今週末に渋谷公園でそんな大道芸を演ずるために只今、眠る間も惜しんで練習中・・・んなわけなーーーーーーーーいっ!
今週末、渋谷公演です。

B.G.M.「ヴァン・モリソン/ムーンシャイン・ウィスキー」

2010年9月18日(土) 東京:渋谷Club Crawl
Joan Jett Birthday Memorial Live “We Love Jett 2010”
出演: Number 3,THE SONIC GANG,JETT SETT,
THE ICHIROW ROCKS,淳吉郎
開場;18:00 開演;18:30
料金;前売\2300 当日\2800 1d別

写真は先週、日曜日の写真。やっとこさヒマワリを抜き取りました。タネを取るためにヘッドの部分は先に切り取ってあったんだけど残暑厳しすぎて身長2メートル越え、直径5センチの太さの茎を抜き取る気にはなかなかなれなくてね。イメージとしては4つの廃墟ビルヂングをやっと取り壊したって感じか。4本の抜き取った廃墟ビルジング茎と一緒に記念写真を撮ろうってんで撮影。写真のイメージはもちろんTHE WHOの1stアルバム・ジャケ写さ。

No.829 - 2010/09/16(Thu) 23:05:14
はい。 / 淳吉郎
「どうしようもない恋の唄」は南さんですね。

この曲のインパクトはザ・ルースターズの全曲名曲な1stアルバムの中でも抜きん出ていると思います。

ユーチュー映像ありがとう。

ジプシーズが自分らのオリジナル曲を演ってるのもいいんですよね。ってか俺はそっちの方が好きかも。

No.828 - 2010/09/14(Tue) 02:00:41
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