THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











某日日記 / 淳吉郎
10月某日。《〜市民が奏でる、市民が楽しむ、市民がつくる音楽祭〜第15回やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ》というイベントに行った。
上記は正規名称であるが、長すぎてなかなか言いづらいので、100人中120人の方々は「やらフェス」と呼称する。レッド・ホット・チリ・ペッパーズが「レッチリ」と呼ばれるように。

なぜわたしが上記の正規名称を記すことができるかというと、それは500円のパンフレットを正規購入しているからである。
なぜ買ったかというと、浜松駅周辺での全12か所のステージに多くの知り合いが出演するにあたり、観戦の順序、道筋を立案しなければならぬのである。ロンドンのヒースロー空港に着いたって、いきなりアビ―ロードには行けないように。
そして、もうひとつ、バンド紹介をたよりにして知らない演奏家に出会いたいから。

2日間に渡るイベントでたくさんの演奏を観ることができました。
残念ながら都合があわず観れなかった方々も含め、出演されたみなさん、おつかれさまでした。楽しい時間をありがとう。
そういえば、今まで観ていたステージのあとに次の場所へ移動する道すがら、必ずと言っていいほど知り合いに出会うのもおもしろかった「お、元気?」なんて言ったりして。
んで、みーんな次の場所へ早く移動したいからお互いの近況報告もそこそこに「そんじゃぁまたね」って別れるのも音楽好きが集まってる感じがしてグーだった。

さあて、今週末はわたしのバンド、ザ・スリックスのライブです。
ザ・スリックスはトップで演奏です。
ザ・スリックスはトップで演奏です。
ザ・スリックスはトップで演奏です。
おじいちゃんの遺言「大切なことは3回くりかえせ」でございます。
みなさん、よろしくお願いします。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスのライブ予定です。

the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》
☆10/14(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 17:30/18:00
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
the 1970
鏖(tokyo)
スケベ兄弟(odawara)
NEHAN(nagoya)
THE SLICKS


ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

B.G.M.「PAUL WELLER/STANLEY ROAD」
1995年発表、ポール・ウェラーの大傑作っ!。
来年にウェラーの来日が決まったそうで。
名古屋公演は土曜日だそうで。
チケット取れるかなー。そのまえにガラケー使用のわたしとしましては電子チケットでないことがまず優先事項であり……。

No.1665 - 2023/10/10(Tue) 20:29:33
リアルにまつわる話 / 淳吉郎
9月某日。名古屋にてザ・ストリート・スライダーズのライブを観た。
23年ぶりの活動、そしてツアーらしく。
それはつまり、メンバー4人が23年分、年齢を重ねたことであり、それはつまり、ファンのみんなが23年分、年齢を重ねたことであり。
その23年のあいだ、メンバーはソロ活動をしたり、そしてある時期からは4人のうち2人でライブするとか、3人でライブするとか、また別の組み合わせで2人がライブするとか、してました。
新学期におけるクラスの席替えみたいに。
そんなライブを観ながら「だったら4人で演りゃぁいいじゃん」って、わたしはいっつも思っていたし、おそらく多くのファンのみなさんもそんな気持ちだったのでは。
「先生、ハリーくんたちは一緒の班にしたほうがいいと思いまーす」って。

「再結成」ではなく「再集結」という言い方での今回のツアー。
その日、名古屋市公会堂に集まったわたしたちは、みーんなそわそわと色めきたっていた、あの頃から23年も歳を重ねているのに。
客電が落ち、ライブが始まった。
あららら、今日のスライダーズはあの日のスライダーズのまんまだぜ。
でも、それは「なつかしい」と言うよりも「現在のリアルな音」。
そんな音をわたしは【ロックンロール】って呼んでいます。
終演後、公会堂の外に出て空を見上げると、名古屋の夜空は少し青かったのさ。

10月某日。浜松の映画館、シネマ・イーラで鮎川誠さんの映画を観た。
今回の上映に限らずシネマ・イーラはホントにセンスのいい素晴らしい映画館。
今年の3月18日が彼の四十九日だったのだが、その翌日となる19日に投稿した超長文のとおり、鮎川誠はわたしにとって大きな存在でございます。
実は彼の逝去後、部屋やカーステ等で彼の音源をまーったく聴いていないんだ。
聴くと泣きそうだから、ではなく、ただなんとなく。
んなわけで「この映画を観た自分はどんな気持ちになるんだろう」っつー客観的なぼくがそこにいた。

映画が始まった。
鮎川さんってのは、これまでのライブのMCやテレビ出演時のおしゃべりでもそうだけど、「くすっ」とこちらが笑っちゃうようなコメントをマジメな顔してするひとなのです。
この映画でもそんな場面がいくつもあって、ライブ時のようにわたしは笑った、静かな映画館なのに。
そして、彼以外にも家族や音楽仲間等、たくさんの方々が登場しているのだが、とある場面でわたしは泣いた。泣いてしまった。
それは号泣という派手な泣き方ではなく、降り始めの雨がクルマのフロント・ウィンドウの上をトゥルー、トゥルーって流れ落ちるような涙。

映画が終わった。
昔も今も彼を形容する言葉として「やさしい」「カッコいい」というものが多用されている。
だがしかし、わたしがこの映画を観た感想は「あー、いつもの鮎川さんだね」だった。
それは「なつかしい」と言うよりも「変わらぬリアルな姿」。
そんな姿をわたしは【ロックンロール】って呼んでいます。


さあ、10月です。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」10月号が発刊されました。
わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_19/

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ザ・スリックスのライブ予定です。

the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》
☆10/14(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 17:30/18:00
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
the 1970
鏖(tokyo)
スケベ兄弟(odawara)
NEHAN(nagoya)
THE SLICKS


ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

B.G.M.「THE WHO/WHO」
2019年発表のザ・フーのアルバム。傑作。
アルバム発表後にコロナ大流行となってしまいレコ発ツアーがなかったんだよね。
この時期、世界中のたくさんの音楽家のひとたち、そしてファンのみなさんがおんなじ悔しさを体験しています。
今からでもいいので、レコ発ツアー演ってほしいよね。
だってみんな「リアル」を求めているんだ。

No.1664 - 2023/10/03(Tue) 23:24:20
某日日記 / 淳吉郎
9月某日。浜松フォースにてライブ観戦。
長年の音楽仲間、ユンヤオのライブへ。
特殊な弦楽器にて、左手でベースの音を弾(はじ)きだしながら、右手は高音のメロディーを奏でるスタイル。
わたしはその楽器における彼以外のプレイヤーを観たこともないし知らない。
そんな彼の歌世界も、これまた独特なのです。
「ワン・アンド・オンリー」だとか「唯一無二」なんつーありふれた言葉は、彼の前で正座してしまうだろう。サイコー。

9月某日。浜松テホムにてライブ観戦。
長年の音楽仲間、ダイスケがドラムのスリーピース・バンド、タオルのライブへ。
短い楽曲を「これでもか、これでもか」と叩きこむライブ、使い捨てのタオルみたいに。
演る曲すべてが奇抜で、激しくて、そして滑稽でもあり(笑)……ここがとーってもポイントだと思います、彼らは。
そんなわたしは感動のあまりステージという名のリングに向かって「もう、降〜参(こ〜さ〜ん)」ってタオルを放り込んじゃったのさ。もうサイコー。

9月某日。藤枝ココペリにてライブ観戦。
長年の音楽仲間、浜松のthe 1970と東京のラングスティーンのライブへ。
1970はバンド全体の音、もちろん唄声も含みます、がこれまで以上に重厚になってきた気がした。
爆音だとか、音圧だとか、メンバーの平均体重が増しただとか、そーゆー次元ではありません、この場合のジューコーは。
わたしはそれを「バンドの結束」と呼びます。
そもそも、くやしいぐらいスリムでカッコいいメンバーがそろってるし(笑)。もうサイコー。

次がラングスティーン。
どんなバンドでも自分のキメの音を出すため、本番直前は音出し確認をするものです。
だがしかし、今回まずビックリしたのが、ライブ前のセッティング中にメンバー3人ともほとんど自分の楽器の音を出していないことだった。
そしてライブが始まった。
6月発表の最新作「ROLLIN’DAYS」を聴いた時に「あ〜パブ・ロックだなあ、ナイン・ビロウ・ゼロみたい」という気がしたのだが、この日も彼らはロックンロール全開だった。
それは、ナイン・ビロウ・ゼロ(マイナス9)というよりも、オーバー・ザ・レインボウって感じ。サイコーすぎる。


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ザ・スリックスのライブ予定です。

the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》
☆10/14(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 17:30/18:00
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
the 1970
鏖(tokyo)
スケベ兄弟(odawara)
NEHAN(nagoya)
THE SLICKS


ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

B.G.M.「THE VELVET UNDERGROUND/LOADED」
1970年発表の4枚目のアルバム。
8月末からのマイ・ブームはヴェルヴェット。
とんでもなくポップなアルバム。
ん〜〜〜いいなあ〜〜〜カッコいいなあ〜〜〜ん〜〜〜。
波線(〜)がいつまでも続くのは、言葉にならないわたしが唸っているってこと。

No.1663 - 2023/09/27(Wed) 22:42:50
稲穂にまつわる話 / 淳吉郎
大都市、および中堅都市においてはライブハウスを始めとする演奏場所がいくつかあります。
おもしろいのはお店それぞれにカラーがあるということ。
もちろん、それはオーナーの姿勢や志向・指向・嗜好があっての色合いなのだが、オリジナル主体なのかカバー主体なのかを含めそれぞれの音楽スタイルに共鳴するミュージシャン同士が各店に集うようになり、いつしかカラーが生まれている気もします。
だから、野球やサッカー等の試合で各チームがホーム・アウェイって言い方をするように、ミュージシャンがいつもと違う店で演るときは「アウェイ」って感じが最初は強いのでは、と思う。
でも、どんなきっかけであれ演奏できる場所が広がるのはハッピーな出来事。

7月16日に日傘購入の投稿をしたのだが、そこで記したとおり、残暑きびしい現在も日傘を差しながら毎朝ウォーキング中。
実はひそかな楽しみがあって、それは沿道にひろがる田園における稲の成長観察であります。
6月ごろから田植えが始まり、日々、成長してゆくその姿を拝見。
田んぼによって所有者が違うから田植えの時期もバラバラ。
興味深かったのが区分けされた田んぼごとに、それぞれの稲々の高さが一定、個人差がない、という事だった。
おんなじ場所で育っている稲は均一に成長するようです、おんなじお店で育っているミュージシャン同士が競い合って好き勝手に成長するのとは違って。

8月後半、田んぼによっては稲穂を垂れる稲が早くも出始めた。
田植えが早い順に稲穂が垂れるのは、おそらくだが想像できる。
だがしかし、なによりも驚愕したのが、背丈にカンケーなく稲穂は垂れるということだった。
だって、すでに稲穂を垂れている田んぼに隣接する田んぼの稲はそれよりも10センチ以上高い背丈なのに、稲穂の「い」の字も「な」の字も「ほ」の字もなく突っ立っている有り様なのさ。
でも、案外と彼らは自分より背が低いけど立派な稲穂を垂れている隣人先輩に対し、羨望の眼差し(まなざし)で「いつか先輩の田んぼに行って稲穂イズムを語りあえたら」って思っているのかもしれません。
どんな店であれ初めて出会ったミュージシャンと音楽の話ができるのがわたしは大好き。

そーいえば、遠い昔のあの日「よっしゃー、やったるぜ!」つって気合いマンマンでホームとは違うお店で演ったけど、共演バンドから実力の差をこれでもかと見せつけられたっけ。
そもそも人間は形として稲穂を垂れない生き物だから、自分が稲穂を垂れているのか、それとも垂れていないのかは意識の問題かもしんない。
そして今も昔も、どこのお店で演ったって、いっこうに稲穂を垂れていない自分を確認してしまうわたしがいるのです。

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ザ・スリックス、次のライブです。

10/14(土)
浜松 TEHOM
the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》

出演:
the 1970
鏖(tokyo)
スケベ兄弟(odawara)
NEHAN(nagoya)
THE SLICKS

開場/開演 17:30/18:00
料金 2500円(+1d )

B.G.M.「HOUND DOG TAYLOR AND THE HOUSEROCKERS/NATURAL BOOGIE」
先日、ふと立ち寄った静岡県西部の「道の駅」にて摘果みかんを購入。
ちっちゃなみかんがこんだけ入っていて、なんと120円っ!
「酸っぱいからレモンなどの味付けの代わりにどうぞ」なんつーポップに乗せられてついつい。
シナロケ・グラスの甲類焼酎ロックに、レモンではなくピンポン玉よりちっさいミカンの果汁をしぼって投入したら、まーさーに♪甘くて酸っぱい〜♪な感じ。か。
そんな我が家はハウンドドッグ・テイラーの歪んだボトルネック・サウンドで揺れているんだ。もうサイコー。

No.1662 - 2023/09/10(Sun) 18:32:03
マッドとクレイジーにまつわる話 / 淳吉郎
8月26日は浜松エスケリータ68にてライブ観戦。
敬愛するシンガーソングライター:双葉双一さんのライブ。
この日はバンドセットでのライブだった。
彼の楽曲が持つ世界感が大好きなのだ、英語で言うならばmad(マッド)って感じか。
そう、あの傑作映画『マッドマックス』のマッドでございます。
バンド演奏でもそれは健在だったが、個人的にはいつもの弾き語りの方が好きかな。
んで、アンコールは弾き語り。
最後に演ったのが大好きな『二段階右折エレジー』。
実は前回のライブの時、帰り際に「ぼくは二段階右折エレジーが大好きなんです」と彼に伝えていたんだ……えっ、もしかして……きゃあ。

8月27日は浜松テホムにてライブ観戦。
the 1970の企画に知り合いSICKSを含む、全5バンドが出演。
全バンド、サイコーな狂乱の宴だった、英語で言うならばcrazy(クレイジー)って感じか。
そう、サンハウスのあの傑作ライブ盤『クレイジー・ダイアモンズ』のクレイジーでございます。
わたしがバンドのライブを観るときには演奏はもちろんのこと、ステージ上での演奏者の顔つきとか、アクションとか、MCの内容も含むライブの流れに関心がmaximum(マキシマム)です。
そう、ザ・フーが自分たちの音楽を『マキシマム・R&B』と表現したマキシマムでございます。
その点においてもこの日は全バンドからいい刺激を受けることができた。
そしてDJをやったのは旧名プジャリことtadaz(ただつと読みます)。
彼は状況に応じて全ジャンルに渡る音源を選択できるDJさ、もうサイコー。
企画のthe 1970、ありがとう。

どうやら所有している1981年刊の講談社英和辞典によるとmadやcrazyには「狂っている」だけではなく「熱狂した」という意味合いもあるようで。
偶然か必然か、まさしくそれはわたしが抱いた週末の感情を代弁してくれています。
ってか、言語解釈はどんどん変化していくもの。
だったら、バンドで最新型の音楽を演りたいんなら辞書も最新型を使えよ、ってことかしら。
うん、たぶんそうだろう。

さあ、9月です。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」9月号が発刊されました。
わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_18/

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックス、次のライブです。

10/14(土)
浜松 TEHOM
the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》

出演:
the 1970
鏖(tokyo)
スケベ兄弟(odawara)
NEHAN(nagoya)
THE SLICKS

開場/開演 17:30/18:00
料金 2500円(+1d )


B.G.M.「SICKS/JASON KILLER」
岐阜のライブハウス、キング・ビスケットのオーナー、キムさんのバンドの1stアルバム。
楽曲や演奏はもちろんパンクなんだけど、この日のライブを観ていてキムさんの声質もパンクそのものだと思った次第。これは持って生まれたものです。サイコーすぎる。

No.1661 - 2023/08/30(Wed) 22:34:34
青春のロックスターにまつわる話 / 淳吉郎
8月19日は豊橋AVANTIにてライブだった。
残暑というよりも全開バリバリ真最中な暑さの中、そして連休明けのお仕事が始まっている中、集まってくれたみなさん、ありがとうございました。
出演順にハローワールド、THE SLICKS、ROCK-O-MATIC、IMPACT。
30代から60代という全4世代に渡る出演者がこの日、演奏したのはニッポン語でのオリジナル楽曲。
今までいろんなライブを演ってきたけど、こーゆー日はめずらしいし、各バンドがステージから放出する楽曲およびステージングに対しいろいろな思いをめぐらすことができた。
言い換えれば老いも若きもそれぞれの青春のロックスターに憧れながらバンドを続けているって感じかな。
いい一日で楽しかったー。

B.G.M.「THE STREET SLIDERS/NASTY CHILDREN」
9月から始まるスライダーズの活動再開ツアーの名古屋公演チケットを正規ルートにて好運にも入手できました。
1990年発表のこのアルバムは所有していなかったので中古にて購入。
ぶっちゃけた話、彼らが今回のツアーでどんな曲を演ってくれてもわたしはオッケー。
とか言いながら、おそらく終演後につぶやくのさ「あ〜あ『ハートに風穴』聴きたかったなあ」とかね(笑)
うん、やっぱりそう。
ファンはいっつも自分の青春の中に生き続けるロックスターに期待し続けているんだ。
でも、それってサイコーだら。

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ザ・スリックス、次のライブです。

10/14(土)
浜松 TEHOM
詳細後報にて

写真はわたしが所有するリッケンバッカー330。
ギターネックに白と黄色の丸シールが貼ってある。
これは新たな曲を作成するにあたって6月初めに施した所業でございます。
貼った場所は通称:ニロ抜き(レとラ以外の音階)と呼ばれる琉球音階。
今回、この音階でのロックンロールをAVANTIで発表できたのがなによりもハッピーでした、個人的に。

No.1659 - 2023/08/20(Sun) 19:19:13
同時進行にまつわる話 / 淳吉郎
オリジナル曲にて音楽活動をしているひとたちのうち、自分の自作曲数を正確に把握していたり「100曲以上はあるよ」だなんてサラッと言える方々がいます。
楽曲数の多少はどうであれ、その自己管理能力に「スゴイね」なんて思っちゃう。
なぜならわたしはまーったく把握してないから。
っつーか、新曲が完成した後のライブで披露してるうちにいつの間にかボツになってる曲があることも含め、把握することにそれほど意味を感じていないのです(笑)。
でも自分の創作活動歴において明らかなのは、複数の曲を同時に作ったことは一度もないってことかな。
それは【なんとかラーメン・セット】みたいなセット・メニューにおける「ラーメンとごはんっつー炭水化物系の共存」が個人的に苦手なのにちょっと似ている。かな。

この夏休みの間に一冊でも小説本を、と思っていたが読了したのは漫画だった。
手塚治虫さんの『ルードウィヒ・B』と言う作品。
はい、ベートーヴェンにまつわる漫画でございます。
実はわたくし、漫画をほとんど読まない人種なのだが、縁あって出会った次第。
この作品を雑誌に連載中に手塚さんが亡くなられたため、未完でありながら遺作とのこと。
でも、すっごくおもしろかった、ユーモアもあるし、手塚さんの画風もぶっ飛んでいてすばらしく。
んで、ビックリしたのが、これ以外にも未完の遺作が2作品あるということだった。
3分から4分の長さの楽曲に対し、同時進行できずに1曲ずつ完成している自分にとって3つの漫画を同時進行で雑誌連載していたなんて、想像がつきません。
そして、ラーメンとごはんとパンのセット・メニューに対し手塚さんはどうお考えだったのだろうか。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックス、次のライブが近づいてまいりました。
ご都合がつくようでしたらぜひ。

8/19(土)
豊橋 AVANTI
AVANTI Presents

出演:
IMPACT
ハローワールド
ROCK-O-MATIC
THE SLICKS

開場/開演 17:00/18:00
料金 前売1500円/当日2000円 (+1d 500円)

B.G.M.「パイヤール室内管弦楽団/ヘンデル 水上の音楽」
水上というのはロンドン・テムズ河のことらしく。
ということはジャケットの絵はテムズ河を航行する船の数々であろう、と容易に想像できる。
だがしかし、ちょっと船の数、多いら? 漫画並みのデフォルメだら。
こんな状況でウォータールー橋から眺める夕陽はパラダイスだっただろうか。
こんな状況でピストルズが『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』を船上から演奏していたらどうであっただろうか。
こんな状況でクラッシュが『ロンドン・コーリング』のPVを撮影していたらどうであっただろうか。
わたしにとってのテムズ河ってそんな存在。

No.1658 - 2023/08/18(Fri) 12:59:34
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