THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











満腹ご馳走セットにまつわる話 / 淳吉郎
わたしは小食のおとこ。
コンビニエンス・ストアーのお弁当やファミリー・レストランのメニューを選択する際にも非常に悩みます、ボリュウム満点なものが多いから。
なかには満腹セットとかご馳走セットなんつーメニューもあるから、「それってどんなひとが選ぶんだろう」なんて思いながら、尊敬のまなざしでわたしは遠方を見つめる。
名前も知らない幾羽の鳥がひらひらと舞っていた。

11日は静岡のライブハウス、騒弦にてライブした。
集まってくれたみなさん、ありがとうございました。
わたしの地元、浜松からも日曜日なのに来てくれた友達がたっくさん。すっごくうれしかったです。
そして共演のみなさん、誘ってくれたシゲちゃん、騒弦さんお世話になりました。

出演順にタマラスカ!、仮説、The Sleepees、THE SLICKS、SOL。
上述のとおりわたしは小食でありますが、どーゆーわけか音楽に関しては「いろんな味」を探し求めて食べ続けているタイプ(笑)。
そしてこの日、すべてのバンドが独特のカラーだった。持ち味と言ってもよかろう。
あ、われわれザ・スリックスは「お刺身のつま」の役割です。大根を千切りにしたあれね。
そんな五つの味が詰めこまれた「満腹セット」かつ「ご馳走セット」だったってわけ、わたしにとって。
セットを用意してくれたシゲちゃん、すばらしいセンス。ごちそうさまでした。ありがとう。

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ザ・スリックス、次のライブです。
8/19(土)
豊橋 AVANTI
AVANTI Presents

出演:
IMPACT
ハローワールド
ROCK-O-MATIC
THE SLICKS

開場/開演 17:00/18:00
料金 前売1500円/当日2000円 (+1d 500円)


B.G.M.「G.B.H / LEATHER,BRISTLES,STUDS AND ACNE.」
ここ最近、ハードコア・パンクをよく聴いている。
理由なんてなく、自然と身体が欲しているから。
ごはんを食べながら聴いてると、性急な楽曲にあわせて、ついつい飲み込んでしまいそうになる。
だがしかし、わたしはしっかりと咀嚼(そしゃく)します。どんな料理であれ、どんな音楽であれ。

No.1650 - 2023/06/14(Wed) 23:51:09
キミはトクサツ / 淳吉郎
仮面ライダーやウルトラマンという昭和の名作テレビ番組がある。
みなさんご承知のとおり、どちらもシリーズ化しています。
それは意図的だったのか(たとえばマンネリを回避するために)、もしくはそうせざるをえなかったのか、あるいは成りゆきでそうなってしまったのか。
だがしかし、どんな事情であれ我々チビッコはシリーズすべてに夢中だった。
スーパースターというのは、いっつも輝いている、ブラウン管の向こう側でも。
文字どおり星だけに。

5月某日、映画館にて映画鑑賞。
デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画「ムーンエイジ・デイドリーム」さ。
さまざまな時代におけるインタビュー・シーンがあったのだが、彼の対応の仕方がめっちゃくちゃカッコよかった。
ユーモアがあり、かつ哲学的でもあり。
そう言えば、彼がツアーに出るときはスーツ・ケースぎっしりに本を詰め込んで、移動中は本を読んでいたらしい。
そんな逸話を思い出しました。

60年代中盤にデビューしたボウイはさまざまなスタイルで表現活動を続けます。
それは意図的だったのか(たとえばマンネリを回避するために)、もしくはそうせざるをえなかったのか、あるいは成りゆきでそうなってしまったのか。
あ、そうか、それはまるで「デヴィッド・ボウイ」と言う名の特撮テレビ番組シリーズだったのかもしんない。
つまり、彼はこの星に実在した仮面ライダー、もしくはウルトラマンだったってことさ。
ひゅう。

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ザ・スリックス、次のライブです。
いつもおんなじ、いつも違うザ・スリックスをお楽しみくださいませ。

6/11(日)
静岡 騒弦
《The Ship Song》

出演:
The Sleepees
仮説
タマラスカ!
SOL
THE SLICKS

開場/開演 17:00/17:30
料金 1500円 (+1d 500円)

B.G.M.「ソウル・スターラーズ・ヒューチャリング・サム・クック、ジョニーテイラー」
サム・クックの声、デカいっ! っつーか若いのに色気ありますねー。
ってか、ソロ・デビュー前なのに彼が唄うと唄いまわしがすでに「サム・クック節」ってのがスゴすぎる。

No.1649 - 2023/06/07(Wed) 22:52:07
45と33と75と74にまつわる話 / 淳吉郎
どうやら東海地方はいつもより一週間以上早く梅雨入りした模様。
え? この早さ、ちょっと変じゃない?
それはまるで、通常45回転のシングル盤レコードなのに、こともあろうか33回転仕様で売っていたため45回転設定のターン・テーブルに乗っけたらめっちゃくちゃスピード満点の音楽が流れて来た、あの時の感じにちょっと似ている。
そういえば、ミチロウさんは「ボブ・ディランのアルバム(33回転ね)を45回転で聴くとパンクに聞こえるよ」って言ってたっけ。
それはたぶん、ご自身の失敗談だと思われる(笑)

さあ、6月です。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」6月号が発刊されました。
わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_15/

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ザ・スリックス、次のライブです。
バンドにとって7か月ぶりのライブ、よろしくお願いします。

6/11(日)
静岡 騒弦
The Ship Song

出演:
The Sleepees
仮説
タマラスカ!
SOL
THE SLICKS

開場/開演 17:00/17:30
料金 1500円 (+1d 500円)

B.G.M.「THE WHO/WHO」
2019年発表のアルバム。発表時、ロジャーは75歳、ピートは74歳だって!
はたしてぼくはその年齢のころ、曲を作ってるのだろうか、ギターを弾いてるのだろうか、そもそも生活しているのだろうか。
陽のあたらぬ場所の時計の針は 無慈悲に先を急いでいる

No.1648 - 2023/05/30(Tue) 23:42:59
オーケストラがやって来た / 淳吉郎
いつだったか、とある書籍にてマエストロ:小澤征爾さんが世界各国で活動を始めたきっかけをこう語っていました。
「直純(なおずみ)さんが言ったんですよ、ニッポンでクラシック音楽を拡めるのは俺に任せろ。おまえ(小沢さん)は世界に行け、って」
わたしのぼんやりした記憶なので多少の違いはあるかと思うが、ニュアンスとしてはこんな感じ。
『直純さん』とはニッポンを代表する音楽家:山本直純さんのこと。
おふたりは3歳違い。当時おんなじ音楽師匠から教えを受けていた学友であり、親友であり、ライバルの関係だったとか。

前述のとおり直純さんには「クラシック音楽を我が国ニッポンに根付かせる」という夢があったらしく。
それって数十年前に「ロックを我が国ニッポンに根付かせる」という野望を抱いて様々な活動をしてくれたわれわれロック好きの大先輩の方々とおんなじだと思う。
そんな直純さんが企画したのが1972年からTBS系で放映を開始した音楽番組『オーケストラがやって来た』です。
娯楽番組『笑点』のようにホールにお客さんを入れての公開録画スタイルの音楽番組。
今も昔も、実生活においてほとんどテレヴィジョンを見ないわたしですが、どーゆーわけか、この番組は見てるんですねー(しみじみと)。

とあるきっかけで昨年末にその番組のことを知りたくなってネット検索をした。
そして、10年以上続いた番組のアーカイブ4枚組DVDセットが2014年に発表されていたことを知ったわたしは、のぞみ号よりも速いスピードで即決購入。
んで、届いたDVDセットの出演者一覧を見て驚愕した次第。
世界各国やニッポンを代表するクラシック音楽家はもとより、我が国における著名な演歌歌手や俳優、プロ野球選手や落語家までも出演していたんだ! すげぇ。
どうやったら一般のひとがクラシックに興味を持ってくれるのだろうか、っつー彼のアイデアと気概を感じます。すばらしい。

五月某日、世界各国の首脳がヒロシマに会した。
オーケストラを指揮するのがマエストロだから、ひとつの国をつかさどっている彼らもマエストロと言えましょう。
彼らのコンサート・ホールは国会議事堂ってことさ。
その「オーケストラ」にはいろんな団員(国会議員)がいるから、ハーモニーも多彩です。
でも、それを客席で見ているわれわれ観客(国民)も参加するってことが大切かな、って思います。
直純さんが番組の中で、半ば強引に(笑)観客のみなさんにも唄ってもらうことがあったように。
音楽も政治も見てるだけより参加した方がもっとおもしろい。はず。

B.G.M.「サイモン&ガーファンクル/サウンド・オブ・サイレンス」
ここ数日間のマイ・ブームはサイモン&ガーファンクル。もう最高。

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ザ・スリックス、次のライブです。

6/11(日)
静岡 騒弦
《The Ship Song》

出演:
The Sleepees
仮説
タマラスカ!
SOL
THE SLICKS

開場/開演 17:00/17:30
料金 1500円 (+1d 500円)

No.1647 - 2023/05/23(Tue) 23:12:28
某日日記 / 淳吉郎
バンドがカバー曲を演る場合、ふたとおりの選択があります。
原曲のまんまか、アレンジを加えて自分のスタイルで表現するか。
わたしのバンドは後者がほとんど。
4月某日。映画館にて藤沼伸一監督「GOLDFISH」を観た。
事前情報として監督自身が所属するバンドでの実体験をもとに映画化、と聞いていた。
音楽を拠所(よりどころ)として生きているわたしにとって、そのバンドは特別な位置に存しているし、バンドがたどった実際の出来事のいくつかも知っている。
いろんな気持ちのなかで拝見したこの映画であるが、本当にすばらしい作品だった。
だって冒頭に記した後者のスタイルだったから。監督ご自身の出来事なのに。
藤沼さん、ありがとうございます。

5月某日。母親が所属する絵画クラブの画展を観た。
お母ちゃんが属したのはここ数年前だと思うけど、クラブとしては通算41回目の画展なんだって。すごい。
けれども、みなさん高齢になられたこともあり、年々参加者が減っているそうで今回は10人での出品だった。
絵画教室ではないので、みなさんそれぞれがそれぞれの作風で表現していて、非常に興味深く拝見した。
個人的な見解なんだけども、音や演技や文章、そして絵でもそれを表現するひとの性格、っちゅーか人柄が現れてしまう気が以前からずっーとしています。
チャーリー・チャップリンさんにお会いしたことがないすべてのひとびとが、彼のことを想像するように。
お母ちゃん、ありがとね。

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ザ・スリックス、次のライブです。
6月11日(日) 静岡某ライブ・ハウスにて。
詳細は後報します。
よろしくお願いします。

B.G.M.&写真「The Street Sliders & Various / On The Street Again -Tribute & Origin-」
2023年3月22日発表、ザ・ストリート・スライダーズの編集盤。
2枚組のCDのうち1枚目は国内のミュージシャン12組によるカバー曲収録。
バンドがカバー曲を演る場合、ふたとおりの選択があります。
原曲のまんまか、アレンジを加えて自分のスタイルで表現するか。
この12組によるカバー曲すべてが俺にとって震えるほどサイコーなんだ!

No.1646 - 2023/05/14(Sun) 18:02:47
淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド / 淳吉郎
わたしのバンド、ザ・スリックスはこれまでいろんなライブハウスで演奏させてもらえてる。
ありがとうございます。
そのなかのひとつ、豊橋市二川にあるAVANTIから3月後半にとある連絡をいただいた。

どんなお店にもスケジュール表というものがあるけれど、最近はHPやSNS等のネット媒体から配信ってのが多い。
AVANTIももちろんHP等でライブ予定を確認できるのだが、店頭にて昔ながらの紙媒体でもゲットできる。
この紙媒体が秀逸で、スケジュールだけではなくオーナーのべんさんやスタッフ、お客さんなど数名による文章も掲載された小冊子なのだ。

いただいた連絡というのが、この小冊子における800文字程度のコラム執筆の依頼でした、本年5月号から。
文章を記すのがバンドとおんなじくらい大好きなんで、「うん、やるよ」って、文字どおり即答ふたつ返事(笑)
そして、5月号が発刊されました。
AVANTIのHP内にも紙媒体をそのままめくる感じのスタイルで掲載されてます。
よろしかったらぜひ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_14/

ブログやSNSへの投稿文は文字制限ないから今まで好き放題に記してきたけど、こうやって書いてみると800文字ってあっという間だね。
推敲に次ぐ推敲です。
んで、個人的にはこの推敲がまた楽しいっつー(笑)
そーいえば、先日逝去された大江健三郎さんも推敲が好きとか言ってたな。
って、文豪と一緒にするな(笑)

B.G.M.「モーツァルト交響曲第40番/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」
先月、東京荻窪・月光社で購入したレコードのうちのひとつ。
聴いた瞬間「あー! この曲か!」って思った。
恐るべしモーツァルトのポピュラリティ。

No.1645 - 2023/05/02(Tue) 23:30:49
某日日記 / 淳吉郎
4月某日、東京にライブを観に行った。
実は東京までライブを観に行くのは3年8か月ぶりでございます。
前回は2019年8月に下北沢で観たラングスティーン主催のイベントだった。
そして、その日はぼくがシナロケを最後に観た日でもあるんだ。

今回は荻窪のライブハウス、ザ・トップ・ビート・クラブでワタナベマモルさん主催の「リー・ブリロー追悼ライブ」。
最初に登場はラングスティーン。
現在、新作アルバムを作成中らしいが、この日のライブも新曲中心、つまりぼく自身が初めて聴く楽曲が多く。もちろんフィールグッドのカバーもありで。
新曲メイン、そしてその楽曲スタイルなど、ぼくは彼らの現在の姿勢を完全に支持します。
つまり、ラングスティーンはロックンロールってことさ。

続いて登場は赤羽ブリロー。
ぼくが敬愛してやまないバンド、Theピーズの歴代メンバーによるフィールグッド・カバー・バンド。
もうトリビュート・マインド満載のサイコーな演奏だった。
そしてライブを観ながら感じたのはピーズのフロントマンであるハルのこと。
現在、ピーズはメンバーを一新して活動を再開していると聞く。
でも歴代メンバーはハルと別バンドを演ることを拒否していない、どころか、まるでピーズのような赤羽ブリロー……これはハルの人柄がなせる業でしょう。

最後がマモル&ザ・デイビス。今回はゲストで伊東ミキオさんが鍵盤参加。
時にオルガン、時にピアノの音色で絡むミキオさんのロックンロール鍵盤がただでさえカッコいいマモデビと絶妙にマッチしていた。
サイコー過ぎて山盛りの「超いいね」を。
選曲もフィールグッドだけではなく、ルー・ルイスやJ・ガイルズやルースターズまでも。きゃぁ。

DJの方も黒人音楽を中心とした選曲ですばらしかったし、久しぶりにロックンロール満載のイベントを体験できた。やっぱこれだよね、ぼくの生命線は。
マモルさん、ありがとうございました。

写真は今回、東京で購入したレコードのうちのひとつ。
荻窪という街は「クラシック音楽の街」とも呼ばれているらしく、荻窪駅から徒歩数分にある月光社という店名からしてグッドなクラシック音楽をメインに扱う中古盤屋を訪(おと)のうた。
ベートーベンの「月光」というピアノ・ソナタが好きなのだが、所有しているレコードとは違うピアニストだと楽曲がどんな風に変わるのかに非常な興味をいだくようになったのだ。
ラングスティーンと赤羽ブリローとマモデビ&ミキオのフィールグッド・カバーがそれぞれの持ち味があってカッコいいように。
んで、この「月光」もすばらしかった。
だって、満月でなくってもオオカミになっちゃうぐらいな月の光なのさ。

No.1644 - 2023/04/09(Sun) 14:53:07
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