THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











ライブしました / 淳吉郎
12月16日は浜松TEHOMにてライブでした。
集まってくれたたくさんのお客さん、出演のワタナベマモルさん、マシスさん、タオルさん、DJの只っさん、ありがとうございました。
もちろんお店の3人、チンくん、サリーちゃん、サカタくんにも大感謝です。

一番目はTHE SLICKS。
道路には制限速度があります、市道だったら30キロ、国道だったら60キロ、高速道路だったら100キロ、みたいに。
ザ・スリックスの楽曲には上記のようなスロー、ミドル、ファストな楽曲があり。
今回はそれをイイ感じで演れたかな、制限速度なしの「ロックンロール・ロード」にて。

二番目はマシス。
ちょうど一年前くらいに彼の全10曲入り宅録自主音源を購入しました。
ライブではフォーク・ギターでの弾き語りなのに、その音源では様々な趣向が凝らされていて、楽曲や歌詞の世界観も含めて感動した。
それ以降、いろんなひとに彼を知ってもらいたいという気持ちが生まれ、今回、出演をお願いした次第。
ライブはやっぱりマシス・ワールド全開で「ああ、お誘いしてよかったな」って、ひとり首肯。

三番目はタオル。
マモル&ザ・デイヴィス2019年発表のアルバム「レッツゴー」の6曲目に『キルヒヘアに行ったぜ』という楽曲がある。
キルヒは数年前に惜しまれつつ閉店した浜松のライブハウスなのだが、タオルのドラマー:ダイスケ氏こそ、そのお店のオーナーだった男。
そんな流れ、およびタオルというバンドが宿している「滑稽かつ狂気」という独自性が大好きで今回、出演をお願いした次第。
ライブはやっぱりタオル・ワールド全開で「うわぁ、参りました。降参っ」つって、わたしはタオルをリングに投げ入れていたのです。

最後はワタナベマモル。
マモルさんはロックンロールというフィールドで百戦錬磨の男。
彼はこの夜もエレキ、アコギ、ハーモニカ、カズー、そして「ロックンロール・ハート」っつー「心の銃」を使ってライブ。
それは鉄砲だけど、もちろんぼくたちはケガも負わず、血も流さず、笑顔と歓声と手拍子で応戦したのさ。
代表曲はもとより新曲やカバーを織り交ぜた選曲でのライブはサイコーのひとことです。

そしてDJの只っ。
バンドの雰囲気やライブの流れを汲んでの選曲は全ジャンルに渡っており、すばらしく、彼みたいなスタイルのDJは非常に少ないと思います。

いい一日でした。
みなさん、ありがとうございました。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/2/4(日)静岡騒弦
<Farewell said to You>
Open 16:00 Start 16:30 Ticket \2500(1Drink付
<ACT>
Suzuai(千葉)
ルイス
キセノン
シンキロウ
THE SLICKS


B.G.M.「KEITH RICHARD/SING ME BACK HOME」
今日はキースの誕生日。80歳なんだって。
すごいなあ。カッコいいなあ。キース、ありがとう。

No.1678 - 2023/12/18(Mon) 23:25:04
某日日記 / 淳吉郎
12月某日。音楽仲間である飯田くんの絵画展覧会を観るため浜名湖畔に存する老人ホーム「ウェルネス浜名湖」を訪(おと)のうた。
これまでも彼が通っている絵画教室の展覧会を含むいくつかの展覧会で彼の作品を拝見しているが、今回は2019年から2023年までの作品20点が展示とのこと。

近視および乱視かつ老眼であるわたしはある意味、昆虫みたいな「複眼」であるといえまいか。
なので、20点もの作品を見るにあたって、出発前にフル・チューンした(近視および乱視かつ老眼対応した)マイ・メガネの掃除を丁寧にして出かけた次第。
もちろん、スモール・フェイセスの名曲とおんなじ「My Mind’s Eye」も一緒に。

全作品を拝見しながら思った「2019〜2023ってことは5年間か」って。
ディランの5年間つったら「ボブ・ディラン」から「ブロンド・オン・ブロンド」まで。
ビートルズの5年間つったら「プリーズ・プリーズ・ミー」から「サージェント・ペパーズ」まで。
ストーンズの5年間つったら「ザ・ローリング・ストーンズ」から「ベガーズ・バンケット」まで。
わたしは飯田くんの5年間にも「そこ」に居続けながら「変わっていく」姿勢を感じました。
つまり、わたしが所有する「複眼」と「マイ・マインズ・アイ」がそれをキャッチしたってわけ。
飯田くん、ありがとう。新作を楽しみにしています。もちろん、バンドでご一緒できる時も。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブは今週末です。
最高な出演者による年末音楽パーティーにどうぞ、鴨海老婆で(カモエビバーデ―)。

おじいちゃんの遺言は「大切なことは3回くり返せ」。
ザ・スリックスはトップでの演奏となります。
ザ・スリックスはトップでの演奏となります。
ザ・スリックスはトップでの演奏となります。
みなさま、よろしくお願いします。

ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ


B.G.M.「THE KINKS/LAST OF THE STEAM-POWERD TRAINS」
ザ・キンクス、1968年発表「ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ」のA面5曲目収録。
これも、キンクスのデビュー5年後のアルバムであり、やっぱり「そこ」に居続けながら「変わっていく」姿勢のアルバムなのです。もうサイコー。

No.1677 - 2023/12/10(Sun) 20:42:42
世界の終わりから始まった / 淳吉郎
先週の日曜日、午後から部屋でギターを弾いた。
数日後にライブがせまった自分のバンドの楽曲ではなく、新曲をどの感じでいこうか、という気分で。
テーマは決まっていて、それは《ロックンロール》。
どんな音楽にも楽曲には「コード進行」や「構成」というものがあり、音楽をたしなむわたしたちはそれに導かれながら演奏したり、オリジナル曲を創作している。

いつしか、とある楽曲のイントロを弾いていた。
わたしとおんなじ世代のバンドの曲。
そのバンドはその曲だけではなく、どの楽曲も、そして歌詞もすばらしいバンド。
でも、同世代がカッコいい曲を演ってると、くやしいし、シャクにさわるから、これまでカバーしたことはなかったんだ、実は。

気付けばいつの間にかイントロだけではなく楽曲全部をカバーしていた。
そして驚愕した、そのコード進行に。
「ロックンロールなのにこれけ?」って。
わたしは『世界の終わり』というその曲から、自分の世界の次の始まりのきっかけを手に入れた。気がした。
そう、ロックンロールに終わりはないのです。
ありがとう。

No.1676 - 2023/12/05(Tue) 23:39:54
グローバル化にまつわる話 / 淳吉郎
12月某日、音楽仲間であるポテティ中村さんの企画《上空のナカムラ》を観にSpice&Musica「猫の手」へ。
出演はnico&、ジャズOdatalites、ニャンダラリンの3組。
「和洋折衷(ワヨ―セッチュウ)」なんて言い方があるけど、この日のイベントはそんな言葉は不似合いだった。
だって、出演のみなさんそれぞれが、それぞれの音楽スタイルでライブを繰り広げ、それは多国籍と言えたし、言い換えるなら、ワンダーランドだった気もする。
そもそも、「グローバル化」という言葉が大手を振って歩いている現在、「和洋折衷」って言葉は旧語かもしれません。
お客さんのみなさんも笑いが絶えない、すばらしいイベントだった。
出演したみなさん、主催のポテティさん、おつかれさまでした。ありがとう。

さあ、12月です。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」12月号が発刊されました。
わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_21/

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスのライブ予定です。

ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

B.G.M.「PAUL WELLER/An Orchestrated Songbook」
2021年発表、ポール・ウェラーのライブ盤。
ライブ盤つっても演奏してるのはBBC交響楽団。
BBCは英国の国営放送だから、BBC交響楽団ってのは我が国だったら通称:N響と呼ばれているNHK交響楽団ってことだら、すげぇ。
つまり、ジャム、スタカン、ソロの楽曲をオーケストラをバックに彼が唄っている音源です。
痛感したのは、楽曲そのものがすばらしく、そこに最高なアレンジとサイコーな演奏があれば、その楽曲は姿を変えて昇華されるんだってこと。
すばらしい食材が、アイデアを含めたいろんなことをわかってる料理人の手に掛かれば、最新型のメニューになるのとおんなじ。
俺の最大のアイドル、ポール・ウェラーは現在もモッドさ。サイコーすぎる。
考えてみると、国籍やジャンル諸々を問わず最新型のものを取り入れるMODっつー感覚は「グローバル化」そのものかもしんない、と思った次第。

No.1675 - 2023/12/04(Mon) 22:49:32
エボニー・アンド・アイボリーにまつわる話 / 淳吉郎
ロックやらジャズやらブルースやらクラシックやら、そんな音楽のなかから響いてくる鍵盤の音が好きです。
でも、音楽に目覚めた10代の頃は、どっちかっつーと苦手だった記憶がある、その音が。
おそらく「おタカくとまっている感じ」がしたんだろう。
だって、教室でピアノが弾けるクラスメートって、そんな感じだったから(笑)
いや失礼、ピアノ・キッズだった方々。

鍵盤の音をカッコいいと感じ始めたのは20歳を越えたころ。
きっかけはストーンズだったか、ビートルズだったか、ドアーズだったか、あるいはトム・ウェイツやキャロル・キングだったのか……ん〜覚えてない。
でも、そんなグッド・ミュージックが鍵盤楽器のすばらしさをなにげなく、さりげなく、しっかりと教えてくれたんだ。
♪もしも〜ピアノが〜弾け〜た〜なら〜♪うん、まーったく同感です、昔も今も。

11月某日、浜松ズート・ホーン・ロロにてニッポンを代表するロックンロール・ピアノ弾き、伊東ミキオさんのライブを観た。
ロロにはすばらしいグランド・ピアノが設置されているのだが、その黒鍵(エボニー)と白鍵(アイボリー)を叩きながら「うわぁ〜生ピアノ、サイコ〜」とミッキーさんは幾度も言っていました。
わたしもミッキーさんが奏でる生ピアノを聴きながら「うわぁ〜生ピアノ、サイコ〜」と心のなかで幾度も言った。

確実にひとつだけ言えるのは、どんな楽器であれ、音ってのは「その楽器が鳴る」のではなく、「その演奏者が鳴らすもの」ってことです。
一般的に「名器」「ビンテージ」って呼ばれる楽器ならば、どんなひとが弾いてもイイ音が出るわけではない、ってこと。
鮎川さんのあのレスポール・カスタムは、彼だからこそ「あの音」が響いていたんだ。どんな腕達者なやつが弾いたってあの音は出ません。
そしてその日、ミッキーさんのライブは、ミッキーさんの人柄を含むすべてがまるごと凝縮されたライブだったんだ。もうサイコーっ!
主催のショウちゃんミホちゃんご夫妻、おつかれさまでした。ありがとう。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

B.G.M.「THE KINKS/CELLULOID HEROES」
写真はバンドの結成60周年を記念して今年の4月と11月にそれぞれ発売されたアンソロジー・アルバム『THE JOURNEY PART 1』『THE JOURNEY PART 2』の2枚。
ぼくにとってキンクスはビートルズ、ストーンズ、フーよりも英国を感じるバンド。
単なるベスト盤と違って、このアルバムはメンバーの選曲らしく「これ来たかー」満載のバッチリなアルバム。
「セルロイド・ヒーローズ」はPART 1の後半に収録。
この曲は個人的に大好きな曲。
もちろん哀愁あるピアノの音も響いています。

No.1674 - 2023/11/29(Wed) 22:59:44
タイミングにまつわる話 / 淳吉郎
ニッポンを代表するマエストロ、小澤征爾さんは本職であるクラシック以外にジャズやブルーズも聴くとのこと。
60年代にシカゴに滞在していたことがあるそうで、当時、週に3日か4日は現地のブルーズ・クラブに通っていたんだって。すげぇ。
そしてビートルズがシカゴに来た時もチケットを手に入れることができてライブを観てるんだって。すげぇ。
でもお客さんの歓声ばかりで演奏はまったく聴こえなかったんだって。すげぇ。

小澤さんのような体験とおんなじように、同時代を生きていれば、同時代の音楽家のライブを体験することができます、タイミングがあえば。
逆の言い方をすれば、タイミングがあわなくてライブ体験を逸することもあるわけであり。
文明が高速度で進化している現在ですが、残念ながら「タイム・マシーン」や「どこでもドア」は現時点でも、わたしたちの「想像の世界の産物」であるわけであり。
わたし自身のライブ未体験バンドのうち、いま一番観たいバンド、それはAC/DCです。

11月某日。浜松窓枠にてライブ観戦。
ハママツのAC/DCカバーバンド、AK/ON(赤鬼と読みます)を観に行った。
全5バンド出演のイベントの中で彼らはトリで出演。
35分の持ち時間で5曲を演奏。
たった5曲なのに、AC/DCライブにおけるポイントを完全に踏まえたその演奏に打ち震えたわたしは、途中で落涙するのを必死でこらえたんだ。
つまり「ようやくAC/DCのライブを観れたぜ、俺は」って錯覚しそうだったのです。
AK/ONのみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

写真はAK/ONライブ恒例の配布カチューシャ「アンガス・ヤング・モデル・アカツノ」を被る筆者でございます。
アンガスは小柄な方で、公表身長は158センチメートル。
実はぼくと2センチメートル違いなんだ。
自分より背丈が高い方々に対し、昔も今もうらやましさ満点のわたしにとって、彼の身長を知った時は「わぁ、一緒じゃん。俺でもなんとかなるかも」って勇気をもらった。
あの日からずーっと、勝手に、親近感を抱き続けているわたしは、いいタイミングで彼に出会えたと思っています。

No.1673 - 2023/11/19(Sun) 20:24:50
体感温度にまつわる話 / 淳吉郎
10月から衣替えだったのに道ゆく学生たちの半数は夏服、半数は冬服。
そんな11月第一週。
それは地球温暖化のせいなのか、あるいは単に個人差の問題なのか……だとしても、それは「体感温度」というプライバスィ〜・レベルの問題なのであろう。
だがしかし、太陽が作成するわたしたちの影の色合いや形は今も昔もおんなじまんまです。
まあ、子供のころよりちょっとだけ背が伸びたから、影も少し長くなったけど。

11月某日。浜松のライブハウス、テホムにてライブ観戦、WHIZZ企画『INSIDEOUT 10』へ。
出演はWHIZZ、VÄNSUUT、ALIBICOUNTS、THE GERØSの全4バンド。
ウィズの企画だけに、とんでもない夜だった、やっぱり。
とんでもないけど、どうやらその日はテホム全体が『パンク・ロック魔界』という名の空間に飛んでいた気がする。
あるいは、魔界に誘(いざな)われていた、あの場にいた誰もが。
だがしかし、みんなの表情はゆるやかで、精鋭DJが繰り出すレコードで揺れていました。
ああ、パンク・ロックって、なんてサイコーなんだろう。

その日は出演した全バンドが放つ楽曲やライブ感がそれぞれ際立っていてすばらしかった。
つまり、「ライブ・ハウス体感温度」というプライバスィ〜・レベルの体温計において、わたしのメーターは振り切っていたのです。
おそらく、確実に、あの場にいたすべてのひとのメーターが振り切っていたはず。
ウィズのみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》
☆12/16(土) 浜松 TEHOM
☆開場/開演 18:00/18:30
☆料金 2500円(1d別)
☆出演
ワタナベマモル
タオル
マシス
THE SLICKS
☆DJ 只っ

B.G.M.「CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL/HEY TONIGHT」
C.C.R.1970年発表のアルバム「ペンデュラム」B面2曲目に収録。
いきなり始まるイントロのギターの音色とフレーズが昇天レベルのカッコよさ、そして色気を感じます。
なによりも収録時間が2分42秒ってところがもうサイコー!
もしかして聴いてるうちに血圧があがり、体感温度ならぬ実体温が上昇し、視力だって回復してるかも。
だって、60年代の音楽を聴いて「過去から未来がやってきた」って言ってるひともいるぐらいだから。

No.1672 - 2023/11/15(Wed) 23:25:15
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