THE SLICKS BBS
ライブ告知です。
「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)
★ 某日日記 / 淳吉郎 | |
9月某日。浜松フォースにてライブ観戦。 長年の音楽仲間、ユンヤオのライブへ。 特殊な弦楽器にて、左手でベースの音を弾(はじ)きだしながら、右手は高音のメロディーを奏でるスタイル。 わたしはその楽器における彼以外のプレイヤーを観たこともないし知らない。 そんな彼の歌世界も、これまた独特なのです。 「ワン・アンド・オンリー」だとか「唯一無二」なんつーありふれた言葉は、彼の前で正座してしまうだろう。サイコー。
9月某日。浜松テホムにてライブ観戦。 長年の音楽仲間、ダイスケがドラムのスリーピース・バンド、タオルのライブへ。 短い楽曲を「これでもか、これでもか」と叩きこむライブ、使い捨てのタオルみたいに。 演る曲すべてが奇抜で、激しくて、そして滑稽でもあり(笑)……ここがとーってもポイントだと思います、彼らは。 そんなわたしは感動のあまりステージという名のリングに向かって「もう、降〜参(こ〜さ〜ん)」ってタオルを放り込んじゃったのさ。もうサイコー。
9月某日。藤枝ココペリにてライブ観戦。 長年の音楽仲間、浜松のthe 1970と東京のラングスティーンのライブへ。 1970はバンド全体の音、もちろん唄声も含みます、がこれまで以上に重厚になってきた気がした。 爆音だとか、音圧だとか、メンバーの平均体重が増しただとか、そーゆー次元ではありません、この場合のジューコーは。 わたしはそれを「バンドの結束」と呼びます。 そもそも、くやしいぐらいスリムでカッコいいメンバーがそろってるし(笑)。もうサイコー。
次がラングスティーン。 どんなバンドでも自分のキメの音を出すため、本番直前は音出し確認をするものです。 だがしかし、今回まずビックリしたのが、ライブ前のセッティング中にメンバー3人ともほとんど自分の楽器の音を出していないことだった。 そしてライブが始まった。 6月発表の最新作「ROLLIN’DAYS」を聴いた時に「あ〜パブ・ロックだなあ、ナイン・ビロウ・ゼロみたい」という気がしたのだが、この日も彼らはロックンロール全開だった。 それは、ナイン・ビロウ・ゼロ(マイナス9)というよりも、オーバー・ザ・レインボウって感じ。サイコーすぎる。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスのライブ予定です。
the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》 ☆10/14(土) 浜松 TEHOM ☆開場/開演 17:30/18:00 ☆料金 2500円(1d別) ☆出演 the 1970 鏖(tokyo) スケベ兄弟(odawara) NEHAN(nagoya) THE SLICKS
ワタナベマモル《命の次にロックンロール・ツアー 2023》 ☆12/16(土) 浜松 TEHOM ☆開場/開演 18:00/18:30 ☆料金 2500円(1d別) ☆出演 ワタナベマモル タオル マシス THE SLICKS ☆DJ 只っ
B.G.M.「THE VELVET UNDERGROUND/LOADED」 1970年発表の4枚目のアルバム。 8月末からのマイ・ブームはヴェルヴェット。 とんでもなくポップなアルバム。 ん〜〜〜いいなあ〜〜〜カッコいいなあ〜〜〜ん〜〜〜。 波線(〜)がいつまでも続くのは、言葉にならないわたしが唸っているってこと。
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No.1663 - 2023/09/27(Wed) 22:42:50
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★ 稲穂にまつわる話 / 淳吉郎 | |
大都市、および中堅都市においてはライブハウスを始めとする演奏場所がいくつかあります。 おもしろいのはお店それぞれにカラーがあるということ。 もちろん、それはオーナーの姿勢や志向・指向・嗜好があっての色合いなのだが、オリジナル主体なのかカバー主体なのかを含めそれぞれの音楽スタイルに共鳴するミュージシャン同士が各店に集うようになり、いつしかカラーが生まれている気もします。 だから、野球やサッカー等の試合で各チームがホーム・アウェイって言い方をするように、ミュージシャンがいつもと違う店で演るときは「アウェイ」って感じが最初は強いのでは、と思う。 でも、どんなきっかけであれ演奏できる場所が広がるのはハッピーな出来事。
7月16日に日傘購入の投稿をしたのだが、そこで記したとおり、残暑きびしい現在も日傘を差しながら毎朝ウォーキング中。 実はひそかな楽しみがあって、それは沿道にひろがる田園における稲の成長観察であります。 6月ごろから田植えが始まり、日々、成長してゆくその姿を拝見。 田んぼによって所有者が違うから田植えの時期もバラバラ。 興味深かったのが区分けされた田んぼごとに、それぞれの稲々の高さが一定、個人差がない、という事だった。 おんなじ場所で育っている稲は均一に成長するようです、おんなじお店で育っているミュージシャン同士が競い合って好き勝手に成長するのとは違って。
8月後半、田んぼによっては稲穂を垂れる稲が早くも出始めた。 田植えが早い順に稲穂が垂れるのは、おそらくだが想像できる。 だがしかし、なによりも驚愕したのが、背丈にカンケーなく稲穂は垂れるということだった。 だって、すでに稲穂を垂れている田んぼに隣接する田んぼの稲はそれよりも10センチ以上高い背丈なのに、稲穂の「い」の字も「な」の字も「ほ」の字もなく突っ立っている有り様なのさ。 でも、案外と彼らは自分より背が低いけど立派な稲穂を垂れている隣人先輩に対し、羨望の眼差し(まなざし)で「いつか先輩の田んぼに行って稲穂イズムを語りあえたら」って思っているのかもしれません。 どんな店であれ初めて出会ったミュージシャンと音楽の話ができるのがわたしは大好き。
そーいえば、遠い昔のあの日「よっしゃー、やったるぜ!」つって気合いマンマンでホームとは違うお店で演ったけど、共演バンドから実力の差をこれでもかと見せつけられたっけ。 そもそも人間は形として稲穂を垂れない生き物だから、自分が稲穂を垂れているのか、それとも垂れていないのかは意識の問題かもしんない。 そして今も昔も、どこのお店で演ったって、いっこうに稲穂を垂れていない自分を確認してしまうわたしがいるのです。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。
10/14(土) 浜松 TEHOM the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》
出演: the 1970 鏖(tokyo) スケベ兄弟(odawara) NEHAN(nagoya) THE SLICKS
開場/開演 17:30/18:00 料金 2500円(+1d )
B.G.M.「HOUND DOG TAYLOR AND THE HOUSEROCKERS/NATURAL BOOGIE」 先日、ふと立ち寄った静岡県西部の「道の駅」にて摘果みかんを購入。 ちっちゃなみかんがこんだけ入っていて、なんと120円っ! 「酸っぱいからレモンなどの味付けの代わりにどうぞ」なんつーポップに乗せられてついつい。 シナロケ・グラスの甲類焼酎ロックに、レモンではなくピンポン玉よりちっさいミカンの果汁をしぼって投入したら、まーさーに♪甘くて酸っぱい〜♪な感じ。か。 そんな我が家はハウンドドッグ・テイラーの歪んだボトルネック・サウンドで揺れているんだ。もうサイコー。
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No.1662 - 2023/09/10(Sun) 18:32:03
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★ マッドとクレイジーにまつわる話 / 淳吉郎 | |
8月26日は浜松エスケリータ68にてライブ観戦。 敬愛するシンガーソングライター:双葉双一さんのライブ。 この日はバンドセットでのライブだった。 彼の楽曲が持つ世界感が大好きなのだ、英語で言うならばmad(マッド)って感じか。 そう、あの傑作映画『マッドマックス』のマッドでございます。 バンド演奏でもそれは健在だったが、個人的にはいつもの弾き語りの方が好きかな。 んで、アンコールは弾き語り。 最後に演ったのが大好きな『二段階右折エレジー』。 実は前回のライブの時、帰り際に「ぼくは二段階右折エレジーが大好きなんです」と彼に伝えていたんだ……えっ、もしかして……きゃあ。
8月27日は浜松テホムにてライブ観戦。 the 1970の企画に知り合いSICKSを含む、全5バンドが出演。 全バンド、サイコーな狂乱の宴だった、英語で言うならばcrazy(クレイジー)って感じか。 そう、サンハウスのあの傑作ライブ盤『クレイジー・ダイアモンズ』のクレイジーでございます。 わたしがバンドのライブを観るときには演奏はもちろんのこと、ステージ上での演奏者の顔つきとか、アクションとか、MCの内容も含むライブの流れに関心がmaximum(マキシマム)です。 そう、ザ・フーが自分たちの音楽を『マキシマム・R&B』と表現したマキシマムでございます。 その点においてもこの日は全バンドからいい刺激を受けることができた。 そしてDJをやったのは旧名プジャリことtadaz(ただつと読みます)。 彼は状況に応じて全ジャンルに渡る音源を選択できるDJさ、もうサイコー。 企画のthe 1970、ありがとう。
どうやら所有している1981年刊の講談社英和辞典によるとmadやcrazyには「狂っている」だけではなく「熱狂した」という意味合いもあるようで。 偶然か必然か、まさしくそれはわたしが抱いた週末の感情を代弁してくれています。 ってか、言語解釈はどんどん変化していくもの。 だったら、バンドで最新型の音楽を演りたいんなら辞書も最新型を使えよ、ってことかしら。 うん、たぶんそうだろう。
さあ、9月です。 豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」9月号が発刊されました。 わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。 下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes_18/
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。
10/14(土) 浜松 TEHOM the 1970 pre.《SUICIDE BOYS》
出演: the 1970 鏖(tokyo) スケベ兄弟(odawara) NEHAN(nagoya) THE SLICKS
開場/開演 17:30/18:00 料金 2500円(+1d )
B.G.M.「SICKS/JASON KILLER」 岐阜のライブハウス、キング・ビスケットのオーナー、キムさんのバンドの1stアルバム。 楽曲や演奏はもちろんパンクなんだけど、この日のライブを観ていてキムさんの声質もパンクそのものだと思った次第。これは持って生まれたものです。サイコーすぎる。
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No.1661 - 2023/08/30(Wed) 22:34:34
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★ 青春のロックスターにまつわる話 / 淳吉郎 | |
8月19日は豊橋AVANTIにてライブだった。 残暑というよりも全開バリバリ真最中な暑さの中、そして連休明けのお仕事が始まっている中、集まってくれたみなさん、ありがとうございました。 出演順にハローワールド、THE SLICKS、ROCK-O-MATIC、IMPACT。 30代から60代という全4世代に渡る出演者がこの日、演奏したのはニッポン語でのオリジナル楽曲。 今までいろんなライブを演ってきたけど、こーゆー日はめずらしいし、各バンドがステージから放出する楽曲およびステージングに対しいろいろな思いをめぐらすことができた。 言い換えれば老いも若きもそれぞれの青春のロックスターに憧れながらバンドを続けているって感じかな。 いい一日で楽しかったー。
B.G.M.「THE STREET SLIDERS/NASTY CHILDREN」 9月から始まるスライダーズの活動再開ツアーの名古屋公演チケットを正規ルートにて好運にも入手できました。 1990年発表のこのアルバムは所有していなかったので中古にて購入。 ぶっちゃけた話、彼らが今回のツアーでどんな曲を演ってくれてもわたしはオッケー。 とか言いながら、おそらく終演後につぶやくのさ「あ〜あ『ハートに風穴』聴きたかったなあ」とかね(笑) うん、やっぱりそう。 ファンはいっつも自分の青春の中に生き続けるロックスターに期待し続けているんだ。 でも、それってサイコーだら。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。
10/14(土) 浜松 TEHOM 詳細後報にて
写真はわたしが所有するリッケンバッカー330。 ギターネックに白と黄色の丸シールが貼ってある。 これは新たな曲を作成するにあたって6月初めに施した所業でございます。 貼った場所は通称:ニロ抜き(レとラ以外の音階)と呼ばれる琉球音階。 今回、この音階でのロックンロールをAVANTIで発表できたのがなによりもハッピーでした、個人的に。
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No.1659 - 2023/08/20(Sun) 19:19:13
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★ 同時進行にまつわる話 / 淳吉郎 | |
オリジナル曲にて音楽活動をしているひとたちのうち、自分の自作曲数を正確に把握していたり「100曲以上はあるよ」だなんてサラッと言える方々がいます。 楽曲数の多少はどうであれ、その自己管理能力に「スゴイね」なんて思っちゃう。 なぜならわたしはまーったく把握してないから。 っつーか、新曲が完成した後のライブで披露してるうちにいつの間にかボツになってる曲があることも含め、把握することにそれほど意味を感じていないのです(笑)。 でも自分の創作活動歴において明らかなのは、複数の曲を同時に作ったことは一度もないってことかな。 それは【なんとかラーメン・セット】みたいなセット・メニューにおける「ラーメンとごはんっつー炭水化物系の共存」が個人的に苦手なのにちょっと似ている。かな。
この夏休みの間に一冊でも小説本を、と思っていたが読了したのは漫画だった。 手塚治虫さんの『ルードウィヒ・B』と言う作品。 はい、ベートーヴェンにまつわる漫画でございます。 実はわたくし、漫画をほとんど読まない人種なのだが、縁あって出会った次第。 この作品を雑誌に連載中に手塚さんが亡くなられたため、未完でありながら遺作とのこと。 でも、すっごくおもしろかった、ユーモアもあるし、手塚さんの画風もぶっ飛んでいてすばらしく。 んで、ビックリしたのが、これ以外にも未完の遺作が2作品あるということだった。 3分から4分の長さの楽曲に対し、同時進行できずに1曲ずつ完成している自分にとって3つの漫画を同時進行で雑誌連載していたなんて、想像がつきません。 そして、ラーメンとごはんとパンのセット・メニューに対し手塚さんはどうお考えだったのだろうか。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブが近づいてまいりました。 ご都合がつくようでしたらぜひ。
8/19(土) 豊橋 AVANTI AVANTI Presents
出演: IMPACT ハローワールド ROCK-O-MATIC THE SLICKS
開場/開演 17:00/18:00 料金 前売1500円/当日2000円 (+1d 500円)
B.G.M.「パイヤール室内管弦楽団/ヘンデル 水上の音楽」 水上というのはロンドン・テムズ河のことらしく。 ということはジャケットの絵はテムズ河を航行する船の数々であろう、と容易に想像できる。 だがしかし、ちょっと船の数、多いら? 漫画並みのデフォルメだら。 こんな状況でウォータールー橋から眺める夕陽はパラダイスだっただろうか。 こんな状況でピストルズが『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン』を船上から演奏していたらどうであっただろうか。 こんな状況でクラッシュが『ロンドン・コーリング』のPVを撮影していたらどうであっただろうか。 わたしにとってのテムズ河ってそんな存在。
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No.1658 - 2023/08/18(Fri) 12:59:34
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★ 酔狂の場にまつわる話 / 淳吉郎 | |
8月某日夕方。浜松の繁華街にある野外イベント・スペースにて開催中の『オクトーバー・フェスト』と呼ばれるドイツ・ビールのお祭りに行った。 いくつかのビール・メーカーがそれぞれの屋台にて各種ビールやソーセージを主体とした料理を販売、客はイベント・スペース中央に設置されたテント下にある長テーブル長イスにて酔っぱらうというシステム。
呑み始めてしばらくすると、正面ステージの照明が点いた。 やがて楽団が登場し、生演奏が始まった。 数曲の民族音楽のあと誰もが知っている洋楽のスタンダード。 いつしかステージ前では客同士が肩を組み、手をあげ、合唱している。 ああいうのをニッポン語で「酔狂の場と化した」と呼ぶのであろう。 酒飲みが音楽に浮かれて大さわぎ……きらいじゃないです。
このオクトーバー・フェスト、実は自分の体験としては2回目。 1回目は2014年9月13日土曜日、日比谷公園にて。 西暦・月日・曜日まで細かく覚えているのはこの日、日比谷野音にてシーナ&ロケッツのライブがあったからです。 公園内の会場に入ってイベントの存在を知った次第。
「ドイツ・ビール専門? 9月なのにオクトーバー? なんだこれ?」 なんつって幾杯も呑み、いい気分のまんま野音入口まで続く長蛇の列に並んだのを昨日のことのように覚えている。 そしてその日、わたしはバンドがステージ上から放出する音に震えたのです。 おそらくその場にいたみんながそうだったのでは。 それはまさしく「日比谷野音」が「酔狂の場を超越した場所」になった瞬間だった、シナロケによって。 俺たちシナロケ・ファンはみーんなそんな体験ができたんだ、酔っぱらっていても、そうでなくっても。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。
8/19(土) 豊橋 AVANTI AVANTI Presents
出演: IMPACT ハローワールド ROCK-O-MATIC THE SLICKS
開場/開演 17:00/18:00 料金 前売1500円/当日2000円 (+1d 500円)
B.G.M.「宮沢明子/ショパンの世界」 先日、発見したこと、それは「暑い時にはショパンを聴くと涼しくなる」ってこと(笑)。 ニッポンを代表するピアニスト宮沢明子さん、1974年録音の作品。 シナロケとピーズのライブ映像はどちらも購入したのみで再生していない。 なぜならその場で実体験したライブが脳裏に焼き付いているから再生不要なのです。
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No.1657 - 2023/08/14(Mon) 11:08:19
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★ どうしようもない声の唄 / 淳吉郎 | |
みずからの声を初めてラジカセで収録し、それを再生した際「えっ? これが自分の声? うわ、はずかし。こんなんじゃないはず」って思った。もしかしてみなさんもそうなのでは。 いつかの音楽雑誌にて、ジミ・ヘンドリックスやポール・ウェラーというスーパー・ミュージシャンでさえ「自分の声に引け目を感じている」という話を知り「えーっ、そうなんだ!?」ってビックリしたと同時に安堵したおぼえがある。 わたしたち一般人とおんなじようなことを彼らも感じていたということか。
60年代から70年代のロック好きならご存じのとおりジミヘンもウェラーもギターを弾きながら唄うスタイル。 そして、このスタイルのミュージシャンはおふたり以外にもたくさんいる。 そんな方々のインタビュー等を読んでいておもしろいのは 「もともとギターに専念していたけどリード・ボーカルが抜けたんで自分が唄うようになった」 と答えるひとが存外、多いこと。 んで、気になるのは「唄いながら弾いている」それとも「弾きながら唄っている」どっちの気持ちなんだろう、ってとこです。 唄がメインかギターがメインか。って。
6月某日、こんな情報を入手した。 【8月5日。佐鳴湖花火大会開催】 そのミズウミは我が家から徒歩10分でゆける場所。 それを女房に伝えると彼女はこう言う。 「おーいーねー、ことしはいこーよ、びーるのみながらはなびをみたい」。 どうやら、花火を見ながらビールを飲むのではないようで。 1969年のウッドストックで母国の国歌を花火みたいなギターで表現したジミヘン。 彼だったら、佐鳴湖の花火大会に対しどっちの言い方をしたのでしょう。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」8月号が発刊されました。 わたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』も掲載されてまーす。 下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes_17/
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックス、次のライブです。
8/19(土) 豊橋 AVANTI AVANTI Presents
出演: IMPACT ハローワールド ROCK-O-MATIC THE SLICKS
開場/開演 17:00/18:00 料金 前売1500円/当日2000円 (+1d 500円)
写真:7月に購入した2枚の音源、「it is what it is/sandiest」「ROLLIN’DAYS/RANGSTEEN」。 大好きなスリーピース・バンドの新音源が立て続けにリリースされ、先月の俺の音楽生活は狂喜乱舞とあいなった次第でございます。 そう、どうしようもない(it is what it is)日々(DAYS)のわたしたちでもグッド・ミュージックがあれば転がり続ける(ROLLIN’)ことができるんだ。 単純すぎてもうサイコー。
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No.1656 - 2023/08/06(Sun) 19:04:53
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