THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











くつろぎながら / 淳吉郎
くつろぎながらナニかに対し威嚇を繰り広げるネコとギターの図
No.1737 - 2024/11/04(Mon) 22:53:34
某日日記 / 淳吉郎
11月某日。
中村家における日曜日・サンデーの朝食・ブレックファーストはパン食・パンクショックでございます。
1977年にはエルヴィスもビートルズもストーンズも必要はなかったらしく。
当家においては1D付となっておりまして、もれなく飲料・ドリンクはお豆を挽いてコーヒーメーカーにて作成する本格的なコーヒー・珈琲となっている次第。
その日、この夏・サマーのあいだ活躍してくれたアイスコーヒー・冷珈琲用のお豆を使い切ったんで、朝食後に行きつけのコーヒー豆・珈琲豆販売店を訪(おと)のうた。
ホットコーヒー・温珈琲用のモカマタリ・毛固まりを買うために。

購入後、コーヒー豆販売店から100メートル西方にある楽器店にも寄った。
来月12月7日にアコースティック弾き語りのライブを演るんだけど、それ用のピックを買うために。
パスタをゆでる際に硬め、普通、なよなよ、ってな選択をするように、ギターを弾く際に使うピックも硬め、普通、なよなよ、ってな具合でピックを用途にあわせて選ぶのです。
というわけで、エレキにおけるわたしはハードなピックだが、アコギなわたしはミディアムなため楽器店に寄った次第。

入店しギター・コーナーにてお目当てのピック、マーティン製を見つけ6枚(税込み660円)を手のひらに握りしめた直後に店員である高齢な、もしかしたら店主かもしれぬ、男性がわたしに近寄り、とあるピックを指さしてこう言った。
「ピックをお探しでしょうが、このトライアングルなピックがすべりにくくて使いやすいですよ」
ってまーったく興味のないピックを勧めてくれたのさ。
わたしは親切な店員さんに
「あのなぁ、おいらはこう見えても40年間以上ギターを弾いていてよ、数日間後の16日には岐阜市に存するサイコーなライブハウス、キングビスケットにておいらのバンド、ザ・スリックスがライブを演るんだぜ。共演も店主キムさん率いるシックスやバンド仲間のナミちゃんヤスエちゃんコバちゃんのノー・サブスティチュートを始めとするサイコーなメンツでのライブがあるんだぜ。イェイっ!」
といった言葉を心の奥深くから熱烈に叫ぼうと思ったが、
「ああ、そうなんですね。あいにくわたしは購入するピックを決めているんで」と7月初旬に見受けられる万面に拡がるひまわり畑のような笑みを作ってお支払いを済ませた次第。

11月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」11月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/


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THE SLICKS、次のライブです。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
open17:30/start18:00
door2,500yen+1d 500yen

-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA

みなさんのご来場をお待ちしております。

No.1736 - 2024/11/04(Mon) 00:56:24
過半数にまつわる話 / 淳吉郎
初めてレコードを買ったのは11歳、西暦1978年。
布施明さんのシングル盤でした。
そっから、いわゆる歌謡曲と呼ばれる方々のシングル盤を買うようになるんだけど、いわゆる邦楽なわけで。
初めての洋楽はシーナ・イーストンさん1980年発表のデビュー曲でした。

めでたくロック・ミュージックにも目覚め、お小遣いをやりくりしてアルバムも買うようになり、洋楽のレコードもちょっとずつ増えてゆき。
邦楽洋楽のいわゆる「所有率」が半々になったのはいつ頃だったろう。
働くようになって自由にできるお金が格段と増えた時期、おそらく洋楽が50パーセントを一気に超えたと思われます。
つい先日もニュース媒体で耳目にした「過半数越え」というやつさ。

この投稿にあたり、先ほどレコード棚を目視確認した。
現時点では洋楽75パーセント、邦楽25パーセントっぽい。
「邦楽は10パーセントぐらいかな」って予想していたからビツクリ。
そして、その邦楽25パーセントの中には、個人的にとっても大切な音楽があるのです。
それは過半数うんぬんの次元ではない音楽。

新しい政治が始まった。
過半数うんぬんではないレベルでやってほしいと思う次第でございます。
でっき・るっか・なぁ〜。

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noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
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-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA

写真:左「布施明/今夜は気取って」右「シーナ・イーストン/モダン・ガール」。
どちらも「曲がカッコいい」って単純に思って購入したのを覚えてる。

No.1735 - 2024/10/29(Tue) 23:00:47
仮装にまつわる話 / 淳吉郎
10月某日。静岡市のライブハウス、騒弦にライブ観戦。
静岡で活動するノダフルタさんの弾き語りワンマンライブへ。
お店への道すがら、ハッピー・ハロウィンな方々の仮装をチラ見しながらお店へ。
もちろんわたしだって、クラークス社製のデザート・ブーツ、リーヴァイス社製のブルー・ジーンズ、スタックス・レーベル公認のロゴTシャツとラコステ社製のカーディガン、そしてキャスケット帽というそれぞれ10年以上前から着用しているもので「ルーツ・ミュージックに根差したロックンロール」的な仮装をしていたわけであり。ヒュウ。

13時半にライブが始まり、それは2時間にわたる2部構成でのライブとなった。
静岡の街並み、山並み、そして海岸線、それらにたゆたう人の会話と音、色合い、匂いがひとつの楽曲となって店内に浮遊したライブだった。
彼が持っているセンスを含め、これはシズオカだからこそ産まれた楽曲の数々だと思った次第。
彼がステージ上から放つ、ちょっととぼけた感じのMCや雰囲気も「もしかしたら、これ自体が仮装なんじゃないの?」って勘繰りたくなるような(笑)、すばらしいライブだった。
ノダさん、お疲れさまでした。ありがとう。

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B.G.M.「グリーグ作曲、ペール・ギュント組曲/カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」
この曲を聴いてると「あ、このフレーズ知ってる」ってなる。
たぶん『ペール・ギュント』は学生時代の音楽の授業におけるレコード鑑賞会で採用されていると思われ、覚えやすいメロディーだから、これはつまり「ポップ」ってことであり。
おそらくロック好きが得てして感じているのは「クラシックは堅苦しい」っつーイメージや先入観。だら。
でも、もしかしたら、みなさまにとってクラシック音楽は「堅苦しいという仮装」をしたポップ・ミュージックなのかも。だに。

No.1734 - 2024/10/27(Sun) 22:07:52
アンダーグラウンドにまつわる話 / 淳吉郎
10月某日。浜松市浜名区の本屋、フェイヴァリットブックスLにてライブ観戦。
浜松を代表するアンダーグラウンド・ミュージシャンである青木智幸と中西こでん(各敬称略)のツーマン・ライブへ。

そもそも「アンダーグラウンド」って言葉、およびその「言語が持つ響き」に「ただならぬ匂い」を感じます、昔っからわたしは。
そして、ティーンエイジャーの真ん中ごろでパンクロックに目覚めたわたしが所有する嗅覚は「その匂い」に快感を覚える次第でございます。

今回、出演するおふたりとは30年ぐらいの付き合いになるが、出会った当初に感じたのが上述したアンダーグラウンドの匂いそのものをニッポン語の歌詞で表現していたから。
言い換えるならば、「絶望と希望という二律背反(にりつはいはん)する世界観を同一化していた」から。

ライブはナカニシから始まった。
今回はエレアコを使用しての演奏。
新曲も披露、これがまたカッコよく。
歌詞を聴きながらどんなタイトルだろうと思ったら、彼曰く『ロンドン』らしく……あ、もしかしたら『倫敦』かもしれず(笑)
こんな想像ができるのは、彼が表現する世界観がなせる業だと思う。
もうサイコー。

続いてアオちゃん。
知る人ぞ知る、浜松が世界に誇るサイケデリック・バンド、UP-TIGHTのGt.&Vo.であります。
これまで幾度も彼のエレキ弾き語りならぬ「エレキ絶唱」を体験してきたが、この日がいつもとは違う感じがしたのは、お店のスタイルに伴うエレキ生音での表現だったかもしれず。
エレキだけどピック弾きではなく通称「フィンガー・ピッキング」と呼ばれる指弾きによる演奏。
でも相変わらずの彼から放出される漆黒ならぬ漆蒼な世界、朝が来るちょっと前のあの感じ、にわたしは驚愕した次第。
歌詞の世界には佐野元春さん同様な「ビートニクの世界観」を感じた。
もうサイコー。

そして、おふたりとともに当日のDJ只っ、および会場の本屋さん店主でありイベント主催のタカバヤシ(各敬称略)はみ〜んな同世代。
只っの選曲はこの日もすばらしく、やっぱりサイコー。
アオちゃん、ナカニシ、只っ、そしてタカバヤシ、お疲れさまでした。ありがとう。

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B.G.M.「THE JAM/GOING UNDERGROUND」
1980年発表、THE JAMのシングル盤。
問答無用の名曲だと思う、歌詞も含めて。
地下鉄のことを「サブウェイ」って呼ぶ国々が多いけど、英国では「アンダーグラウンド」と呼んでいるそうで。
つまり、冒頭で記したティーンエイジャーの真ん中ごろでパンクロックに目覚めたわたしが所有する嗅覚はこの曲でもバッチリ響くというわけであり。

No.1733 - 2024/10/20(Sun) 20:34:09
向こう岸と橋にまつわる話 / 淳吉郎
10月某日。今や浜松における10月の風物詩のひとつとなったと言っても差し支えないであろう音楽フェス「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」に出演者として参加した。
わたし自身は音楽活動をそこそこの年月にわたり浜松にて演っているのだが、実は今回が初参加でございました。

なぜ、これまで参加しなかったのかというと、いわゆる「住み分け」みたいな意識があったから。
「あっち」と「こっち」みたいな(笑)。
デザート・ブーツやサイドゴア・ブーツや編み上げブーツを履いた人たちの多くが「俺たちゃ、こっちだぜ」みたいな線引きを(その靴を使ってグラウンドに)している気がする、15年以上前となるイベント・スタート時から現在に至るまで。
もちろん個人的にはイベントを否定する気はまーったくなかったんで、これまでは観客として幾度も参加していたわけであり。

そんなわけで、川を渡って「やらフェス」という向こう岸にようやくたどり着いたのは、「THE WHO族」という名の橋があったから。
心配性なひとが用心に用心を重ね、念には念を入れるさまを「石橋を叩いて渡る」と申します。
だがしかし、この橋はとっても屈強、かつユーモアにあふれているのさ。
だって先日のライブ前の最終練習は120分のスタジオ練習時間のうち、演奏をするのは1ステージ25分セットの通しリハを2回演っただけ。あとはセッティングと片付けと、バンド演奏とはまーったくカンケーない雑談だに。こんなバンド、初めてだ(笑)。

当日、ぼくたちの演奏を観に来てくれたたくさんのみなさん、ありがとうございました。
どうやらお店の入り口にも入れないくらいお客さんが集まってくれた、と聞いております、ありがとう。
これからもバンドは続いていくんで、またよろしくです。
「石橋を叩いて渡る」用心さも大切だけど、「THE WHO族を聴いて笑う」そんな橋……じゃなかった、バンドになれたらいいなと思った次第。
やらフェス、いいね。

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B.G.M.「THE KINKS/THIS IS WHERE I BELONG」
キンクスの一般的には知られていない隠れ名曲のうち、筆頭格の楽曲。
「ここがぼくのいるべき場所なんだ」って曲。
幸せなことに俺には、いるべき場所(バンド)がふたつあるのです。

写真はビートルズのカバーバンド、The Beat Bestのベース担当クニちゃん撮影。
クニちゃん、ありがとー。お疲れさまでしたー。

No.1732 - 2024/10/15(Tue) 22:17:21
知ったり体験したりにまつわる話 / 淳吉郎
10月某日。豊橋のライブハウス、AVANTIにてライブ観戦。
90年代に一世を風靡した米国のバンド、ベン・フォールズ・ファイブのトリビュート・バンドであるスペース・エクスプローラーのライブへ。

物事を知ったり体験したりするきっかけには様々なパターンがあります。
徳川家康に興味を抱いたのをきっかけに豊臣秀吉や織田信長を始めとするそれ以前の武将を知ったり。
そんな感じでわたしがベン・フォールズに興味を抱いたのはスペ・エクのライブを体験したのが、きっかけ。

今回のスペ・エクは前回初体験だったライブ以上にすばらしかった。
なぜなら、わたしはあの日の翌日にベンの中古盤を購入し、楽曲を聴き込んでいるから。
ギターレス・バンドでありながら、跳ねまわるピアノ、歪んだベース、躍動するドラム、そして緩急取り混ぜたガレージ感満載な楽曲にシビれているから。
そして、スペ・エクは「それ」を忠実に演っていて「うおー、この曲が来たか!」って首肯しっぱなしのライブだった。
かつ彼らはステージングもカッコいいバンド。
どんな演者でもステージングは大切なポイントだと思う。
スペース・エクスプローラーのみなさん、お疲れ様でした。ありがとう。


ザ・フーの楽曲を知ったきっかけは高校生時代に買ったピストルズのアルバム「ロックンロール・スウィンドル」でピストルズが『サブスティチュート』をカバーしてたから。
こんなエピソードがある。
当時、ロンドンのとある場所でジョニー・ロットンを見かけたピート・タウンゼントが「ハロー」と声を掛けると「WHO ARE YOU」とロットンは答えたそうです。
「あんた誰?」もしくは「フーこそあなたです」って。
シニカルとユーモアのセンス、サイコーすぎるら。

そんなTHE WHOをトリビュートするバンド、THE WHO族のライブがあります。
わたしはピート・タウンジュントとしてギターを弾くよ。
そしてバンドのヴォーカルとベースと鍵盤は上述したスぺ・エクの3人が担当なのさ。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」
10月12日(土) 浜松forceにて18時から25分間のステージ。
入場無料。
各出演者、時間厳守のため、おそらく18時ジャストで始まります。
あとお店のカウンターは営業してないのでドリンクはご持参ください。

☆★☆★☆★☆★
ライブ告知です。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
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10月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」10月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/


B.G.M.「MAMORU&The DAViES/死んだ奴の事は誰も悪くは言わないさ」
10月2日、マモル&ザ・デイヴィス発表のアルバム「HIT PARADE DELUXE」の19曲目に収録。名曲。
おんなじテーマをニッポン語のロックンロールにて唄っているもうひとつの楽曲を知っている。
それはThe ピーズの『シニタイヤツハシネ』。
マモルとハル(敬称略)、シニカルとユーモアをあわせ持つおふたりはぼくが敬愛するニッポン語ロックンローラーです。

No.1731 - 2024/10/06(Sun) 11:59:04
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