THE SLICKS BBS

ザ・スリックスのライブ予定です。

2024/4/6(土)浜松TEHOM
the 1970 presents《THE KNOCKERS 名もないツアー2024》
OPEN 18:00 / START 18:30 CHARGE \2500(+1Drink)
【出演】
the 1970
THE KNOCKERS
the SCOOTERZ
BEATSEEKER
THE SLICKS
【DJ】
MASA68


4/20(土) 浜松ダイダイ
O/S 18:30/19:00 前売/当日 2500円/3000円 (+1drink)
【出演】
MAMORU&The DAViES TRIO
IDOLS
アジャラカモクレンズ
THE SLICKS










感想戦にまつわる話 / 淳吉郎
将棋の世界において、プロ・デビュー以降、おおくの記録を更新している高校生棋士の方が、またしても記録更新をしたニュースを目にした。
すごいなあと思った。
なによりも、以前から彼が発している数々のコメントが、その年齢からは考えられない落ち着きを示している。
そのことにわたしはつねづね、驚愕していた次第。

かたや、彼と同年代だった15歳から17歳な頃のわたし。
「政治家なんておれたちにはかん……」だとか、
「俺はただあんたとやり……」だとか、
「俺はおんぼろキャデ……」だとか、
「あいつは危険の中でうま……」だとか、
「おれのからだは黒くてなが……」などなど、
そんなコメントを同級生にしていた次第。

わたしが将棋をしたのは小学3〜4年生ぐらいのころだったか。
きっかけは覚えていない。
とりあえずルール……というか各駒の動きだけは覚えた感じかな。
ある日、お母ちゃんの実家にいるおじいちゃんのところへ意気揚々と見参し、一戦をまじえた。
あっという間に敗北を喫した。

くやし涙を浮かべるかわいい孫のわたしに対し、おじいちゃんはこうアドバイスをしてくれた。
「ジュンちゃん、相手が次にどう来るかって先を読んで指すといいよ」
先を読む……本がないのに、どうして読むことができるの?
かわいい孫のわたしはそう思った次第。

将棋の世界では、終了後に感想戦というのをやるらしい。
そんなことも彼の活躍のおかげで知ることができた。
勝ったひとが気持ちよく解説するのはわかるが、どうやら負けたひとも一緒に終わったばかりの戦の状況を振りかえる、とのこと。
おそらくきっと、くやしいに違いないはずなのに、だ。
彼は「感想戦は敗者のためにあると思う」とコメントしているらしい……むむぅ。

家内のバンドが先月末に三重県松阪市でライブを演った。
おみやげが伊勢志摩名物の『あおさ』だった。
あおさは海草を乾燥させたもの。
先日、味噌汁を作るときにそれを使おうと思って、パッケージ裏の説明にしたがい、水で戻した。
やがて我が身に戻った海草は、これ見よがしに自身の香りをお勝手場にただよわせ始めた。

「よおし、味噌汁が出来上がった。あおさを添付しよう」
だがしかし、戻し水を切る際にわたしはあやまちを犯した。
なぜなら、戻し水が多すぎたため、海草の数十パーセントがいっしょに流れ落ちてしまったのだ。
くやし涙があふれそうになった、と同時に誰かがぽんと肩を叩く。
振り返ると、そこにいたのは、なんとおじいちゃんだった。

くやし涙を浮かべるかわいい孫のわたしに対し、おじいちゃんはこうアドバイスをしてくれた。
「ジュンちゃん、あおさが次にどう来るかって先を読んで水を戻すといいよ」
先を読む……本がないのに、どうして読むことができるの?
53歳のかわいい孫のわたしはそう思った次第。
思ったとたん、感想戦が脳裏をよぎった。
そうだ、それだ。
「おじいちゃん! 感想戦をお願いします!」

気づけば、おじいちゃんの姿は見えず、わたしの足元で飼い猫のミックが「ニャあ」と鳴いた。

B.G.M.「WRECKLESS ERIC/(SAME)」
1978年発表、レックレス・エリックのファースト・アルバム。
発表した時代的にわが国ではパブ・ロックの括りです。
コステロ同様、わたしには極上なポップ・ミュージックですね。
ふたりとも酒に弱そうだし(笑)
サイコーな内容。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
THE SLICKSの次のライブは今週末。
よろしくお願いします。
この日はいろんなロックが鳴り響きそうだ。
楽しみ!

7月25日(土)
《I’m Just A Dreamer》
場所;浜松キルヒヘア
開場/開演;18:00/18:30
前売/当日;2000円(1d 込)
出演;
UP-TIGHT
stacru
マッスルNTT
THE SLICKS

・入場の際、マスクの着用をお願い致します。
・体調の優れない方はご来場をお控えください。

No.1555 - 2020/07/21(Tue) 20:21:58
名前にまつわる話 / 淳吉郎
初めてイギリスへ訪問した際にビツクリしたことがいくつかある。
たとえば、市内や町内や村内に存在する道路に、いちいち名前が付いていたこと。
音楽好きのみなさまでしたらおわかりでしょう。
「なんとかロード」「なんとかストリート」「なんとかレーン」「なんとかアベニュー」などなど、道に関する曲ってホントに多い。
つまりぼくらのお気に入りは生活に根差した音楽、ってことだろう。

ここ最近、日々のウォーキングがテーマの投稿文を数回、載っけている。
なぜかというと、歩いていると発見があるからだ。
どういうわけか、東海道本線がよく登場する。
先日、踏切にいちいち名前が付いていることに気づいた。
自転車と歩行者しか渡れない幅1メートルぐらいの踏切でも名付けられているんだ。
「なんとか踏切」って記されたプレートが表示されています。

地域の名称はもとより、近隣の神社仏閣や会社に因(ちな)んだ名前なのだ。
新しい星を発見すると、発見者の名前がつけられるのにそれはちょっと似ている。
たぶん日本全国くまなく探せば、妙ちくりんな踏切名があるんじゃないかな。
でも、おそらく、すでに、確実に、タモリ倶楽部で特集されてそうだ(笑)

そういえば、リバプールの空港は「リバプール・ジョンレノン・エアポート」だった。
ビートルズじゃなくてジョンってところが不思議。
実際に空港を利用して、その場で看板を見てそのことに初めて気づいたとき、わたしはたまげた。
たまげたと同時に、他の三人の胸中を推しはかりました。

B.G.M.「中島みゆき/私の声が聞こえますか」
1976年発表のファースト・アルバム。
最後に収録されている『時代』という曲があるから、このアルバムがキリッと引き締まっていると思う。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
THE SLICKSの次のライブです。

7月25日(土)
《I’m Just A Dreamer》
場所;浜松キルヒヘア
開場/開演;18:00/18:30
前売/当日;2000円(1d 込)
出演;
UP-TIGHT
stacru
マッスルNTT
THE SLICKS

・入場の際、マスクの着用をお願い致します。
・体調の優れない方はご来場をお控えください。


写真:左上の「LONDON AZ」というのは冊子サイズのロンドン市街地図兼道路地図です。
野良猫が行進をするような細い路地にいたるまで、ロンドン中のすべての道路に名前がふってあるんだ。

No.1553 - 2020/07/14(Tue) 23:04:44
週末日記 / 淳吉郎
4日(土)は浜松キルヒヘアへライブ観戦。
プジャリ企画「FIRST! LAST! ALWAYS! VOL.14」
出演順にN.I.W.A.、BEATSEEKER、TOWEL、WHIZZ、BLONDnewHALF。
出演者もお客さんもキルヒヘア自体も「お久しぶり〜」な感じだったが、ライブが始まったら今までとおんなじ「イェーイ!」な感じに戻ってた。
全バンド、全開バリバリな演奏。サイコー。
最後に出演した神戸のBLONDnewHALFは初めて観たんだけど圧巻だった。

たとえば「自由」とか「政治に参加する」という言葉に対し、捉え方や考え方はひとそれぞれです。
おんなじように「パンク」というものの捉え方も、おそらくひとそれぞれだと思う。
BLONDnewHALFというバンドは、ぼくにとっての「パンクそのもの」でした。
プジャリ、おつかれさまでした。ありがとう。

そして、現在の状況下のなか「ライブを企画する」「ライブを演る」「ライブを観に行く」という行動に対しても、それぞれの捉え方やスタンスがあるんだろう。
100人のギター弾きに100通りのジョニーBグッドの弾き方があるように。
それは、どれが正しいとか、どれがまちがってるって話とは、ちょっと違うんだ。
もちろん共鳴できない場合もあるよ(笑)

実は4日、東京下北沢のライブハウスでシーナ&ロケッツも久しぶりのライブを演った。
入場者数を限定したライブは生中継有料配信もするというニュースを数日前に知った。
7月末日まで繰り返し再生可能とのことで、チケットを購入し、5日(日)に生まれて初めてとなる有料配信を体験した。
やっぱりシナロケが新しい扉を開けてくれた!

数台のカメラでのライブ映像だった。
生配信のため当然ながら無編集だったのだが、図らずもそれはシナロケが持っている「ライブ・ダイナミズム」をいかんなく放出させることになっていた。ワオっ!
わたしは目を皿のようにして一部始終を凝視した。
みるみるうちに皿の上にはロックンロールの活け作り(いけづくり)がテンコ盛りさ。
もちろんわたしはそれを真空パックにして、ロックンロール・ハートの真ん中に保存しました。

ライブの一番最後にメンバー紹介があった。
鮎川さんが紹介してゆく。
ベースの奈良さん、ドラムの川嶋さん、ゲスト・ボーカルの鮎川家末娘のルーシー、そして最後が鮎川さんご自身の順番。
「ナラぁ! カワシマぁ! ルースィーっ! あゆまこっ!」
えっ!? 俺は驚愕した!

6月22日の投稿文、それは中村家の炊飯器が3年の寿命を終えて天に召された文章だ。
毎回、長文を執筆しているぼくの代わりに、その日は炊飯器さん(女性)が代筆してくれた貴重な投稿文である。
こともあろうにその日、彼女はポール・ウェラーのことを「ポルラー」、鮎川さんのことを「あゆまこ」って呼べばいいらって記しやがった。
投稿文に気づいた俺は彼女にげんこつをくれてやろうと思ったが、時すでに遅し。
彼女は「連絡ごみ」として浜松市の処分場に送られていたのさ。
だがしかし、彼女の失礼な置き土産「あゆまこ」、それを鮎川さんご本人が下北沢から発信した!
炊飯器の遺言が現実になった!

ロックンロール(と炊飯器)はいつでもぼくたちに夢を与えてくれる、という話でした。

B.G.M.「PAUL WELLER/IN ANOTHER ROOM」
ポルラー(失礼)の新作シングルを友人クワケンのお店、ソーン・レコーズで購入。
うん、すごいシングルだ。
彼が持ち続けている姿勢を俺は支持します。
新作アルバム、どんなだろう。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
THE SLICKSの次のライブです。
静岡騒弦の前店長であり、現在ガングリフォンその他で活躍中のしげちゃん企画に出演が緊急決定しました。うれしー!

7月25日(土)
場所;浜松キルヒヘア
開場/開演;未定
前売/当日;1500円(1d 別)
出演;stacru , マッスルNTT ,
THE SLICKS , and more

No.1552 - 2020/07/07(Tue) 00:10:26
ライブ再開の話 / 淳吉郎
27日土曜日は豊橋二川のライブハウス AVANTIでライブを演った。
浜松からはすこし距離のある場所だったけど、来てくれたみなさん、ありがとうございました。うれしかったです。

さてライブハウス、ぼくらにとってはティーンエイジャーのころから「当たり前の遊び場」なのだが、現在、一般的には「危険地帯」と目されている場所です。
やはりこの日、アヴァンティでも出演者お客さんともに検温とマスク着用をして、ライブ入れ替え時に換気、そしてステージと客席の間には透明のカーテン設置でライブが行われた。

ザ・スリックスとして今回のライブで期するところがあった。
4月24日の投稿で「都市伝説の男と女」という新曲をぼくの自宅弾き語り映像にて公開しているが、その曲をどうしてもこの日、演りたかったのだ。
もし演らなかったとしたら、それは「名ばかりの新曲」としてバンド内で古びてゆくと思ったから。
新鮮な野菜を冷蔵庫に保管していたとしても、食べなければいつしか腐っているのにちょっと似ています。

無事にピッカピカのダイアモンドみたいな新曲を演ることができました。
「余は満足じゃ。思い残すことはなし」つって、この世とおさらばしてもいい気分さ。
だがしかし、ここで死ぬわけにはいかない。
だって、俺らスリックスは次の曲を完成させなきゃいかんので。
というわけで、どうやら「新曲」はわたしの延命装置らしい(笑)
バンドはやめられんねー。

よくライブ本番では失敗したりアクシデントが起きたりするので「ステージには魔物が住んでいる」という言い方をする。
ライブ中にこんなことを考えた。
「コロナ・ウィルスが巨大化して野球ボール状になったとしたら、目の前の透明カーテンは金網でもいいだろう」
「つまり、映画『ブルースブラザース』の真ん中あたりのカントリー&ウエスタンのライブ・バーで金網に向かって客がビール瓶をぶん投げるシーンが再現可能になるな。したがって俺はジョン・ベル―シになれるな」
「でも、プロ野球も開幕したし、野球場ではどれが本物のボールなのか識別が難しくなるだろうな」

そんなことを考えていたら、いつの間にか最後の曲になっていた。
再開しても、あいかわらずステージには魔物が住んでいたんだ。
そして俺はそれを歓迎する。
ライブはやっぱりサイコーなんだ。
この先、ライブ活動を再開するみなさんも思いっきり楽しんでください。

写真:
実は小説を1月中旬から執筆していたのだ。
思いとか、タイミングが一致したので。
先日、400字詰め原稿用紙換算250枚分の作品がなんとか完成。
某出版社の文学賞に応募しました。
目標は一次審査突破……レベル低っ(笑)

No.1551 - 2020/06/29(Mon) 23:24:23
さよなら中村家 / 淳吉郎
わたしは3年3か月前、中村家にやってきた炊飯器。
毎日毎日、わたしはお米を炊いてきました。
でも、ちょっといろいろとあってね、リタイヤすることにしたわ。
そのまえにすこしだけ愚痴を言ってもいいかしら。
言わせてちょうだい。

たとえば朝のタイマー設定。
こっちが眠いのもかまわず午前5時50分になると炊飯の指令がくだされる。
あなたにわたしのこの気持ち、わかる?
♪朝一番早いのは〜♪っていう歌にパン屋や牛乳配達や新聞配達のおじさんは出てくるけど、炊飯器のわたしたちが出てこないのもダッフンダ。

そういえば先日、こんなことがあったわ。
世帯主のあいつがどうやら中島みゆきのファンになったらしいの。
そしたら、いきなりみゆきさんのことを「みゆ」ってあだ名をつけて呼び出した。
怒れるでしょ? 天下のみゆきさんに対して、ファンになって二日目でみゆ呼ばわりよ。
何様?って感じ。

「目には目を」って言葉もあるから、こんなのはどうかしら?
あいつが好きな鮎川誠やポール・ウェラーを「あゆまこ」とか「ポルラー」って呼ぶの。
うふふ、あいつの怒り心頭に発する顔が思い浮かぶわ。
自分がされてイヤなことは他人にするなってことよね。

もっともっと言いたいことはあるけど、あいつの毎回毎回の長文をご覧になってるみなさまのお気持ちは炊飯器のわたしでも察していますので、これ以上はやめておくわ。文章が長くなっちゃうから。
ちなみに今週末、あいつのバンドがライブ活動を再開するらしいので、よろしければお願いね。
それじゃあ、みなさまの台所にあるわたしの仲間たちを大切に扱ってくださいな。
ばいなら。

追伸:
写真はあいつにお願いして撮ってもらったの。
あいつはホントにタイミングを計らないヤツだから、よりによってわたしがあくびしてるところを撮りやがったのよ。
失礼しちゃうわ、まったくもう。
ダッフンダ(パート2)

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
THE SLICKSの次のライブです。
スリックスは19時からの演奏となります。

お店からの感染予防のためのご協力について下記アバンティのHPに詳細が記されています。
ご来場を予定されておられる方、一読をお願いできればと思います。
https://www.avanti-music.com/
よろしくお願いいたします。

AVANTI presents
2020年6月27日(土)
場所:豊橋アバンティ
開場:18:00/開演 19:00
前売:1500円/当日:2000円 (+1d 500円)
出演:Big Remark , THE SLICKS


写真:
本日の晩ごはんを作ろうと思ったら、壊れてた。
朝までは作動してたけど、いきなり寿命が来たみたい。
でも3年3か月で家電製品が寿命って、ちょっと早い気がしますね。
まあ、彼女が投稿したように、いろいろ抱えていたんだと思うことにしました。
ごはんは応急処置で鍋で作った!

No.1550 - 2020/06/22(Mon) 22:42:28
入魂にまつわる話 / 淳吉郎
13日(土)は久しぶりにライブ観戦をした。
弾き語りをしている友人、フルーキーさんの実家の店舗スペースでポテティ中村さん主催の弾き語りイベントがあったのだ。

フルーキー邸へはJR線で浜松駅まで行ってから私鉄に乗り換えての訪問。
電車で市内に行くこと自体が3月下旬以来の出来事です。
玄関を出てJR駅まで歩きはじめた時点ですでに、なつかしさで胸がいっぱいになった。
もしその時、ぼくの胸にヘリウムガスが注入されたなら、空高く舞い上がっていたことだろう。

途中、駅ビルにあるお気に入りの博多ラーメン屋で食事をした。
ラーメン屋もしかるべき対策を講じて営業していた。
いつもと変わらぬメニューなのに、そこにはいろんなひとの知恵や気くばりや収束を願う気持ちがミックスされてる気がした。
美味しくとんこつラーメンと博多餃子をいただいた。

この日の出演は5人。
出演順にフルーキー、古木路子、しょう☆ジェイソン、ありさ、だあこえ(各敬称略)のみなさん。
フルーキー邸に到着し、出演陣のみなさんに会う。
お客さんも集まり始めた。
再会の感動で胸が張り裂けそうになった。
「張り裂けてもかまわない」とさえ思った。
でも、ホントに張り裂けたら、おそらく痛いでしょう。
だがしかし、それは《感動》の形状をようやく確認できるチャンスだと思ったんだ。

ライブが始まった。
個人宅の店舗スペースだからライブハウスではないが、あきらかにそこで「ライブの音」が鳴っていた。
5人それぞれの演奏に、活動を再開できるそれぞれの気持ちを感じた。
スポーツでよく耳にする『入魂』というのはこのことだろうと思った。
いい土曜日の午後だった。
出演のみなさん、主催のポテティさん、場所提供のフルーキーさん、おつかれさまでした。

B.G.M.「SANDIEST/GOxREADY STEADYxGO」

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
THE SLICKSの次のライブです。

お店からの感染予防のためのご協力について下記アバンティのHPに詳細が記されています。
ご来場を予定されておられる方、一読をお願いできればと思います。
https://www.avanti-music.com/
よろしくお願いいたします。

AVANTI presents
2020年6月27日(土)
場所:豊橋アバンティ
開場:18:00/開演 19:00
前売:1500円/当日:2000円 (+1d 500円)
出演:Big Remark , THE SLICKS


写真:サンディエストの新作を買った。
大好きなバンドだから、これまでも作品が発表されるたびに購入している。
今回の作品はぼくが長年にわたり個人的に待ち望み続けていた作品だった。
簡単に言っちゃうと《最新型のサンディエスト》がここにいます。
もうサイコー!

No.1549 - 2020/06/15(Mon) 20:34:49
動画投稿サイトにまつわる話 / 淳吉郎
以前とくらべ、動画投稿サイトで音楽映像を眺める時間が格段に増している。
今では動画投稿を生業(なりわい)とするひともいるらしい。
ライブ映像の場合、実際のライブでは何曲も演奏しているはずなのに、あえて1曲ずつ紹介する手法が多々見受けられる。
それはトータル・アクセス数(動画再生時間)を稼ぐためなのだろうか。
まあ、こっちもお目当ての楽曲のみ見たい場合もあるから、これはこれで便利なのだが。

「あんたさあ、こんなのも興味あるんじゃない?」
そんな鼻に掛かったエッチな声で誘(いざな)うように、お目当て映像が終わると勝手に次の動画が始まってくれちゃう。
「ごめんね、今夜は手持ちが少ないんで」という言葉でお誘(さそ)いを断るように、別の動画を自分で選択するのさ。
誘ってくれる気持ちはうれしいけど、やり過ぎない方がいいときもあるよ。
だって、人にはそれぞれ事情があるのさ。

先日、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの映像を観ていた。
次の動画も、その次の動画もジョーンだったので、その日はサイトの言うがままに任せて見続けた。
そしたら4曲目の紹介はジョーンではなく、中島みゆきさんの『糸』という曲を名も知らぬ四人組の女子アイドルが歌番組でカバーしている映像だった。
興味はなかったが見た、というかついつい見てしまった。
パソコン画面に出ていた女のコたちの顔や衣装より、下に出ているその曲の歌詞に惹かれた。
中島みゆきというひとに興味が生まれた瞬間です。

家内にそのことを話すと「わたし、中島みゆきのレコード持ってるのよ」と言う。
家内は誇らしげな顔つきで2枚のレコードをぼくに手渡した。
そのうちの1枚を3日間にわたって夕飯時に聴いた。
なるほどと思った。
4日目、ステレオの前のソファーに座って歌詞カードを見ながら聴いた。
とある曲でぼくは、あやうく落涙しそうになった。

もし、涙がこぼれ落ちてしまったとしよう。
おそらくぼくは、
「玉ねぎを切っている真っ最中だった」とか
「地球に重力があるから落ちただけだ」とか
言い訳をしただろう。
メロディ、歌詞、曲の展開、歌声と唄い方、まさに非の打ちどころがない楽曲だった。
じっくりと中島みゆきさんのレコードを、できれば発売順に集めてゆこうと思った。

私感ではジョーン・ジェットと中島みゆきの接点は「自分の言葉で唄っている」ってこと以外、そんなにないと思う。
「あんたさあ、こんなのも興味あるんじゃない?」
あの日、鼻に掛かったエッチな声でぼくをみゆきさんに引き合わせたのは、いったい誰だったんだろう。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
THE SLICKSの次のライブです。
この日の出演は2バンドのみとなりそうです。

AVANTI presents
2020年6月27日(土)
場所:豊橋二川アバンティ
開場:18:00/開演 19:00
前売:1500円/当日:2000円 (+1d 500円)
出演:Big Remark , THE SLICKS

B.G.M.「中島みゆき/寒水魚」
B面3曲目収録の『時刻表』という曲がそれです。
おそらくこの先、彼女のいろんな名曲を知るようになると思うけど、この曲が揺(ゆ)るぐことなくベストのまま、そんな気がすでにしている(笑)。

No.1548 - 2020/06/08(Mon) 19:32:43
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
300/300件 [ ページ : << 1 ... 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 ... 43 >> | 過去ログ | 画像リスト ]