THE SLICKS BBS

ザ・スリックスの次のライブです。

2024/7/27 (土) 浜松TEHOM
HIT A TARGET vol.12
O/S 18:00/18:30
2000円+1d 500円

【出演】
RANGSTEEN
WHIZZ
the 1970
THE SLICKS
【DJ】
tadaz












借りてきたネコにまつわる話 / 淳吉郎
今年の出来事の中で、記憶に残るもののひとつがラグビーだった。
4年に1回の開催というのは他のスポーツにおけるスーパーイベントや、うるう年と一緒である。ぼくを含めたできたてホヤホヤのにわかファンは、4年後もその熱さを保ち続けているのだろうか。コンビニエンスでチンしたばっかりなお弁当のように、ホカホカなまんまだろうか。そして、イベントいかんにかかわらず、ぼくは今と変わらぬ生活を続けているのだろうか。いれたらいいのに。自然災害がとても多いここ数年、そう思います。

2年に1回のイベントが先日、開催された。個人的なカー・イベント、車検である。クルマを所有しているひとにとっては避けては通れぬイベント。マイカー・ライフの関所といってもよかろう。ひところにはそれを新車で購入し、車検が近づくと手放し、また新たなそれを購入する、なんていう生活を送っている人々がいた。関所が見えたから横道にすすっと移動。そして、わき目もふらず、なにげに通過する感じか。そんな歩行戦術を用いるひとは今もいるのだろうか。45回転のシングル盤の魅力はなにものにも代えがたい。だがしかし、33回転のアルバムだってすばらしい魅力がある。それとおんなじだと思うんだけど。おんなじクルマに乗り続けるってのは。

そんな車検でも楽しみがある。クルマがきれいに清掃されて戻ってくる、とか。いつもと違うクルマ、いわゆる代車に乗れる、とか。代車ってのは、なんらかの事情で他人のギターを弾くと不思議な感覚にとらわれる。あの感じに似ている。先日の代車は自分のクルマよりちょっぴり豪華、しかもスポーツ・タイプだった。いいクルマをあてがって、その気にさせる。お店の営業戦略なのだろう。低い車高。時速220キロメートルまで印字されたスピード・メーター。エネルギッシュな加速感。背中に感じる加速G。どこまでも行けそうな気がしてきたぜ。ぶぅぶぅどぅ。

リスナーとしてスピードのある音楽が好きだ。ジャキジャキのイントロから印象的なAメロ、ギヤチェンジをするように突飛なBメロ、そしてオーヴァー・ドライブするようなCメロ。そんな展開の楽曲も大好きだ。だけど、高速度でクルマを運転したり、タイヤを泣かせながらカーブを曲がることは苦手なのです。わたしは今、そのために生まれてきたような代車を運転している。お店の担当者のバカ野郎。人の顔つきを見てクルマを選べっつーの。
THE SLICKSはミドル・テンポが多いのです。

翌日の通勤途中のことである。ふと、あくびをした。その拍子に口をふさぐように顔に触れた。あれ?ふたつの鼻腔のななめ下に数本の毛が伸びてる。そんな気がしたんだ。ルームミラーで見てみる。うぉ、これはヒゲだぜ。あれれ、手の甲にも体毛が伸びてきたぞ。いい感じに焼けてきたアジの開きを裏返すように、手の甲を裏返す。手のひらを見た。5本の指の先端にはマシュマロのようなふくらみが。手のひらの真ん中にはハート型のマシュマロもあるぜ。こ、これは、も、もしかして肉球かも。交差点での信号待ちの真っ最中、ふと気づくとわたしは自分の舌で二の腕やわき腹をなめていた。いわゆる「ネコの毛づくろい」ってやつかもしんない。

「そうか、こんな慣れないクルマに乗りながら、借りてきたネコのような気分だった俺は、いつしか・・・」にゃあ。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの来年のライブです。

《FIRST! LAST! ALWAYS! vol.13》
■1月19日(日) 浜松KIRCHHERR
■開場18:00
■前売/当日 ¥1500 (1drink別)
■出演:
SISTER PAUL
BABY JESSICA
田中ハドソン
妄念忍者
THE SLICKS


《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen

写真:西暦2020年令和2年2月22日。おいっ!ネコっぽいなあ!おいっ!
久しぶりの自主企画を浜名湖弁天島でやります。
よろしくお願いします。
もちろん、大好きなシスターポールとご一緒できる1月19日も!

No.1507 - 2019/12/26(Thu) 00:19:13
G-SIDEのエンジンにまつわる話 / 淳吉郎
寒い季節になると吐く息は白く、身体はこごえる。一歩を踏み出すのもおっくうだ。右腕をピート・タウンゼントみたいにぐるぐると回す。身体を温めて歩き出す。若いころ、ちょっとばかしクセのある四輪車に乗っていた。こんな季節は暖機運転をしてから発車。今の四輪車みたいにオート・チョークなんて機能はないから。暖機運転、これは腕をぐるぐるするのとおんなじ。
エンジンの回転が上がる。ボディが揺れる。

15日(日)は浜松G-SIDEにてライブをした。THE JASON BLUE-RAY企画「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」。
全7バンド出演。たとえば、ぼく以外の出演者全員の平均年齢を算出したとする。その数値はおそらく、ぼくの実年齢の半分ぐらいだったんじゃないかと思う。つまりヤング・ジェネレイション・ナイトだったってことさ。ヤングは若い。ジェネレイションは世代。ナイトは夜。ぼくもがんばらないと。

まさしくその夜は、若者による激しいビート・ミュージックが繰り広げられた。「若さというものはなんなのだろう」そう思った。「平均年齢の2倍であるこのぼくには絶対にあんなことできない」そう思った。フライパンで目玉焼きを作るとして。生卵の殻を割る。彼らは熱したフライパンの上に広がったばかりな白身と黄身みたいなものなのかも。どんな形に広がってゆくのかも想像できない。未来しかないってことさ。そして、程なくして出来上がる目玉焼き。平均年齢の2倍であるそいつは決して元の状態には戻れないんだ。
すごい刺激をもらった夜だった。やっぱりこの世の中にはお金で買えないものが存在してる。

年末の忙しい中、しかも日曜日。来てくれたたくさんのみなさん、ありがとうございました。
誘ってくれたジェイソンのしょう君、おつかれさまでした。どうもありがとう。
ライブのあいだ、お店は揺れていた。暖機運転中の四輪車のように。そうか、お客さんや出演者全員はG-SIDEのエンジンだったってことさ。

B.G.M.「The弾丸ノイズ/秒速15センチメートル」

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ザ・スリックスの来年のライブです。

《FIRST! LAST! ALWAYS! vol.13》
■1月19日(日) 浜松KIRCHHERR
■開場18:00
■前売/当日 ¥1500 (1drink別)
■出演:
SISTER PAUL
BABY JESSICA
田中ハドソン
妄念忍者
THE SLICKS


《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen


写真:この日は共演したTHE JASON BLUE-RAYとThe弾丸ノイズのダブル・レコ発の意味合いもあったらしく、音源購入。
まーさーに、若さ爆発。ぼくはくやしさのあまり、顔面をひょっとこのようにするばかり。
特に弾丸ノイズの音源1曲目に収録の『秒速15センチメートル』は名曲。素晴らしすぎる。ぼくはくやしさを通り越して笑うしかないんだ。

No.1506 - 2019/12/16(Mon) 23:03:59
指で作ったエアガンにまつわる話 / 淳吉郎
よく言われるのが、仁侠映画を観たあとの風景。自分が主人公のような気になっちゃって。気づくと肩で風を切って歩いてる、という風景。肩にカッターを装着しているわけではありません。かと言って、風が紙製なわけでもありません。気が大きくなっているのだろう。ぷくぷくと膨張しているのです。この際だで、どこまでも歩いてってくれよ。上空高く、舞い上がっておくれ。どっち道、片道切符なんだから、ぼくたち生命体は。

ジミ・ヘンドリックスのワウ・ペダルは魔力だ。いろんな想像をかき立ててくれる。仁侠映画を観終えたばっかりな彼のように、俺はジミヘン。俺はヴ−ドゥー・チャイル。エア・ギターもエア・ワウペダルもそこそこのできばえ。ノリノリでクルマに乗ったら、さあ大変。クルマは急発進をし、やがてエンジン・ブレーキで急減速。アクセル・ペダルがワウ・ペダルなのさ。ぶぅぶぅどぅ。

ひとつの空間の中に居続けるというのは、どんなことなのだろう。忍耐か。辛抱か。がまんか。悟りがひらけたらラッキーか。奈良や鎌倉の大仏さまに多くのひとびとが祈りをささげます。写真機で撮影。インスタグラム。ほら、ごらん。大仏さまの口元がちょっとゆるんできた。あきれてものも言えないのかも。もしかしたら。

グラム・ロックのスターと言ったらマーク・ボランとデヴィッド・ボウイ。どんな世界でもふたりのスターがいる。大相撲にて大鵬柏戸時代、プロレスにて馬場猪木時代、プロ野球にて王長嶋時代、があったように。あれれ、どうやら忙しい合間をぬってボランとボウイはふたりで映画を観に行ったもよう。人目につかないロンドン郊外のちっちゃなムービー・シアターさ。おそらくボランはペプシ・コーラ、ボウイはジンジャー・エール片手に。

映画が終わったようだ。ぽつりぽつりシアターをあとにする一般人。やがて、ふたりが出てきました。肩にカッターを装着しているわけではなく、ましてや、風が紙製なわけでもないのにあいつらは肩で風を切って歩いてる。わおっ!いきなり銃を取り出したぜ、ふたりが!「そんなことしちゃダメ!銃刀法違反で捕まっちゃうよ!」ぼくの声は届くわけもなく。ふたりは銃をかまえ、なんと唄いだした。
ひとりは『ZIP GUN BOOGIE』。
ひとりは『RUNNING GUN BLUES』。
あ、そうか。ふたりはきっとギャング映画を観たんだろう。
よく見りゃ指で作ったエアガンじゃないか。
なんだ、俺たちと一緒じゃんか。

☆★☆★☆★☆★☆★
今週末はザ・スリックスのライブです。
昭和な言い方をすれば「ヤングなビートが満載な夜」そんな感じです。

「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」
■12月15日(日) 浜松 G-SIDE
■開場/開演 17:00/17:30
■前売/当日 ¥2000 (1drink付き) 高校生 \1500(1drink付き)※学生証提示
■出演:
SNEAKIN’ NUTS (from TOKYO)
THE JASON BLUE-RAY
The Re:mones
Konare
NOZU
The弾丸ノイズ
THE SLICKS

写真:左は1975年発表、T-REXのアルバム「BOLAN’S ZIP GUN」。B面5曲目に『ZIP GUN BOOGIE』収録。
右は1971年発表、DAVID BOWIEのアルバム「世界を売った男」。B面1曲目に『RUNNING GUN BLUES』収録。

No.1505 - 2019/12/10(Tue) 00:14:18
FANTASTIC IT'S MY OK / 淳吉郎
☆この時節、いろんなことがあります。
喪中はがきもそのひとつ。『喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます』という知らせ。つまり、裏を返せば「みなさんそろそろ年賀状の準備をする季節ですよー」ということである。スーパー・マーケットでは早くもクリスマス・ケーキやおせち料理の予約も始まっている。早すぎな気もするけど。最近のメジャー・バンドのコンサート先行予約もそう。歳を食うと先が読めないことばっかりなのに。

☆おせち料理というのは、いろいろと忙しい年明けにご飯を作る手間を省く意味もあって、日持ちのいい食材を使った料理なのだという話を聞いたことがある。いろんな種類がちょびっとずつあるのは、飽きが来ないようにするためなのでしょう。いつだったか「おせちなんて大晦日に買えばいいら」ってタカをくくってスーパーに行ったら、おもしろみがなーんにもないおせちもどきしか残っていなかった体験がある。残り物には・・・なんて言葉を反芻(はんすう)しながら、それを手にしてレジスターに並んだのさ。

☆11月22日から24日までの3日間、浜松キルヒヘアで開催されたイベント《FANTASTIC IT’S MY OK》にお客として参加した。2日目の23日(土)は午前11時開演のパート1と午後18時開演のパート2があったから実質4日間と言ってもよかろう。総勢23組の出演者、6人のDJ。全部観ました。友人も知り合いも初めて見るひとも、いろんな音楽があった。ぎゅう詰め。音楽おせち料理みたいな感じか。まあ生演奏なんで日持ちがいいうんぬんとはまったく別の世界ですが。

☆3日間音楽づくしで「あ〜もうお腹いっぱい」だったかと言うと、実はそうではなかった。すばらしい演奏ばっかりで感動を超えたある種のくやしさがぼくの可憐(かれん)なハートの中にぽつぽつと芽生えていた。「ちくしょー!おれもいい曲をつくりたい!」なんて気持ちが今も育っている真っ最中。
すべての出演者のみなさん、おつかれさまでした。主催のhimitsusyounen Θくん、おつかれさまでした。ありがとう。

B.G.M.「NONFICTION GIRL/THE LITTLEMIRRORS」
中古盤を探してるけどなかなか見つからないのでフクちゃんから昨日、お借りした。
さっそく聴いてる。ひゃぁ〜という感じ。

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ザ・スリックスの次のライブです。

「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」
■12月15日(日) 浜松 G-SIDE
■開場/開演 17:00/17:30
■前売/当日 ¥2000 (1drink付き) 高校生 \1500(1drink付き)※学生証提示
■出演:
SNEAKIN’ NUTS (from TOKYO)
THE JASON BLUE-RAY
The Re:mones
Konare
NOZU
The弾丸ノイズ
THE SLICKS

No.1504 - 2019/11/25(Mon) 22:45:52
上空の中村にまつわる話 / 淳吉郎
☆16日(土)は浜松キルヒヘアにてライブをした。ポテティ中村さん主催のキルヒヘア名物イベント「上空の中村《酔ロク》」。
出演順にマサルエクスプロージョン、theコーポLeo、パピコ、strohmann、THE SLICKS、TRES。
老若男女が見事にそろったイベントだった。世代を超え、音楽ジャンルを超え、盛り上がるお客さんを連れ立ちながら、いつしかキルヒヘアは虹を超えていたのさ。オーバー・ザ・レインボウ。だがしかし、夜だったから虹はよく見えなかった。まあいいら。すべては気の持ちようだから。ロックンロール・レコードでふわふわトリップできるひともいるみたいだぜ。

☆音楽空間というのは、どうしてこんなに無限なんだろう、と思う。でも、「あの場所」へ届いた気がした、けど実は届いていない。「あれ」をつかんだつもり、でも手のひらを広げてみればな〜んにも残っていない。そんなものです。だから、ぼくたちはライブ演奏を続けるんだろう。だから、ぼくたちはライブ観戦を続けるんだろう。もしかしたら、音楽演奏や音楽鑑賞には常習性があるのかもね。クセになっちゃうんだ。

☆打上げのとき、共演したTRESのGt.&Vo.担当:ヒーサさん、そして知り合いであるお客さんの3人でギター談義をしていたら、別の共演バンドのリードギターの若者が「ぼくもギター談義に混ぜてください」って近寄ってきました。こーゆーのがいい。
インタビューをしたら「ブルーハーツでロックに目覚めた」とのこと。こっから先は読者のみなさんも想像できるとおり、淳吉郎さんは熱弁をふるったようです(笑)。
「ダイナミズムと繊細さが共存してるロックンロールがサイコーなんだよな」
「ダイナミズムだけじゃダメで、ヒロトとマーシーの歌詞には繊細さがあるからいいんだよねー」
って言ったとか、言わないとか。

☆彼がぼくとおんなじぐらいの背丈(160センチメートル)だったのも大きい。
「やっぱ、背が低いっちゅうコンプレックスあるら」
「はい、あります」
「だよな。でもAC/DCのアンガス・ヤングもおれらとおんなじくらいだぜ」
「マジっすか」
「おれんなかでAC/DCはメタルやハードロックじゃなくってロックンロー・・・」
淳吉郎さんは熱弁が止まらないもよう。

☆土曜日はライブの季節。キルヒヘアに集まってくれたお客さん、ありがとうございました。共演のみなさん、DJのhiranoさん、おつかれさまでした。ありがとう。そして、ポテティさん、おつかれさまでした。お誘いいただきありがとうございました。

B.G.M.「TIM BUCKLEY/GOODBYE AND HELLO」
1967年発表、ティム・バックレイの2ndアルバム。
笑顔のジャケットと収録曲の雰囲気のギャップがおもしろいレコード。
ぼくは聴いていて笑顔になりながら「う〜ん、すげぇ」ってうなります。
すばらしい作品。

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ザ・スリックスの次のライブです。

「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」
■12月15日(日) 浜松 G-SIDE
■開場/開演 17:00/17:30
■前売/当日 ¥2000 (1drink付き) 高校生 \1500(1drink付き)※学生証提示
■出演:
SNEAKIN’ NUTS (from TOKYO)
THE JASON BLUE-RAY
The Re:mones
Konare
NOZU
The弾丸ノイズ
THE SLICKS

No.1503 - 2019/11/18(Mon) 20:50:17
某日日記 / 淳吉郎
☆11月某日。午前の業務中にくしゃみ。そして鼻水。またくしゃみ。そして鼻水。じゅるじゅると、この鼻水はいったいどこからあふれ出ているのだろう。どうせなら脳内からメロディがあふれてほしい。そうすればぼくはモーツァルト。ケッヘル番号が追い付かないスピードでロックンロールを量産するぜ。
帰宅後、百薬の長といわれるお酒をたしなみつつ、体温計で検温。水銀柱がつつーって伸びる旧型体温計。37の数字が赤く印字されている。音楽を聴くならレコード。ギターを鳴らすならマーシャル直結。体温を計測するなら水銀式。すべてぼくには同列のできごとです。
体温は常温だったが早めに就寝した。この季節、みなさんもお気をつけて。

☆11月某日。豊橋市までライブ観戦。とあるイベントにぼくの好きなバンドが3つも出演とのことで「いざ鎌倉」ならぬ「いざ豊橋」。The弾丸ノイズ、C.C.RIDER、雷一家(いかづちいっかと読みます)のライブを観に行った。3バンドともに日本語によるパンク・ロック。
クルマやバイクやチャリンコを改造する場合、車体のデザインや色などを考えたうえで改造しないと、見た目にバランスが悪く、ちぐはぐな改造になってしまう。センスの見せ所です。オリジナル曲でもそう。とりあえず日本語で、とりあえずビートに乗せればいいってわけじゃありません。この3つのバンドをぼくが気に入ってるのは、カッコいい歌詞でカッコいい楽曲だから。気持ちよくノレるから。
弾丸ノイズ、C.C.RIDER、雷一家のみなさんおつかれさまでした。ありがとう。

B.G.M.『雷一家/ロックンロールと言うな』
唄を聴いてなんども首肯した「そのとおり!」って。
その反面、くやしかった「ん〜〜〜俺が作りたかった!」って。

☆★☆★☆★☆★☆★
今週末はザ・スリックスのライブです。
いろんな音楽が聴けそう。みなさんよろしく。

「上空の中村 《酔ロク》」
■11月16日(土) 浜松 キルヒヘア
■開場/開演 18:00/18:30
■前売/当日 ¥1500 (1d別)
■出演
TRES
strohmann
theコーポLeo
パピコ
マサルエクスプロージョン
THE SLICKS

DJ hirano

No.1502 - 2019/11/11(Mon) 23:45:04
11月3日の話 / 淳吉郎
☆11月3日は浜松G-SIDEにてぼくのバンド:THE SLICKSがライブした。
WHIZZ企画:iNsIdE oUt vol.4。来てくれたお客さん、ありがとうございました。

◎WHIZZ・・・弾丸のようなパンクロックをバンバンと連打。すごいのは全曲、銃口が違う大きさの弾丸だってこと。
◎GORIILA・・・絵に描いたようなパワーポップ。彼らのパレットの上にはパワーポップ絵の具が全色載っているんだろう。
◎NORTHWEST・・・パンクロック・スポンジの上にパワーポップ・ホイップ・クリームを乗っける。ほらほら、メッチャおいしいノース・ウエスト・ケーキのできあがり。
◎THE SLICKS・・・人生楽ありゃ苦もあるさ。だがしかし、われわれは楽もしてないし苦労もしてない。してるのは背伸びだけ・・・かな(笑) 道はまだまだ続いてる。
◎BALLADMEN・・・彼らの楽曲の仕組みはどうなっているんだろう。きっとルーツ・ミュージックをしっかり踏まえた設計図があるのに違いない。
◎BABY SHAKES・・・彼女たちのキャッチコピーを作れって質問があったとしたら「愛と笑顔とロックンロール」って回答します。

全バンド、サイコー過ぎるイベントだった。
誘ってくれたWHIZZ、ありがとうございました。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

「上空の中村 《酔ロク》」
■11月16日(日) 浜松 キルヒヘア
■開場/開演 18:00/18:30
■前売/当日 ¥1500 (1d別)
■出演
TRES
strohmann
theコーポLeo
パピコ
マサルエクスプロージョン
THE SLICKS

DJ hirano

No.1501 - 2019/11/04(Mon) 22:32:15
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