THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











けやき通りを横切って / 淳吉郎
11月某日。岐阜のライブハウス、キングビスケットにてザ・スリックスがライブを演りました。
来てくれたみなさん、ありがとう。

1番目はわたしたちTHE SLICKSでございました。
カバー曲、THE KINKS『I NEED YOU』の替え歌『体重』を含む全9曲を演奏。
各バンド持ち時間30分の中、今回の選曲だと計27分弱だった。
おそらくこの日は、今までのスリックス・ライブの中で最も凝縮されたセットリストだったかもしれぬ。
前回のキンビスで観てくれたお客さんからも「この前はネオ・モッズな感じだったけど、今回は攻めてたね」ってお言葉をいただき。

2番目は大阪のThe Fireglo。
初期パンクの匂い、ネオ・モッズの匂い、そしてハード・ロックな匂いもほんの少し感じさせる楽曲だった。
そして、我々が期待するどおりの関西人のおしゃべり、いやMC(笑)。
STIFF LITTLE FINGERSのカバーも披露。カッコよかった。

3番目は店主キムさん率いるSICKS。
刃金のような楽曲とバンド・アンサンブル、そしてキムさんの声色。
そして唄は、かるた札(ふだ)や仮面ライダー・スナック、プロ野球・スナック等のおまけカードを足元にたたきつけるゲーム、通称「ぺっちん」あるいは「ぺったん」あるいは「めんこ」を彷彿させるメロデイー・ライン。
だがしかし、これがポップなのである。すばらしい。

4番目は地元のバンド、DxCxP。
ギター、ベースのおふたりともオレンジ社製のアンプ・ヘッドを持ち込みし、90年代メロコアな楽曲を連発するステージ。
こだわりあふれるライブだった。

最後は愛知のバンドであり、メンバーがナミちゃん・ヤスエちゃん・コバちゃんというぼくの音楽仲間からなるNO SUBSTITUTE。
バンド結成以降、複数回のギター変更を経て、現メンバーがコバちゃんとなり、ぼく自身がようやくこの日にライブを観ることができた次第。
はたして、そのライブはパンク、ネオ・モッズ、パワーポップに加えニュー・ウェイヴの浮遊感が漂うものだった。
これをわたしは「新しい」と感じます。サイコー。

そして、初対面であるDJのNOTTAさんはスリックス終演後の一発目にシナロケ『YOU MAY DREAM』をチョイスしてくれた。
DJブースに行って「ありがとうございます」と言うと「はい、一応スリックスの予習をしてきました」だって。
こーゆーのすっごくうれしいね。
共演のみなさん、呼んでくれたキムさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。

この日は不思議なことに岐阜市内のホテルが満室状態だった、2か月前から。
どうやら翌日に岐阜基地航空祭と女性限定のマラソン大会が開催されるため、と思われ。
そのため、わたくし淳吉郎さんは車中泊、齢(よわい)57にして。
寝袋持参、これはバイク乗りとして全国を走くりまわっていた20代中ごろに使用していたもの。
これが30年以上の月日を経て再使用と相成りました。すごいら。

朝7時半に携帯電話のベル・タイマーを設定し、無事起床した次第。
車内でおにぎりとゆで卵と緑茶での朝食を済ませると、なにやら車外がにぎわっていて。
見るとたくさんの高齢の方々が街路樹であるけやきが落としたハッパの清掃を始めていた。
それを横目になんとなく読みかけの文庫本を手にすると読み始めてしまい、なかなかハママツに戻れない晩秋ギフのサンデー・モーニング。
文庫本を読み終えると、いまや清爽(せいそう)な雰囲気のけやき通りを横切って帰路についた次第。
ビビっ ビビっ イェ〜いっ!

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次のライブです。

◎淳吉郎ソロ
《HIT PARADE DELUXE TOUR 2024 in TEHOM》
12月7日(土) Live/Bar 浜松 TEHOM
開場/開演 18:00/18:30 料金 2500円(1d別)

出演
ワタナベマモル
タカイヒロナオ
ちひるね
淳吉郎(THE SLICKS)

DJ 只っ

◎THE SLICKS
《Mr.ワリコメッツ RETRATOツアー》
12月28日(土) LIVEHOUSE 豊橋 AVANTI
開場/開演 18:00/19:00 料金 前売3000円 当日3500円(1d. 500円別)

出演
Mr.ワリコメッツ
Scramble
THE SLICKS

B.G.M.「THE TIMERS/35周年祝賀記念品」
11月13日発表となったザ・タイマーズのアナログ3枚組。
未発表曲満載で「えっ!?」っての、ばっかりです。
これはすごい作品。

No.1740 - 2024/11/17(Sun) 18:03:39
トランプにまつわる話 / 淳吉郎
11月某日。浜松のライブハウス、TEHOMへライブ観戦。
長年の音楽仲間である只っ主催のイベント「FIRST! LAST! ALWAYS! Vol.18」へ。
出演順に彼のバンドCOMOS、もよぽん、BEATSEEKER、トゥインクループ、そしてDJにEmon Deniker。
ライブの雰囲気をトランプのカードで例えるならばCOMOSはスペードの1、もよぽんはクローバーの9、BEATSEEKERはダイヤの7、トゥインクループはハートの3、神出鬼没な選曲をしたDJのEmon Denikerはさしずめジョーカーといったところか。
んな感じでとってもおもしろいイベントだった。
出演されたみなさん、DJのEmonさん、主催の只っさん、お疲れさまでした。ありがとう。

11月某日。豊橋のライブハウス、AVANTIへライブ観戦。
大好きなバンドGroovin’、TERAベラーキー、Scrambleのライブへ。
出演順にTERAベラーキー、Scramble、Groovin’。
ライブの雰囲気をトランプのカードで例えるならばTERAベラーキーはハートの1、Scrambleはダイヤの6、Groovin’はスペードの13。
んな感じのすばらしい夜だった。
出演されたみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。

11月某日。某国の大統領に某氏が再選した。
はてさて、これから彼はどんなカードを切ってくるのだろう。
それに対し世界各国の首脳陣はどんなカードで対応するのだろう。
くれぐれもみなさんが、もちろんわれわれも、「神経衰弱」にならぬことを願いながら。

☆★☆★☆★☆★
さあ、今週末はTHE SLICKSのライブです。
みなさんのご来場をお待ちしております。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
open17:30/start18:00
door2,500yen+1d 500yen

-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA

B.G.M.「ジョン・コルトレーン/マイ・フェイバリット・シングス」
コルトレーン、1960年発表のアルバム。
マッコイ・タイナーのピアノがカッコいいです。
これは日本盤なんだけど、インナー・スリーブに「コルトレーン・ディスコグラフィー」つって作品の写真が掲載されていて、そのとんでもない枚数に驚愕した次第。
あ、ぼくのフェイバリット・シングはもちろん音楽です。

No.1739 - 2024/11/12(Tue) 00:04:24
ロンドン / 淳吉郎
我が家における夕食時は交互にレコードを流すのだが、本日の家内の選択はハイドンさんがロンドン在住時に作曲した交響曲101番と102番であった。
ぼくの番では負けられないんで初期パンク・バンド、LONDONで対抗したが、家内いわく「それ掛けると思ってた」ってバレバレだった次第。

No.1738 - 2024/11/06(Wed) 21:54:01
くつろぎながら / 淳吉郎
くつろぎながらナニかに対し威嚇を繰り広げるネコとギターの図
No.1737 - 2024/11/04(Mon) 22:53:34
某日日記 / 淳吉郎
11月某日。
中村家における日曜日・サンデーの朝食・ブレックファーストはパン食・パンクショックでございます。
1977年にはエルヴィスもビートルズもストーンズも必要はなかったらしく。
当家においては1D付となっておりまして、もれなく飲料・ドリンクはお豆を挽いてコーヒーメーカーにて作成する本格的なコーヒー・珈琲となっている次第。
その日、この夏・サマーのあいだ活躍してくれたアイスコーヒー・冷珈琲用のお豆を使い切ったんで、朝食後に行きつけのコーヒー豆・珈琲豆販売店を訪(おと)のうた。
ホットコーヒー・温珈琲用のモカマタリ・毛固まりを買うために。

購入後、コーヒー豆販売店から100メートル西方にある楽器店にも寄った。
来月12月7日にアコースティック弾き語りのライブを演るんだけど、それ用のピックを買うために。
パスタをゆでる際に硬め、普通、なよなよ、ってな選択をするように、ギターを弾く際に使うピックも硬め、普通、なよなよ、ってな具合でピックを用途にあわせて選ぶのです。
というわけで、エレキにおけるわたしはハードなピックだが、アコギなわたしはミディアムなため楽器店に寄った次第。

入店しギター・コーナーにてお目当てのピック、マーティン製を見つけ6枚(税込み660円)を手のひらに握りしめた直後に店員である高齢な、もしかしたら店主かもしれぬ、男性がわたしに近寄り、とあるピックを指さしてこう言った。
「ピックをお探しでしょうが、このトライアングルなピックがすべりにくくて使いやすいですよ」
ってまーったく興味のないピックを勧めてくれたのさ。
わたしは親切な店員さんに
「あのなぁ、おいらはこう見えても40年間以上ギターを弾いていてよ、数日間後の16日には岐阜市に存するサイコーなライブハウス、キングビスケットにておいらのバンド、ザ・スリックスがライブを演るんだぜ。共演も店主キムさん率いるシックスやバンド仲間のナミちゃんヤスエちゃんコバちゃんのノー・サブスティチュートを始めとするサイコーなメンツでのライブがあるんだぜ。イェイっ!」
といった言葉を心の奥深くから熱烈に叫ぼうと思ったが、
「ああ、そうなんですね。あいにくわたしは購入するピックを決めているんで」と7月初旬に見受けられる万面に拡がるひまわり畑のような笑みを作ってお支払いを済ませた次第。

11月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」11月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/


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THE SLICKS、次のライブです。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
open17:30/start18:00
door2,500yen+1d 500yen

-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA

みなさんのご来場をお待ちしております。

No.1736 - 2024/11/04(Mon) 00:56:24
過半数にまつわる話 / 淳吉郎
初めてレコードを買ったのは11歳、西暦1978年。
布施明さんのシングル盤でした。
そっから、いわゆる歌謡曲と呼ばれる方々のシングル盤を買うようになるんだけど、いわゆる邦楽なわけで。
初めての洋楽はシーナ・イーストンさん1980年発表のデビュー曲でした。

めでたくロック・ミュージックにも目覚め、お小遣いをやりくりしてアルバムも買うようになり、洋楽のレコードもちょっとずつ増えてゆき。
邦楽洋楽のいわゆる「所有率」が半々になったのはいつ頃だったろう。
働くようになって自由にできるお金が格段と増えた時期、おそらく洋楽が50パーセントを一気に超えたと思われます。
つい先日もニュース媒体で耳目にした「過半数越え」というやつさ。

この投稿にあたり、先ほどレコード棚を目視確認した。
現時点では洋楽75パーセント、邦楽25パーセントっぽい。
「邦楽は10パーセントぐらいかな」って予想していたからビツクリ。
そして、その邦楽25パーセントの中には、個人的にとっても大切な音楽があるのです。
それは過半数うんぬんの次元ではない音楽。

新しい政治が始まった。
過半数うんぬんではないレベルでやってほしいと思う次第でございます。
でっき・るっか・なぁ〜。

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THE SLICKS、次のライブです。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
open17:30/start18:00
door2,500yen+1d 500yen

-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA

写真:左「布施明/今夜は気取って」右「シーナ・イーストン/モダン・ガール」。
どちらも「曲がカッコいい」って単純に思って購入したのを覚えてる。

No.1735 - 2024/10/29(Tue) 23:00:47
仮装にまつわる話 / 淳吉郎
10月某日。静岡市のライブハウス、騒弦にライブ観戦。
静岡で活動するノダフルタさんの弾き語りワンマンライブへ。
お店への道すがら、ハッピー・ハロウィンな方々の仮装をチラ見しながらお店へ。
もちろんわたしだって、クラークス社製のデザート・ブーツ、リーヴァイス社製のブルー・ジーンズ、スタックス・レーベル公認のロゴTシャツとラコステ社製のカーディガン、そしてキャスケット帽というそれぞれ10年以上前から着用しているもので「ルーツ・ミュージックに根差したロックンロール」的な仮装をしていたわけであり。ヒュウ。

13時半にライブが始まり、それは2時間にわたる2部構成でのライブとなった。
静岡の街並み、山並み、そして海岸線、それらにたゆたう人の会話と音、色合い、匂いがひとつの楽曲となって店内に浮遊したライブだった。
彼が持っているセンスを含め、これはシズオカだからこそ産まれた楽曲の数々だと思った次第。
彼がステージ上から放つ、ちょっととぼけた感じのMCや雰囲気も「もしかしたら、これ自体が仮装なんじゃないの?」って勘繰りたくなるような(笑)、すばらしいライブだった。
ノダさん、お疲れさまでした。ありがとう。

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THE SLICKSのライブ告知です。

noise mafia G.B.K.B
2024 11/16(sat) gifu kingbiscuit
open17:30/start18:00
door2,500yen+1d 500yen

-act-
SICKS
The Fireglo (osaka)
NO SUBSTITUTE (aichi)
DxCxP
THE SLICKS

dj:NOTTA

B.G.M.「グリーグ作曲、ペール・ギュント組曲/カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」
この曲を聴いてると「あ、このフレーズ知ってる」ってなる。
たぶん『ペール・ギュント』は学生時代の音楽の授業におけるレコード鑑賞会で採用されていると思われ、覚えやすいメロディーだから、これはつまり「ポップ」ってことであり。
おそらくロック好きが得てして感じているのは「クラシックは堅苦しい」っつーイメージや先入観。だら。
でも、もしかしたら、みなさまにとってクラシック音楽は「堅苦しいという仮装」をしたポップ・ミュージックなのかも。だに。

No.1734 - 2024/10/27(Sun) 22:07:52
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