THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











人間力にまつわる話 / 淳吉郎
2月某日。浜松G-SIDEでの仲野茂バンド、ワンマンライブにDJにて参加。
ぼくはアマチュア・バンドを演っているんだけど、どんなイベントでも共演バンドのリハーサルを可能な限り観ることにしている。
なぜならリハーサルでそのバンドの姿勢や音楽へのスタンスを感じることができるし、いろんな意味で参考になることも多いから。
だから、この日もリハーサルからしっかりと参加させてもらいました。
80年代からニッポンのロック・シーンを牽引している方々のリハーサル、いい体験だった。

ライブは18時15分にスタート。
本編14曲とアンコール1曲で終演。
梶浦さんのビート・ミュージックの神髄を得たまったく無駄のないドラミング。
岡本さんの曲によってピックと指弾きを使い分けてのグルーヴィン・ベース。
下山さんのエフェクターを駆使しつつも緩急を取り混ぜたギターワーク。
この3人が織りなす硬質なビートに竹内さんのサックスが蔦(ツタ)のようにやさしく絡(から)んでゆく。
そして仲野さんが発するその声と歌詞の世界は酸っぱさと甘さと辛さと苦さとしょっぱさを含有した味覚。
圧巻のライブだった。

そして、リハーサル、本番、打ち上げのすべてに参加して感じたのが仲野茂という男のこと。
あの日、13歳のぼくをロックの世界に引っ張り込んだこの男。
写真では怖そうな雰囲気を出しているけど、実際は偉そうな態度をまったく取らない、そしてくだらないことばっかり言っている。
参考までにリハーサルでは「(頭脳警察の)パンタがふたりでパンツ」って言ってたよ。
いろんな部分でカッコよかったし、こんな方を「人間力があるひと」って呼ぶんだな、と感じた次第。

今回のDJの選曲について、ひとつだけこだわったことがあります。
アナーキーはピストルズの曲名から、ルースターズはハウリング・ウルフの曲名から、アンジーはストーンズの曲名から、モッズは英国のロック・ジャンルから、それぞれ命名されていることはみなさんご存知のとおり。
だから、開演前は各バンドの該当曲ではない別の曲を流そうと考えた、モッズにおいてはネオ・モッズの代表であるジャムの曲を。
それを含め全体的にめちゃくちゃ楽しくレコードを流せました。

企画の矢野夫妻、おつかれさまでした。DJへのお誘いをありがとう。

☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックス、次のライブはありませんがザ・フー族のライブがございます。

?@
MerryYou企画【Band Night vol.371】
3月23日(日) 浜松 MerryYou
開場/開演 16:00/17:00 料金 2000円(1d.別)

UsagiGroup
CABU
The Who族

?A
AVANTI presents
4月12日(土) 豊橋AVANTI
開場/開演 18:00/19:00 前売1500円 当日2000円(1d.別)

ダーティーモス
Classics
The Who族

写真は泉谷しげる、1977年発表のアルバム「光石の巨人」。
今回のDJでは洋楽ばっかり流したんだけど、1曲だけ邦楽を選んだ。
このアルバムのB面6曲目収録の『土曜の夜君と帰る』をアンコールが終わってからの最初の曲として。
これがサイコーにばっちりハマったと自負してます。

No.1759 - 2025/02/16(Sun) 12:40:13
某日日記 / 淳吉郎
2月某日。朝からベートーヴェンを聴く。
通称「第九(だいく)」と呼ばれる交響曲第九番。
なぜならその日、稲垣吾郎さんがベートーヴェンに扮した舞台『No.9-不滅の旋律-』がアクトシティ浜松であったから。
なぜなら昨年11月のチケット発売日、トライしたけど即行売切れでゲットできなかったから。ちっ。
んで、全国4か所のみの巡業だったこの公演、東京、大阪は当然としても、残る2か所が浜松と久留米だったんだ、しかも浜松が千秋楽という。
鮎川誠さんは久留米出身、わたくし淳吉郎さんは浜松出身でございます。
やっぱり、そーゆーことなんです。うん。

2月某日。浜松ズートホーン・ロロへライブ観戦。
ロックンロール・ピアノマン、伊東ミキオさんの新作『ROLL』レコ発ライブへ。
ロロのグランドピアノ、その白鍵と黒鍵の上をミキオさんの10本の指が走くりまわる。
そっから放たれるのは店内に響きわたるロックンロール・ミュージック。
それに対し、時折(ときおり)目をつむってその音を聴く。
いい意味でクセのない彼の歌詞の世界も好き。
至福の時間でありました。
企画の矢野夫妻、おつかれさまでした。ありがとう。


寒い日が続きますが、2月中旬になりました。春まであと少しか。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」2月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/


☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックス、次のライブはありませんが淳吉郎DJとザ・フー族のライブがございます。

《仲野茂バンド》
2月15日(土) 浜松 G-SIDE
開場/開演 17:30/18:00 料金 前売5000円 当日5500円(1d.別)
前売りチケットはイープラスよりお買い求めください。
https://eplus.jp/sf/detail/4228970001-P0030001

出演
仲野茂バンド
仲野茂(Vo.)
下山淳(Gt.)
岡本雅彦(B.)
梶浦雅弘(Dr.)
竹内理恵(Sax/Fl.)

DJ
淳吉郎(THE SLICKS)

《ザ・フー族》

?@
MerryYou企画【Band Night vol.371】
3月23日(日) 浜松 MerryYou
開場/開演 16:00/17:00 料金 2000円(1d.別)

UsagiGroup
CABU
THE WHO族

?A
AVANTI presents
2025年4月12日(土)
開場/開演 18:00/19:00 前売1500円 当日2000円(1d.別)

ダーティーモス
Classics
THE WHO族

No.1758 - 2025/02/09(Sun) 13:43:53
(No Subject) / 淳吉郎
晴天の土曜日、午後3時半過ぎ
西日を浴びるキジトラネコの陰影
舞台は30年前のブラウン管テレビ

No.1757 - 2025/02/08(Sat) 15:50:25
週末日記 / 淳吉郎
ビートシーカ−のスタジオ練習から帰宅し、さっそく缶ビールを開ける女性ひとり。
17時半直前で、大好きな番組『笑点』を見るために冷蔵庫からオリオン・ビールを手にしながら♪テッテケ・テケテケ・テッテ♪と口ずさみながら2階自部屋への階段を駆け上がる女性ひとり。
かたや女房の不在時にザ・スリックスの新曲制作にいそしむ男性ひとり。
そんな中村家の週末でございます。

No.1756 - 2025/02/02(Sun) 17:48:35
声にまつわる話 / 淳吉郎
「その声」が初めてわたしの鼓膜に触れたとき
それは「あいうえお」の母音すべてに濁点(゛)が付されたとき
それがロックに初めて触れたとき
それが仲野茂というひとに出会ったとき

中学生時代はアナーキーの新作が出るのを心待ちにして、発売日にレコード屋へ向かいました。
あれから44年を経た現在、2024年12月発表のシゲルの新作、仲野茂バンド『粋』を聴いた。
「その声」がやっぱりわたしの鼓膜に触れた。
「あいうえお」の母音すべてに濁点(゛)が付されたその声が。
やっぱり俺は「ロックに触れて」しまった。
「あの頃に戻った」ではなく、「なつかしいね」ではなく。

バンド・メンバーである下山淳、岡本雅彦、梶浦雅弘、竹内理恵(各敬称略)の演奏がすばらしく。
まさに鬼に金棒、トヨタ2000GTにターボ・エンジン、とんこつラーメンに紅しょうが。
そして、なによりも、楽曲のカッコよさが根底にあります。
アナーキーはサイコーだけど、今のシゲルはもっとサイコー。
ハママツで彼らが演ります。
イベント名にはありませんが、いわゆるレコ発です。

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ザ・スリックス、次のライブはありませんが淳吉郎DJがございます。

《仲野茂バンド》
2月15日(土) 浜松 G-SIDE
開場/開演 17:30/18:00 料金 前売5000円 当日5500円(1d.別)
前売りチケットはイープラスよりお買い求めください。
https://eplus.jp/sf/detail/4228970001-P0030001

出演
仲野茂バンド
仲野茂(Vo.)
下山淳(Gt.)
岡本雅彦(B.)
梶浦雅弘(Dr.)
竹内理恵(Sax/Fl.)

DJ
淳吉郎(THE SLICKS)

No.1755 - 2025/01/27(Mon) 23:24:03
無題 / 淳吉郎
殿堂入りにおける期待された「満票選出」に対して、一票不足したことに関するイチローさんのコメントがすばらしい。様々な分野で活躍された方々の哲学的なコメントを拝読するのが好きです。ふわっと身体が浮いた気がして。数行の短編小説みたいで。
No.1754 - 2025/01/22(Wed) 22:35:21
某日日記 / 淳吉郎
1月某日。浜松のライブハウス、ズート・ホーン・ロロにて長年の音楽仲間であるSAIKOUことミッキーさん主催の弾き語りイベント《BEST HIT vol.6》にDJにて出演。
ご来場いただいたたくさんのお客さん、ありがとうございました。
出演順に栗原じゅん、AmberMoon、中西こでん、オカモチ(出前中)、Emon Deniker、チャブ&リキ、セーボー、そして急遽出演となった透湖(各敬称略)。

高校3年生の夏休みに中型二輪免許、いわゆる400ccのバイクまで乗れる免許、を取得した。
教習所でのいろんな課題がある中で「一本橋走行」っつーものがありました。
高さ10センチメートル、幅20センチメートル、長さ10メートルほどの直線立体の上を低速で走るんだ。
この日のイベントのようなひとり、もしくはふたりでの演奏というのは、この「一本橋走行」にちょっぴり似ていると思う、最小限でのバランス感覚が要求されるという部分で。
出演したみなさんすべてが絶妙なバランスで橋を渡っていて、演奏をされていて、もうサイコーだった。
出演されたみなさん、お疲れさまでした。DJオファーをしてくれたミッキーさん、ありがとうございました。店長ダイスケくん、美味しいお酒をありがとう。

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ザ・スリックス、次のライブはありませんが淳吉郎DJがございます。

《仲野茂バンド》
2月15日(土) 浜松 G-SIDE
開場/開演 17:30/18:00 料金 前売5000円 当日5500円(1d.別)
前売りチケットはイープラスよりお買い求めください。
https://eplus.jp/sf/detail/4228970001-P0030001

出演
仲野茂バンド
仲野茂(Vo.)
下山淳(Gt.)
岡本雅彦(B.)
梶浦雅弘(Dr.)
竹内理恵(Sax/Fl.)

DJ
淳吉郎(THE SLICKS)


B.G.M.「JOAN JETT AND THE BLACKHEARTS/MINDSETS」
2023年発表、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツの6曲入りミニアルバム。傑作っ!
ジョーンの存在を知って、貸しレコード屋でカセットにダビングして、彼女のトリコになったのは上述した中型二輪免許取得時とおんなじ頃。
そん時の中型二輪免許証はやがて「限定解除」という試験を経て大型バイクまで乗れる免許証に更新され、今もぼくの手元にあります。
同様にジョーンは今もぼくの手元でゴキゲンなロックンロールを響かせています。
彼女の存在は泣きそうになるくらい俺をハッピーにさせてくれるんだ。

No.1753 - 2025/01/19(Sun) 20:43:01
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