THE SLICKS BBS

ザ・スリックスのライブ予定です。

2024/4/6(土)浜松TEHOM
the 1970 presents《THE KNOCKERS 名もないツアー2024》
OPEN 18:00 / START 18:30 CHARGE \2500(+1Drink)
【出演】
the 1970
THE KNOCKERS
the SCOOTERZ
BEATSEEKER
THE SLICKS
【DJ】
MASA68


4/20(土) 浜松ダイダイ
O/S 18:30/19:00 前売/当日 2500円/3000円 (+1drink)
【出演】
MAMORU&The DAViES TRIO
IDOLS
アジャラカモクレンズ
THE SLICKS










ユニフォームと絵にまつわる話 / 淳吉郎
☆10月26日(金)は仕事を定時で終えると浜松G-SIDEに向かった。あ、直行したわけではありません。平日のユニフォームを脱ぎ捨て、週末のユニフォームに着替えるのさ。我が家の引き戸玄関をがらがらってオープンするとミックがいて、彼はいつものユニフォームのまんま「にゃあ」と言った。ぼくは「ただいま。ミックはいつもキジトラ柄のカッコいいの着てるなあ」と言った。ちゃっと着替えをして、彼の夕食を用意すると、そそくさと玄関に向かう。ミックがすり寄ってきてこう言った。
「お、黒のジーパンってことは、今日はノリノリなライブだね、ジュンキッチー」
「わお、よくわかったね」
「まあね、ジュンキッチーとは付き合い長いし。あれ?でも今日はマーチンじゃなくってクラークスなんだ?」
「ソウルやR&Bを好きなヤツが企画するイベントだからね」

☆残念ながら開演時間には遅れちゃったけど、なんとか出演全5バンドを観ることができた。出演順に南シナ会、J the HAGI-ds、JERICO、THE SCOOTERZ、THE GOOD TIME ROLLERS。主催のグッタイム・ローラーズのGt.&Vo.のコーキくんが黒人音楽好きで、バンドもそんなテイストがにじんでる演奏だった。いいグループ。その他のグループはそれぞれ音楽性が違っていたけど、ぼく個人的にはすべてのバンド、見ていて楽しかった。予想以上にお客さんに知合いがすごく多くて、みんなといろんな会話。平日のすべてがぼうぼうと忘却のかなた。「やっぱ、ここだよ、ここ。週末のライブハウスだよ」そう思った。

☆10月27日(土)は愛知県蒲郡市にライブを観に行った。蒲郡はガマゴオリと読みます。BUZZ HOUSEというお店。実はぼくにとって生まれて初めての蒲郡訪問。調べたら浜松からそんなに遠くないことがわかった。「終電でしっかりと帰ってこれる」イコール「つまり酒が飲める」。淳吉郎ライブハウス訪問における鉄壁の方程式をなんなくクリアです。夕方5時半過ぎ、蒲郡に到着。開演前に晩飯を喰うことにした。ぼくはグルメではないので知らない街に行ったらその街の名物を食べたいという欲求はありません。むしろ昭和時代から営業してるような個人経営な普通の食堂に入りたい。ぶらぶらしてたら3分後に発見。まさに絵に描いたような昭和な食堂。入店しウーロン割りとオムライスを注文した。おいしく召し上がってお勘定。おばちゃんが言う。
「カッコいい帽子かぶってますね」
「あ、ありがとうございます」
「ミュージシャンか、なにか演ってらっしゃるの?」
「え?は、はい、やってますけど・・・わかります?」
「だって着てるモノのセンスが違いますもん、ふつうの人と」
もう、蒲郡が大好き。そして、この日も週末のユニフォームだったのさ。

☆BUZZ HOUSEは小さなキャパだった。でも、お店の雰囲気がカッコいい。絵に描いたような食堂のあとは絵に描いたようなライブハウス。アイ・ラブ・ガマゴーリ。入店したらこの日のDJ、わが盟友でもあるフォノシックスのフクちゃんが初期パンクロックの7インチを連発中。テンションあがるあがる。風のある空が晴れた日に凧(たこ)がぴゅぴゅ〜って上がるように。この日は全5バンドのうち、友人のバンド:THE HIPSとstripperも出演。どちらもサイコーなライブだった。ヒップスが名曲『Freedom』を演ってくれたのはうれしかった。
う〜ん、バズハウスでライブ演りたいなあ。絵に描いたような食堂で晩飯を喰って、絵に描いたようなライブハウスで、絵に描いたようなロックンロールを演奏できたら、どんなに楽しいだろう。ってことさ。もちろん週末のユニフォームで。ね。

写真:来年のカレンダーが到着した。
絵に描いたようなロックンロール・バンドの写真が12枚収録さ。

【役員業務終了の日まであと154日】

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブはこちら。

☆11月23日(金)
浜松キルヒヘア himitsusyounenθ企画《…go blank》
O/S 19:00/20:00 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
Nowhere-s LINE
LIFE BOTANICAL(豊橋)
太田やじのすけ
ピロヂ☆ハンズボン
THE SLICKS

DJ
ヘッドホンいらず
Mr.チューインガム

No.1424 - 2018/10/28(Sun) 23:22:31
お化粧にまつわる話 / 淳吉郎
☆ビジュアル系なんていう名前の音楽ジャンルが確立したのは西暦2000年前後の頃だったろうか。でも、それよりもずっとず〜っと前から多くのミュージシャンのみなさんが化粧をしています。ぼくが敬愛するたくさんのバンドマンの中にもそのような方々はしっかり存在してる。そして、アマチュアだけど30年間ぐらい浜松でちょろちょろと、おじいちゃんのおしっこみたいに、バンド活動してるわたしは20代の後半に遊び半分で1回だけ化粧をしてライブをしたことがあるんだ。

☆友人の女のコに頼んで楽屋で化粧をしてもらった「清志郎みたいにしてよ」って。ギター弾きのくせにキヨシロー気取り。ザリガニが、ザリガニのくせに、カニの真似して横方向によちよち歩いてるあの感じ。見たことないけど。現代みたいに携帯電話で気軽にパチパチ撮影できる時代じゃなかったから、わたしの(キヨシロー気取りな)その写真は存在してない。はたして、その日のぼくは清志郎っぽかったのか。そんなビジュアル系的淳吉郎な、かすかな思い出です。記憶はあるけど記録はない、そんな感じ。それでいい。それぐらいがちょうどいい。

☆10月某日。ザ・スリックス新音源のミックス作業のため豊橋AVANTIへ。
ミックス作業というのは唄を始めとする各楽器の音量やバランスをいわゆる「いい感じ」にする作業のことです。市販のカレー・ルーを購入すると箱の裏面に【お肉○グラム、にんじん○グラム、たまねぎ○グラム、お好みによってじゃがいも○グラム】って書いてあるでしょ。その通りに料理するとまちがいない味になる。おいしいカレーを作るようにレコーディングでも、いろんな音の配分を決めてゆくのです。それがミックス作業。場合によってはエコーをかけたりして風味を加えたり。カレーだったらガラム・マサラなどの香辛料をプラスするあの感じにそれはちょっと似ている。

☆ミックス作業はお店の定休日でもある平日に行われた。その日、職場を午後半休。
わるいけどおれは「いまやらなければならないこと」だけ、やるおとこ。なのさ。なんでぜんぶひらがなやねん。漢字を使わないと文章がどんどん線路みたいに長くなるっつーの。
9月初旬に音録り(おとどり)が終了。9月下旬にアバンティ店長であり今回のレコーディング・エンジニアでもある、べんさんから初回ミックスを受け取った。諸事情により最初は彼個人のセンスにたよることにした。その音源を自分の部屋で聴いてビツクリ。いきなりぼくの理想の音に近い音で鳴ってたんだ「あなた、なんで俺の好きなカレーの味を知ってんの!?」って感じです。

☆そして、今回が2回目のミックス作業。ふたりで意見交換をしながら作業をしていった。1曲ずつ、順々に。ザ・スリックスの新音源は全10曲収録のフル・アルバムを予定しています。つまり、10食分のオリジナル・カレーライスを作ってる気分さ。アバンティでのミックス作業、10曲が終わったら9時間が経過してた。はいっ!じっくり煮込んでますっ(笑)

☆作業途中で言葉が水中のあぶくみたいにぽっと浮かんできて、べんさんに話しかけた。
「ミックス作業って、なんか、ひとが化粧してるみたいな感じですね」
「あ〜〜〜そうかもそうかも!」
ミックス作業がほぼ完了したその日の音源を何回何回も聴いてる。スッピンのスリックスが薄化粧をした雰囲気になってる感じかな。
そういえば先日、他界された大女優の方が出演されてたカメラ・フィルムのコマーシャル「美しい方はより美しく そうでない方はそれなりに」
ああ、この言葉はミックス作業のみならずレコーディング作業全部に当てはまるかもね。この投稿文を記しながら、末筆になった部分で、ふとそう思った次第。です。

B.G.M.「HOWLIN’ WOLF/(SAME)」
ハウリング・ウルフの通称「ロッキンチェアー」と呼ばれるアルバム。
もうカッコよすぎ。たまらんね。「キミはブルースを聴いたことがあるかい?」って全世界に向けて問いかけたくなるぜ。イェイ!
写真の右側に写ってるCDはザ・スリックス、2008年発表の3枚目の音源。この盤を発売したときに「おっ!淳吉郎くん、ウルフのロッキンチェアーの感じを真似したでしょ」ってコメントくれたひとは誰もいなかったような悲しい記憶があります(笑)

【役員業務終了の日まであと157日】

☆★☆★☆★☆★☆★
どんなバンドでもライブこそスッピンの姿。
ザ・スリックスの次のライブはこちら。

☆11月23日(金)
浜松キルヒヘア himitsusyounenθ企画《…go blank》
O/S 19:00/20:00 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
Nowhere-s LINE
LIFE BOTANICAL(豊橋)
太田やじのすけ
ピロヂ☆ハンズボン
THE SLICKS

DJ
ヘッドホンいらず
Mr.チューインガム

No.1423 - 2018/10/25(Thu) 22:39:53
パンクロックを聴いている / 淳吉郎
数十年前の「あの出来事」は今でも部屋の片隅にある感じ
手を伸ばせば届くかもって感じ
でも一週間ってのはどうしてこんなに長いんだろう
ウィークデイってのは永遠の代名詞か
そんな毎日です
毎週末はあんなに短いのに
苦虫(にがむし)をかみつぶしたような表情のニガニガしいウィークデイがやっと終わった
ウィークエンドの金曜日の夜
パンクロックが鳴っている
パンクロックが流れてる
パンクロックを聴いてる

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆11月23日(金)
浜松キルヒヘア himitsusyounenθ企画《…go blank》
O/S 19:00/20:00 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
Nowhere-s LINE
LIFE BOTANICAL(豊橋)
太田やじのすけ
ピロヂ☆ハンズボン
THE SLICKS

DJ
ヘッドホンいらず
Mr.チューインガム

No.1422 - 2018/10/20(Sat) 00:29:42
打率にまつわる話 / 淳吉郎
☆10月某日。4月から始まったプロ野球のリーグ戦が終わり今年度の結果が出ました。
おそらく、みなさんそれぞれが、ひいきのチームの結果に一喜一憂。または喜怒哀楽。もしくは春夏秋冬。そんな四文字熟語の数々がずらずらと羅列する季節です。やわらかく言い換えると、今日ですべてが終わるさ、今日ですべてが変わる、今日ですべてが始まるさ。そんな感じ。だってぼくのひいきのチームは5位だったのさ。くぅ〜。

☆米国の今季リーグ戦ではニッポン新人選手の二刀流が話題になりました。ピッチャーもやればバッターもやるんだ。開幕当時から彼は二本の日本刀をたくみに振り分けるような活躍を見せつけた。米国人ビツクリ。いつしか彼がスターのような扱いになってるニュースも日本中をわかせました。そして、注目されてるのは彼なのにわれわれニッポン人全員がスターになった気がしちゃったのさ。任侠映画を見終えたあとのお客さんのあの感じにちょっと似ている。

☆リーグ途中からの彼は残念ながら体調をくずし、ピッチャーよりもバッターに比重を置く活動となった。それでもホームランをかっ飛ばし続ける彼に対し、評論家関連からは「バッターに専念すべき」だなんてコメントが出始めた。チームの勝利に結びつけることを考えたり、彼個人の体調や選手としての記録を考えたりするならその方がいい。そんな気持ちでしょう。おそらく。でも、ぼく自身は来季も、そしてそのあとも、ず〜っと二刀流で行ってくれたらなあ、なんて思います。彼が日本のみならず米国でもそれをやりたいって気持ちを重視したいし、「二本の日本刀でどこまでいけるか」だなんて、普通じゃない夢じゃん。ある意味、両方をやればやるほど、夢がますます達成できてるっつー。すばらしい。

☆今年の4月からわたしはバンドマンとサラリーマンと自治会役員、この3足のわらじを装着するおとこ。正確にはDr.マーティン・サイドゴアとミドリ安全の安全靴と赤いプロケッズ・ハイカットの3足だけど。言い換えれば三刀流。
10月某日より、登校する小学生向けの「朝の交通安全旗振り」が始まった。自治会3役とぼくら4人の役員、計7人での隔週の金曜日、交代業務。第2週金曜日に我が生涯初となる旗振りをぱたぱたと体験した。イェイ。

☆今回は自治会副会長とのペア。横断歩道のこちら側とあちら側に黄色い旗を持って学童が来るのを待っている。来たらクルマを止めて、学童を渡らせながら「おはよう」って声を掛ける。ところがどうだい。わたしが笑顔で「おはよう」って声を掛けても「おはようございます」って答える学童はほんの少し。ダメだなあ。近頃の親はあいさつすらもしつけないのか。わたしはふんふんと憤慨。

☆横断歩道を渡ってく学童のむこう側には副会長の鈴木さん。「おはよう」と声を掛ける。「おはようございます」と答えるあいつら。おう?なんでだ?しかも、あいつらが来るたんび、あいつらは毎回、鈴木さんにおはようレスポンスしてる。く、くやしい・・・そう思いながら笑顔であいさつする鈴木さんのお顔を見て納得した。彼が出している雰囲気はベテランの老先生がもつそれ、そのものだった。教頭先生や校長先生レベルの。あいつらは先生と思い込んであいさつしてるに違いない。ボサボサのマッシュルーム風ヘヤー、下唇の下に清志郎ヒゲのおいらとは格が違うのさ。
集計の結果、鈴木さんは10人中8人の学童おはレス、おいらは10人中2人のおはレスだった。打率2割・・・それって大谷選手の今シーズン打率にも負けてるじゃん。くぅ〜。

B.G.M.「HOUND DOG TAYLOR & THE HOUSEROCKERS/NATURAL BOOGIE」
もうカッコいい。打率10割だね。

【役員業務終了の日まであと166日】

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆11月23日(金)
浜松キルヒヘア himitsusyounenθ企画《…go blank》
O/S 19:00/20:00 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
Nowhere-s LINE
LIFE BOTANICAL(豊橋)
太田やじのすけ
tHe bO
THE SLICKS

DJ
nico
Mr.チューインガム

No.1421 - 2018/10/17(Wed) 00:15:26
DJにまつわる話 / 淳吉郎
DJと呼ばれる存在が「カッコいい」なんていうニュアンスで語られ出したのは、いつからだろう。
自身が所有するサングラスを自身の両目の前方に設置した状態のまんま、簡単に言うとサングラスを掛けたまんま、レコードプレイヤー上のアナログ盤を行きつ戻りつ、ぞうきんみたいにゴシゴシこすりながら音を発生させている、そんなひとたちの姿がテレビ画面で普通に放映されだした頃からか。

DJというのは西暦1967年生まれのぼくにとっては「ディージェイ」ではなくって「ディスクジョッキー」でした。ラジオのダイヤルでチューニングをキュってあわせるとチャンネルグーな放送局にセッティングされるんだ。そこで放送開始時間をじっと待つのさ。

ぼく自身の51年7ヶ月間に渡る時間のなかで「これ以上はない」っていうぐらいの台風が9月30日の夜、浜松にやってきました。キース・ムーンやジョン・ボーナムを始めとする世界中のドラマーがひとつになってスネアやタムやフロア・タムやバスドラを叩き続けたとしても敵(かな)わないような爆音の暴風雨がぼくのうちの雨戸をダンダンダンって連打し続けたのさ。スゴかったぜ。

翌日、浜松市内は大停電と大渋滞。職場から帰宅後も我が家は真っ暗。非常食での夕食。懐中電灯や非常用ランプで室内照明。そして、いつもとおんなじようにニャアと言いながらいつもとおんなじカリカリご飯を食べたあとは室内をいつもとおんなじようにグルグルと徘徊する飼いネコ。それはミック。いいね。ブレない男はカッコいい。もちろんブレない女も。家内が知らぬうちに購入していた非常用ランプは自分でクルクルとハンドルを回して充電ができるスグレものだった。おまけにラジオも聞けるというじゃないか。すごい時代、そう思った。ぼくはクルクルとハンドルを回し始めた。

非常食での夕食を終えるとラジオを聞くことにした。静岡県内のAMラジオ局。何年ぶりだろう、県内のAMラジオ局なんて。おそらくぼくと同年代かちょっと上ぐらいのお姉さんがしゃべっている音楽番組だった。つまり彼女はディスクジョッキーさ!イェイ。そして、お姉さんの声がもうラジオの放送にピッタリな声質だった。選ばれたひとは選ばれた場所にいるべきだと思う。ミック・ジャガーがザ・ローリング・ストーンズのヴォーカルであるように。そんな気持ちになりました。ぼくはさらにハンドルをクルクルしたのさ。想像つくかな、この風景。ついたらいいけど。

番組は古き良き音楽をチョイスしていた。アンディ・ウィリアムズの『ムーン・リバー』、ポール・アンカの『砂に書いたラブレター』、ジョーン・バエズの『ドナドナ』、そしてジャニス・ジョップリンの『ミー&ボビー・マギー』。AMラジオから聞こえるジャニスの声は半熟タマゴをぱちんって割ってツルって飲み込むように耳の中に入ってきたんだぜ。感動した。そしてこの番組、サイコーなDJがいるライブハウス・イベントのあの感じだった。
そう、真っ暗闇でも、サイコーな音楽があればおれはダイジョブダイジョブ、そんな気がした夜でした。

10月2日の夜9時で我が地区の停電は復旧されたので急いで執筆し投稿した次第です。
今回の台風に限らず、これまでの全国各地での様々な天災で被災されたみなさんの生活がいちはやく元に戻りますように。今まで以上に身をもってそんな気持ちをいだいてます。

B.G.M. 昨日(10月1日)とおんなじようにAMラジオを聞いてんだけど、今夜はまったくダメだね。どっかのアイドル・グループの番組だけど自分らの曲しか流さねえんだ。彼らが悪いんじゃなくって事務所側か番組側の担当者のセンスだね。カッコ悪いなあ。明日からはやっぱり自分のレコードを聴ぃこぉおーっと。

No.1420 - 2018/10/03(Wed) 00:28:08
キルヒヘアでライブ / 淳吉郎
土曜日は浜松キルヒヘアにてザ・スリックスはライブをしました。キルヒ名物企画である《上空の中村》。集まってくれたみなさん、どうもありがとうございました。

一番目はマサルエクスプロージョン。アコギでの男性弾き語り。だけどもエフェクターと呼ばれるエレキギター用の変音フット・スイッチをたまーに使ってヘンテコ音を混ぜながら弾き語ってる。おもしろかった。

二番目はアオキユウタ。自身はエフェクター多用のエレキ。そして友人ふたり、こちらもエレキ多用なエレキとドラマー、3人スタイルでの爆音インスト。どうやら事前練習なしでの当日リハおよびぶっつけ本番での演奏だったらしい。おもしろかった。

三番目はタオル。スリーピース・バンド。ドラムは友人でもあるダイスケくん。長くても2分足らずな尺での楽曲だった。これがすべてハイ・ポテンシャルな曲構成と演奏で成り立っていたから、もうサイコー。

四番目はstripper。女性Vo.とギター、ドラムでのスリーピース・バンドだが、残念ながらVo.の方が病の療養中らしくふたりでのインスト演奏だった。ライブはギターソロ等を入れずにコードとリフの展開で押してそれにドラムが縦横無尽にからんでゆく感じ。これがカッコよかった。終演後に訊いたら、どうやら歌メロ部分のくり返しは極力カットしていった上でバンドのレパートリーをメドレーのようにつむいで行ったらしい。すばらしい。

最後はぼくたち、THE SLICKS。ちょっと音のバランスが悪かったかな。各具材の計量を間違えたまんま煮込んだカレーライスみたいな感じだったかも。いや、煮込みも足りてなかったかもさ。まだまだだね、俺たちは。そんな中でありがたくもアンコールをいただいたのでカバー曲を。ザ・ブルーハーツ『情熱の薔薇』。も〜っと細かく言うとブルーハーツのライブ・バージョンで。ぼくはこだわりの男、というよりもファン気質丸出しの男。なのさ。

各バンドの入れ替え中はフクちゃんが、これまたサイコーな選曲。スリックスの前は60S’ビートを全開で回してくれた。
そして主催のポテティ中村さん、お誘いありがとうございました。おつかれさまでした。

B.G.M.「生きる/ザ・クロマニヨンズ」
次のアルバムでの先行発売7インチ・シングル。今回はA面もB面も歌詞がスゴくいい。彼らの数あるシングルの中で両方ともいいのはホントに久しぶりかもです。11月から始まるレコ発ツアーの年内最終日が浜松2デイズらしい。チケット取れるかな。

【役員業務終了の日まであと182日】
やっと半分終了しました。バンドマンとサラリーマンと自治会役員、3足のわらじ。
正確にはDr.マーティン・サイドゴアとミドリ安全の安全靴と赤いプロケッズ・ハイカットの3足だけど。イェイ。
土曜日は浜松キルヒヘアにてザ・スリックスはライブをしました。キルヒ名物企画である《上空の中村》。集まってくれたみなさん、どうもありがとうございました。

一番目はマサルエクスプロージョン。アコギでの男性弾き語り。だけどもエフェクターと呼ばれるエレキギター用の変音フット・スイッチをたまーに使ってヘンテコ音を混ぜながら弾き語ってる。おもしろかった。

二番目はアオキユウタ。自身はエフェクター多用のエレキ。そして友人ふたり、こちらもエレキ多用なエレキとドラマー、3人スタイルでの爆音インスト。どうやら事前練習なしでの当日リハおよびぶっつけ本番での演奏だったらしい。おもしろかった。

三番目はタオル。スリーピース・バンド。ドラムは友人でもあるダイスケくん。長くても2分足らずな尺での楽曲だった。これがすべてハイ・ポテンシャルな曲構成と演奏で成り立っていたから、もうサイコー。

四番目はstripper。女性Vo.とギター、ドラムでのスリーピース・バンドだが、残念ながらVo.の方が病の療養中らしくふたりでのインスト演奏だった。ライブはギターソロ等を入れずにコードとリフの展開で押してそれにドラムが縦横無尽にからんでゆく感じ。これがカッコよかった。終演後に訊いたら、どうやら歌メロ部分のくり返しは極力カットしていった上でバンドのレパートリーをメドレーのようにつむいで行ったらしい。すばらしい。

最後はぼくたち、THE SLICKS。ちょっと音のバランスが悪かったかな。各具材の計量を間違えたまんま煮込んだカレーライスみたいな感じだったかも。いや、煮込みも足りてなかったかもさ。まだまだだね、俺たちは。そんな中でありがたくもアンコールをいただいたのでカバー曲を。ザ・ブルーハーツ『情熱の薔薇』。も〜っと細かく言うとブルーハーツのライブ・バージョンで。ぼくはこだわりの男、というよりもファン気質丸出しの男。なのさ。

各バンドの入れ替え中はフクちゃんが、これまたサイコーな選曲。スリックスの前は60S’ビートを全開で回してくれた。
そして主催のポテティ中村さん、お誘いありがとうございました。おつかれさまでした。

B.G.M.「生きる/ザ・クロマニヨンズ」
次のアルバムでの先行発売7インチ・シングル。今回はA面もB面も歌詞がスゴくいい。彼らの数あるシングルの中で両方ともいいのはホントに久しぶりかもです。11月から始まるレコ発ツアーの年内最終日が浜松2デイズらしい。チケット取れるかな。

【役員業務終了の日まであと182日】
やっと半分終了しました。バンドマンとサラリーマンと自治会役員、3足のわらじ。
正確にはDr.マーティン・サイドゴアとミドリ安全の安全靴と赤いプロケッズ・ハイカットの3足だけど。イェイ。
土曜日は浜松キルヒヘアにてザ・スリックスはライブをしました。キルヒ名物企画である《上空の中村》。集まってくれたみなさん、どうもありがとうございました。

一番目はマサルエクスプロージョン。アコギでの男性弾き語り。だけどもエフェクターと呼ばれるエレキギター用の変音フット・スイッチをたまーに使ってヘンテコ音を混ぜながら弾き語ってる。おもしろかった。

二番目はアオキユウタ。自身はエフェクター多用のエレキ。そして友人ふたり、こちらもエレキ多用なエレキとドラマー、3人スタイルでの爆音インスト。どうやら事前練習なしでの当日リハおよびぶっつけ本番での演奏だったらしい。おもしろかった。

三番目はタオル。スリーピース・バンド。ドラムは友人でもあるダイスケくん。長くても2分足らずな尺での楽曲だった。これがすべてハイ・ポテンシャルな曲構成と演奏で成り立っていたから、もうサイコー。

四番目はstripper。女性Vo.とギター、ドラムでのスリーピース・バンドだが、残念ながらVo.の方が病の療養中らしくふたりでのインスト演奏だった。ライブはギターソロ等を入れずにコードとリフの展開で押してそれにドラムが縦横無尽にからんでゆく感じ。これがカッコよかった。終演後に訊いたら、どうやら歌メロ部分のくり返しは極力カットしていった上でバンドのレパートリーをメドレーのようにつむいで行ったらしい。すばらしい。

最後はぼくたち、THE SLICKS。ちょっと音のバランスが悪かったかな。各具材の計量を間違えたまんま煮込んだカレーライスみたいな感じだったかも。いや、煮込みも足りてなかったかもさ。まだまだだね、俺たちは。そんな中でありがたくもアンコールをいただいたのでカバー曲を。ザ・ブルーハーツ『情熱の薔薇』。も〜っと細かく言うとブルーハーツのライブ・バージョンで。ぼくはこだわりの男、というよりもファン気質丸出しの男。なのさ。

各バンドの入れ替え中はフクちゃんが、これまたサイコーな選曲。スリックスの前は60S’ビートを全開で回してくれた。
そして主催のポテティ中村さん、お誘いありがとうございました。おつかれさまでした。

B.G.M.「生きる/ザ・クロマニヨンズ」
次のアルバムでの先行発売7インチ・シングル。今回はA面もB面も歌詞がスゴくいい。彼らの数あるシングルの中で両方ともいいのはホントに久しぶりかもです。11月から始まるレコ発ツアーの年内最終日が浜松2デイズらしい。チケット取れるかな。

【役員業務終了の日まであと182日】
やっと半分終了しました。バンドマンとサラリーマンと自治会役員、3足のわらじ。
正確にはDr.マーティン・サイドゴアとミドリ安全の安全靴と赤いプロケッズ・ハイカットの3足だけど。イェイ。

No.1419 - 2018/09/30(Sun) 21:48:47
プロテスト・ソングとラブ・ソングにまつわる話 / 淳吉郎
ザ・クラッシュの最初のシングル盤は『ホワイト・ライオット』という曲で、そのB面(CDでいうところのカップリング曲)には『1977』という曲が収録されている、というのはパンクロックが好きなひとの多くが知っている話です。そして「1977年にはエルビスもビートルズもストーンズも必要ないんだ」という歌詞の内容もそんな方々は知っているはずです。

その歌詞において「(いわゆる当時の)金持ちなスーパースターを否定している(のがカッコいい)」というストレートな解釈もあれば「実はスーパースターの音楽も好きだけど1977年には必要ないんだということを伝えたいのでは」という解釈もあるんだ、ということを音楽雑誌やガイドブックから教えてもらいました。

数年前、インターネット上でどなたかがシェアしていたとある写真にビツクリした。ジョー・ストラマーさんとジョニー・キャッシュさんが一緒に写っている写真だったのさ。ジョーはとってもうれしそう。そりゃそうさ、プロテスト・ミュージックの大先輩であり長老であるジョニー・キャッシュとパチリだもん。ジョニー・キャッシュとジョー・ストラマーのファンであるぼくは自動的にその写真のファンにもなっちゃったのさ。

ここ最近、ぼくが関係する集まりの中で気になっていることがある。バンド関連以外の集まりね。いわゆる大先輩や長老といった存在への接し方がぞんざいなシーンをよく見かけるようになったんだ。なんだかなあ。なんだかなあ。なんだかなあ。って思う。そう、なんだかなあ星人の生誕です。

そりゃあ、人生や仕事やなんやかんやで経験を積んだひとの言葉や態度は、ややもすると下の世代にとってはウザったい。「おれたちはおれたちでいくぜ。もう時代は変わったんだよ」なんつってね。でも『転がる石にはコケが生えぬ』と言います。ア・ローリング・ストーン・ギャザース・ノー・モス。です。変わったほうがいい場合もあるし、変わらんでもいい場合もある。ああ、都合よく石にもなりたいしコケにもなれれば、なんて。でも、そんな意思だとコロッとこけたりしてね。むむう。

そして、プロテスト・シンガーが唄うラブ・ソングってカッコいい場合がホントに多いんだ。

写真:「THE CLASH/WHITE RIOT」
浜松にパンクロックのレコードを本格的に扱うお店が登場する前の時代(30年以上前かな)、新宿の柏木公園周辺のレコード屋で見つけたおぼえがある。そん時はさすがに「あったー!」つって、狂喜乱舞したあと公園のまわりをジョギングしました。リーバイスのブラック・ジーンズとブーツで。

【役員業務終了の日まであと188日】

☆★☆★☆★☆★☆★
さあ、今週末はザ・スリックスのライブです。みなさま、よろしくお願いします!
全バンド、そしてDJフクちゃん、すっごく楽しみ!

☆9月29日(土)
浜松キルヒヘア 《上空の中村 クッツク》
O/S 18:00/18:30 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
stripper
タオル
アオキユウタ
マサルエクスプロージョン
THE SLICKS
DJ F山(PHONOSICS)

No.1418 - 2018/09/24(Mon) 22:42:13
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