THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











残暑お見舞い申し上げます / 淳吉郎
残暑お見舞い申し上げます。
そもそも「暑中お見舞い申し上げます」の使用は昭和の代表的アイドル・トリオ、キャンディーズのシングル曲か、暦の上における『立秋』までの使用らしく。
つまり、本年の立秋は8月7日なので、その日以降は残暑お見舞い〜の使用となるわけであり。
だがしかし、100人のうち120人が「立秋つったって残暑どころか暑中がキーポン・ロッキン真っ最中なわけだら」てな声を多数、耳にするここ昨今であり。
はてさて今後、暑中お見舞いの使用期限が延長されるのかどうかが気になる次第でございます。

8月某日。残暑どころか暑中がキーポン・ロッキン真っ最中なこの日、浜松G-SIDEへライブ観戦。
音楽仲間コウキくんの企画『LET THE GOOD TIMES ROLL vol.7』へ。
出演順にOK2 原発、Feeler、INoL、the 1970、AOZORA、PERMARS。
7/27より毎週レコ初ライブを行っているthe 1970を始めとして、なんと多彩な出演陣でございますこと。
個人的にはひとりアコギ弾き語りレゲェのINoLさんが特にすばらしかった。
レゲェ・ミュージックの吸収具合、およびそれをオリジナルへどう同化させるか、どう転化させるか、に感銘を受けた次第。
ロックンロール・ミュージックにおけるおんなじ立場のわたしとして刺激を受けました。
出演されたみなさん、おつかれさまでした。コウキくん、ありがとう。

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ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。

B.G.M.「ムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲、組曲『展覧会の絵』/カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」
8月某日、浜松市内の中古レコード屋で購入。税込み330円。
購入した理由は組曲という言葉から。
先日の投稿でも記したけどザ・フーの組曲「トミー」や2枚目のアルバム収録ミニ組曲「ア・クィック・ワン」といった楽曲を聴いていて、ものすごい興味を抱いたから。
こんなことを俺のバンドでできるだろうか、なんてね。
だったらクラシック・ミュージックにおける組曲を聴いてみたい、と思ったのがきっかけ。
すばらしいレコードだった、クラシックとは思えないジャケットを含めて(笑)

No.1723 - 2024/08/18(Sun) 19:36:57
磐田とジャズとサックスと / 淳吉郎
高校一年生の2学期にギターを入手したわたしは三年生の文化祭にて念願のバンド経験。
んで、高校を卒業して社会人になってもバンドを続けた。
やがて、楽器屋主催のイベント等に出るようになって、浜松近郊にもいろんな世代のひとがバンドを演ってることを知る。

22か23歳のころ、当時のバンドにて浜松市の東側にある磐田市のとある店にてライブを演った。
現在の磐田っちゅうたらジュビロ磐田のホームタウンですから、たくさんの国民の方々がご存知なシティでございます。
だがしかし、当時の磐田はJリーグがスタートするずっと前。
その日、俺たちはひっそりとした佇まいの道すがらを抜け、その場所に到着した。
ライブ会場のみならず古着屋やヴィンテージ系なアクセサリーを販売する店舗が幾つも存在する「ヴィレッジ・ヴァンガード」って名前のスペースだった。
「なんか、カッコつけた名前だな」って思ったのを昨日のことのように覚えている。

8月某日。JR浜松駅の斜め向かいにあるホテル、クラウンパレスにて友人のジャズ演奏を観に行った。
そのバンドでドラムを務めるダイスケは長い付き合いの音楽仲間。
そもそもぼくがジャズを聴くようになったのは、15年ぐらい前にライブハウスでのDJイベントで彼がジャズのレコードを流したことがきっかけ。
「おい! ダイスケっ! これすっごくカッコいいね。誰?」
「オスカー・ピーターソンです」
「ジャズ? どうしてこのレコード買ったの?」
「いや、単にジャケットがカッコよかったからです」
だって。
音楽好きなわたしたちはそれぞれの「きっかけ」をいっつも、しっかりと、キャッチしている気がする。
そして、ダイスケのおかげでジャズを聴き始めたわたしはある日、上述した「ヴィレッジ・ヴァンガード」がニューヨークにあるジャズ・クラブの名前であることを知る。

13時過ぎスタートのその日、巨大ホテル1階ロビーのスペースで、いわゆるスタンダードと呼ばれるジャズの数々を繰り広げたダイスケたち。
この日のバンマスと思われるサックスの方のソロ廻しのまとめ方、そして各々のソロ演奏を含めすばらしい演奏だった。もうサイコー。
連休が始まった時期ということもあって、15時ごろのチェックイン時刻はひとびとが店内に集まり始めた。
そんな中、ひとりのおじさんがぼくの肩をたたいた。
「あのサックス吹いてる方のサックスって、なんですか?」
「おそらくテナーかアルトだと思うんですけど」
「へぇ〜。いや、ぼくも50年ぐらい前にサックスを吹いたことがあってね。なつかしいなぁ〜」
「わぁ、スゴイ。んで、おじちゃん、どっから来たの?」
「ぼくはねぇ、千葉」
「ありがとうございます。浜松を楽しんでいってください」
え? 俺って浜松観光親善大使かよ、と我ながら思った次第。

各30分、計3回の演奏が終わり帰宅。
16時ごろの浜松駅切符売り場には通称サックス・ブルーと呼ばれるジュビロ・カラーのユニホームを着用したサポーターがわんさかと並んでいた。
どうやらホームでの試合がこれからあるらしく。
そんな磐田とジャズとサックスにまつわる一日でした。

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ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。

B.G.M.「THE WHO/TOMMY」
1969年に発表された通称「ロック・オペラ」と称されるアルバム。
若いころは「退屈なアルバムだな」って思っていた、ぶっちゃけた話。
最近はこれを聴いていると「こりゃ、とんでもないアルバムだら」つって、羽を所有しないわたしでも、いつの間にか、どこかへ飛んでいってしまうんだ。
んで、先ほどようやく帰還したところ。

No.1722 - 2024/08/13(Tue) 01:35:53
縁にまつわる話 / 淳吉郎
高校一年生の2学期にギターを入手したわたしは三年生の文化祭にて念願のバンド経験。
んで、高校を卒業して社会人になってもバンドを続けた。
やがて、楽器屋主催のイベント等に出るようになって、浜松近郊にもいろんな世代のひとがバンドを演ってることを知る。
井戸の中のカエルちゃんが広い海洋を知った瞬間です。

22か23歳のころ、ある日のイベントの時、すれ違った年上の方から声を掛けられた。
当時の浜松で名うてのベース弾きの彼がこう言う。
「ザ・フーが好きなんだってね。いつか一緒にバンド演りたいね」
ぼくがフーを好きなことをどうして彼は知っているのだろう、と不思議だった。
けど、うれしかった。

22か23歳のころ、ある日のイベントで共演したバンドがいた。
こっちはオリジナルやルーツ・ミュージックのロックンロール、そしてビートルズの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」等をパンキッシュにカバーしていた。
そのバンドは当時、いわゆるバッド・ボーイズ系と呼ばれているジャンルだったので、楽屋でジャック・ダニエルを吞んでいた。
うわぁ、と思ったぼくは片手に持っていたポカリ・スウェットを後ろに隠した。
ライブでそのバンドのドラムスはロックンロールそのものな大きな音だった。

B.G.M.「The Who / The Kids Are Alright」

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ライブ告知です。

浜松の音楽イベントとして長い歴史を持つ「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」の第16回目に出演します。
The Whoのトリビュート・バンド、The Who族でギターを弾くのさ。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。

そして、The Who族のベースとドラムスは上記のおふたりなのです。
あの日からの35年後に一緒にバンドを演るなんて。ね。
不思議だね、サイコーだね、縁かもね。


そして、8月の中旬になります。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」8月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。
https://avanti-music.com/yamoritimes/

No.1721 - 2024/08/10(Sat) 00:05:38
8月4日にまつわる話 / 淳吉郎
8月某日。浜松ズートホーン・ロロへライブ観戦。
長年の音楽仲間であるミッキーさんの企画【BEST Hit vol5】へ。

14:00開演ってことで、日傘を差しながらロロへ向かう。
昨夏より日傘使用なのだが、すばらしい。
その熱波遮断の効果は筆舌に尽くしがたいものがございます。
ウソだと思うのなら、一度試してみなされ。
というか、なによりも「日傘を差す」こと自体がカッコいい、真夏でもライダースを着ている方々とおんなじくらい。そんな気分。

時間どおりにライブは始まった。
出演順にSEIJI、オカモチ、トール、栗原じゅん、中西こでんのみなさん(各敬称略)でした。
中西以外の方々はカバーが中心の演奏だったが、自分と似た世代なので繰り出される数々の楽曲に「それ来るか」って、いちいち喜んでいた次第。
みーんな、おんなじ場所から始まってるのでしょう。
中西とは知り合って30年ぐらい経つが、演ってることはなーんにも変わっていない。
成長していない、のではなく、最初っから「そこ」にいるのさ。
そして、彼のライブを最初に体験したあの日とおんなじように「すげぇな、この男」と感じてるわたしがこの日もいた。

終演後はロロのオーナー、ダイちゃんとあれやこれやを談義。
横尾忠則さんの話から始まって、最終的には「ザ・フーはサイコー」という流れ(笑)
主催のミッキーさん、出演されたみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。
ダイちゃん、「ストロベリーフィールズ・フォーエバーってカクテル作って」って無理やりリクエストして、即行で作ってくれたカクテル、美味しかったよ。

そして退店後、太陽は照っているがすでに勢いを逸しているので、日傘を閉じたまんま向かったのは浜松が誇るサイコーな映画館、シネマイーラ。
『シド・バレット 独りぼっちの狂気』という映画。
俳優が演じるのではなく、ドキュメンタリーの手法で「謎に包まれた男」に近づいていく。
うん、いい映画だった。

沈んだ太陽の代わりにネオンがにぎやかに灯る繁華街。
そこを歩きながら「日曜だってのに、みんな街に繰り出してるね、いいね」なんて思いつつ中途のコンビニエンスに立ち寄り、焼きプリンを購入して帰宅した。

B.G.M.「MAMORU&The DAViES /8月4日B級劇場」
すでに発表している曲に若干の手を加え、2024MIXバージョンとして7インチ・レコードで発売。
この世の中には、ひとが恋した数だけラブ・ソングが存在していると思っている。
そんな中、この楽曲は屈指の名曲です。サイコー。

No.1719 - 2024/08/06(Tue) 00:05:04
ロックはサイコーにまつわる話 / 淳吉郎
「二言目(ふたことめ)には**だ」という言いまわしがある。
口を開くとまずは**って言いだす、そんな意味合い。
二言目ならぬ一言目に「暑いねぇ」なんて言葉が口々に飛びかう27日(土)、浜松TEHOMにて自主企画『HIT A TARGET』を開催しました。
遠くからも近くからも集まってくれたたくさんのお客さん、出演のWHIZZ、the 1970、RANGSTEEN、DJのtadaz、そしてTEHOM、みなさんありがとうございました。

1番目はTHE SLICKS。
新旧取り混ぜた7曲とカバー「YOU MAY DREAM」、そして新曲「恋の赤信号」を含めた全9曲を演奏。新曲を演る日、それはいっつも特別な気分だし、そん時のライブハウスは、いっつも以上に俺にとってのハッピーハウスになります。

2番目はWHIZZ。
パンク、パワーポップ、そんな言葉がホントに似合うスリーピース・バンド。浜松(ひとり小田原)にはこんなバンドがいるんだぜ、って世界中に自慢したくなるバンドはこの日もカバー「ONE HUNDRED PUNKS」を含むスピーディかつメロディアスな楽曲を連打連打のマルチ・ヒット。もうサイコー。この秋に発売される2ndアナログ・シングル盤もめっちゃくちゃ楽しみ。

3番目はthe 1970。
現在、浜松で活動するバンドの中で最もライブ数が多いバンドだろう。そんな彼らの今回のライブはグラマラス、デンジャラス、スリリング、なんつー英語の形容詞がピッタリ、そう思わせるライブだった。そして、新作アルバム「LAST TEN YEARS」がこの日から発売開始。おめでとう、ありがとう。サイコーすぎる。

4番目はRANGSTEEN。
東京でルーツ・ミュージックに根差したロックンロールを演ってるスリーピース・バンドが久しぶりに浜松でライブ。そんな彼らはカバー「なまずの唄」を含む絶妙なハイ・ボルテージ・ロックンロールをこの日も演ってくれた。グレイト。この秋から新作のレコーディングに入るらしく、それもめっちゃくちゃ楽しみ。

イベント終演後にたくさんの方々から「サイコーなイベントでした。ありがとー」という感想をいただいた。
こちらこそありがとうございます。
つまり、この日は二言目ならぬ一言目に「ロックはサイコー!」だったんだ。

B.G.M.「KRAFTWERK/TRANS-EUROPE EXPRESS」
Y.M.O.が多大な影響を受けたとされているドイツのバンド、クラフトワーク1977年発表の3rdアルバム。
27日のフジロックでこのバンドが出演したんだって。

No.1718 - 2024/07/29(Mon) 06:09:17
ライブやります / 淳吉郎
さぁ、今週末はライブです。
ビート感、スリル感、そして熱狂感。
ロックが持つそんな「楽しさ」すべてを満喫できるバンドとDJとお店でございます。
みなさん、よろしくねー。

2024/7/27 (土) 浜松TEHOM
HIT A TARGET vol.12
《the 1970 新作アルバム『LAST TEN YEARS』レコ発》
O/S 18:00/18:30
2000円+1d 500円

【出演】
RANGSTEEN
WHIZZ
the 1970
THE SLICKS
【DJ】
tadaz

No.1717 - 2024/07/23(Tue) 21:33:53
体感温度にまつわる話 / 淳吉郎
7月某日。業務中に強烈な寒気を感じた。ブルブル。
わたしがクールに震えるそのありさまは、鋭いギター・トーンが「アイス・ピッキン」と称されたブルース・マン、アルバート・コリンズさんのあの感じを凌駕していたかもしれぬ。キュぅン。
キューンではなくキュぅンね、コリンズのギターは。もうサイコー。

体感温度というものはひとそれぞれ。
バンド解散時のインタビュウでリーダーが「メンバー間の温度差がありまして」みたいに発言するあの感じ。か。
だがしかし、冷房全開なわたしの業務部屋ですから、ちょうどクーラーの角度が直撃だったかもしれぬので、我慢した次第。
そして、気づくとコリンズがわたしの横でまたしてもギターを弾いている♪キュぅン♪って、職場なのに。うるせー(笑)
体感温度、もしくは表現活動に対する熱量、そしてブルースへの思い入れというものはひとそれぞれ。

帰宅時にドラッグ・ストアーへ寄り、風邪薬とタモリさんが以前CMしていた栄養ドリンクの高価版を購入。
帰宅して検温すると38度。きゃあ。
自慢ではないが、これまで風邪をひいて発熱することは皆無な人生です、ギターは弾くけど。
だから今回の自身の発熱に際し、盛り上がってる俺がそこにいたのさ、まるでライブ前のように(笑)

7月某日。体調復活。
体験し、実感したのは「酒は百薬の長」ということわざはホントではなかったということ。
ほんのちょっぴりだけど、いやぁ、あんな状態で呑むそれは美味しくはなかった。
さまざまな事象や経験や出来事を踏まえて「ことわざ」は生まれていると思ってきたが、実はそうではないと実感しました。
でも、これって案外と現在のSNSを始めとする媒体から発せられている様々なニュースや情報と似ているかもしんない。と思った次第でございます。

B.G.M.「ALBERT COLLINS/ICE PICKIN’」
アルバート・コリンズ、1980年発表のアルバム。
解説を吾妻光良さんがされていて、めっちゃくちゃおもしろい文章。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/7/27 (土) 浜松TEHOM
HIT A TARGET vol.12
《the 1970 新作アルバム『LAST TEN YEARS』レコ発》
O/S 18:00/18:30
2000円+1d 500円

【出演】
RANGSTEEN
WHIZZ
the 1970
THE SLICKS
【DJ】
tadaz

写真:7月某日、戸川 純さんが処女小説を発表という知らせを受け購入した文学雑誌、「文學界」2024年8月号。
タイトル『狂女、純情す』だって。すげぇ。
そして、この小説のあとに掲載されている彼女へのインタビュウを含め、たいへん興味深く読了しました。
んで、先日のザ・スリックスの練習でベースの淳三郎に「戸川純が小説を発表したぜ」って言ったら「マジすか。絶対に買います」って彼は答えた。
そんなのが単純にうれしいんだ。

No.1716 - 2024/07/22(Mon) 00:17:52
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