THE SLICKS BBS

ライブ告知です。

「やらまいかミュージックフェスティバルinはままつ」にThe Whoのトリビュート・バンド、The Who族にてギターで出演。
10月12日(土) 浜松forceにて18時前後からの予定。
入場無料。
(THE SLICKSの出演はございません)











某日日記 / 淳吉郎
2月某日、浜松TEHOMでのDJイベント『DJ NIGHT』に参加しました。
集まってくれたお客さん、ありがとうございました。共演の一葉くん、MASA68さん、F山ことフクちゃん、おつかれさまでした。そして主催のシズちゃん、一葉くん誘ってくれてありがとう、おつかれさまでした。

DJを演るのは数年ぶりだったし、テホムでのDJは初めて。
ライブ・イベントでDJを演る時はイベントの内容や出演バンドの音楽性を酌(く)みした選曲を心掛けている。
そして今回のようなDJイベントでは、その時点でのお気に入り、言い換えるならば【マイ・ブーム】を中心に選んでいます。

んで、今回絶対にレコードを流そうと思っていたのが4枚あった。
ローリング・ストーンズの新作収録曲、八代亜紀さんのジャズ盤収録曲、AC/DCの楽曲、そしてシーナ&ロケッツの最新カバー・アルバム収録曲、でございます。
できればクラシック音楽も流したかったけど、いかんせん一曲が長い、当然のことながら。
ベートーベンの交響曲やピアノ協奏曲やピアノ・ソナタが1曲3分ぐらいだったら、確実に流していたはず、もちろん爆音で(笑)

それにしても今回のDJ陣はみんな同世代だし、しかもパンク育ちだし、どんな選曲のイベントになるんだろうと思っていたけど、パンクはもちろんのこと、80年代を中心とした各年代のいろんな曲をみなさん選曲していて、めっちゃくちゃ楽しかった。
シズちゃん、一葉くんありがとねー。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/4/6(土)浜松TEHOM
the 1970 presents《THE KNOCKERS 名もないツアー2024》
OPEN 18:00 / START 18:30 CHARGE \2500(+1Drink)
【出演】
the 1970
THE KNOCKERS
the SCOOTERZ
BEATSEEKER
THE SLICKS
【DJ】
MASA68


B.G.M.と写真「武満 徹/ノヴェンバー・ステップス」
指揮は小澤征爾さん、演奏はサイトウ・キネン・オーケストラ。
ニッポンの伝統楽器である琵琶、尺八とオーケストラとの協奏曲。
最初に聴いた時は「へぇ〜」って不思議な感じがしただけだったけど、幾度か聴いてくうちに「うわぁ〜、こんなのあり?」ってなってきた。すげぇ。
西洋から入ってきたロックやブルースやソウルやジャズを演るにあたり、ぼくらニッポン人は憧れる気持ちを持ちながらも「なんとかして西洋人に追いつこう」「おまえらにできるわけねーだろってバカにされたくない」なんて気持ちも多分に抱いている。
おそらく、クラシック音楽の武満さんや小沢さんも若いころそんな気持ちでいたのでは。そして、結果としておふたりは世界中の音楽家から敬われる存在になりました。

No.1687 - 2024/02/11(Sun) 22:48:56
(No Subject) / 淳吉郎
あのぉ、レコードをB面にしたいんですが……
No.1686 - 2024/02/08(Thu) 23:00:08
ニンジンにまつわる話 / 淳吉郎
先週日曜日、静岡のライブハウス騒弦にてぼくのバンド、THE SLICKSはライブだった。
浜松から観にきてくれた友人を始めとして集まってくれたみなさん、ありがとうございました。共演のみなさん、おつかれさまでした。そしてイベントを主催したシゲちゃん、おつかれさまでした。呼んでいただきありがとうございました。

全5バンド出演だったこの日、ライブを幾度か観たことがあるバンドを含めすべて初共演の方々だった。
他人のライブを観るのはおもしろい、とくに初めて観るバンドは。
なぜなら自分とは違う音楽を演ってるから、当たり前だけど。
「刺激を受ける」とか「学ぶことができる」とか、それは結果としてあるにはあるけど、それが『目的』なのではなく、ぼくにとって知らない音楽を体験することは『欲求』そのもの。
目の前にぶさがったニンジンを見て馬が走り続けるように。

この日、ザ・スリックスは新曲を演奏した。
1月29日に《星のまま》というタイトルの文章を投稿したけど、あれが新曲です。
鮎川さんとシーナさんの命日の真ん中あたりのこの日、そしてちょうど一年前は「ロック葬」と名付けられた鮎川さんのお通夜に参列した日だっただけに、ライブを演れることに縁を感じた次第。

イベント終演後に感じたのは「ああ、やっぱりいるよね」ってこと。
自分が演奏することだけにしか興味がなくて、共演者には目もくれず観るのなら友人のバンドだけという出演者です。
まあ、ひとそれぞれだし、それぞれが目の前のニンジンを追いかけて活動してると思うけど、でも、おんなじニンジンだけ追いかけてたら、いつの間にか腐ってるかも。
そう、音楽は栄養満点な生鮮食品です。

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ザ・スリックスの次のライブです。

2024/4/6(土)浜松TEHOM
the 1970 presents《THE KNOCKERS 名もないツアー2024》
OPEN 18:00 / START 18:30 CHARGE \2500(+1Drink)
【出演】
the 1970
THE KNOCKERS
the SCOOTERZ
BEATSEEKER
THE SLICKS
【DJ】
MASA68

そして、こちらわたくし出演のDJイベントが今週末となります。
はい、ぶっちゃけた話、この夜のDJはパンク育ちの50代の少年たち、もとい青年たち、もとい成年たちおよび初老……だから、おそらくShow Rawなパーチ―となるら。
でも、俺ら世代はたくさんのグッド・ミュージックによって育(はぐく)まれたゴールデン・ジェネレイションなので、この日は全世代が楽しめるサイコーな音楽が流れる日だと思う。
みなさん、よろしくね。

2024/2/10(土)浜松TEHOM
《DJ Night》
Open / Start 19:00 Ticket \1500(1Drink別)
〈DJ〉
ichiyo(the 1970)
MASA68
F山(WHIZZ)
淳吉郎(THE SLICKS)

No.1685 - 2024/02/07(Wed) 22:02:14
星のまま / 淳吉郎
拾った小石を 向こうに投げた
コトリと音を立てて そいつは転がった
石は石のまま 硬いから石のふり

蛇口から水を グラスに注ぐ
机に置いて それを眺めてた
水は水のまま 透明だから水のふり

形がどうとか 大きさがどうとかではなく
今ここにいること それだけでいい

昼間から空を 見上げてた
陽光まぶしく 星はなく
雲もないけど 星は見えず
星は星のまま 輝いているから星のふり
キミはキミのまま 光っているからぼくの星

星のまま 星のまま 星のまま


さあ、2月になりました。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」2月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_23/


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さあ、ザ・スリックスの次のライブは今週末。
もちろん、いつもおんなじ、いつも違うスリックスでございます。
ご来場のほど、よろしくお願いいたします。

2024/2/4(日)静岡騒弦
<Farewell said to You>
Open 16:00 Start 16:30 Ticket \2500(1Drink付)
<ACT>
Suzuai(千葉)
ルイス
キセノン
シンキロウ
THE SLICKS


そして、こちらはわたくし出演のDJイベントです。

2024/2/10(土)浜松TEHOM
<DJ Night>
Open / Start 19:00 Ticket \1500(1Drink別)
<DJ>
Ichiyo(the 1970)
MASA68
F山(WHIZZ)
淳吉郎(THE SLICKS)

No.1684 - 2024/02/03(Sat) 01:47:55
定点観測にまつわる話 / 淳吉郎
定点観測という言葉があります。
もともとは気象情報業務における言葉(作業)だったらしいけど、近年では特定の場所から対象のものを見続けることにも使用されるみたい。
そうか、わたしたち音楽好きが自分の好きなバンドやミュージシャンの音源を買ったりライブを観に行ったりし続けていることは、それにちょっと似ている。

見上げるとぼくの空にはふたつの星がいつも光っています。
ひとつは鮎川誠、ひとつはポール・ウェラー。
大相撲での呼び方ならば東の横綱 鮎川誠、西の横綱 ポール・ウェラー、そんな感じ。
あの頃も、そして現在も、とっておきのぼくの場所からふたつの星を定点観測中。
もちろんどっちも真正面がっぷり四つで。

1月某日。名古屋ダイアモンド・ホールにてライブ観戦。
ポール・ウェラー、6年ぶりの来日公演。
前回2018年1月のジャパン・ツアー以降、スタジオ・アルバムを3枚発表している彼だから、今回のライブはいろんな意味で楽しみだった。
そしてこのライブはこれまで幾度か観てきた彼のライブの中で一番良かったのです。
なぜなら、『モッド』って言語が足元に刻まれているぼくの定点から体験した今回のライブはやっぱり『現在進行形』だったから。
星が星のまま、さらに光を増しているだなんて、サイコーすぎるら。

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ザ・スリックスの次のライブです。

2024/2/4(日)静岡騒弦
<Farewell said to You>
Open 16:00 Start 16:30 Ticket \2500(1Drink付)
<ACT>
Suzuai(千葉)
ルイス
キセノン
シンキロウ
THE SLICKS


そして、こちらはわたくし出演のDJイベントです。

2024/2/10(土)浜松TEHOM
<DJ Night>
Open / Start 19:00 Ticket \1500(1Drink別)
<DJ>
Ichiyo(the 1970)
MASA68
F山(WHIZZ)
淳吉郎(THE SLICKS)

写真は我が家の台所にあるカレンダー。
ここには中村家のさまざまな予定が記入されます。25日、26日は家内とぼくのバンドのスタジオ練習。
そして27日「AM 内科、夕方 ポールウェラー」。
これを『シュール』と呼ばずしてなんと言おう、わたしがなんとなく記しただけだけど(笑)

No.1683 - 2024/01/29(Mon) 22:09:17
某日日記 / 淳吉郎
1月某日。浜松のライブ・バー、テホムにてライブ観戦。音楽仲間、只っ企画の《FIRST! LAST! ALWAYS! VOL.17》へ。

最初はMIZUMI。
湖(みずうみ)というのは海と違って寄せては返す波がありません。風が強い日ならば湖面が揺れるぐらい、か。そしてこの日のMIZUMI。3人が繰り出すそのアンサンブルは譜面起こしが不可能と思われる演奏で、気づくと店内はグルグルと廻りだし、それはいつしか鳴門海峡のうずしおみたいになって、わたしたちは中心に向かってズルズルと引き込まれてしまった次第。わおっ。

2番目はGANGLIPHONE。
しばらくライブをしていなかったが、最近、活動を再開してようやくこの日、観ることができた。いい意味で今までと変わらないガングリがそこにいた。4人が奏でるのは不協和音ではない不思議な響き。おもちゃが鳴る音みたいに。あ、そうか、おもちゃ(玩具)の音(フォン)……だからガングリフォンか、と思った次第。そして、ギターと唄を担当するユキちゃんのギター弦が1曲目で切れたのだが、切れた弦のまま最後まで堂々とライブを演りきったことにビックリ。すげぇ。

3番目は仮設。
エレキとドラムのこのユニット、初めて観た。腕達者なおふたりから放たれる音はまるで「知恵の輪」のようであり、幾何学(きかがく)模様でもあり、エッシャーのだまし絵のようでもあり、そのスゴさにわたしは舌を巻いた。だがしかし、巻いたのはいいのだが、巻いた舌がもとに戻らなくなってしまい、せっかくのビールが飲みにくくなってしまった次第。オーマイガー。

最後はSISTER PAUL。
ライブを演る場合、多くの演奏者は持ち時間を使ってできる限りたくさんの曲を演ろうとしたり、そうでなければ曲間にどれだけMC(おしゃべり)を入れて持ち時間を満たそうか、と考える傾向がある。この日のシスター・ポールは間髪入れずに演奏し続けるのではなく、かといって、ダラダラとおしゃべりをするわけでもなく、曲間に効果音を入れながらライブをしていました。そう、テホムは「シスター・ポールの宇宙空間」になっていたんだ。先日、国産探査機が月面着陸をしたというニュースがあったけど、テホムにいたわたしたちはその「シスター・ポール宇宙空間」をゆ〜らゆらと遊泳していたんだい。未経験の方はぜひ一度お試しを。

只っ、おつかれさまでした。サイコーな企画をありがとう。

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ザ・スリックスの次のライブです。

2024/2/4(日)静岡騒弦
<Farewell said to You>
Open 16:00 Start 16:30 Ticket \2500(1Drink付)
<ACT>
Suzuai(千葉)
ルイス
キセノン
シンキロウ
THE SLICKS


そして、こちらはわたくし出演のDJイベントです。

2024/2/10(土)浜松TEHOM
<DJ Night>
Open / Start 19:00 Ticket \1500(1Drink別)
<DJ>
Ichiyo(the 1970)
MASA68
F山(WHIZZ)
淳吉郎(THE SLICKS)

B.G.M.「MARY WEISS/DANGEROUS GAME」
60年代に活躍したガールズ・グループ、ザ・シャングリラスのリード・シンガー、メアリー・ワイス2007年発表のファースト・ソロ・アルバム。
スターだった頃から40年以上経過して最初のソロ・アルバムってのもスゴいけど、それよりもスゴいのが収録された楽曲全部のすばらしさ。
90年代から00年代にかけてカッコいいレコードを販売していた浜松ロッキン・レコードにて発売当時に購入。タメ歳の店長マーくんがその日、ぼくに「ジュンちゃんが絶対好きなレコードだよ、これ」って言った。彼とは長年の間柄でぼくの音楽嗜好性を熟知してるから「それなら」と思って購入した次第。
こんな感じでレコードやCD音源って、その内容とは別次元で購入時の思い出や当時の生活が真空パックされているからおもしろいんですよね。

No.1682 - 2024/01/23(Tue) 23:01:57
音色にまつわる話 / 淳吉郎
楽曲を聴いているといろいろな部分に気が向いてゆく。
メロディ(コード進行を含む)、歌詞、楽曲構成(アレンジを含む)、そして各楽器のアンサンブルとか。
アンサンブルのなかのひとつのポイントに音色(ねいろ)がございます。
「このギターの音、サイコー」「スネアの音が曲調にばっちり」「ベースの音、ちょっと歪みすぎだら」などなど。
まあ、ぶっちゃけ、個人の好みの問題かもだけど。

そして唄声、これこそ楽器のなかで最もアコースティックな音色だと思う。
大量生産されている一般的な楽器と違って、各人にそれぞれひとつだけの楽器(声)です。
昨年もさまざまな音源を購入したけど、そのなかでとりわけ良かったのが八代亜紀さんのレコードでした。
2012年と2017年に発表されたスタンダードと流行歌も含んだジャズのカバー・アルバム2枚。

演歌の世界でのスターだから、もちろん「その声」も知っている。
だがしかし、聴きながら彼女の「その声」に震えた。
艶っぽさと色気、そしてどこかクールな部分がめちゃくちゃカッコいいんだ。
そしてこのアルバム、上述したメロディ、歌詞、楽曲構成、各楽器のアンサンブル、すべての部分ですばらしい。
八代亜紀さん、ファンになりました。ありがとうございました。


さあ、1月も半ばを過ぎましたです。
豊橋市二川のライブハウス、AVANTIの月刊小冊子「ヤモリタイムス」1月号にてわたしの800字コラム『淳吉郎のロックンロール・ワンダーランド』が掲載されてまーす。
下記からよろしくどーぞ。

https://avanti-music.com/yamoritimes_22/


☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

2024/2/4(日)静岡騒弦
<Farewell said to You>
Open 16:00 Start 16:30 Ticket \2500(1Drink付)
<ACT>
Suzuai(千葉)
ルイス
キセノン
シンキロウ
THE SLICKS


そして、こちらはわたくし出演のDJイベントです。

2024/2/10(土)浜松TEHOM
<DJ Night>
Open / Start 19:00 Ticket \1500(1Drink別)
<DJ>
Ichiyo(the 1970)
MASA68
F山(WHIZZ)
淳吉郎(THE SLICKS)

No.1681 - 2024/01/15(Mon) 23:36:50
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