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記事No.11749に関するスレッドです

(No Subject) / bone
こんばんは。
本当に申し訳ないのですが、浸透圧の問題を教えて頂けないでしょうか。
どうしてもわからないところがあります。

添付した問題についてです。
回答は両側の体積移動がつりあう液面差の高さにおいて
左の気相の圧力+22cmの液面差が示す圧力=AXの水溶液が示す浸透圧+右側の気相の圧力
としているようなのですが
22cmの液面差が生じている高さでみれば
左側の気相の圧力+22cmの液面差が示す浸透圧=右側の気相の圧力
という式が成り立っているというのは正しいでしょうか?

そもそも気相があると液面差による圧力=AXの浸透圧が成立しないのは何故なのでしょうか?閉空間にせず大気圧のときはつりあっていたと思いますが・・・

すみませんがどなたか教えて頂けないでしょうか???
よろしくお願いします・・・

No.11749 - 2010/09/29(Wed) 03:01:24

Re: / bone
誤りがありました。

22cmの液面差が生じている高さでみれば
左側の気相の圧力+22cmの液面差が示す浸透圧=右側の気相の圧力

の部分ですが
22cmの液面差が生じている時の右側の水溶液の高さでみれば

です。
すみません。

No.11750 - 2010/09/29(Wed) 03:04:02

Re: / X
容器が左右とも密封されていないのであれば、気相の圧力は
左右等しいので相殺し
22cmの液面差が示す圧力=浸透圧
が成立します。
しかしこの問題では容器が左右とも密封されていますので
液面の高さが変化しても左右それぞれの気相内の気体分子
(或いは気体原子)の数は一定です。
問題文に温度の記載はありませんのでボイルの法則を適用
すると、密封直前に比べて左の気相の圧力は上昇し、右の
気相の圧力は減少します。
従って気相の圧力は相殺せず、解説にあるような立式が必要
になります。

No.11754 - 2010/09/29(Wed) 10:39:08

Re: / bone
よくよく考えましたが疑問点が解決できたと思います。
本当にありがとうございました!

No.11762 - 2010/09/30(Thu) 13:09:14