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記事No.17176に関するスレッドです

(No Subject) / オン太朗
-2≦x≦2の範囲で、関数
f(x)=x^2+2x-2 g(x)=-x^2+2x+a+1
について、次の命題が成り立つようなaの値の範囲をそれぞれ求めよ。
(1)すべてのxに対してf(x)(2)あるxに対してf(x)<g(x)
(3)ある組x1,x1に対してf(x1)<g(x2)

(1)は解答にh(x)=g(x)-f(x)とおくと
h(x)=-2x^2+a+3
求める条件は-2≦x≦2において、つねにh(x)>0となることでh(±2)>0よってa>5
これは理解できます。
ですが(2)の解答は-2≦x≦2において、h(x)>0をみたすxが存在することでh(0)>0
a+3>0
a>-3
とあります。
これは図を描いてみると分かるとおもうのですが
(1)と同じ場合も単純にa+3>0とするだけではありえますよね?
だから問題文の条件「あるxに対してf(x)(1)の-3<a<5とすべきなんじゃないかと思ったのですがどうなんでしょうか?
a>-3だと(1)のa>5を満たすaの値も含まれておりそれらはすべて(1)の条件を満たすaなので
(2)ではそのようなaを含んではいけないように思うのですが。。
また、(3)について解答には「f(x)の最小値<g(x)の最大値となればよい」とあるのですが、問題文にあるx1とx2はx1≠x2と考えてよいのでしょうか?
x1=x2のときも含めるならば、f(x1)<g(x2)とならない場合があるとおもうのですがどうなんでしょうか。
文系で数学は超がつくほど苦手科目です。
誰か分かる方教えてください。お願いします><

No.17167 - 2012/03/12(Mon) 15:59:59

Re: / ヨッシー
まず、上の記事を書き直しておきますね。
これは、半角の<を使うと、その直後に来る文字によっては、
制御文字と見なされて、起こります。

上の記事はこう書いています。

-2≦x≦2の範囲で、関数
f(x)=x^2+2x-2 g(x)=-x^2+2x+a+1
について、次の命題が成り立つようなaの値の範囲をそれぞれ求めよ。
(1)すべてのxに対してf(x)<g(x)
(2)あるxに対してf(x)<g(x)
(3)ある組x1,x2に対してf(x1)<g(x2)

(1)は解答にh(x)=g(x)-f(x)とおくと
h(x)=-2x^2+a+3
求める条件は-2≦x≦2において、つねにh(x)>0となることでh(±2)>0よってa>5
これは理解できます。
ですが(2)の解答は-2≦x≦2において、h(x)>0をみたすxが存在することでh(0)>0
a+3>0
a>-3
とあります。
これは図を描いてみると分かるとおもうのですが
(1)と同じ場合も単純にa+3>0とするだけではありえますよね?
だから問題文の条件「あるxに対してf(x)<g(x)」を満たすためには
(1)の-3<a<5とすべきなんじゃないかと思ったのですがどうなんでしょうか?
a>-3だと(1)のa>5を満たすaの値も含まれておりそれらはすべて(1)の条件を満たすaなので
(2)ではそのようなaを含んではいけないように思うのですが。。
また、(3)について解答には「f(x)の最小値<g(x)の最大値となればよい」とあるのですが、問題文にあるx1とx2はx1≠x2と考えてよいのでしょうか?
x1=x2のときも含めるならば、f(x1)<g(x2)とならない場合があるとおもうのですがどうなんでしょうか。
文系で数学は超がつくほど苦手科目です。
誰か分かる方教えてください。お願いします><

No.17168 - 2012/03/12(Mon) 20:04:22

Re: / ヨッシー
(2) あるxは、すべてのxを否定するものではありません。
「あるxについて成り立つ」とは「全く成り立たないわけではない」
または「1カ所でも成り立てばOK」であって「成り立たないときもある」ではありません。
よって、a>5 も含みます。

(3) も同じで、「ある組x1,x2に対して」は「1カ所(1組)でも成り立てばよい」
であって、「成り立たないときがあってはいけない」ではありません。
よって、x1=x2 の場合も、考えに入れてもよろしいです。

No.17169 - 2012/03/12(Mon) 20:14:22

Re: / ヨッシー
グラフで描くと、図のような位置関係になります。
y=g(x) (上に凸のグラフ)が、図の位置より上にあるのが
求められる状態です。

No.17171 - 2012/03/12(Mon) 20:48:32

Re: / オン太朗
補足ですみません。
(2)についてa-5≦0であるときも一部h(x)>0を満たすxが存在しますが
a-3>0のときとどう違うのかわかりません。
考え方次第でa-5≦0としてしまいそうなのですが。。。
よかったらこの点にもお答えお願いします><

No.17172 - 2012/03/13(Tue) 02:48:00

Re: / オン太朗
a-5≦0のときでたとえばa-5=0ならば
y=h(x)の2解は-2,2でx軸と交わる。
x=-2,2ではともにh(x)=0となりh(x)>0は成り立たないが
-20が成り立っている。
これより、あるxについてh(x)>0は成り立っているといえる
と思ったのですがこれじゃだめなんでしょうか?

No.17173 - 2012/03/13(Tue) 02:55:16

Re: / ヨッシー
まず、17173 の記事を訂正しておきます。
< ではなく < を使うようにしてください。

a-5≦0のときでたとえばa-5=0ならば
y=h(x)の2解は-2,2でx軸と交わる。
x=-2,2ではともにh(x)=0となりh(x)>0は成り立たないが
-2<x<2ではh(x)>0が成り立っている。
これより、あるxについてh(x)>0は成り立っているといえる
と思ったのですがこれじゃだめなんでしょうか?

No.17174 - 2012/03/13(Tue) 07:04:27

Re: / ヨッシー
No.17172 の回答
a-5≦0(つまり a≦5)であっても、たとえば、a=3, a=1 のように、
a+3>0(つまり a>-3)であれば、あるxで h(x)>0 は成り立ちます。
それはあくまでも、 a>-3 だからであって、a がもっと小さい
a=-5 などになれば、h(x)>0 は成り立ちません。

まとめると、-2≦x≦2 であるxについて、
a>5:すべてのxについて h(x)>0 が成り立つ。もちろん、あるxについても h(x)>0 が成り立つ。
-3<a≦5:すべてのxについては h(x)>は成り立たないが、あるxについては h(x)>0 が成り立つ。
a<-3:すべてのxについて h(x)>0 は成り立たない。
となります。

あるxについて成り立つか成り立たないかの境目は、a=−3であって、
a=5 のところは、関係ありません。

No.17176 - 2012/03/13(Tue) 10:40:11

Re: / ヨッシー
No.17173 の回答
>x=-2,2ではともにh(x)=0となりh(x)>0は成り立たないが
>-2<x<2ではh(x)>0が成り立っている。
>これより、あるxについてh(x)>0は成り立っているといえる

それで正しいです。

どうも、「『すべてのxについて成り立つ』は『あるxについて成り立つ』ではない」
と思われている節がありますが、そこを改めてもらわないと、
この手の疑問が絶えませんので、今一度確認して下さい。

No.17177 - 2012/03/13(Tue) 10:47:26

Re: / オン太朗
回答ありがとうございます。
つまり、「あるxについてh(x)>0」が成り立つとは
「すべてのxについてh(x)>0」が成り立つ場合も含んでいるということでしょうか?

No.17180 - 2012/03/14(Wed) 03:16:48

Re: / ヨッシー
そういうことです。

上で書いた「あるxは、すべてのxを否定するものではありません」も
つまりはそういうことです。

No.17182 - 2012/03/14(Wed) 06:10:10