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記事No.24919に関するスレッドです
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複素数
/ さかなくん
引用
なぜ赤囲みを作りだして、
下のz=の式を作ろうとするんですか?
No.24919 - 2014/03/18(Tue) 18:48:54
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Re: 複素数
/ ヨッシー
引用
複素数z=a+biが
z=a+bi=r(cosθ+isinθ) (r≧0)
と書けたなら、
z^n=r^n(cosnθ+isinnθ)
と書けることは御存知のことと思います。
すると、
z^2=r^2(cos2θ+isin2θ)
になっているはずですから、
z^2=r^2(cos2θ+isin2θ)=−2i ・・・(i)
となるようなrとθがわかったなら、元の数
z=r(cosθ+isinθ)
が明らかになります。
(i) が成り立つには
r^2=2、cos2θ=0、sin2θ=−1
より
r=√2
2θ=270°、630°、990°・・・etc.
となります。このとき、
θ=135°、315°、495° ・・・etc.
となりますが、実際に相異なる角は 135°と315°だけです。
θ=135°のとき
z=√2(cos135°+isin135°)=−1+i
θ=315°のとき
z=√2(cos315°+isin315°)=1−i
以上より、
z=±(1−i)
となります。
上の解答ではnを使って、一般的に解いていますが、実際に
異なる角度は2種類だけなので、ここでは、2つに絞って書きました。
No.24920 - 2014/03/18(Tue) 19:08:16
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Re: 複素数
/ さかなくん
引用
すいませんm(_ _)m
z^n=r^n(cosnθ+isinnθ)
と書けることは御存知のことと思います。
の箇所の cosnθとθになんでnをかけるかがわかりません。
No.24925 - 2014/03/18(Tue) 22:28:09
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Re: 複素数
/ ヨッシー
引用
手近なところで理解するなら
z=√3+i
=2(cos30°+isin30°)
とするとき、
z^2=2^2{cos^2(30°)−sin^2(30°)+2isin30°cos30°}
=2^2(cos60°+isin60°)
などのように、実際の例で理解してください。
一般には、
オイラーの公式
z=re
iθ
=r(cosθ+isinθ)
を理解した上で、
z^n=(re
iθ
)
n
=r
n
e
i(nθ)
=r
n
(cosnθ+isinnθ)
となることを理解します。
No.24926 - 2014/03/18(Tue) 23:05:10
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Re: 複素数
/ さかなくん
引用
でわ、z^3=-2iの場合ですと、
これで良いのですか?
No.24927 - 2014/03/19(Wed) 02:16:52
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Re: 複素数
/ ヨッシー
引用
それぞれ
3
√2(cos90°+isin90°)=
3
√2i
3
√2(cos210°+isin210°)=
3
√2(−√3−i)/2
3
√2(cos330°+isin330°)=
3
√2(√3−i)/2
となります。
3
√2 は消えてなくなりません。
あえて書くなら
3
√2(cos210°+isin210°)=
3
√2(−√3−i)/2=(−√3−i)/
3
√2
2
3
√2(cos330°+isin330°)=
3
√2(√3−i)/2=(√3−i)/
3
√2
2
ですが、あまり意味がありません。
No.24928 - 2014/03/19(Wed) 06:10:06
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Re: 複素数
/ さかなくん
引用
サインコサインを(θ+nkπ/n)と置いて
n個の解の個数こだけK=0,1,...n-1と考え
Kに代入して行けばよいとの考えが一番理解しやすく
カウント間違いもなくできたので、
ようやく解けるようになりました。
いつもありがとうございます(_ _)
No.24952 - 2014/03/21(Fri) 02:03:05