| 天秤法を使えば、すぐ出ますが、ここでは面積比のみで示してみます。 BE:EA=1:a CD:DA=1:b とおきます。 △BCG:△ACG=1:a ・・・(i) △BCG:△ABG=1:b ・・・(ii) より △ABG:△ACG=b:a → BH:HC=b:a (※ここまではチェバの定理を使っても出せます)
ここで、 △ABG:△ACG:△BCG=b:a:1 であるので、 △ABG=<b>、△ACG=<a>、△BCG=<1> とおきます。 △AEG={a/(a+1)}△ABG=<ab/(a+1)> △ADG={b/(b+1)}△ACG=<ab/(b+1)> よって、 四角形AEGD=△AEG+△ADG=<ab(a+b+2)/(a+1)(b+1)> ・・・(iii) 一方、△ABC=<a+b+1> に対し、 △AED={a/(a+1)}{b/(b+1)}△ABC=<ab(a+b+1)/(a+1)(b+1)> ・・・(iv) (iii)(iv) より、 AG:AF=(a+b+2):(a+b+1) ・・・(v)
また、 △BHG={b/(a+b)}△BCG=<b/(a+b)> より、 △ABG:△BHG=(a+b):1 → AG:AH=(a+b):(a+b+1) ・・・(vi) (※これは、メネラウスの定理を使っても出せます) (v)(vi) より、 1/AG:1/AF:1/AH=(a+b+1):(a+b+2):(a+b) 1/AG:(1/AF+1/AH)=(a+b+1):(2a+2b+2)=1:2 となり、 1/AF+1/AH=2/AG が成り立ちます。
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No.25750 - 2014/05/01(Thu) 10:14:28 |