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記事No.32580に関するスレッドです

束の考え方 / peach
おはようございます。高校2年生です。

画像の解答について質問させていただきます。

(ア)(イ)の解答の構図としては、「たまたま」s=1を代入すると、円の方程式になってしまった(4点を通る円は1コだけ)ので(もちろん、戦略的には、s^2 、t^2の係数を揃えるためだが、解答だけ見ると「たまたま」という感じがする書き方?)それを答えにしているが、これでもいいのですか?

(ウ)(エ)はさっぱりわかりませんでした。詳しく、解説をお願いします。

No.32580 - 2015/08/12(Wed) 09:45:54

Re: 束の考え方 / ヨッシー
たとえば、s=2 とすると、この式は
 x^2−2a−2y+y^2/2−a−x=0
 (x-1/2)^2−1/4+(y-2)^2/2=3a+9/4
という楕円の式になります。
もちろんこの楕円も4点を通ります。
s=0 とした、
 y^2/2−a−x=0
も、4点を通ります。このように、4点を通る式は、
sを色々変えることによって、無限に存在します。

今回は、「円を通る」ということを示すのですから、
x^2 と y^2 の係数が一致するようにsを調節し、
その結果がs=1 です。
「たまたま」ではなく、「ねらい通り」です。

ヒントの「なお、2直線・・・」がポイントです。
13 の式が、
 (x,yの1次式)(x,yの1次式)=0
の方に変形できたら、それは、2直線を表します。
そこで、y=x ⇔ y−x=0 が、2直線のうちの1つであることを
知った上で、
 (y-x)(x,y の一次式)=0
の形になった場合を考えます。この式の特徴は、定数項がないということです。
そこで、13 の式において、定数項がないようにsを選ぶと、
 s=−1
とすれば、aの項が消えることがわかります。

No.32584 - 2015/08/12(Wed) 14:27:36

Re: 束の考え方 / peach
ありがとうございます
No.32592 - 2015/08/12(Wed) 23:02:22