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記事No.35059に関するスレッドです

(No Subject) / 吉野
解答のように、X/2に変形してとき、K=0のときにXが最小になるとみたのですが、答えがはじめからあいません...
この方法が間違っているのでしょうか...どうかよろしくお願いします。

No.35059 - 2016/01/11(Mon) 13:01:55

Re: / ヨッシー
>X/2に変形してとき、K=0のときにXが最小になる
どの部分が「X/2に変形」で、どの式において「K=0のときにXが最小になる」のか
読み切れなかったので、とりあえず解いてみます。

157x−30y=2
157=5・30+7
30=4・7+2  ←ここまででも良い
7=3・2+1

1=7−3・2
 =7−3(30−4・7)
 =13・7−3・30
 =13(157−5・30)−3・30
 =13・157−68・30
2倍して
2=26・157−136・30
(x,y)=(26, 136) が1つの解として得られる。

「ここまででも良い」から始めると
2=30−4・7
 =30−4(157−5・30)
 =−4・157+21・30
(x,y)=(-4,-21) が1つの整数解として得られる。


xを30増やしてyを157増やしても等式は成り立つので、
(-4,-21),(26, 136),(56,293) なども解です。((-4,-21) 以外は自然数解です)
x=26 が自然数解の最小となります。
小さい方から11番目のものは
(26,136) に (30,157) を10回足した (326, 1706) です。

x<2015 を満たすxは
 (2015−26)÷30=66・・・9
より 67個

x+y は、26+136=162 から 187 ずつ増え、最終は 162+187×66=12504 となります。
3の倍数は 162 から 187×3=561 ずつ増え、最終は 12504 までの 23個
5の倍数は 910 から 187×5=935 ずつ増え、最終は 12130 までの 13個
15の倍数は 1845(5の倍数の2個目)から、5の倍数の5個目、8個目、11個目がそれにあたり、計4個
よって、3または5の倍数は 23+13−4=32(個)

となります。

No.35076 - 2016/01/12(Tue) 15:38:03