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記事No.41302に関するスレッドです

(No Subject) / sy
この問題教えてください。
No.41302 - 2017/01/21(Sat) 18:31:09

Re: / みずき
y=f(x)=(x+p/2)^2+q-(p^2)/4
は頂点(-p/2,q-(p^2)/4)の下に凸の放物線なので
(ア)から q-(p^2)/4<0 が必要です。

pが偶数、つまり p=2 のとき
q-(p^2)/4<0 となるような素数qは存在しないので
pは奇素数です。

(-p-1)/2が整数なので(イ)から
f((-p-1)/2)=(-p^2+4q+1)/4≧0 が必要です。

これと q-(p^2)/4<0 とから
4q<p^2≦4q+1 となるので p^2=4q+1

これを変形して 4q=(p-1)(p+1)
p±1が偶数であることと p-1<p+1 に注意して
(p-1,p+1)=(2,2q),(q,4) → (p,q)=(3,2)

よって f(x)=x^2+3x+2(これは十分です)

No.41303 - 2017/01/21(Sat) 19:08:55

Re: / IT
関数電卓さんの方針(No.41304)で詳しく書くと

(ア)よりf(x)=0 は異なる実数解α,β(α<β)を持つ.
(イ)よりα<n<βなる整数nは存在しない…(1). よって β-α≦1.
β-α=√(p^2-4q)なので0<p^2-4q≦1.
ここでp,qは整数なのでp^2-4q=1
よってβ=α+1であり,αは整数となる.(∵整数でないと(1)に反する)
解と係数の関係からp=-(2α+1),q=α(α+1).
p>0なのでα<0,qは素数なのでα+1=-1.すなわちα=-2.
したがって(p,q)=(3,2)

No.41308 - 2017/01/21(Sat) 20:45:54