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記事No.43657に関するスレッドです

(No Subject) / 名無し
どうして、f(-1)×f(1)<0と、f(2)×f(4)<0になるのかがわかりません。どちらかが負になるからですか? 
なら、f(-1)×f(2)<0でもいいじゃないですか?

あとどうして
判別式

F(-1)
F(2)
F(1)
F(4)

の値求めにいかなかったり、
a>0とa<0を場合分けしなかったのがわかりません。

よろしくお願いしますm(__)m

No.43657 - 2017/06/05(Mon) 19:50:43

Re: / ヨッシー
f(-1)×f(1)<0 で、-1<x<1 の範囲に解があることを表しています。
解答の上の方に、下に凸のグラフと、上に凸のグラフが描いてありますが、
どちらの場合でも言えることがわかります。
f(2)×f(4)<0 も同様に、2<x<4 の範囲に解があることを表しています。

f(-1)×f(2)<0 だと、-1<x<2 の範囲に解があることを表しますが、その解は 
 1<x<2
の範囲にあるかもしれないので、題意を満たさない可能性があるのでダメです。

f(-1)×f(1)<0 で、-1<x<1 の範囲に解があることを表すので、判別式は不要です(判別式をとっても、どうせ正になります)

また、下に凸、上に凸のどちらの場合も成り立つので、aによって、場合分けする必要もありません。

もっと細かく
a>0 のとき
 f(-1)>0、f(1)<0,f(2)<0,f(4)>0
a<0 のとき
 f(-1)<0、f(1)>0,f(2)>0,f(4)<0
と書く方法もあります。こちらの方は、
 f(-1)・f(1) のように、式と式を掛ける必要が無いので、
計算が簡単になります。

No.43659 - 2017/06/05(Mon) 20:21:19