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記事No.46495に関するスレッドです

(No Subject) / 東大夢見る浪人生
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No.46495 - 2017/10/24(Tue) 23:39:28

Re: / ヨッシー
(1)
P(k)=0 より (x-k) をくくりだして
 P(k)=(x-k){x^2+(k-3)x+k}
(2)
3個の異なる正の解を持つには、まず k>0 でなければいけません。
次に、x^2+(k-3)x+k=0 が、x=k とは異なる2つの異なる正の解をもつ条件を調べます。
x=k を代入して、
 k^2+(k-3)k+k≠0
よって、
 k≠0,k≠1
x^2+(k-3)x+k=0 において、
 判別式 (k-3)^2−4k=(k-1)(k-9)>0 より k<1 または k>9
 解と係数の関係より
  2解の和:3-k>0 より k<3
  2解の積:k>0
以上より
 0<k<1
(3)
 x^2+(k-3)x+k=0
の解は、
 x=[(3-k)±√{(3-k)^2−4k}]/2
であるので、0<k<1 においては、少なくとも1つは1より大きいです。
さらに、2回の積が k であり、0<k<1 であるので、
 α=[(3-k)−√{(3-k)^2−4k}]/2
 β=k
 γ=[(3-k)+√{(3-k)^2−4k}]/2
と決まります。解と係数の関係を適用すると
 −α+β−γ+4/(αγ+1)=(k−3)+k+4/(k+1)
  =2k−3+4/(k+1)
f(k)=2k−3+4/(k+1) とおき、kで微分すると
 f'(k)=2−4/(k+1)^2
k=√2−1 を境に f'(k) は負から正に変わるので、
k=√2−1のとき最小値
 f(k)=4√2−5
を取ります。

No.46499 - 2017/10/25(Wed) 09:58:21