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記事No.55011に関するスレッドです

指数・対数 / ひなた(高3)
問題文が長いので、添付ファイルにしてあります。


分からないのは「チ」の空欄です


 解答には
 t=2^x+2^-xとおくと,定数a,bに対して
  (2^a+2^-a)-(2^b+2^-b)
=(2^a)+(1/2^a)-2^b-1/2^b
=(2^a-2^b)+(2^b-2^a)/2^a・2^b
=(2^a-2^b)-(2^a-2^b)2^-a-b
=(2^a-2^b)(1-2^-a-b)

と変形できる。 a>b≧0より
  2^a-2^b>0かつ1-2^-a-b>0
であるから
  (2^a-2^b)(1-2^-a-b)>0
∴2^a+2^-a>2^b+2^-bが成り立つ。

 問題はここからで,
 よって,0≦x≦2の範囲において,
 「xの値が増加するとtの値も増加する」と書いてあるので すが理由がよくわかりません

 確かにt=2^x+2^-xなので,相加相乗の関係式から,
 tの範囲はt≧2で,等号成立はx=0のときですから
 x=0のとき,最小値t=2
x=2のときを計算してt=17/4なので,
 0≦x≦2のとき,xの値が増加すればtの値も増加することは
 計算すればわかりますが、

  (2^a-2^b)(1-2^-a-b)>0
∴2^a+2^-a>2^b+2^-bが成り立つ。
 という流れから
  0≦x≦2の範囲において,
 「xの値が増加するとtの値も増加する」という結論になった理由を教えてください。

No.55011 - 2018/11/13(Tue) 18:33:56

Re: 指数・対数 / ヨッシー
2^a+2^(-a)>2^b+2^(-b) が意味するところは、
 t=2^x+2^(-x)
のxに、a>b≧0 の関係にある、a(大きい数)と、b(小さい数)を
代入すると、大きい数を代入したtの方が大きい。
ということです。
つまり、
 「xの値が増加するとtの値も増加する」
です。

No.55012 - 2018/11/13(Tue) 19:15:59