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記事No.56762に関するスレッドです

(No Subject) / たぁ
kを正の整数とする。
5(n^2)-2kn+1<0を満たす整数nが、ちょうど1個であるようなkの値は?

という問題で、解説を読んでいるのですが、f(k/5+1)=f(k/5-1)・・・とありますが、このnの値が
どこから出てきたのか、なぜ=で結ばれるのか分かりません。解説をお願いします。

No.56762 - 2019/02/14(Thu) 20:59:23

Re: / IT
ほとんど解説になってないですね。答案としても「題意より」という表現は、いいかげんで良くないですね。出典はなんですか?

(書き直してみました)

f(n)=5n^2-2kn+1 とおく
平方完成して
f(n)=5(n-k/5)^2+1-(k^2)/5…(1)
f(n)<0 が(整数)解を持つためには 1-(k^2)/5<0でなければならない.
kは正なので k>√5…(2)

y=f(n)のグラフは軸n=k/5について対称な下に凸の放物線。
したがってf(k/5 -1)=f(k/5 +1) である.(これは (1) からも分かります。)

k/5 -1≦n≦k/5 +1をみたす整数nは少なくとも2つあるので,
f(n)<0の整数解が1つ以内であるためにはf(k/5 -1)≧0でなければならない。
・・・(中略)・・・
よって -√30≦k≦√30…(3) (kは整数なので等号はあってもなくても同じですが付けておきます)

(2)(3) より √5<k≦√30 
kは整数なので k=3,4,5(これは必要条件です)

十分性は、個別に確認すれば分かります。
k=3 は不適で k=4,5 は適。



  

No.56763 - 2019/02/14(Thu) 21:35:47

Re: / たぁ
解説ありがとうございます!
出典先?はオリジナルテキストです。

No.56777 - 2019/02/15(Fri) 20:46:48

Re: / IT
なるほど 単純計算の部分が詳しくて、論理展開は?ですね。
単純計算も大切ですから、テキストに頼らずに自力で出来るようにされた方が良いですよ。

No.56779 - 2019/02/15(Fri) 21:35:12