すみません。以前にも同じ問題を投稿させていただいたのですが、まだ自分の中で上手く解決できていません。詳しく解説をしていただけないでしょうか?また、参考文献?となるようなhqがあればURLなどを教え欲しいです。
添付図の解説をお願いします。 答えはエ=1,オ=-,カ=1です。 解説をお願いします。
![]() |
No.60585 - 2019/08/10(Sat) 23:54:38
| ☆ Re: / 黄桃 | | | すみません、返事があると思ってませんでした。失礼しました。
A^(4k)=(-1/4)^k*E なら、 A^(4k+1)=(-1/4)^k*A A^(4k+2)=(-1/4)^k*A^2 A^(4k+3)=(-1/4)^k*A^3
より、 Σ_[n=1,4k-1] A^n =Σ_[n=0,k-1] (A^(4k)+A^(4k+1)+A^(4k+2)+A^(4k+3)) =Σ_[n=0,k-1] ((-1/4)^k*E+(-1/4)^k*A+(-1/4)^k*A^2+(-1/4)^k*A^3) =(Σ_[n=0,k-1] (-1/4)^k)(E+A+A^2+A^3) =(1-(-1/4)^k)/(1+1/4)(E+A+A^2+A^3) =(1-(-1/4)^k)*(4/5)(E+A+A^2+A^3)
同様に、 Σ_[n=1,4k] A^n=Σ_[n=1,4k-1] A^n+A^(4k)=(1-(-1/4)^k)*(4/5)(E+A+A^2+A^3)+(-1/4)^k*E Σ_[n=1,4k+1]A^n=(1-(-1/4)^k)*(4/5)(E+A+A^2+A^3)+(-1/4)^k*E+(-1/4)^k*A Σ_[n=1,4k+2]A^n=(1-(-1/4)^k)*(4/5)(E+A+A^2+A^3)+(-1/4)^k*E+(-1/4)^k*A+(-1/4)^k*A^2 となるので、nが 4k,4k+1,4k+2, 4k+3(=4(k+1)-1) のいずれであっても、n→∞とすれば、残るのは、 (4/5)(E+A+A^2+A^3) の部分です。
>あと、出来れば高校数学の範囲で解きたいです。 今の高校では行列はやらないのでは? その代わりに複素数平面をやっているので、高校数学の範囲にするのなら、 このような2x2行列を掛けることと複素数平面で複素数(1/2)-(1/2)i をかけることは同じ、 ベクトル(1,0)を足すことは複素数平面では1を足すことに対応する、 ことから、 a[n]=(1-i)/2*a[n-1]+1 という漸化式で定まる複素数平面上の点a[n]とベクトルv[n]が対応します(a[n]=x+iy に対して、v[n]=(x,y))。 なので、これで計算するのが高校数学らしいのではないでしょうか。
|
No.60899 - 2019/08/24(Sat) 12:01:37 |
|