| (1) n-1個の有限の長さの区間と、2個の無限の長さの区間とに分けられる。 (2) n個の直線を置いたとき、A[n]個の有限の部分と、B[n]個の無限の部分に分けられるとします。 A[1]=0, B[1]=2 です。 n+1 個目の直線を置いたとき、この直線は、n個の他の直線と交わり、直線上にはn個の交点が出来ます。 これらの点によって、この直線は、n-1個の線分と、2個の半直線に分かれます。 線分1個につきA[n]は1個増え、半直線1個につきB[n]は1つ増えます。 よって、 A[n+1]=A[n]+n-1、B[n+1]=B[n]+2 これを解いて、 A[n]=(n-1)(n-2)/2, B[n]=2n (3) n個の平面を置いたとき、A[n]個の有限の部分と、B[n]個の無限の部分に分けられるとします。 A[1]=0, B[1]=2 です。 n+1 個目の平面を置いたとき、この平面は、n個の他の平面と交わり、平面上にはn個の交線が出来ます。 これらの直線によって、この平面は、(n-1)(n-2)/2個の有限の部分と、2n個の無限の部分に分かれます。 有限の部分1個につきA[n]は1個増え、無限の部分1個につきB[n]は1つ増えます。 よって、 A[n+1]=A[n]+(n-1)(n-2)/2、B[n+1]=B[n]+2n これを解いて、 A[n]=(n-1)(n-2)(n-3)/6、B[n]=n^2−n+2
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No.64485 - 2020/04/21(Tue) 05:44:46 |