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記事No.69875に関するスレッドです

大学数学 幾何学 / ぽっし
次の問題が分からないです。

定理5.4「2点A,Dが直線BCの同じ側にあって∠BDC=∠BACならば、四点A,B,C,Dは同一円周上にある。」の証明の中で、点Dが円rの外側にある場合に弦BC上の点Mを持ち出さなければいけない理由はなんでしょう。

以前、

弦BC上の一点からDを通るような直線をひいて、円rとの交点(E)を決めることによって角BECが弧BCの円周角となり、角BACと等しくなる。このことを用いるために弦BC上の点Mが必要。

と書いたところ不正解とのことでした

No.69874 - 2020/10/01(Thu) 21:06:21

Re: 大学数学 幾何学 / ぽっし
定理の証明はこちらになります
No.69875 - 2020/10/01(Thu) 21:09:30

Re: 大学数学 幾何学 / IT
>弦BC上の一点からDを通るような直線をひいて、円rとの交点(E)を決めることによって角BECが弧BCの円周角となり、角BACと等しくなる。このことを用いるために弦BC上の点Mが必要。

たしかに、これでは、点Mが必須(なくてはならない)ことは言えてませんね。

No.69878 - 2020/10/01(Thu) 22:31:48

Re: 大学数学 幾何学 / 関数電卓
> 不正解
の直接の理由は,
 ∠BDC<∠BEC に言及していない
から,と推測されます。
質問の意図が「弦 BC 上の 点 M」ならば,

下図のように,D がどこにあっても DB, DC の一方または両方は必ず円と交わるのですが,D の位置によっては,「DB と円の交点を E」「DC と円の交点を E」と2回言わなければならない。
 その点,BC 上に M をとれば D がどこにあっても DM は必ず円と交わるから1回ですむ
ということではないかと思いますが,如何でしょうか。

No.69879 - 2020/10/01(Thu) 22:36:06