[ 掲示板に戻る ]

記事No.71504に関するスレッドです

中学数学 / 受験生
付属の解説を見ても解き方が分からず困っています。開設できればよろしくお願いいたします。
No.71504 - 2020/12/16(Wed) 14:08:05

Re: 中学数学 / ヨッシー
Pの速さをa(=15)、Qの速さをbとします。
状態としては、
1.P---> <---Q a+bの速さで近づく
2.<---P Q---> a+bの速さで離れる
3.P---> Q---> a−bの速さで近づく
4.Q---> P---> a−bの速さで離れる
が考えられ、グラフで言うとそれぞれ
1.急な右下がり
2.急な右上がり
3.緩やかな右下がり
4.緩やかな右上がり
となり、グラフの数字の書かれた時刻で区切られた7つの区間は順に
 2.3.4.1.2.4.1.
となります。0〜7秒が2.、7〜21秒が3.という意味です。

それぞれの区間の状態は、
0秒 PとQが出会う
0〜7秒  A<---P Q--->B
7秒 PがAに着く
7〜21秒  AP---> Q--->B
21秒 PがQに追いつく
21〜25秒  AQ---> P--->B
25秒 PがBに着く
25〜27秒  AQ---> <---PB
27秒 PとQが出会う
27〜33秒  A<---P Q--->B
33秒 QがBに着く
33〜43秒  A<---P <---QB
43秒 PがAに着く
43〜54秒  AP---> <---QB
54秒 PとQが出会う
です。

(1) 上の通り7秒後
(2) PがAに着いてからBに着くまで
  25−7=18(秒)
 かかっているので、ABの長さは
 15×18=270(cm)
(3) 0秒から27秒の間に、PとQと合わせて、
 AB間の1往復分(540cm)進んでいる。
 Pは 27×15=405(cm) 進むので、Qが進んだのは
  540−405=135(cm)
 Qの速さは 135÷27=5(cm毎秒)
 27秒の時点で、y=0 であり、その後33秒までの6秒間で
  6×(15+5)=120(cm)
 離れて、さらにその後の10秒間で
  10×(15−5)=100(cm)
 離れるので、PQの距離は 120+100=220(m)
 よって、33秒から43秒までのyの値域は
  120≦y≦220

No.71508 - 2020/12/16(Wed) 16:49:50