| これ、どこまで問われているんでしょうか。
「Cが2で、AとBのどちらかが1でもう一方が2」 のときA+B+Cが最も小さくなるのは明らかですから、これが実際に実現できるかどうかを考えることになります。
実際、Cが2、Aが1、Bが2のとき、他の条件も矛盾しないようにサイコロを組み合わせることができるので和の5が答え、となるのですが。
//(以下余談です)
一般的なサイコロというのは、相対する面の数の和が7となるものでしょうが、そのもとでの目の並び方のスタンダードというものが、私が知らないだけであったりするんでしょうか(右手系と左手系とでもいうのか)
加えて、2,3,6の目の図柄については、90°回転すると違う図形になるので、この向きにもやはりスタンダードはあるのか、ということになります。問題の図に6の目が出ていなければこれは考えなくてもよかったのですが。
で、これらに決まりは特にない、というのであれば、それらが異なるサイコロを混在させてもよいものだろうか、ということにもなります。
というとこまでとりあえず考えました。面倒ですね。 実際の試験を知らないので、この問は何分で考えて答えを出すのかは分かりませんが、おそらくはそんなに熟考するべき問題でもないでしょう(そもそもその辺は考慮して問題が作られているんだろうか)。私だったら、上記のとおり答えの数値が確かめられた時点でもう次の問題に移ります。
一応、相対する面の数の和が7という以外の制約はなく、6の目の向きは考慮し、しかしそれらがすべて同様に揃ったサイコロ4つを使う(混在させない)というような、そこそこ妥当であろう設定で考えてみますと、展開図にして
+−+ |3| +−+−+−+−+ |6|5|1|2| +−+−+−+−+ |4| +−+
(ただし6の目は、上記の向きで
・・ ・・ ・・
と並ぶ。)
と表せるようなサイコロ4つを使うと問題の図に矛盾せずA+B+C=5となるかと思います。
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No.76626 - 2021/07/12(Mon) 22:51:35 |