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記事No.80287に関するスレッドです
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解き方の過程を教えてください
/ さす
引用
解き方の過程を教えてください
No.80287 - 2022/01/12(Wed) 10:02:25
☆
Re: 解き方の過程を教えてください
/ ヨッシー
引用
(i)
CとDを連立させて、yを消去すると
x^2−6x+10=ax+3
x^2−(6+a)x+7=0 ・・・(1)
これが異なる2つの実数解を持つためには、
判別式を取って、
D=(6+a)^2−28>0
(6+a)^2>28
6+a>2√7 または 6+a<−2√7
a>−1 より 6+a>5
6+a>2√7 より a>2√7−6 ・・・ア
ここで、DがCに接する場合の a=2√7−6 を考えると、
(1) より接点のx座標は x=√7 となることを確認しておきます。
(ii)
(4, -7) を通る直線 y=t(x−4)−7 とCを連立させ、重解を持つようにtを決めると、
x^2−6x+10=t(x−4)−7
x^2−(6+t)x+4t+17=0
判別式を取って、
D=(6+t)^2−16t−68=t^2−4t−32=0
(t+4)(t−8)=0
t=-4, 8
このときの接点のx座標はそれぞれ、
x=1, 7
であるので、点Pに該当するのは t=−4 のとき。
このとき、直線lの方程式は
y=−4x+9 ・・・ウ
点Pの座標は (1, 5) であるので、Dの傾きは (5-3)/(1-0)=2 ・・・イ
Dの式は y=2x+3 であり、Cと連立させると
x^2−6x+10=2x+3
x^2−8x+7=0
(x−1)(x−7)=0
より、点Qのx座標は x=7。
Cの式を微分すると、
y’=2x−6
であり、点Q(7, 17) における接線の傾きは、2・7−6=8 であるので
直線mの方程式は
y=8x−39 ・・・エ
(iii)
直線mも点(4, -7) を通るので、この点がlとmの交点となります。
この点をRとするとき、△PQRから、図の黄色の部分を引いたものが
求める面積となります。
△PQR=6×24−(3×12+6×12+3×24)÷2=54
黄色の部分の面積は
∫[1〜7]{(2x+3)−(x^2−6x+10)}dx
=(7−1)^3/6=36
よって、
S=54−36=18 ・・・オ
Sから図の青の部分を引いたのが[カ]となります。
点Pはy座標で言うと、QとRの中央にあるので、
△PQRは、線分PSで二等分されます。
△PSRに対して、青の部分は、相似比 1/4、面積比 1/16 であるので、
その面積は
54÷2÷16=27/16
よって、
18−27/16=261/16 ・・・カ
No.80288 - 2022/01/12(Wed) 11:25:37