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記事No.84771に関するスレッドです

正二十面体の計量 / I
(2)?@?Aの解説をお願いします!
(どうやら重心の性質を使うようです)

No.84770 - 2023/01/30(Mon) 10:40:12

Re: 正二十面体の計量 / I
(2)1,2です
画像つけ忘れと文字化けすみません

No.84771 - 2023/01/30(Mon) 10:42:46

Re: 正二十面体の計量 / ヨッシー
(1)

図のように、xを取ると、x,x,2 の三角形と、2,2,(x+2) の三角形は相似なので、
 x:2=2:(x+2)
 x(x+2)=4
 x^2+2x−4=0
これを x>0 で解いて、
 x=√5−1
求める対角線は
 x+2=√5+1 ・・・答え(1)

(2) は後ほどですが、三角関数履修済みということでいいですか?

No.84775 - 2023/01/30(Mon) 19:05:45

Re: 正二十面体の計量 / ヨッシー
※(1) の解答でxを使いましたが、(2) で聞かれているxとは別物です。

(2)

正五角形ABFC’E’において、中心をO、AC’の中点をM、C’Fの中点をHとします。
C’E’=2、C’M=(√5+1)/2 より、
 E’M^2=4−(√5+1)^2/4
  =4−(6+2√5)/4=(5−√5)/2
△C’E’M∽△OHC’ より
 C’O:C’H=C’E’:E’M
 C’O^2=C’H^2・C’E’^2/E’M^2
  =1^2・2^2/{(5−√5)/2}
  =8/(5−√5)=8(5+√5)/20=2(5+√5)/5

△C’OD’(D’は元の問題の図の点D’)における三平方の定理より
 OD’^2=C’D’^2−C’O^2
  =4−2(5+√5)/5=2(5−√5)/5

正五角形A’B’F’CE の中心をO’とすると、
 D’、O、O’、D
は一直線上にあり、
 D’O:OO’:O’D=x:2:x=(√5−1):2:(√5−1)
よって、DD’の長さ(AA’も同じ)は、D’Oの
 2√5/(√5−1) 倍。
つまり、AA’^2は、OD’^2 の 20/(√5−1)^2=10/(3−√5)=5(3+√5)/2 倍。
よって、
 AA’^2=2(5−√5)/5×5(3+√5)/2=(5−√5)(3+√5)=10+2√5


△ABCに垂直な方向から△ABCと△A’B’C’を見ると、
図のようになり、水平距離でAA’=(4/3)√3 です。
右の図は△ABCが線分に見える方向から見た図で、三平方の定理より
 h^2=AA’^2−{(4/3)√3}^2=10+2√5−16/3=14/3+2√5

No.84780 - 2023/01/30(Mon) 22:34:30

Re: 正二十面体の計量 / I
中3です(一応三角関数はできます)
No.84785 - 2023/01/31(Tue) 12:08:00

Re: 正二十面体の計量 / I
わかりやすい解説ありがとうございます!
No.84786 - 2023/01/31(Tue) 12:08:49