高校3年生の数列の極限問題です。
(問題) a1=2/3 aK/a(K−1)=2Kー3/2K+1であり、 K=2,3,4,……によって定められる数列{an}について 次の問いに答えよ。 (問い)第K項aKを求めよ。 答えはaK=2/(2K+1)(2K−1)です。
考え方として、与式の分母を省いて、 (2K+1)aK=(2K−3)a(K−1)とし、 2K−3と2K+1が隣り合わない奇数の2項より、 2数間の2K−1を両辺にかけて、 (2K+1)(2K−1)aK=(2K+3)(2K−1)a(K−1) とした上で、「{左辺}は全ての項が等しい数列だから」 左辺=bK、右辺=b(K−1)と置けて、 bK=b1だから、bK=2であり、答えが前述のようになる。 と学校では説明されました。
私が疑問に思うのは鍵カッコの「{左辺}〜」の箇所です。 Kを具体的に代入した所で、右辺と左辺の係数が違いますし、 わざわざ(2K−1)をかけてやる意味が考えても考えても分かりません。成立するとしても、(2K−1)をかける前の 与式でなぜbnなどと置き換えが出来ないのかが、全く 理解できません。
どうか宜しくお願い致します。
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No.896 - 2008/05/30(Fri) 00:52:20
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