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記事No.9728に関するスレッドです

中学受験用の問題集より / マリナ
図のような、長方形の仕切りのついた立方体の容器があります。AE、ED、BG、GC、EF、FGは、すべて同じ長さで、仕切りによって分けられたア〜エの各部分に毎分同じ量の水を、それぞれの部分がいっぱいになるまで入れていきます。アの部分に水がいっぱいになるまでの時間が20分です。
水を入れ始めてからしばらくたった後、水を入れるのをやめて仕切りをすべてはずしたところ、水面がちょうど容器の高さの半分になりました。水を入れ始めてから何分後に水を入れるのをやめましたか。

この問題がわかりません。どうやって解けばいいのでしょうか?
ア、イ、ウ、エの底面積の比は4:1:2:1で、
それぞれの水がいっぱいになるまでの時間は、イが5分、ウが10分、エが5分というところまではわかります。
先にイとエの水面の高さが高くなっていくはずなので…
その先はどうなるんですかね?教えてください。

No.9728 - 2010/02/09(Tue) 20:19:26

Re: 中学受験用の問題集より / Kurdt(かーと)
こんばんは。

仕切りのことを考えすぎるからむずかしく思えるのですね。
これもよくよく見ればそれほど複雑ではないです。

ちょうどアだけがいっぱいになる分の水が入れば、
仕切りを外したときに半分の高さまで水があることになります。
(このとき、イ・ウ・エは空っぽだと思ってください)

蛇口1本だけでアをいっぱいにするには20分かかります。
でも実際には蛇口は4本使っているので、
アをいっぱいにするだけを水を入れるのは5分ですみます。

でもそれだと水を全部アにだけ入れて、
イウエに入れてないからダメなように見えます。
でも水をアイウエのどこに入れても、
全体にたまる水の量はやっぱり同じですよね。

しかも5分なら、イもエもあふれずにすむので問題もありません。
ということで、答えは5分になります。

No.9731 - 2010/02/09(Tue) 20:53:35

Re: 中学受験用の問題集より / マリナ
よくわかりました。頭がかたいようで…なかなか柔軟な考えができませんでした。何かにとらわれないで考えることも大事ですね。ありがとうございました。
No.9739 - 2010/02/11(Thu) 11:27:21