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微分 / aki
こんにちは(^o^)

とても基本的なことですが、いつも何か引っ掛かるので教えて下さい。宜しくお願いします…

x^2−y^2=a^2の両辺をxで二回微分せよ

まず
2x−2y・y'=0
とできると思いますが、yの部分が未だにぴんときません。yをxという違う文字で微分するというのが、なぜこのように2y・y'とできるのか不思議です。

すみませんがどなたかわかりやすく教えて下さい(>_<)


宜しくお願いします(>_<)

No.8287 - 2009/10/08(Thu) 14:03:59

Re: 微分 / ast
分りやすい解説を書く能力は私にはありませんがとりあえずの叩き台として.

ものすごくいい加減に書くと, 一般に滑らかな曲線 f(x,y) = 0 上の点 (x,y) の十分小さな近傍で可微分函数 y=g(x) (ふつうは y = y(x) と記号を流用して書きますが) が存在して f(x,g(x)) = 0 が成立します (陰函数定理). これは x だけの函数になっていますから, これを x で微分せよというのが今問題にしている話の本義です. が, その辺の理屈は面倒なだけなので適当に流してしまっていいと思います (というか, 私が正しい理屈を書けているか既に怪しい).

要するに陽に現われていなくとも, 陰伏的に y は x の函数だから y の式 h(y) を x で微分するには合成函数の微分法 dh(y)/dx = dh(y)/dy * dy/dx = h'(y) * y' を用いなければならないということだと理解してください.

No.8288 - 2009/10/08(Thu) 14:32:22

Re: 微分 / aki
ありがとうございます。
函数とはなんでしょうか?
大学受験のlevelでいいので知る必要はないと思いますが気になったので…

あと
要するに陽に現れていなくとも〜
が特に重要と思いますがどういう意味かわかりません…

宜しくお願いします…(;_;)

No.8289 - 2009/10/08(Thu) 15:43:45

Re: 微分 / 豆
(sinx)^2をxで微分したら2sinxcosxになることは
すんなり理解できますか?
y=sinxとおくと
(y^2)’=2sinxcosx=2yy’ です。

No.8290 - 2009/10/08(Thu) 15:49:32

Re: 微分 / aki
それはわかります!
そう考えると納得ですね、どうもありがとうございました(^o^)

No.8293 - 2009/10/08(Thu) 16:16:11

Re: 微分 / ヨッシー
函数は、function が中国語で函数(hanshu)と当て字されたのが、
日本に入り、当初は函数と言っていたのが、読みが同じ関数に
置き換わりました。
小中高の教科書では、関数ですが、それ以外では函数も使われています。

No.8295 - 2009/10/08(Thu) 17:34:57
高校1年 図形の計量 / あつき
こんにちは、よろしくお願いします
 
四角形ABCDは円Oに内接していてAB=3、BC=7、CD=7、
DA=5とする。
∠A=□°であり、BD=□、AC=□である。

という問題で、∠A=120°、BD=7だと思うのですが、
ACの値が分かりません。教えてください。

No.8284 - 2009/10/08(Thu) 12:18:59

Re: 高校1年 図形の計量 / ヨッシー
∠A=θ とすると、∠C=180°−θ より
cos∠C=cos(180°−θ)=−cosθ=−cos∠A
△ABD,△BCD における余弦定理より
 BD^2=AB^2+AD^2−2・AB・ADcosθ ・・・(1)
 BD^2=CB^2+CD^2+2・CB・CDcosθ ・・・(2)
(1) より
 BD^2=34−30cosθ
(2) より
 BD^2=98+98cosθ
これらを解いて、
 128cosθ=-64 より cosθ=-1/2 θ=120°
BD^2=49 より BD=7

同様に∠B=φ とおくと ∠D=180°−φ
cos∠D=cos(180°−φ)=−cosφ=−cos∠B
△ABC、△ACD における余弦定理より
 AC^2=58−42cosφ
 AC^2=74+70cosφ
これらを解いて、cosφ=-1/7、AC^2=64
よって、AC=8

No.8294 - 2009/10/08(Thu) 17:28:30

Re: 高校1年 図形の計量 / あつき
よくわかりました
どうも有難うございました。

No.8310 - 2009/10/08(Thu) 21:59:40
導関数 / aki
こんばんは!
もう一つお願い致します(>_<)

xf''(x)+(1−x)f'(x)+3f(x)=0
f(0)=1

を満たす

f(x)の次数を求めよ

まずこの最高次の項を取り出すまではやりましたが、なぜそれが=0となるのかがわからなくなってしまいました。

すみませんが教えて下さい…

宜しくお願い致します…

No.8279 - 2009/10/08(Thu) 00:21:49

Re: 導関数 / ast
問題が正確に書かれていないようです. 次数や最高次の項がどうこうと言っていることからすると,「f(x) を多項式とする」といった類の条件がどこかにあるはずです. 以下そうであるものとしてコメントします.

疑問に思うのならば f(x) = a_n * x^n + … + a_0 として, いちいち全部書いてみればいいのです. 問題の x * f′′(x) + (1 − x) * f′(x) + 3 * f(x) = 0 というのは, 左辺が多項式として 0 (零多項式) であるということを言っているのですから, つまりこれを整理して得られる多項式の係数は全て 0 となるということです. そこで分りやすそうなところ, ここでは最高次係数から計算していけばよい (情報が足りなければさらに低い次数の係数について調べていけばよい) のだ, という裏が見えてくるはずです.

実際のところ, 最高次係数だけを知りたいのならごちゃごちゃ書いていると余計ややこしいので, ここでは
 f(x) = a_n * x^n + (x の (n − 1)-次式)
とでも書いてやれば十分でしょう (当該の函数方程式の係数函数が x の一次式である x や 1 − x だけであり, したがって次数が二つ以上低いところから係数に寄与するものはないので). このとき
 f′(x) = n * a_n * x^(n−1) + (x の (n − 2)-次式),
 f′′(x) = (x の (n − 2)-次式)
ともなるわけですから, これらを問題の函数方程式に代入してやれば結局,

 0 = {(x の (n − 1)-次式)} + {(x の (n − 1)-次式)} − {n * a_n * x^n + (x の (n − 1)-次式)} + 3{a_n * x^n + (x の (n − 1)-次式)} = (−n + 3)a_n * x^n + (x の (n − 1)-次式)

というような形 (どこか間違ってても責任は持ちませんが) になることが理解されます. あとは係数比較をやっているだけですが, 都合のいい事に次数 n に関する条件が出てきて全体の見通しが立つという結果が待っています.

No.8280 - 2009/10/08(Thu) 02:00:40

Re: 導関数 / aki
書いたつもりでいましたが消えていました。申し訳ありません。

理解できました。
どうもありがとうございました(^o^)

No.8286 - 2009/10/08(Thu) 13:36:14
証明 / aki
こんばんは。
いつもお世話になっております!
ありがとうございます。
質問お願いします(^o^)

実数全体の上で定義された二つの微分可能な関数f(x) g(x)は次の条件を満たす

A f'(x)=g(x) g'(x)=f(x)

B f(0)=1 g(0)=0

全ての実数xに対して{f(x}^2 − {g(x)}^2=1が成り立つことを示せ

まずH(x)={f(x)}^2−{g(x)}^2−1とおいてみましたが、置いてもこの先どうしたら=0を示せるのかわかりませんでした…

置くのはまずいでしょうか?
教えて下さい、お願いします。

No.8276 - 2009/10/08(Thu) 00:02:46

Re: 証明 / ast
条件 A に注意すれば, (f(x)^2 − g(x)^2)′ = 2 * f(x) * f′(x) − 2 * g(x) * g′(x) = 2f(x)g(x) − 2g(x)f(x) = 0 だから f(x)^2 − g(x)^2 は x に依らない定数. そこで条件 B を利用するために x = 0 とすれば, その定数が 1 であると求まる.
No.8281 - 2009/10/08(Thu) 02:17:32

Re: 証明 / aki
理解できました!
ありがとうございます(^o^)

No.8291 - 2009/10/08(Thu) 16:02:34

Re: 証明 / aki
ありがとうございます(^o^)
理解できました!

ちなみにこの問題は
(2)F(x)=e^(−x){f(x)+g(x)}
G(x)=e^x{f(x)−g(x)}とおくときF(x) G(x)を求めよ

→これはどちらも定数で1だと求められました

(3)f(x) g(x)を求めよ

これは(2)を使って、F(x)のほうは
e^(−x)>0より
e(−x)=1 かつf(x)+g(x)=1

G(x)の方も同様にして f(x)−g(x)=1

これを連立すれば求められると思ったのですが、答えとあいませんでした。

どこが間違えているのかわかりません。

すみませんが教えて下さい(>_<)

No.8292 - 2009/10/08(Thu) 16:14:27

Re: 証明 / ヨッシー
e^(−x){f(x)+g(x)} だからと言って、
e(−x)=1 かつf(x)+g(x)=1 とは限りませんね。

 e^(−x){f(x)+g(x)}=1
 e^x{f(x)−g(x)}=1
を解くだけですよね?
 f(x)+g(x)=e^x
 f(x)−g(x)=e^(-x)
と置けば、小学校の算数に早変わりです。

No.8296 - 2009/10/08(Thu) 17:40:45

Re: 証明 / aki
言われてみるとそうですね(>_<)

私のようなやり方のようなものを2次方程式などでよく見掛けると思うのですが、どういう時にならできるのでしょうか?

なんだかよくわからなくなってしまいました…

No.8301 - 2009/10/08(Thu) 19:41:39

Re: 証明 / ヨッシー
(左辺)−(右辺)を、変形して、
(・・・)^2 とか、あるいは、前の問題で求めた結果などの
形に持って行けそうなら、そうします。

この問題は、変形のしようがありませんからね。

No.8307 - 2009/10/08(Thu) 21:32:39

Re: 証明 / aki
すみませんでしたありがとうございました。
No.8316 - 2009/10/09(Fri) 00:08:10

Re: 証明 / aki
すみません。そこではなくて…
e^(−x){f(x)+g(x)}=1が
e^(−x)=1
f(x)+g(x)=1
に限らない
と言われたわけがわかりません…
e^(−x)は負にならないので、−1×−1の可能性は消えて1×1の可能性だけになると思ったのです。

何度もすみませんが教えて下さい…

No.8317 - 2009/10/09(Fri) 00:11:33

Re: 証明 / ast
> −1×−1の可能性は消えて1×1の可能性だけになると思ったのです。
いつから f(x)+g(x) や e^(−x) が整数値しか取らないかのような話になったのですか? これらの函数は任意の正の実数値を取りますから, そのような限定は不可能です.

No.8320 - 2009/10/09(Fri) 01:21:34

Re: 証明 / aki
実数値と整数値ですね、わかりました、 全く気がつきませんでした。
どうもありがとうございました。

No.8403 - 2009/10/12(Mon) 20:51:17
極限 / kakimoto
lim[x→∞] {[3]√(1+x)−[3]√(1−x)}/x
答えは 2/3 だったと思います。

突然すいませんがお願いします。

No.8274 - 2009/10/07(Wed) 23:29:59

Re: 極限 / らすかる
[3]√(a) がaの3乗根の意味ならば、2/3にはなりません。
lim[x→∞]{[3]√(1+x)-[3]√(1-x)}/x
=lim[x→∞]{{[3]√(1+x)-[3]√(1-x)}/[3]√x}/{x/[3]√x}
=lim[x→∞]{[3]√(1+x)/[3]√x-[3]√(1-x)/[3]√x}/{[3]√(x^3)/[3]√x}
=lim[x→∞]{[3]√{(1+x)/x}-[3]√{(1-x)/x}}/[3]√(x^3/x)
=lim[x→∞]{[3]√(1/x+1)-[3]√(1/x-1)}/[3]√(x^2)
=0

No.8275 - 2009/10/07(Wed) 23:46:21

Re: 極限 / rtz
x→0なら2/3になりますね。

転記ミスでしょうか。

No.8282 - 2009/10/08(Thu) 05:51:49

Re: 極限 / kakimoto
すいません!!!
lim[x→0]でした。

申し訳ありませんが、お願いします。

No.8297 - 2009/10/08(Thu) 17:48:41

Re: 極限 / ヨッシー
3√(1+x) を (1+x)1/3 と書くことにします。
分子分母に
 (1+x)2/3+(1+x)1/3(1-x)1/3+(1-x)2/3
を掛けてみましょう。
要するに、
 (x-y)(x2+xy+y2)=x3−y3
に持って行くのです。

No.8308 - 2009/10/08(Thu) 21:37:46

Re: 極限 / kakimoto
らすかるさん
rtzさん
ヨッシーさん
 ありがとうございました。
分からない問題がまたあった時は投稿させてもらおうと思っているのでその時はよろしくお願いします。

No.8321 - 2009/10/09(Fri) 07:05:04
最大 / na nagi
半径1の球に含まれる直円錐でその側面積が最大になるものに対し,その高さ,底面の半径,および側面積を求めよ.
解き方が分かりません.宜しくお願いします.

No.8271 - 2009/10/07(Wed) 22:45:01

Re: 最大 / ヨッシー
こちらと同じです。
No.8272 - 2009/10/07(Wed) 23:01:51

Re: 最大 / na nagi
では,円錐の場合に置き換えて解けばいいのですね?
No.8273 - 2009/10/07(Wed) 23:07:26

Re: 最大 / ヨッシー
対象学年は何年ですか?
No.8278 - 2009/10/08(Thu) 00:21:38

Re: 最大 / na nagi
分野からしては高1ですが,大学の過去問なので,応用になっているのだと思います.
No.8383 - 2009/10/12(Mon) 09:32:40

面積 / phira
放物線C:y=x^2上の2点P(a,a^2),Q(b,b^2)(a<b)を考える。
(1)点P,QにおけるCの接線をそれぞれl,mとするとき、lとmの交点Rの座標を求めよ。
(2)Cとl,mで囲まれた部分の面積が1/12となるための、aとbが満たすべき条件を求めよ。
(3)更に、lとmが直交するとき、aとbの値を求めよ。

という問題なのですが、どうやって解いたらいいのか分かりません。よろしくお願いします?ヲ

No.8456 - 2009/10/17(Sat) 20:07:19

Re: 最大 / ヨッシー
なぜ、この記事の返信に書かれたのかわかりませんが、
とりあえず、こちらをご覧ください。

No.8457 - 2009/10/17(Sat) 21:44:29
数学I / 桜 高3
こんばんは。
よろしくお願いいたします。

nを整数の定数とし、2つのxの不等式
x^2-7x+6≦0....(1)
4x^2-4nx+n^2-12≦0....(2)
を考える。

(1)と(2)を両方とも整数xの個数をaとする。
nが整数の値をとりながら動くときのaの最大値はなんでしょうか。

という問題の解き方・方針がわかりませんでした。
答えは4です。

よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。

No.8269 - 2009/10/07(Wed) 18:06:52

Re: 数学I / ヨッシー
(1)の解は 1≦x≦6
(2)の解は n/2−√3≦x≦n/2+√3
なので、範囲の幅は 2√3≒3.46 なので最大4つまで整数を含む可能性があります。
中心値 n/2 が 1≦x≦6 の中央あたりになるように考えると、
n=6 のとき、3−√3≒1.26≦x≦3+√3≒4.73 整数は3個
n=7 のとき、3.5−√3≒1.76≦x≦3.5+√3≒5.23 整数は4個
で、確かに4個存在します。

No.8277 - 2009/10/08(Thu) 00:16:20

Re: 数学I / 桜 高3
ヨッシーさんありがとうございます♪
ところで
>なので、範囲の幅は 2√3≒3.46 なので最大4つまで整数を含む可能性があります。

はなぜでしょうか

よろしくお願いいたします^^

No.8283 - 2009/10/08(Thu) 10:14:40

Re: 数学I / ヨッシー
図のような数直線(●は整数)に、幅 2√3 の範囲をとると、
整数が3つ含まれるか、4つ含まれるかです。
5つ含むには、最低4の幅がないと不可能です。

No.8285 - 2009/10/08(Thu) 13:33:05

Re: 数学I / 桜 高3
ありがとうございました^^
No.8309 - 2009/10/08(Thu) 21:38:43
(No Subject) / rk
aを正の整数として、xの2次不等式

X^2-6x-a^2+8≦0

を満たす整数xが33個あるとき、aの値を求めなさい。
この問題の解き方を教えてください

No.8266 - 2009/10/07(Wed) 16:19:38

Re: / ヨッシー
普通に解くと、
 x=3±√(a^2+1)
より、
 3−√(a^2+1)≦x≦3+√(a^2+1)
であり、範囲の幅は
 2√(a^2+1)
です。これが、32以上34未満であるので
 32≦2√(a^2+1)<34
が必要条件です。
 16≦√(a^2+1)<17
これを満たす整数はa=16。
このとき、
 x^2−6x−248≦0
 x=3±√290
√257≒16.・・・ より、
 3−√257=−13.・・・
 3+√257=19.・・・
よって、-13,-12,・・・,0,・・・18,19
の33個の整数が解に含まれます。

No.8267 - 2009/10/07(Wed) 16:59:10
(No Subject) / na nagi
半径2の球に内接する円柱を考え,その高さを2xとおく.
(1)円柱の底面の半径aをxの式で表せ.
(2)円柱の体積Vをxの式で表せ.
(1)は三平方の定理を利用したほうがいいのでしょうか?
色々考えましたが,全く分かりません.
図々しいですが(2)も一緒にお願いします.

No.8257 - 2009/10/06(Tue) 21:14:06

Re: / rtz
http://emath.s40.xrea.com/ydir/Wiki/index.php?%B5%E5#z39ba369
の図を使いましょう。

ご推察の通り、三平方の定理でaが表せます。
底面の半径が分かれば、高さは分かっていますから
体積は求められますね。

No.8262 - 2009/10/06(Tue) 22:44:01

Re: / na nagi
それで求めればいいんですね.
ありがとうございます.
やってみます.

No.8264 - 2009/10/06(Tue) 22:48:26
平面図形の問題 / ゆき
考え方がよくわからないので、教えてください。

AB=13?p、BC=20?p、AC=21?pの平行四辺形ABCDがある。平行四辺形の対角線ACを折り目としてして折り、点Dがくる位置を点D′とする。さらに、辺BCと辺AD′の交点をPとする。このとき、△APCの面積を求めよ。

No.8256 - 2009/10/06(Tue) 20:33:58

Re: 平面図形の問題 / ヨッシー
高校なら、三角関数を使うところですが、rino さんと同じ
高校入試レベルとすると、

図のように、BからACに垂線BHを引き、PとACの中点M
を結びます。このとき、PM//BH です。
BH=x とおいて、△BCH、△BAH における三平方の定理より
 CH+AH=√(400−x^2)+√(169-x^2)=21
移項して
 √(400−x^2)=21−√(169-x^2)
2乗して
 400−x^2=441+169−x^2−42√(169-x^2)
 42√(169-x^2)=210
 √(169-x^2)=5
2乗して
 169−x^2=25
 x^2=144
よって
 x=12
CH=√(400-144)=16
これより、
 PM=CH×10.5/16=63/8

から、△APCが出ます。

No.8263 - 2009/10/06(Tue) 22:44:32

Re: 平面図形の問題 / ゆき
すいません。高校入試レベルであってます。ありがとうございます。PMとBHが平行というのはすぐにわかるものなのでしょうか?
No.8356 - 2009/10/11(Sun) 11:36:24
高校入試の問題です / rino
イメージができなくて困っています。教えてください。

∠A=30度、∠C=45度、BC=2√2?pの△ABCで、点BからACに垂線をひき、ACとの交点をDとする。ここで、BDを折り目にして、△ABDと△BCDが垂直になるように折り、AとCを結んで三角すいABCDをつくる。

?@ 頂点Dから△ABCに下ろした垂線の長さは何?pですか。

?A 辺AC上の点Eと辺AB上の点Fが、AE:AF=2:3を満たしながら動いている。立体AFDEの体積が三角すいABCDの体積の半分になるときのAEの長さは何?pですか。

No.8255 - 2009/10/06(Tue) 20:28:14

Re: 高校入試の問題です / ヨッシー

まず、(1) ですが、図の真ん中の三角錐の体積をACDを底面、
DBを高さとして求めます。
一方、△ABCは右の図のような二等辺三角形なので、
BCを底辺として、高さAEは、三平方で出します。
△ABCを底面とすると、高さが求める長さになります。

No.8260 - 2009/10/06(Tue) 22:15:29

Re: 高校入試の問題です / ヨッシー
立体AFDEも三角錐です。
△AFEを底面とすると、三角錐ABCDで、△ABCを底面とした場合と
高さが共通なので、
 △AEF=△ABC÷2
となれば、体積も1:2になります。
AE=2x とすると、AF=3x であり、
 2x×3x=4×4÷2
より、
 x^2=4/3
 x=2/√3
AE=2x=4/√3
となります。

No.8261 - 2009/10/06(Tue) 22:21:22

Re: 高校入試の問題です / ゆき
ありがとうございました。なかなかてこずってできなかったのですが、ようやくイメージできました。
No.8355 - 2009/10/11(Sun) 11:17:11
不等式の応用 / マイケル
この問題が良くわからなくて答えを見てもあまり意味が分からなく...
どなたかご指導お願いします。

No.8242 - 2009/10/05(Mon) 20:31:06

Re: 不等式の応用 / ヨッシー
10kmで走る距離をxkmとすると、5kmで歩くのは、5−xkmです。
これらから、全部の時間をxで求めてみましょう。
答えは、分で求めてください。

No.8244 - 2009/10/05(Mon) 20:39:21

Re: 不等式の応用 / マイケル
「10kmで走る距離をxkmとすると、5kmで歩くのは、5−xkmです。」私はこの部分を間違えました
No.8245 - 2009/10/05(Mon) 21:01:00

Re: 不等式の応用 / マイケル
私は10kmで走る距離を5−xkmとして、5kmで歩くのはxkm 
と、していました
なぜコレでは駄目なんでしょう

No.8246 - 2009/10/05(Mon) 21:08:55

Re: 不等式の応用 / rtz
別に間違っていませんよ。
5km/hで走る距離が分かれば、
5kmから引けば10km/hで走る距離が分かるわけですから。
ただ、結果として求めるのは10km/hですから、
それをxとおく方が早くて済むわけです。

ですので間違っているのは、別の原因でしょう。

No.8247 - 2009/10/05(Mon) 21:29:10

Re: 不等式の応用 / ヨッシー
これ、答えは 2km以上3km以下なのですが、5kmで
歩くのをxとおいても、2≦x≦3 になるので、答えが
合ったように見えますが、式の方で×になったのでは
ないでしょうか?

No.8249 - 2009/10/05(Mon) 21:38:27

Re: 不等式の応用 / マイケル
え?
間違ってないんですか?
てっきりコレが原因と思ってました
もし良かったらこれからも
教えていただけますでしょうか?

No.8250 - 2009/10/05(Mon) 22:19:28

Re: 不等式の応用 / ヨッシー
>10kmで走る距離を5−xkmとして、5kmで歩くのはxkm
と置くこと自体は、間違いではありません。
ただし、それを解いていって、
 2≦x≦3
よって、2km 以上、3km 以下。としたのでは、理解されているか測定不能です。

たとえば、この問題が、
「A地点から10km離れた・・・72分以上78分以下にしたいとき、
毎時10kmの速さで走る距離を何km以上何km以下にすればよいか。」
だと、どうしますか?

No.8252 - 2009/10/06(Tue) 08:22:41

Re: 不等式の応用 / マイケル
私なら10キロで走る速さを(x-10)/10
5キロで走る速さをx/5
として

No.8258 - 2009/10/06(Tue) 21:35:37

Re: 不等式の応用 / マイケル
この式では駄目ですかね?
No.8259 - 2009/10/06(Tue) 21:36:43

Re: 不等式の応用 / ヨッシー
(x-10)/10 ではなくて (10-x)/10 ですね。
それで、
 72/60≦x/5+(10-x)/10≦78/60
を解いて、答えはどうなりますか?

No.8265 - 2009/10/07(Wed) 10:01:02

Re: 不等式の応用 / マイケル
 72/60≦x/5+(10-x)/10≦78/60
10を掛けました
12≦2X+(10-X)≦13
12≦X+10≦13
10を引いて
2≦X≦3
こうなります
二キロ以上3キロ以下?
ってことで...
あってますかね?

No.8270 - 2009/10/07(Wed) 20:06:18

Re: 不等式の応用 / ast
Xではなくてxですよね.

1. マイケルさんはxで何を表しておられましたか?
2. マイケルさんが答えるべき値を表す式はどれですか? x ではありませんよね?

この二つを確認すれば, あなたが作った不等式はまだ途中でしかないことがわかると思います.

No.8298 - 2009/10/08(Thu) 18:27:41

Re: 不等式の応用 / マイケル
すいませんねぇ〜
こんなに長く
私はパソコンでの数式の
書き方が良くわからないもので
(≦)こんなのもどうやって打ち込んでいいか良くわからなくて
コピペで書いてたんですけど

1.xは距離をあらわしていました
2.うーーん?
途中ですかね?

No.8303 - 2009/10/08(Thu) 20:08:38

Re: 不等式の応用 / ast
> 1.xは距離をあらわしていました
1. どういう速さで移動した距離ですか? この問題では速さは 5km/h と 10km/h の二種類ありますよね. どちらの場合での距離を x km としたのかきちんと確認してください. また, もう一方の場合は 10 − x km でしたよね?

> 2.うーーん?途中ですかね?
2. 10km/h で移動した距離を問われているのですから, あなたが 5km/h で移動した距離を x と置いている以上, あなたが答えるべき値を表す式は x ではなく 10 − x です. したがって, きちんと 10 − x に関する不等式を作らなければ意味が通りません. ただ漠然と x についての不等式を解けばいいという話ではないと言うことを意識するべきでしょう.

もう一度きちんとあなたの示した不等式がどういう意味の式であるかを読み直してください. あなたの示した不等式は「5km/h の速さで移動した距離が 2km 以上 3km 以下であること」を示しています. しかしもとの問題やヨッシーさんが出された問題で問われているのは「10km の速さで移動した距離がどのくらいでないといけないか」ですから, あなたはまったく問題に答えられていないということがわかるはずです.

No.8312 - 2009/10/08(Thu) 23:32:10
質問 / ぴゅめ
x+y+4=0 に垂直で 点(4、6)を通る直線の方程式を求めなさい

上の求め方を教えて下さい。

方眼紙に実際に書いてみて、答えはおそらくy=x+2 であろうとは思うのですが
計算による求め方が分かりません。

よろしくお願い致します。

No.8241 - 2009/10/05(Mon) 19:38:41

Re: 質問 / ヨッシー
直交する2つの直線の傾きの積は−1である。
という性質があります。
片方の傾きが2なら、もう片方の傾きは-1/2 です。

この問題の場合、x+y+4=0 は、y=−x−4 と書けるので、
傾きは、−1です。
これに直交する直線の傾きは、1です。ですから、求める式は、
 y=x+b
となります。これが、(4,6) を通るようにbの値を決めれば、完了です。

傾きがaで、点(m,n) を通る直線の式は、
 y−n=a(x−m)
という公式もあります。傾きはともかく、(m,n)を通る
ことは、確認しておきましょう。

No.8243 - 2009/10/05(Mon) 20:36:45

Re: 質問 / ぴゅめ
返事が遅れてしまい申し訳ありません。

ご指導ありがとうございます。これから教えて頂いた方法を良く読んで勉強させて頂きたいと思います。

No.8315 - 2009/10/09(Fri) 00:06:38
(No Subject) / つた
y=㏒x/xをx→∞にしたときに0に行くことの証明を教えてください。
No.8238 - 2009/10/04(Sun) 00:11:06

Re: / らすかる
logx<√x を示して 0≦logx/x≦√x/x→0 とすれば証明できます。

# 全角1文字の中に「log」が入っているものは機種依存文字ですので
# 使用しない方がいいです。

No.8239 - 2009/10/04(Sun) 02:07:30

極限 / つた
右側の不等式は微分でできました。しかし左側の0≦は0<X<1では成立しませんよね?X→∞だからX>1と見なしていいんですかね?
No.8251 - 2009/10/06(Tue) 00:00:20

Re: / ヨッシー
見なしていいですよ。
ただし、X ではなく x ですね。

No.8253 - 2009/10/06(Tue) 08:24:52
式変形について / 葵
a,b,c,dは正の数で
a/b=c/dのとき〜を証明せよ

について最初
a/b=c/d⇔ad=bcとしているのですが
これが同値な理由が分かりません。
b=d=0が不可だったのが⇔によりd=b=0も適になってますよね。。
分母を払うと同値は崩れた気がします。。

誰か教えてください(><)

No.8230 - 2009/10/03(Sat) 17:31:23

Re: 式変形について / ヨッシー
正の数に限定しているので、a/b=c/d⇔ad=bc です。
No.8232 - 2009/10/03(Sat) 17:41:17
逆関数の式変形 / aki
こんにちは(*^^)
どうしても気になってしょうがないことがありますので、簡単なこととは思いますがどうかお願いします。

実数a b c d がad−bc≠0を満たすときf(x)=(ax+b)/(cx+d)についてf(x)の逆関数を求めよ

まずf(x)=yと置いてxについて式変形していき
x(yc−a)=b−dy
となると思いますが、ここでyc−a≠0を確認せず何も記述をいれずに
x=〜
と直していいようですが、なぜでしょうか?
文字で割る時は大抵記述すると思っていたのでとても不思議で、他の場面に当たった時不安です。
すみませんが宜しくお願いします…

No.8228 - 2009/10/03(Sat) 17:06:54

Re: 逆関数の式変形 / ヨッシー
「文字で割る時は大抵記述する」で正しいので、
記述すればいいのではないですか?
それで、マイナスになることはないと思います。

ちなみに、この問題では、
yc-a=c(ax+b)/(cx+d)−a
 ={c(ax+b)−a(cx+d)}/(cx+d)
 =(bc-ad)/(cx+d)≠0
となりますが、これを記述すればいいでしょう。
というか、記述するべきでしょう。

その解答で、記述していないのは、なぜでしょうと
言われても、わかりません。

No.8229 - 2009/10/03(Sat) 17:19:22

Re: 逆関数の式変形 / aki
そうですか、ありがとうございます(^o^)

yc−a≠0より

と書いてから割れば単純にそうすればいいのですね。

yc−a≠0の説明ですが、受験ではヨッシーさんみたいに式変形の記述証明をいれないといけないのでしょうか?

No.8231 - 2009/10/03(Sat) 17:37:45

Re: 逆関数の式変形 / ヨッシー
>yc−a≠0より
だけを書くのは、何も書かないよりも悪いかもしれません。

何も書いていないと、自明だから詳細な式変形を省略した
と見なされる可能性がありますが、yc−a≠0 だけだと、
それが言える理由を書け、と言うふうになります。
書くなら、ちゃんと書いた方が良いでしょう。

No.8233 - 2009/10/03(Sat) 17:45:10

Re: 逆関数の式変形 / aki
よくわかりました!
丁寧に教えて下さってありがとうございます。
どうもありがとうございました!

No.8234 - 2009/10/03(Sat) 18:17:14

Re: 逆関数の式変形 / aki
ごめんなさい。
もうちょっとだけ質問させて下さい。

このような問題で、以前、f(x)が定数関数かあるいは逆関数をもつ関数かを調べる必要があると言われたことがありました。
そこまで書かないと減点になるのでしょうか…??

難しいです…(;_;)

教えて下さい…

No.8235 - 2009/10/03(Sat) 18:54:45

Re: 逆関数の式変形 / ヨッシー
定数関数は、逆関数を持たない関数の一つですね?

この問題では、実際に逆関数を求めており、また、
必ず存在することが明らかですので、定数関数についての
言及は不要です。

No.8236 - 2009/10/03(Sat) 21:52:39

Re: 逆関数の式変形 / aki
私は問題自体が逆関数を求めよ。なので逆関数があることは明確だと思いいらないと思いましたが、以前この掲示板で、聞いているんだからあるにきまっている、というのは少し不親切というかぶっきらぼうであると言われ、書くべきだと言われてしまいました…
ヨッシーさんは問題を解いて求められたから書かなくてもよいということでしょうか?

No.8237 - 2009/10/03(Sat) 23:07:02

Re: 逆関数の式変形 / ヨッシー
そうですね。

 逆関数を求める問題→逆関数は必ずある
とは限りませんが、
 逆関数を求める問題+求めてみたら常に存在した→逆関数必ずはある
は、揺るぎない事実ですので。

No.8240 - 2009/10/04(Sun) 08:46:14

Re: 逆関数の式変形 / aki
そうですね。

では大学受験のlevelでは、逆関数を求めよ
という問題ではまず逆関数を求める事に徹し、出せなかった場合だけ定数関数であることの証明みたいなものを記述すればよいでしょうか?

No.8268 - 2009/10/07(Wed) 17:22:23
円周とアステロイドの長さの求め方の違いについて / Kay(高2女子)
円周とアステロイドの長さの求め方の違いについてです。
よろしくお願いします。

曲線の長さを求める公式となぜそのような公式が導かれるのかについては、教科書の説明をきちんと読んで理解しました。その考え方に基づいて、下の問題を解いたのですが、アステロイドの長さについては正しい計算結果が得られませんでした。

問 媒介変数で表された次の曲線L1, L2の長さを求めよ。
(1) 円 x = rcost, y = rsint (0≦t≦2π)
(2) アステロイド x = (cost)^3, y = (sint)^3 (0≦t≦2π)

(1)では、x'=-rsint, y'=rcost より
L1=∫[0,2π]√{(-rsint)^2} + {(rcost}^2} dt
=∫[0,2π]√r^2{(sint)^2 + (cost)^2} dt
=r∫[0,2π]dt
=r[t][0,2π]
=2πr

(2)では、x'=-3sint*(cost)^2, y'={3(sint)^2}*cost より
L2=∫[0,2π]√{-3sint*(cost)^2}^2 + [{3(sint)^2}*cost]^2 dt
=∫[0,2π]√9{(sint)^2}*(cost)^4 + 9{(sint)^4}*(cost)^2 dt
=3∫[0,2π]√{(sint)^2}*(cost)^4 + {(sint)^4}*(cost)^2 dt
=3∫[0,2π]√{(sint)^2}*{(cost)^2}[{(sint)^2}+{(cost)^2}] dt
=3∫[0,2π]√{(sint)^2}*{(cost)^2} dt

0≦t≦2πで、{(sint)^2}*{(cost)^2}≧0 なので
L2=3∫[0,2π]√sintcostdt
=3∫[0,2π]√(1/2)*2sintcostdt
=(3/2)∫[0,2π]sin2tdt
=(3/2)[(1/2)(-cos2t)][0,2π]
=(3/2)[-(1/2)cos2t][0,2π]
=-(3/4)[cos4π-cos0]
=0

(1),(2)ともに、それぞれ原点を中心としx軸、y軸の両方に関して対象なので、第1象限の長さを求めてそれを4倍すると考えると、それぞれ以下のようになりました。
(1)は、L1=4*∫[0,(1/2)π]√{(-rsint)^2} + {(rcost}^2} dt = 2πr   
(2)は、L2=4*∫[0,(1/2)π]√{-3sint*(cost)^2}^2 + [{3(sint)^2}*cost]^2 dt = 6

(1)では、円周全体を一括して求めても、第1象限の長さを求めてそれを4倍しても同じ結果になりました。しかしながら、(2)については、第1象限の長さを求めてそれを4倍することはできましたが、アステロイドの長さを一括して求めることができませんでした。この違いが分かりません。

また、(2)の模範解答では、答案の冒頭部分で、「x軸、y軸に関する対称性を考えて、第1象限の部分の長さを求めて4倍する」と断ってから解答していますが、(1)では、何の断りもなく、(0≦t≦2π)について第1象限の部分から第4象限の部分まで一括して計算しています。

まとめると質問は以下の3点です。
1.なぜ、(1)では、第1象限の部分の長さを求めて4倍する方法をとらないのか。
2.なぜ、(2)で全体と一括して求めると正しい答えが導けないのか。
3.x軸、y軸に関して対称な曲線でもこのように一括して全体の長さを求めることができる場合と、4等分して4倍する方法を使わないといけない場合があるとすれば、その違いの基準はどこか。

根本的なところを理解していないことから生じた疑問かもしれません。よろしくお願いします。

No.8223 - 2009/10/03(Sat) 10:13:33

Re: 円周とアステロイドの長さの求め方の違いについて / ヨッシー
L2==3∫[0,2π]√{(sint)^2}*{(cost)^2} dt
までは問題ありません。
次に、ルートを外すわけですが、これが、
sintcost になるか、−sintcost になるかは
tの範囲によって、場合分けして、それぞれで積分しないといけません。

円の方は、全周にわたって一定なので、一括して積分出来ます。

No.8224 - 2009/10/03(Sat) 10:44:26

Re: 円周とアステロイドの長さの求め方の違いについて / Kay(高2女子)
ありがとうございます!
「0≦t≦2πで、{(sint)^2}*{(cost)^2}≧0 なので」が間違いでした。一般に√a^2=|a|ですが、√a^2=a が成り立つのは、a≧0 の場合でした。
場合分けが必要ですね。

No.8227 - 2009/10/03(Sat) 17:03:24
一筆書き / Sarin
高校一年、数学オリンピックの問題に関わる基本的(?)なことについてです。

オイラーが証明しているようですが一筆書きが可能な図形の条件に関する質問です。

図1〜3のような奇数叉路(○)が0個または2個の時に一筆書きが可能であり、図4,5のように奇数叉路が4個以上の場合が不可能なのは何故でしょうか。
なぜ奇数叉路を3個もつ図はどうしても作図出来ないのでしょうか。(1個の場合は理解できますが)
また、友人と議論しているうちに、奇数叉路がn個ある時、(n/2)筆で書くことができるということもわかったきました。

でれも何となくは理解できていると思うのですが明確にさせるためにも説明願います。

No.8218 - 2009/10/02(Fri) 21:27:25

Re: 一筆書き / rtz
その点がスタートでもゴールでも無い中継点の場合、
「その点に入って」、「その点から出る」必要があります。
よってその点から出る線が奇数本では、中継点にすることが出来ません。

スタート、ゴールはあわせて2つですから、
3つ以上は一筆書きになりません。

No.8219 - 2009/10/02(Fri) 21:45:08

Re: 一筆書き / らすかる
>なぜ奇数叉路を3個もつ図はどうしても作図出来ないのでしょうか。
全部の交点で線を切り離すと、端の個数は線の数の2倍ですから偶数個です。
奇数叉路が奇数個だと端の個数の合計が奇数個になりますから、作図できません。

No.8220 - 2009/10/02(Fri) 21:58:24

一筆書き / Sarin
回転速いですねこの掲示板

ご教授ありがとうございましたm(__)m
よくわかりました

No.8226 - 2009/10/03(Sat) 16:52:00
収束 / aki
こんにちは。
続けて申し訳ありません。もう一つお願いします。

Kを自然数とする
Σ[n=1〜∞]{(cosx)^(n−1)−(cosx)^(n+K−1)}
が全ての実数xについて収束するときKの条件を求めよ

まず与式={1−(cosx)^K}Σ[n=1〜∞](cosx)^(n−1)として
これは初項1−(cosx)^K
こうひcosxの無限等比級数であるからこれが収束するには
1−(cosx)^K=0 ?@
または
−1<cosx<1 ?A
であり
?Aは満たすので?@が満たせばよく
Kが偶数のとき
という解答はどうでしょうか?

宜しくお願いします。

No.8215 - 2009/10/02(Fri) 13:37:05

Re: 収束 / 七
> ?Aは満たすので?@が満たせばよく
> Kが偶数のとき


1)?Aは満たす
とはどうしてですか?
−1≦cosx≦1のはずです。

2)?Aは満たすので?@が満たせばよく
なぜですか?
?Aが成り立つならば?@はどうでもいいはずです。

3)Kが偶数のとき
なぜKが偶数のとき1−(cosx)^K=0が成り立つのですか?
K=0のときではありませんか?

No.8216 - 2009/10/02(Fri) 14:24:32

Re: 収束 / aki
お早いレスありがとうございます。

1 −1≦cosx≦1の範囲に含まれているので満たすと思いました…
2 ちょっと意味がよくわかりません ?@?Aを両方合わせた、または、にあたる条件が答えなのではないのですか?

3 そうですね!勘違いしていました。K=0のときです。でもそれは答えじゃないんですよね…なぜでしょうか…?

色々分かっていなくて申し訳ありませんが、頑張りますので宜しくお願いします。

No.8217 - 2009/10/02(Fri) 16:20:11

Re: 収束 / ヨッシー
1 逆です。
収束する条件に、与えられた範囲が含まれていれば
必ず収束しますが、収束する条件以外の値も、
取るのですから、ダメですね。

2 上では、?Aは常に成り立つように書いてあるので、
 それなら?@は考える必要ないですね、という意味です。
 (すべての実数)または(ある実数)は(すべての実数)
ですから。
 実際はそうではないので、?@と?Aは、個別に調べる必要があります。
 もう少し言うと、?Aで取りこぼした分を、?@でカバーします。

3 0は自然数に含めない立場の人が出題しているからでしょう。

No.8221 - 2009/10/03(Sat) 00:42:15

Re: 収束 / 七
「Kが偶数のとき」というのが答えでしょう。
解答の書き方がまずいのです。
収束する条件が?@または?Aというのは、どちらかが成り立てばいいのです。

-1<cosx<1のときは?Aが成り立つので収束する。
cosx=±1のときは?@が成り立たなければならないので
Kは偶数でなければならない。
よって全ての実数xについて収束するのは…

というような書き方ならよいと思います。

No.8222 - 2009/10/03(Sat) 01:30:43

Re: 収束 / aki
どうもありがとうございます。
だからその後与えられた範囲についてとりこぼした分を考えてみればよいのですね!
できそうです。
ありがとうございました。

No.8225 - 2009/10/03(Sat) 16:37:30
ガウス / aki
こんにちは。
いつもありがとうございます。
また今日も宜しくお願いします。


実数xに対して[x]はn≦x<n+1 を満たす整数nを表す
(1)y=([x]+a)(bx−[x])がx=1とx=2で連続となるように定数a b の値を求めよ

これですが、私は例えばlim[x→1+0]y を考える際、1≦x<2のときのyを求めてからlimitを考えました。
こういう感じで同じようにやっていって、一応答えはあってたのですが、これではx=1にごく近い部分の極限という制約になってしまうのかなと不安になってしまいましたが、極限自体がそこにごく近い部分をさしていて、全体を見渡す必要はないということいいのでしょうか??

宜しくお願いします(>_<)

No.8213 - 2009/10/02(Fri) 13:12:45

Re: ガウス / aki
ないということで

でした。
すみません。

あとx=3のとき[x]=3
でいいんですよね?(>_<)


お願いします(>_<)

No.8214 - 2009/10/02(Fri) 13:14:12
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