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鋭角三角形になるための条件 / 麻生
長さ2sの円周上に3点A、B、Cをとる。ここでAからBまでの左回りの弧の長さをx、AからCまでの右回りの弧の長さをyとする。
三角形ABCが鋭角三角形となるための(x,y)の存在範囲を求め図示しなさい。

解答にいきなり
(?@)0<x<s、0<y<s、s<x+y
(?A)s<x<2s、s<y<2s、x+y<3s
がでてくるんですが、この不等式がどうやって出てきたのかが全然わからないです。教えてください。お願いします。

No.7841 - 2009/09/06(Sun) 00:06:44

中心角と円周角 / angel
まず、扇形の中心角は、(弧の長さ)÷(円周)×360°です。
次に、円周角は (中心角)÷2 です。

なので、円周の半分の長さの弧(半円)に対する円周角はちょうど90°です。

今回、A,B,Cがこの順に左回り(反時計回り)に位置しているのであれば、∠ACBは弧ABの円周角ですから、
 弧AB<円周の半分 ⇔ ∠Cが鋭角
が言えます。これは(i)のケースであり、y<s は∠Bの鋭角条件、s<x+y ( ⇔ 2s-(x+y)<s ) は∠Aの鋭角条件です。

なお、(ii)はA,B,Cの順序が(i)と逆になるパターンです。
図を描いて(i)との違いを確認してみましょう。

いずれにしても、0<x<2s, 0<y<2s は前提となりますので、忘れずに。

No.7845 - 2009/09/06(Sun) 02:26:10

Re: 鋭角三角形になるための条件 / 麻生
お詳しい解説をありがとうございました。
0<x<s、0<y<s、s<x+yとs<x<2s、s<y<2sの意味はよくわかったんですが、x+y<3sの条件がよくわからないです。これも∠Aが鋭角の条件だと思いますが、どうしてこういうし気になるのか分からないです。3sってどうやって求めるんですか?

No.7855 - 2009/09/06(Sun) 18:28:10

Re: 鋭角三角形になるための条件 / angel
> x+y<3sの条件がよくわからないです。

私が(i)のケースで挙げた
> s<x+y ( ⇔ 2s-(x+y)<s ) は∠Aの鋭角条件です。

と見比べてください。
(ii)では、x+y-2s<s が∠Aの鋭角条件です。整形すると x+y<3s になります。

No.7856 - 2009/09/06(Sun) 18:39:09
定積分を用いた不等式の証明 / Kay(高2女子)
下記の問題の<と≦の区別について細かいニュアンスがよく分かりません。できるだけ詳しく教えて下さい。よろしくお願いします。

[問題]
0≦x≦1 のとき 1≦1+x^2≦1+x^3 であることを用いて不等式(π/4)<∫[0,1]{1/(1+x^3)}dx<1 を証明せよ。

[模範解答]
条件より、
0<1/(1+x^2)≦1/(1+x^3)≦1 が成り立つ。
また、0<x<1 で等号は成り立たない。・・・*
よって、
∫[0,1]{1/(1+x^2)}dx<∫[0,1]{1/(1+x^3)}dx<∫[0,1]dx・・・?@

?@の左端の項について、
x=tanθ とおくと、(dx/dθ)=(tanθ)'=(1/cos^2θ) より
dx=(1/cos^2θ)dθ

また、x=0 のとき、tanθ=0 より θ=0
x=1 のとき、tanθ=1 より θ=π/4 であるから、
?@の左端の項=∫[0,π/4]{1/(1+tan^2θ)}(1/cos^2θ)dθ
=∫[0,π/4][1/{1/(cos^2θ)}](1/cos^2θ)dθ
=∫[0,π/4](cos^2θ)(1/cos^2θ)dθ
=∫[0,π/4]dθ
=[θ][0,π/4]
=π/4

また、?@の右端の項=∫[0,1]dx=[x][0,1]=1

以上より 
(π/4)<∫[0,1]{1/(1+x^3)}dx<1

[質問]
1.問題の条件では、不等号に等号を含んだ≦を使っていますが、*では、<を用いています。
これは、与えられた式を証明するためですから、理解できるのですが、x=0,x=1 の時について、言及しなくてよいのですか。

2.上記1と似たような内容ですが、?@の不等式の3つの項はいずれも積分区間の下端が0、上端が1 の定積分ですから、厳密に言えば積分区間は閉区間1[0,1]となると思います。
ところが、*で0<x<1 とわざわざ断っているのですから、
開区間(0.1)のときの?@の証明をしているという印象を受けます。

不等式の証明の<と積分区間の≦がごちゃごちゃになって混乱しています。微妙なニュアンスがわからないので、どなたか分かりやすく教えて下さい。

No.7839 - 2009/09/05(Sat) 21:51:14

Re: 定積分を用いた不等式の証明 / angel
まず、定積分の性質として、連続関数 f,g、実数 a,b ( a<b ) に対して
 1.区間[a,b]で f(x)≦g(x) ⇒ ∫[a,b] f(x)dx≦∫[a,b] g(x)dx
 2.区間[a,b]で f(x)<g(x) ⇒ ∫[a,b] f(x)dx<∫[a,b] g(x)dx
というのがあります。
これらは、不等号が≦か<はそれぞれ一致している形です。

ところが、今回の問題では 2. はそのまま使うことはできません。区間の端で値が一致してしまい、「[a,b]でf(x)<g(x)」にならないからです。
では、1. を何とかしてみるわけですが、「∫[a,b]f(x)dx≦∫[a,b]g(x)dx」では、不等号についた=が邪魔です。
しかしながら、ここで、∫[a,b]f(x)dx≠∫[a,b]g(x)dx という条件が加われば、めでたく、
 ∫[a,b]f(x)dx≦∫[a,b]g(x)dx かつ ∫[a,b]f(x)dx≠∫[a,b]g(x)dx のため、
 ∫[a,b]f(x)dx<∫[a,b]g(x)dx
ということができます。

ここまで来ると、「0<x<1 で等号は成り立たない」の意図が見えるでしょうか。これは、∫[a,b]f(x)dx≠∫[a,b]g(x)dx を説明するためのネタなのです。

f(x)≦g(x)のように大小関係が決まっている状況では、∫[a,b]f(x)dx=∫[a,b]g(x)dx となるのは、「区間[a,b]で常にf(x)=g(x)」しかありません。( 1.の等号成立条件 )
そのため、どこか一部分でも良いので、等しくない ( f(x)<g(x)となっている ) 箇所があれば、「区間[a,b]で常にf(x)=g(x)」が否定でき、「∫[a,b]f(x)dx≠∫[a,b]g(x)dx」が示せます。

というわけで、0<x<1 には深い意味はありません。0.4<x<0.6 とかでも良いのです。あくまで、「部分的に等号が成立しない箇所がありますよ」という話ができれば良いのです。

No.7840 - 2009/09/05(Sat) 23:10:43

Re: 定積分を用いた不等式の証明 / kay(高2女子)
angelさんへ
すんごく分かり易い解説でありがとうございます。本当に、「うんうん」といちいちうなずきながら読んでしまいました。説明が少しずつ段階的で教科書よりもずっとわかり易いです。感謝^2!です。

No.7846 - 2009/09/06(Sun) 08:57:45
高校入試の問題です / rino
空間図形がものすごく苦手なので、少し細かく教えていただけると嬉しいです。

図のように1辺が1cmの立方において、4つの点A、C、F、Hを結ぶと正四面体ACFHができる。

(1) 正四面体ACFHの体積を求めよ。
    △AFHが正三角形であるのはわかるのですが、高さをどう求めていいのかがわかりません。

(2) 4つの点B、D、E、Gを結ぶと、2つ目の正四面体BDEGができる。正四面体ACFHと、正四面体BDEGの共通する部分の体積を求めよ。
    
(3) 立方体の底面の4辺EF、FG、GH、HEの中点をそれぞれP、Q、R、Sとする。このとき、6つの点A、C、P、Q、R、Sを結んでできる立体と、正四面体ACFHの共通する部分の体積を求めよ。

頭で想像できず、どのような形になるのかがいまいちわかりません。やさしめに教えていただけると助かります。どうかよろしくお願いします。

No.7838 - 2009/09/05(Sat) 20:53:54

とりあえず(1),(2) / angel
取り敢えず図を描いて、想像できない部分は図から読み取れる事実を元に補完していくしかないですね。

(1)については、元の立方体から、正四面体以外の部分を除いて行く考え方がわかり易いです。
添付の図のように、Bを含む角 ( 三角錐ABCF ) を取り除くと、正四面体の1つの面△ACFが現れます。
同様に、E,G,Dを含む角を取り除くと、残りは正四面体だけとなります。
ということは、正四面体の体積は、立方体から三角錐を4個引いたもの、と計算できます。

(2)については、正四面体同士の共通する部分なんてなかなか想像できないので、見えるところから攻めます。
それは、正四面体の辺同士の交点です。丁度、立方体の各面に1個ずつ交点があることが分かります。
すると、結局できる図形はそれらの交点を頂点とする図形…つまり、正八面体です。
体積としては、正四角錐2個分として計算できます。

No.7842 - 2009/09/06(Sun) 00:24:03

(3)について / angel
最後の(3)は少しややこしいですね。
ストレートに解く方法が見当たらなかったので、段階的にいきます。

(2)と同じように、見える所に着目して、共通部分を割り出します。
今回は着目するのは底面、そこで判明する2交点X,Yを元にすると、添付の図のピンク部分が求める共通部分だと分かります。

この共通部分の体積は、図の青部分から、2個の四角錐を引いたものと計算できるのですが、では青部分の体積は? という計算が残ります。

青部分は、(1)と同じように、立方体から余分な周辺部分を除いて行く考え方で計算したいのですが、立体ABC-PFQ ( ACD-SRHも同様 ) をどうするか、が問題です。
ここで、立体ABC-PFQが、三角錐ZABCから三角錐ZPFQを除いた形だと気付けばO.K.です。

これでネタは全て出揃いましたので、答えが計算できます。

No.7843 - 2009/09/06(Sun) 01:14:29

Re: 高校入試の問題です / rino
丁寧に説明していただいてありがとうございます。(1)はまわりの三角錐4つが同じ形で、(2)は正八面体だったんですね。この2つの答えはわかりました。(3)はとても難しく感じます。どの立体の体積が同じかはよくわかりましたので、頭を整理しつつ解き進めてみようと思います。
No.7858 - 2009/09/06(Sun) 20:08:05
指数関数 / ふぁ
log{x底}y(log{x底}y+2)(log{x底}yー4)>0
のとき方がわかりませんおねがいしますmm

No.7837 - 2009/09/05(Sat) 18:40:31

Re: 指数関数 / angel
z=log[x]y と置いてあげれば、問題の不等式は

 z(z+2)(z-4)>0

となりますから、z(z+2)<0 または z-4>0 と解けます。
後は、z=log[x]y=(logy)/(logx) を適用しましょう。
そこからは、不等式なので、通常安易に分母を払ってはいけませんが、今回 (logx)^2>0 をかける分には安全です。
ただし、x≠1 ( logx≠0 ) は予め断っておきます。
そうすると、
 (logy)(logy+2logx)<0 または (logx)(logy-4logx)>0
 (logy)(log(yx^2))<0 または (logx)(log(y/x^4))>0

最後に。一般に logZ と 0 との大小は、底eが1より大きいため、Z と 1 との大小に一致しますから、logを使わない形に書き換えることができて、
 (y-1)(yx^2-1)<0 または (x-1)(y/x^4 -1)>0
 ※ただし、いずれも x≠1 かつ x>0 かつ y>0
これをまとめて、
 x>0 かつ y>0 かつ、以下の(1)〜(4)のいずれか
 (1) y>1 かつ y<1/x^2
 (2) y<1 かつ y>1/x^2
 (3) x>1 かつ y>x^4
 (4) x<1 かつ y<x^4
 ※x≠1はいずれも自動的に満たしていますので、省略します

No.7844 - 2009/09/06(Sun) 01:47:32
数列の極限 / パラドックス
n=3m,3m±1 で場合分けして考えたのですがうまくいきません。よろしくお願いします。
No.7829 - 2009/09/04(Fri) 19:17:45

Re: 数列の極限 / のぼりん
こんにちは。
   cos(2nπ/3)=1(n≡0 mod 3)、=−1/2(前記以外)
   ??k=1cos(2nπ/3)=0(n≡0 mod 3)、−1/2(n≡1 mod 3)、=−1(n≡2 mod 3)
   ??k=1(1/2)k−1=2{1−(1/2)
   ??m=1??k=1(1/2)k−1=2〔n−{1−(1/2)}〕
と地道に計算を進めれば、先が見えてきませんか?

No.7834 - 2009/09/05(Sat) 10:03:13

Re: 数列の極限 / パラドックス
回答ありがとうございます。

2行目の計算が分かりません・・・
詳しくお願いします。

No.7836 - 2009/09/05(Sat) 18:21:54

Re: 数列の極限 / rtz
cos{(2/3)*1*π}=?
cos{(2/3)*2*π}=?
cos{(2/3)*3*π}=?
cos{(2/3)*4*π}=?
cos{(2/3)*5*π}=?


順に足し合わせていくと?

No.7851 - 2009/09/06(Sun) 15:55:36

Re: 数列の極限 / パラドックス
n
Σcos(2nπ/3)=1+1+1… (n≡o mod3)
k=1

n
Σcos(2nπ/3)=-1/2-1/2-1/2… (n≡1 mod3)
k=1

とはならないのでしょうか?

また、n=1,2,3…で

n
Σcos(2nπ/3)=0 ? となるから場合分けは必要だった
k=1         のでしょか?

No.7857 - 2009/09/06(Sun) 19:31:34

Re: 数列の極限 / rtz
なぜそのような結論になったのか、ちょっと理解できかねますが…。

Σ[k=1,n]cos(2nπ/3)
=cos{(2/3)*1*π}+cos{(2/3)*2*π}+cos{(2/3)*3*π}+cos{(2/3)*4*π}+cos{(2/3)*5*π}+cos{(2/3)*6*π}+…+cos{(2/3)*n*π}
=[ cos{(2/3)*1*π}+cos{(2/3)*2*π}+cos{(2/3)*3*π} ]
+ [ cos{(2/3)*4*π}+cos{(2/3)*5*π}+cos{(2/3)*6*π} ]
+…+cos{(2/3)*n*π}

で3つずつ区切れば明らかだと思いますが。

No.7860 - 2009/09/06(Sun) 21:59:54
もう一問お願いします / 浪人生
力学ですが水平面となす角θの斜面上の点pから斜面の最大傾斜線に平行で上向きに速さvで質量mの質点Aを打ち出した。Aは斜面にそって運動をして斜面上のQに到達したあと斜面上の直線PQを今度はQからPに向って下降しはじめた。重力加速度g、静止摩擦係数μ、動摩擦係数μ’。
Qに到達した後Qから下降してきてPを通過する瞬間の質点Aの速さはいくらか。

誤答例)エネルギー保存より
1/2mv^2-μ'mgcosθ=mgh
mgh-μ’mgcosθ=1/2mV^2

よってV^2=v^2-4μ’gcosθ

となるのですが

実際の答えが
V=v√sin-μ’cos/sin+μ’cos

で全然といっていいほど違います。何ででしょうか。理由も添えて教えてください。

No.7823 - 2009/09/04(Fri) 13:10:25

Re: もう一問お願いします / 豆
エネルギ保存則よりとある、最初と2番目の式でエネルギ
でない項をエネルギに修正すれば終わりです。

No.7825 - 2009/09/04(Fri) 15:56:19

Re: もう一問お願いします / ヨッシー
運動方程式を使います。

斜面を上がるときの加速度をα(斜面下向き)とすると
 mα=mgsinθ(重力の斜面方向成分)+μ’mgcosθ(摩擦力:斜面下向き)
よって、
 α=g(sinθ+μ’cosθ)
初速vが、停止するまでの時間sは
 s=v/α
この間に進む距離Lは、等加速度運動なので、
 L=(1/2)vs=(1/2)v^2/α

一方、斜面を下がるときの加速度をβ(斜面下向き)とすると
 mβ=mgsinθ(重力の斜面方向成分)−μ’mgcosθ(摩擦力:斜面上向き)
よって、
 β=g(sinθ−μ’cosθ)
L進んだときの速度をVとすると、上と同様に
 L=(1/2)v^2/β
よって、
 (1/2)V^2/β=(1/2)v^2/α
より、
 V=v√(β/α)=v√{(sinθ−μ’cosθ)/(sinθ+μ’cosθ)}
となります。

No.7827 - 2009/09/04(Fri) 16:11:20

Re: もう一問お願いします / 浪人生
エネルギ保存則よりとある、最初と2番目の式でエネルギ
でない項をエネルギに修正すれば終わりです。
どういうことでしょうか。

No.7830 - 2009/09/04(Fri) 22:10:52

Re: もう一問お願いします / 浪人生
豆さんの指摘の意味が分かりました。7830は無視してください。解決しました。ヨッシーさんもありがとうございます。
No.7832 - 2009/09/04(Fri) 22:27:04
物理 / 浪人生
問題)真横から見た形状が底辺AB,斜辺ACの直角三角形をしている屈折率n(>1)の物質でできた薄膜がある。辺ABの長さはL,辺BCの長さはdである。空気中にこのうすまくをおき、面ABと垂直にAC側(上側)から観察すると明暗の縞模様が見られた。ただし空気の屈折率を1とする。薄膜を屈折率がN(>n)の液体中に固定して観測する場合となりあう明線の感覚はどのようになるか。三択で答えは変化しない。

自分の解答のどこが悪かったのか分かりません。教えてください。よろしくお願いします。

薄膜の周りが空気のとき
うす巻く内の波長をλ’とすると
公式より1・λ=n・λ’

角Aの角度をθとおく
(1/2)(λ'/n)=xtanθ
x=Lλ/(2nd)・・・?@

薄膜の周りが液体のとき
薄膜内の波長をλ’’とすると
公式よりNλ=nλ’’から
λ’’=Nλ/n

?@のλにλ’’を代入するとN>nより代入する前よりもxは大きくなる。よって答えは広くなる。

なお、ここでいう公式とは俗に言う
n12=sinθ/sinφ=v1/v2=λ1/λ2=n2/n1です

No.7821 - 2009/09/04(Fri) 11:28:17

Re: 物理 / ヨッシー
第一感なのですが、薄膜ということは、ACを通ったら、
一度空気や液体を経て、ABに向かうのですよね?

No.7824 - 2009/09/04(Fri) 13:10:35

Re: 物理 / 浪人生
はい
No.7831 - 2009/09/04(Fri) 22:16:52

Re: 物理 / angel
他のサイトで恐縮ですが、
http://www12.plala.or.jp/ksp/wave/interferences2/
の「くさび型空気層による干渉」の状況だと思います。

明線のできる条件が、「2枚の薄膜AC,ABの間の空気層を通る分の光路の差」に依存するわけなので、空気の代わりに別の媒質を満たしても光路の差に変化はなく、結果明線の状況も変わらない、となります。

No.7833 - 2009/09/04(Fri) 23:15:15
誰か。。 / 大和
虫食い算と覆面算とは何か知ってる人が居たら教えてください。ユークリッドの互除法のような知っていたら得する技法ですか?
No.7818 - 2009/09/04(Fri) 09:59:16

Re: 誰か。。 / ヨッシー
 □5□
+ □3
--------
1□52
のようなのが虫食い算。□に入る数字を見つけます。

 SEND
+MORE
----------
MONEY

のようなのが覆面算。同じ文字には、同じ数字が入ります。

いずれも、パズルの一種です。

No.7822 - 2009/09/04(Fri) 12:43:24
問題 / daruma
正四面体の隣り合う2つの面のなす角を θ とするとき cos θ の値を求めよ。の解答解説をお願いします。方針がまず立ちません。
No.7813 - 2009/09/03(Thu) 23:59:31

Re: 問題 / DANDY U
正4面体をP-ABC とし、ABの中点をDとします。
AD=[1] とおくと、PD=CD=[√3] ,PC=[2] となります。
(また)

∠PDC=θ ですから、 △PDC において余弦定理を用いればどうでしょう。

[追記] 中学までの範囲でなら、Pから面ABCに垂線PHを下ろすと、Hは△ABCの重心より
DH=(1/3)*DC を使えばよいでしょう。

No.7815 - 2009/09/04(Fri) 00:26:47

Re: 問題 / angel
「平面同士のなす角度」の定義に忠実に。
また、絵を描いて考えることです。

No.7816 - 2009/09/04(Fri) 00:34:27

Re: 問題 / らすかる
DからPCに垂線を下ろすとただちにsin(θ/2)がわかりますので、
それを使ってcosθを求めるという手もありますね。

No.7819 - 2009/09/04(Fri) 10:03:25

Re: 問題 / 都
△PABと、それを△ABCに正射影したものの面積の比を計算するというのはどうでしょう。
No.7854 - 2009/09/06(Sun) 17:36:24
数学I / 桜 高3
いつもありがとうございます。

x^2-3x-4<0 ....(1)
x^2+(a-5)x+4-a<....(2)

(1)(2)を同時に満たす整数xがちょうど1つとなるようなaの値の範囲を求めよ。

という問題がわかりませんでした。
こたえは
a>4, 1≦a<2です。

No.7806 - 2009/09/03(Thu) 14:49:30

Re: 数学I / 桜 高3
訂正です。
以下が正しいです
x^2+(a-5)x+4-a<0....(2)

よろしくおねがいいたします。

No.7807 - 2009/09/03(Thu) 14:50:41

Re: 数学I / ヨッシー
(1) を解くと −1<x<4
(2) は
 (x−1)(x+a−4)<0
と書けるので、
 a>3 のとき 4−a<x<1
 a<3 のとき 1<x<4−a

a>3 のとき
 整数xとして考えられるのはx=0であるので、
 4−a<0 であれば、4−a<x<1 は、解にx=0 を
含み、x=−1 以下の整数は、(1) に含まれないので、
 4−a<0 より a>4

a<3 のとき
 整数xとして考えられるのは、x=2 です。
 (1) には、x=3 も含まれるので、(2) がx=3 を
 含まないようにしないといけません。
 1<x<4−a が2を含んで、3を含まないようにするには、
  4−a>2 かつ 4−a≦3
 よって、
  1≦a<2
となります。

No.7808 - 2009/09/03(Thu) 15:58:44

Re: 数学I / 桜 高3
ヨッシーさん、
ありがとうございます。

ずっとわからなかった問題が、おかげさまで理解ができました!!
感謝の気持ちでいっぱいです★

No.7811 - 2009/09/03(Thu) 17:03:05
対数 / りか
log_{x}y+2log_{y}x<3
を満たす点(x,y)の存在範囲を,xy平面上に図示せよ.

どうしたらいいですか?

No.7800 - 2009/09/03(Thu) 00:49:03

Re: 対数 / ヨッシー
真数条件と、底の条件から、
 x>0,y>0,x≠1,y≠1
0<x<1 かつ y>1
x>1 かつ 0<y<1 では、
logxy<0 logyx<0
なので、logxy+2logyx<3 は成り立ちます。
それ以外のとき、
 logxy=X>0
とおくと、logyx=1/X なので、
 X+2/X<3
両辺Xをかけて、
 X^2−3X+2<0
 1<X<2
よって、
 logxy>1=logx
 logxy<2=logx2
0<x<1 のとき
 x2<y<x
x>1 のとき
 x<y<x2

となり、下のようなグラフになります。
ただし、境界線上の点は含みません。

No.7802 - 2009/09/03(Thu) 07:16:27

Re: 対数 / りか
ヨッシーさんありがとうございます。
No.7828 - 2009/09/04(Fri) 17:18:15
(No Subject) / たかし
Pn+1=(−1/3)Pn+1/3−(1/6)(1/2)^n
をみたすPnって求めれますか?
おねがいします

No.7788 - 2009/09/02(Wed) 22:35:24

Re: / ヨッシー
P1 が定義されないと、正確には求められません。
No.7789 - 2009/09/02(Wed) 22:50:07

Re: / たかし
P1=1/6 P2=7/36
でした すいません

No.7791 - 2009/09/02(Wed) 23:14:01

また大地震? / √
> P1 が定義されないと、正確には求められません。

横から失礼します。

本日、
また、インドネシアで大きな地震、死傷者多数のニュースがありましたが、
この時間で返信があったということは、
ヨッシーさんは大丈夫だったということですね。

取り合えず、安心しています。

No.7794 - 2009/09/02(Wed) 23:21:37

Re: / ヨッシー
あ〜〜〜。
ご心配いただいて、申し訳ありません。

今年4月で、帰国しています。

No.7796 - 2009/09/02(Wed) 23:29:46

失礼致しました / √
ヨッシーさん

> 今年4月で、帰国しています。

ありゃ、そうでしたか。失礼致しました。
でも、良かったです。

それにしも、インドネシアは大きな地震が多いなぁ〜

No.7798 - 2009/09/02(Wed) 23:50:12

Re: / ヨッシー
さて、問題の方ですが、
n+1=(-1/3)Pn+1/3−(1/6)(1/2)n
が、
n+1+a(1/2)n+1+b=(-1/3){Pn+a(1/2)n+b}
と書けたとします。
展開して整理すると、
n+1=(-1/3)Pn−4b/3−(5a/6)(1/2)n
となり、a=1/5, b=-1/4 となります。そこで、
n=Pn+(1/5)(1/2)n−1/4
とおくと、Qnは、初項が
 Q1=1/60
で、公比 -1/3 の等比数列になります。つまり、
 Qn=(1/60)(-1/3)n-1
よって、
 Pn=Qn−(1/5)(1/2)n+1/4
  =(1/60)(-1/3)n-1−(1/5)(1/2)n+1/4
となります。

ちなみに、P2=7/36 は蛇足です。
(漸化式から導けるので)

No.7799 - 2009/09/02(Wed) 23:59:31

Re: / たかし
一応確認のために配慮したつもりでした。
誘導の過程ででていたものですから。
丁寧な解説かりだとうございました!

No.7803 - 2009/09/03(Thu) 10:59:40
加法定理 / 尼崎

こんばんは。

y=sinx と y=sinx/2 の共有点のx座標が知りたいのですが、
sinx=sinx/2
のような計算はどのように加法定理を使っていったらいいのでしょうか。

どなたか宜しくお願いします。

No.7786 - 2009/09/02(Wed) 21:29:17

Re: 加法定理 / ヨッシー
y=x/2 とおくと、
 sin2y=siny
より、倍角の公式より
 2sinycosy=siny
 siny(2cosy−1)=0
より siny=0 または cosy=1/2
これを 0≦y<2π で解くと
y=0,π/3,π,5π/3
xはこの2倍です。

No.7787 - 2009/09/02(Wed) 22:33:36
中学 図形の問題です / rino
こんばんわ。なんとか答えは出たのですが、あまりにまわりくどいと感じる程過程が長くなってしまったので、すっきりと端的な解法を知りたいです。解き方の流れを教えてください。よろしくお願いします。

図のように、線分AB、線分ACを直径とする2つの半円O、O´がある。点Cから半円Oにひいた接線の接点をPとし、CPを延長した直線と半円O´との交点をQとする。また、APを延長とした直線と半円O´との交点をRとし、点Qと点R、点Oと点Pをそれぞれ結ぶ。
AB=6cm、BC=2cmであるとき、AQとARは何cmですか?

答えは AQ=24/5(cm) AR=(16√5/5)(cm)となると思うのですが…。

No.7783 - 2009/09/02(Wed) 18:28:08

Re: 中学 図形の問題です / DANDY U
(1) 直角三角形OPC において OP=3(cm), OC=5(cm) より CP=4(cm)

(2) △OPC∽△AQC ,CO:CA=5:8 より AQ=OP*(8/5)=… ,
QP=QC-PC=(8/5)PC−PC=…

(3) △AQPで三平方の定理より、APが求まります。

(4) △APB∽△ARC より AR=AP*(4/3)=…

以上の手順でどうでしょう。

No.7785 - 2009/09/02(Wed) 21:02:01

Re: 中学 図形の問題です / rino
ありがとうごさいます。
No.7835 - 2009/09/05(Sat) 17:17:29
まさかの事態 / rakusenn
p;素数
αは有理数

α(-α^2+pα+3-p)=p

この場合
(α、-α^2+pα+3-p)=(1,p)(p,1)(-p,-1)(-1,-p)
としてよいですか?

No.7775 - 2009/09/02(Wed) 11:06:26

Re: まさかの事態 / らすかる
はい。
No.7776 - 2009/09/02(Wed) 11:17:05

Re: まさかの事態 / rakusenn
αは整数じゃないけどいいんですか?
2√3×1/√3=2(素数)ですが。

No.7778 - 2009/09/02(Wed) 11:32:33

Re: まさかの事態 / らすかる
>αは整数じゃないけどいいんですか?
はい。

>2√3×1/√3=2(素数)ですが。
√3は無理数なので関係ありません。

No.7779 - 2009/09/02(Wed) 13:05:52

Re: まさかの事態 / ヨッシー
α=m/n (m は整数, n は2以上の整数, mとnは互いに素)
とします。

-α^2+pα+3-p=-m^2/n^2+mp/n+3−p
 =(-m^2+mnp+(3-p)n^2)/n^2
α(-α^2+pα+3-p)=m(-m^2+mnp+(3-p)n^2)/n^3
これが、整数pになるには、
 -m^2+mnp+(3-p)n^2
が n^3 の倍数でないといけないのですが、
-m^2+mnp+(3-p)n^2 は、n でも割り切れないので、
n^3 では割り切れるはずがありません。

よって、α は、整数に限ります。

No.7780 - 2009/09/02(Wed) 14:16:38

Re: まさかの事態 / rakusenn
一般論としてはどうなるか教えてください。

α(αの式)=p(p素数)

この条件だけで即座に(α、αの式)=(1,p)(p,1)(-p,-1)(-1,-p)としてよいのですか?

2√3×1/√3=2(素数)ですが→1/2×4=2(素数)の誤りでした。

No.7790 - 2009/09/02(Wed) 23:07:38

Re: まさかの事態 / ヨッシー
>この条件だけで即座に(α、αの式)=(1,p)(p,1)(-p,-1)(-1,-p)としてよいのですか?
反例はすぐに作れますね。
上に書かれた、1/2×4=2 になるように式を作ると
 α(4α+2)=p
これは、α=1/2、4α+2=4、p=2 で成り立ちます。

αが整数以外の有理数のとき、αの式が、αの分母の倍数でないとき
上式は成立しません。
倍数であっても、成立するかはわかりません。
要は、α(αの式) が素数にならないと始まりません。

No.7795 - 2009/09/02(Wed) 23:26:38

Re: まさかの事態 / rakusenn
つまり、らすかるさんは即座に7775は正しいと答えてくれましたが、これはヨッシーさんのように計算した結果初めてαは整数と分かる。ということですよね?
No.7801 - 2009/09/03(Thu) 04:42:28

Re: まさかの事態 / ヨッシー
そういうことだと思います。

ただ、
α(-α^2+pα+3-p) は、α の3次式になるわけですが、
最高次の係数が1(または-1)である、整数係数の
α のn次式において、α に整数以外の有理数を代入しても
値を整数にできない
ということなどを、考慮されたのかもしれません。

No.7804 - 2009/09/03(Thu) 11:10:44

Re: まさかの事態 / らすかる
>即座に7775は正しいと答えてくれましたが、これはヨッシーさんのように
>計算した結果初めてαは整数と分かる。ということですよね?
はい、そうです。
ちゃんと計算して確認してから回答しました。

No.7810 - 2009/09/03(Thu) 16:17:04

Re: まさかの事態 / rakusenn
納得しました。ありがとうございます。
ちょっときになったんですが、
7780でα=m/n (m は整数, n は2以上の整数, mとnは互いに素)
とします。
このnがマイナスの値を除いてるのは
マイナスの値とプラスの値は互いに素になりえないからですか?しかしそれだとαがマイナスの場合が証明されてないことになるような気がします。よくわかりません。

No.7817 - 2009/09/04(Fri) 09:50:10

Re: まさかの事態 / らすかる
αが負の場合は mが負、nが正と考えれば良いので、αが負の場合も証明されています。
No.7820 - 2009/09/04(Fri) 10:06:57

Re: まさかの事態 / rakusenn
負の数と正の数は互いに素ではない。と思っていたのですが。。教えてください。
No.7847 - 2009/09/06(Sun) 12:15:03

Re: まさかの事態 / らすかる
>負の数と正の数は互いに素ではない。
そんなことはありません。
負の数と正の数でも、その絶対値が互いに素であれば互いに素です。
「互いに素でない」というのは「その数を割り切る共通の素数が存在する」
ということです。
「互いに素」が出てくる場合は正の数限定で考えることが多く、
その場合「1以外に公約数を持たない」という意味になりますが、
負の数も含めた場合は「1と-1以外に公約数を持たない」という意味になります。

No.7848 - 2009/09/06(Sun) 12:50:51
確率 / 紅茶
A、B、C、Dの4人でじゃんけんを行い、負けた人は次の回から参加しないことにして、最後に残った1人を勝者とするゲームを行う。ただし、4人ともグー、チョキ、パーのいずれを出すことも同様に確からしいものとする。

(1)じゃんけんを1回行うとき、勝者の出る確率は4/27である。

(2)1回目のじゃんけんでAを含む3人が残り、2回目のじゃんけんでAを含む2人だけが残る確率は2/81である。

どうして(1)、(2)がこのような確率になったのか解説を教えて下さい。
お願いします。

No.7770 - 2009/09/02(Wed) 00:10:12

Re: 確率 / angel
(1)
勝者を固定して考えてみます。( 例えばAが勝者となる場合 )
勝者Aは何を出しても良いので、確率1
A以外の敗者は、全て負ける手(3通り中1通り)を出す必要があるため、確率×1/3 これを3人分
よって、1×(1/3)^3 = 1/27 が、Aが勝者となる確率です。
実際には、Aも含めて4人分、同じ確率で勝者になる ( かつ、2人以上同時に勝者にはならない ) ため、
1/27×4=4/27

No.7771 - 2009/09/02(Wed) 00:59:15

Re: 確率 / Bob
(1)1回で決着
グ・チ・チ・チ
パ・グ・グ・グ
チ・パ・パ・パ の 3通り出し方がある
あとは誰が勝つかですが当然4人いるので4通り
3×4=12通り

全員の出し方は3×3×3×3=81
12/81=4/27

(2)1回目A 以外の勝者を3人から二人選ぶ3C2=3
そして何を出してAを含めた3人が勝つかは
グー・チョキ・パーの3通り
3×3で9通り ココまでの確率は
9/81=1/9
(81=3×3×3×3)

2回目はAを以外に勝つ1人の決め方は2C1=2
同じように何を出してAを含めた2人が勝つかは
グー・チョキ・パーの3通り
3×2=6
ここで3人のじゃんけんなので3×3×3=27が分母
6/27=2/9
よって積の法則より
1/9 ・ 2/9=2/81 が答え

No.7772 - 2009/09/02(Wed) 01:02:24

Re: 確率 / angel
(2)
2回じゃんけんをするので、2段階で考えます。
(2)-1
 まず、1回目で3人残る、ということは1人負けるということです。
 敗者を固定してみます。( 例えばBが敗者となる場合 )
 Aは何を出しても良いので、確率1
 BはAに負ける手なので、確率×1/3
 C,DはAと同じ手なので、確率×(1/3)^2
 全てかけて 1/27 です。
 実際には、敗者の候補は3人で、複数人が同時に敗者になることはないため、確率は 1/27×3=1/9

(2)-2
 既に1人負けている状況で、更に1人負けることになります。
 誰が負けているか、Aでないことしか分からないので、A,X,Yが残っているとしましょう。( X,Y は B,C,Dのいずれか )
 更に敗者を固定します。( 例えば、Xが更に負ける場合 )
 Aは何を出しても良いので、確率1
 XはAに負ける手なので、確率×1/3
 YはAと同じ手なので、確率×1/3
 全てかけて1/9
 実際には、敗者の候補が2人で、2人が同時に敗者になることはないため、1/9×2=2/9

最終的に、1/9 と 2/9 をかけて 2/81

No.7773 - 2009/09/02(Wed) 01:07:10
何の分野といったらいいか・・・ / たかし
以下の問題の解き方をお教えください
 kを2以上の整数とする。曲線y=√(2x+1)のx>0の部分をCとし、Cに点(0、k)から接線を引き、接点のx座標をakとする。
 (1)akをkで表せ。 n
 (2)lim(n→∞)1/(n^3)Σakの値を求めよ。
                k=2  
ちなみに、これは何分野の問題といったら良いのでしょうか?

No.7757 - 2009/09/01(Tue) 19:35:30

Re: 何の分野といったらいいか・・・ / angel
うーん…
微分と数列の和と極限ですかね。
※微分使わなくても解く方法はありますが…

考えられる解き方としては、
(1)
 1. y=√(2x+1) の導関数を求める
 2. x=t における y=√(2x+1) の接線を求める
 3. 2.で求めた接線が (0,k) を通ることから、x=0,y=kを代入し、方程式を立てる
 4. 3.の方程式を解けば、解 t がそのまま a[k] になる。t>0 に注意

(2)
 (1)の結果を元にΣを計算する。
 k^2の和、Σ[k=1,n] k^2 = 1/6・n(n+1)(2n+1) を活用する。
 ただし、√ のΣを直接計算するのは無理なので、適当に大きさを見積もって、挟みうちに持っていく。
 ※具体的には、(k-1)^2<√(k^2・(k^2-1))<k^2
 また、Σの開始が k=2 であることに注意する事。( Σ[k=1,n] から k=1 分を引けばよい )

No.7774 - 2009/09/02(Wed) 01:23:01

Re: 何の分野といったらいいか・・・ / たかし
なるほど!
挟み撃ちで攻めるのか!
ありがとうございました!

No.7784 - 2009/09/02(Wed) 20:43:00
確率について / ぴゅめ
サイコロ5回投げて、そのうち3回 3の倍数の目が出る確率は?

という問題なのですが、よろしくお願いします。

No.7756 - 2009/09/01(Tue) 18:49:08

Re: 確率について / ヨッシー
3の倍数以外の目を○で表すと、目の出方は
333○○
33○3○
33○○3
3○33○
3○3○3
3○○33
○333○
○33○3
○3○33
○○333
の10通りです。式で書くと、 5C3=10 です。
それぞれ確率は
 (1/3)^3×(2/3)^2=4/243
なので、10通りで、40/243 です。

No.7758 - 2009/09/01(Tue) 20:49:41

Re: 確率について / ぴゅめ
ありがとうございます!
ご丁寧に説明して頂いたのですが、なにぶん数学の勉強から離れて長いもので いまいち難しくて良く理解し切れません・・

確かに 仰るとおり、目の出方は10通りで、それはまさに書いて頂いたように全部並べて数えました。
でもやはり『5C3=10』といった計算式があるのですね。
この計算式はどのように計算して答えを出すものなのでしょうか?

また、(1/3)^3×(2/3)^2 というのはどういった計算から成り立っているのでしょうか?
出目の10通り中の1通り分の確率だというのは分かるのですが・・

申し訳ないのですが、超初心者向けにご説明頂けたら助かります。
お願い致します。

No.7765 - 2009/09/01(Tue) 22:51:07

Re: 確率について / ヨッシー
3と○の並べ方を決めるのは、□□□□□
の5つの□のうち3つを選んで、3に変え、
残りは○にするという操作なので、
「5つから3つを選ぶ組み合わせ」となり、5C3 となります。
詳しくは、こちらをご覧ください。

さて、ここで、たとえば、
 333○○
となる確率を求めます。
3の倍数が出る確率は、6個の目のうち3と6の2通りなので、
 2/6=1/3
です。3の倍数以外の確率は、4/6=2/3 です。
最初に3の倍数が出る確率は、1/3。
さらに2回目に3の倍数が出るのは 1/3
さらに3回目に3の倍数が出るのは 1/3
さらに4回目に3の倍数以外が出るのは 2/3
さらに5回目に3の倍数以外が出るのは 2/3
よって、
 333○○
の確率は、1/3×1/3×1/3×2/3×2/3=4/243

次に、33○3○ の確率を求めますが、順序が変わって、
 1/3×1/3×2/3×1/3×2/3
となるだけで、1/3 を3回、2/3 を2回掛けていることに
変わりはないので、やはり 4/243 です。

他の8通りも、全部確率は、 4/243 です。

それが10通りあるので、10倍して、 40/243 です。

No.7767 - 2009/09/01(Tue) 23:13:30

Re: 確率について / ぴゅめ
ありがとうございます!
1通りの出目の確率の計算は非常に分かりやすく、この問題のケースは分かりました。助かりました。

ただ、5C3の計算方法は 見てみたのですが難しすぎてサッパリでした・・
とりあえずは全部並べて計算するしかなさそうですが、解決方法が分かっただけでも非常に助かりました。

ありがとうございました。

No.7768 - 2009/09/02(Wed) 00:01:52
三角関数 / ayu
こんにちは。よろしくお願いします。

(問題)
x,yが
sinx+2siny=3/2
を満たして変化するとき、cosx+2cosyのとり得る値の範囲を求めよ。

回答の方針からわからず、あたえられたsinの方程式を両辺2乗しただけの状態です・・・。

No.7753 - 2009/09/01(Tue) 14:12:50

Re: 三角関数 / ヨッシー
cosx+2cosy=k とおいて、sinx+2siny=3/2 とともに
2乗して加えると、
 (中略)
k^2=11/4 + 4cos(x-y)
x=y のとき、k^2 が最大で、このとき
 k^2=27/4
で、最小値 -3√3/2,最大値 3√3/2。

実際、sinx+2siny=3/2 に x=y を代入して、
 sinx=1/2, x=30°、150°
x=y=30°のとき cosx+2cosy=3√3/2
x=y=150°のとき cosx+2cosy=-3√3/2

No.7762 - 2009/09/01(Tue) 21:45:03

Re: 三角関数 / angel
横から失礼します。
「取り得る範囲」とあるので、最大・最小を示すやり方では解答が作り辛いと思います。
例えば、cosx+2cosy=1 となることはあるのか、とか、あるいは cosx+2cosy=2 となることはあるのか、とかまとめて示すのはややしんどいでしょう。

No.7764 - 2009/09/01(Tue) 22:48:32

別の方針 ( ベクトル ) / angel
ベクトルで考えてみましょう。( 習っていれば )

文字が紛らわしいので、x,y の代わりにθ,φを使います。また、文字 k を導入して以下の問題と考えます。

 sinθ+2sinφ=3/2, cosθ+2cosφ=k の時、k の範囲を求めよ

この条件は、1個のベクトル方程式としてまとめて表すことができ、

 (cosθ,sinθ) + (2cosφ,2sinφ) = (k,3/2)

となります。
すると、左辺にある2個のベクトルは、互いに依存関係のない、それぞれ大きさ1、大きさ2のベクトルですから、最終的には次の問題に置き換えることができます。

Q.
 ベクトル↑u,↑vが |↑u|=1, |↑v|=2 を満たしながら変化し、xy平面上の点Pは、↑OP=↑u+↑v を満たす。この時、次の問いに答えよ。
 (1) 点Pの軌跡を求めよ
 (2) 点Pのy座標が3/2である時、点Pのx座標の範囲を求めよ

この問題を解く、として考えてみて下さい

No.7766 - 2009/09/01(Tue) 23:12:12

Re: 三角関数 / ayu
返信遅れて申し訳ありません。解答ありがとうございます!解説をみたらしっかり理解できました。ベクトルはまだ基礎をやっているので、もう少し練習を積んでから自分でも解いてみます。
解説ありがとうございました。

No.7812 - 2009/09/03(Thu) 21:06:59
場合の数 / 場合の数を極めたい者
白玉3個黒玉7個がある。この10個の玉を円形に並べる方法は何通りあるか。ただし回転して同じになる並べ方はまとめて一通りと考えるものとする。この問題の回答解説を教えてください。一応自分の解答を作ったので添削もお願いします。答えが合っているかは不明です。
解)
円である一定の方向を決めてそれを順番に左から並べるものとする。(→うまい表現が思いつきませんでした)
また白玉をa黒玉をbとする。
1)aが3つ連続しているとき
aaabbbbbbb
baaabbbbbb
bbaaabbbbb、・・・・はどれも同じなので1通り。

2)aが二つ連続しているとき
aababbbbbb
aabbabbbbb
aabbbabbbb
aabbbbabbb
aabbbbbabb
aabbbbbbab
の6通り

3)aが一つも連続していないとき
aの間のbの数が
1→1→5、1→2→4、1→3→3、1→4→2、2→2→3
矢印の数が循環して同じになるものは同じものとする(うまい表現が思いつきませんでした)

よって1+6+5=12通り

No.7747 - 2009/09/01(Tue) 06:01:56

Re: 場合の数 / らすかる
答えは12通りで合ってます。解き方も問題ありません。
私が解答するとしたら以下のようになります。

白玉3個と黒玉7個を一列に並べる方法は10C3通り
10と3は互いに素なので、端と端をつないで円形にすると
すべての並べ方が10回ずつ数えられており、
一列に並べる方法の数を10で割れば良い。
よって 10C3÷10=12通り

No.7750 - 2009/09/01(Tue) 10:14:22

Re: 場合の数 / 場合の数を極めたい者
ありがとうございます。

10と3は互いに素なので、端と端をつないで円形にすると
すべての並べ方が10回ずつ数えられており、
一列に並べる方法の数を10で割れば良い。
が、何をやっているのか分かりません。
はじめて見ました。。よろしくお願いします。

No.7751 - 2009/09/01(Tue) 11:35:49

Re: 場合の数 / らすかる
一列に並べる方法の中には、例えば
aabbbabbbb
がありますが、これと同一視出来る
baabbbabbb
bbaabbbabb
bbbaabbbab
bbbbaabbba
abbbbaabbb
babbbbaabb
bbabbbbaab
bbbabbbbaa
abbbabbbba
もすべて含まれています。
つまり円形にしたときにaabbbabbbbとなるものを、
一列に並べた場合は10倍数えてしまうわけです。
aの個数が3個で10と互いに素ですので、回転対称形になることはなく、
すべてのパターンについて10倍数えることになりますから、単純に10で割れます。

もし白が4個だった場合は
aabbbaabbb
のような回転対称形のときに、同じパターンが
baabbbaabb
bbaabbbaab
bbbaabbbaa
abbbaabbba
しかありません。10倍数えるものと5倍数えるものが出てきますので、
単純に10では割れません。
これは、4が10と互いに素でなく、最大公約数が2ですので
10個の前半と後半が同じになるパターンがあり得るためです。

No.7754 - 2009/09/01(Tue) 15:43:39

Re: 場合の数 / 場合の数を極めたい者
回転対称形って何ですか?
No.7759 - 2009/09/01(Tue) 21:13:57

Re: 場合の数 / ヨッシー
上の白4個のときの例を図に円く描いてみて、
1個ずつ回転させた図も描いていって、
なぜ、10通りではなく5通りしかないのか考えてみましょう。

さらに、白3個黒6個のとき
abbabbabb
も回転対称形です。
やはり図に描いてみましょう。
今度は9通りではなく、3通りしかできません。

その秘密が回転対称形です。

No.7761 - 2009/09/01(Tue) 21:25:13

Re: 場合の数 / らすかる
↓ここらへんを見るとわかりやすいかも知れません。
http://m.iwa.hokkyodai.ac.jp/me/subjects/geomview/symmetry/2d/symfigure/rotation/index_j.phtml

No.7763 - 2009/09/01(Tue) 22:43:20
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