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最大最小 / aki
こんにちは。
簡単なこととは思いますが質問お願いします。
http://z.upup.be/?Ftgkfu6Rnw

(1)のMAXの方ですが、範囲がt−1≦x≦t なのでこれの真ん中の軸を境目に考えればいいと思い、
(t−1+t)/2=t−1/2これがf(x)の軸よりどうであるかなので
t−1/2<−1 のときをまず考えようとするとt<−1/2となりましたが、答えはt<1/2であり、1/2が境目になるそうです。

計算や考え方のどこかが間違っているのでしょうか、発見できなかったので教えて下さい(>_<)

No.7236 - 2009/08/06(Thu) 15:28:07

Re: 最大最小 / ヨッシー
y=x^2−1 の軸はx=0 です。
よって、
t−1/2=0 が境目になります。

No.7240 - 2009/08/06(Thu) 16:31:58

Re: 最大最小 / aki
なんて初歩的なミス…
ずっと悩んでたのがばかみたいです。ごめんなさいありがとうございました!

No.7246 - 2009/08/06(Thu) 19:02:23

Re: 最大最小 / aki
なんて初歩的なミス…
ご迷惑おかけしてしまいました。ありがとうございます。

No.7248 - 2009/08/06(Thu) 19:06:17
円環の一部分の体積の出し方について / 社会人です
円環の一部分の体積の出し方を、お教えくださいませんか?
下の図の染色した部分です

円環の体積全体の出し方はわかるのですが
一部分となると、どこをどう調べてもわからないので

よろしくお願いします

No.7235 - 2009/08/06(Thu) 15:18:36

Re: 円環の一部分の体積の出し方について / ヨッシー
とりあえず、こちらで、重心の位置を出して、
パップス・ギュルダンの定理で、
 2π×回転軸から重心までの距離×断面積
でいいでしょう。

No.7239 - 2009/08/06(Thu) 16:24:00

Re: 円環の一部分の体積の出し方について / 社会人です
なんとなく、わかったような気がします
細かいところは実際に計算してみて
確認したいと思います

ありがとうございました

No.7295 - 2009/08/07(Fri) 11:48:14
4重複した面積 / √
連続投稿で申し訳ありません。
もう一つ教えてください。

一辺が10cmの正方形があります。
この正方形の4つの角を中心として半径10cmの円を
4つ描きます。

この時、真ん中にできた4つ円が重なった部分の面積
(ルーローの四角形みたいなエリア)の出し方を教えてください。

この図、昔、どこかで見た記憶があるのですが、
算数なのか、数学なのか分りません。

もし数学でしたら、sin・cos・tanくらいまででしたら、分るのですが、
積分は忘れてしまいました。

よろしくお願い致します。
  

No.7229 - 2009/08/06(Thu) 13:55:39

Re: 4重複した面積 / ヨッシー
まず図を貼りますね。
No.7231 - 2009/08/06(Thu) 14:40:16

Re: 4重複した面積 / ヨッシー

いろんな方法があると思いますが、ここでは、以下のようにします。

求める図を
A:黄色の弓形4個
B:青の正方形1個
の合わさったものと考えます。

Aの弓形は、半径10、中心角30°の扇形
 面積 100π/12=25π/3
から、底辺10、高さ5の三角形
 面積 20×5÷2=25
を引いたもので、
 25π/3−25
これが4つで、100(π/3−1) ・・・(i)

右下の図で、Aに対してCと対称な点(記号の付いていない点)を
Eとします。
△BCEは、右中の三角形と同じで、CEが正方形Bの1辺となります。
(BC=BE=10 です)
CEの中点をAとし、BA上に点Dを、DC=DE=CE になるように取ります。
角度を調べると、図で●を付けた所は 15°になります。
よって、BD=DC=CE=DE はすべて同じ長さで、これをxとします。
△CDAは1:2:√3 の直角三角形なので、AD=√3x/2

△ABCにおいて、三平方の定理を使うと、
 BC^2=AB^2+AC^2
 100=(x+√3x/2)^2+(x/2)^2
 100=x^2{(2+√3)/2}^2+x^2/4
 100=x^2(8+4√3)/4
 x^2=100/(2+√3)=100(2-√3) ・・・(ii)

(i)(ii)より、求める面積は、
 100(π/3+1−√3)

No.7232 - 2009/08/06(Thu) 15:03:57

Re: 4重複した面積 / √
ヨッシーさん

有り難うございました。
とりあえず、やり方だけ理解できました。

この問題は、こんなに難しかったのですね。
そして数学の範囲だったのですね。
とても私一人では、ここまで考え付きません。

本当に有り難うございました。

No.7238 - 2009/08/06(Thu) 16:00:57

Re: 4重複した面積 / √
ヨッシーさん
先程は有り難うございました。

これがルーローの四角形の面積の求め方になるのですね。
私には、とても難しかったです。
とても勉強になりました。
有り難うございました。

No.7247 - 2009/08/06(Thu) 19:05:43

Re: 4重複した面積 / angel
別解として、分かり易い方法もありますよ。
添付の図をご参考に。

No.7279 - 2009/08/07(Fri) 00:10:29

Re: 4重複した面積 / √
angelさん

別解、有り難うございました。
や〜っと理解できました。

No.7282 - 2009/08/07(Fri) 02:08:29
面積 / √
また 教えてください。 算数です。

直径12cmの半円

この半円の直径を、斜辺とする直角二等辺三角形
があります。

半円の円周を2等分する点

直角二等辺三角形の等辺を2等分する点
を直線で結びます。

この時、水色の部分の面積を求める問題です。

答えは22.26c?uです。
よろしくお願い致します。

No.7220 - 2009/08/06(Thu) 12:52:10

Re: 面積 / ヨッシー
図のように正方形を作り、点A〜Fと半円の中心Oを取ります。
求める面積は、4分円(中心角90°の扇形)から、
図の斜線部分(△AOF)を引いたものです。

△AFDと△EFBは、2:1 の相似なので、
 BF:FD=1:2
より、BF=4cm、FD=8cm。
また、BO=OD=6cm であるので、
 FO=2cm
よって、△AOFの面積は
 2×6÷2=6
4分円の面積は、
 6×6×3.14÷4=28.26
以上より、
 28.26−6=22.26(cm2)

No.7221 - 2009/08/06(Thu) 13:15:04

Re: 面積 / √
ヨッシーさん

分りました。
有り難うございました。

いつも有り難うございます。

No.7222 - 2009/08/06(Thu) 13:23:37
共有点 / aki
こんにちは。
すみません質問お願いします。

y=(−2x^2/3)+K

y=|x+1|+|x−1|−|x|のグラフが相異なる四点で交わるためのKの値を求めよ

Y軸対称のグラフなのでまず0
f(x)=−x+2←これは0≦x≦1のときの絶対値外したもの
とy=(−2/3x^2)+K
を連立した式をg(x)とおくと、わたしは単にD>0の条件を使おうと思いましたが、正答ではその軸が0
これは必要でしょうか?
g(x)のグラフは全く別物だけど、軸は必ず共有点の間にあることは必要だと言われればそうなのですが…

細かいことですが教えて下さい。

No.7219 - 2009/08/06(Thu) 12:29:54

Re: 共有点 / aki
解決できました。必要ですよね…
スペースをとり申し訳ありませんありがとうございます。

No.7224 - 2009/08/06(Thu) 13:28:09
場合の数 / 数学が苦手な者
参考事項に重複組み合わせというのが紹介してあったのですが、実際に入試問題を解いていく際に重複組み合わせは覚えていた方が得でしょうか。
No.7218 - 2009/08/06(Thu) 12:17:57

Re: 場合の数 / ヨッシー
えっと。
何の入試でしょうか?
数学というからには中学入試ではないですね。

「重複組み合わせにより・・・」というような解答を書くことは、
まずあり得ないので、言葉自体は覚える必要はありません。
ただし、その考え方は、出てこないとも限りません。
考え方を理解して、必要に応じて使えるようにしておくのが
良いと思います。

ちなみに、私は、重複組み合わせという言葉を知ったのは
大学に入ってからです。

No.7226 - 2009/08/06(Thu) 13:34:17

Re: 場合の数 / 数学が苦手な者
説明不足でした。すみません。Hという記号を使った方法を知っておくべきかどうか、というのが質問内容でした。ちなみに大学入試です。
No.7289 - 2009/08/07(Fri) 10:10:25

Re: 場合の数 / ast
結論から言えば H という "記号" はべつに覚えなくていいです (しかし既にあなたは H について知っているのだから覚えるかどうかは好きにしたらいいと思います). 重複組合せの概念については, ふつうは "仕切り" を導入して通常の組合せの概念で処理する方法がとられるでしょうし, 参考書などでも重複組合せの総数を表す記号 H を紹介しているなら, 同時に組合せの総数を表す記号 C との関係を述べてあることが殆どだと思います.

重要なのは公式や計算式ではなく, さまざまな概念 (考え方) のほうです. 確かに授業では "公式一発で解ける問題" を多く練習しますが, それは単なるウォーミングアップに過ぎないのであって, ふつうは公式一発でできることなんて限られています. それでも入試などで出される問題ならば, 一見複雑な状況もちゃんと問題を切り分けていけば, 各ステップはそれこそ公式一発で解けるようなものも含めて, 既に練習していて自力で解決できることになっているはずで, そういう単純なことの積み重ねになっていると気付くことが大切です. そして気がつくためには, ちゃんとものの考え方を理解するように心がけることが大切だろうというわけです.

No.7416 - 2009/08/11(Tue) 23:35:38
連立方程式 / 伯爵
4x+7y=39
2(x−y)=3(x+y)
の代入をやってみましたがいまいち良く分かりません。

No.7216 - 2009/08/06(Thu) 12:08:26

Re: 連立方程式 / ヨッシー
関連記事は、記事右上の[返信]ボタンを押してください。

で、
代入した式は、どんな式になりましたか?

No.7225 - 2009/08/06(Thu) 13:30:19

Re: 連立方程式 / 伯爵
2(x−y)=3(x+y)・・・?A
−x = 5y
x = −5y
?Aを?@に代入して
−20y+7y=39
−3y=39
y=−13
yを?@に代入して
4x−91=39
4x=130
x=32.5

となったんですが本当にあっているんでしょうか?
不安です。


No.7228 - 2009/08/06(Thu) 13:43:25

Re: 連立方程式 / ヨッシー
>2(x−y)=3(x+y)・・・?A
>−x = 5y
>x = −5y
>?Aを?@に代入して
>−20y+7y=39

ここまでは正しいですね。(?@が急に出てきたのは別にして)

y=−13
が正しければ、
>yを?@に代入して
>4x−91=39
>4x=130
>x=32.5

のやり方も正しいです。

No.7230 - 2009/08/06(Thu) 14:19:32

Re: 連立方程式 / 伯爵
連立方程式の問題でまた分からない所がありました。
4x−5y=2
ax−4y=2aー5 の解が 3x+2y=13を成り立
たせるとき、aの値を求めなさい。

という問題が分かりません。教えてください。
(ax−4y=2aー5を−aー4y=−5
に省略するのはあってますか? )

No.7244 - 2009/08/06(Thu) 18:52:42
連立方程式 / 伯爵
4x+7y=39
2(x−y)=3(x+y)
の連立方程式の途中式と
答えを教えてください。

No.7211 - 2009/08/06(Thu) 10:28:47

Re: 連立方程式 / ヨッシー
こちらの代入はやってみましたか?
No.7214 - 2009/08/06(Thu) 11:21:16
サイクロイド / aki
おはようございます。
質問がありますお願いします(>_<)

http://u.upup.be/?EzvRV9wPY5
の(2)ですが、S={(π−2)(6−π)/8}−∫[0→(π/2)−1]ydx
まで考えました。後者のインテグラルを含む式の方だけまず考えたとき、
置換積分を考えて、
x 0→(π/2)−1
のとき
ここで止まってしまい、ヒントではθとおくとかいてありました。
やってみるとx=0ではsinθ=θとなり
x=π/2−1でも似たような感じでよくわからなくなってしまいました。

すみませんがここの部分を教えて下さい(>_<)

簡単なことを聞いてごめんなさい(>_<)

No.7212 - 2009/08/06(Thu) 11:14:04

Re: サイクロイド / ヨッシー
x=θ−sinθ、y=1−cosθ とおくと、
x=0 は θ=0
x=π/2−1 は θ=π/2 に対応します。
また、dx/dθ=1−cosθ より、dx=(1−cosθ)dθ
よって、
 ∫[0〜π/2-1]ydx
 =∫[0〜π/2](1−cosθ)^2dθ
 =∫(cos^2θ−2cosθ+1)dθ (範囲は省略)
 =∫{(cos2θ+1)/2 −2cosθ+1}dθ
 =∫(cos2θ/2 −2cosθ + 3/2}dθ
 =[sin2θ/4 − 2sinθ +3θ/2][0〜π/2] (範囲復活^^;)
 =0−2+3π/4=3π/4 - 2

No.7215 - 2009/08/06(Thu) 11:46:32

Re: サイクロイド / aki
すみません。その置換積分の範囲の求め方がわからなくて、

x=0だと
sinθ=θとなってしまうので、なぜθ=0になるかわかりません。
π/2−1も同様に
sin(π/2−1)=π/2−1の形となるのでわかりません。
宜しくお願いします。

No.7217 - 2009/08/06(Thu) 12:16:45

Re: サイクロイド / ヨッシー
x=θ−sinθ にθ=0 を代入すれば x=0 になりますね?
また、θ=π/2 を代入すると x=π/2−1 になります。

No.7223 - 2009/08/06(Thu) 13:24:27

Re: サイクロイド / aki
わかりました!
置換といっても新たに文字を置いていないし、逆から考えるのがpointなんですね。
ありがとうございました。

No.7234 - 2009/08/06(Thu) 15:17:02
連立方程式 / 伯爵
答はどのようになりますか?
No.7210 - 2009/08/06(Thu) 10:26:03
接線 / aki
こんにちは。
いつもありがとうございます。
質問お願いします。

nは自然数
xy平面上の原点から曲線Cn y=1/(1−x)^n ただしx<1 にひいた接線がCnと接する点のx座標をanとおく
曲線Cnとx軸およひx=0とx=anで囲まれた図形の面積をSnとする
(1)anを求めよ
(2)lim(n→∞)Sn/anを求めよ

(1)ですが、まず計算自体は問題なくできたんですが、イメージができなくて、y=1/(1−x)^nのグラフはどんなグラフなんでしょうか?y=1/xを下にずらして(x、y)が(0、1)(1、0)を通るようにしたグラフでいいのでしょうか?
そうすると原点からどういう接線が引かれるのかわかりませんでした。

どなたか教えて下さい。

No.7073 - 2009/08/01(Sat) 17:27:30

Re: 接線 / aki
あと(3)ですが
計算すると
http://p.upup.be/?ZGKJJzYMSl
となりました。
0になってしまいますが、答えはe−1らしいです。
Snとan自体は答えがあっていました。

どなたか教えて下さい。

No.7074 - 2009/08/01(Sat) 17:34:49

Re: 接線 / angel
うーん。
e の定義
 lim[n→∞] (1+1/n)^n = e
を思い出してください、ですかね…。

後、S[n]= 1/(n-1)・( (1+1/n)^(n-1) - 1 ) は問題ないでしょうか?
(3)の計算を見ていると、^(n-1) の部分が ^(1-n) になっているようですが…。

No.7097 - 2009/08/02(Sun) 01:30:30

Re: 接線 / aki
本当ですね微妙に違っていました…
eの定義を使ってできました。ちょっとしんどかったです。

ちなみに最初の質問なんですがグラフと接線の図はどのようになるのでしょうか。

No.7104 - 2009/08/02(Sun) 15:04:21

Re: 接線 / angel
> ちなみに最初の質問なんですがグラフと接線の図はどのようになるのでしょうか。

んー。ご自分で派生問題を見つけられたのですから、解いて実力をつける良いチャンスだと思いますがね。
「y=1/(1-x)^n の増減、凹凸および漸近線を示し、グラフの概形を描きなさい」
というような問題で、実際にもありそうですよね。
グラフを描いてみれば、接線がどうなるのかも見て分かりますし。

まあ、グラフの画像を載せるのは ( 私にとっては ) 簡単なので、リクエストがあれば載せても構いませんが。

No.7125 - 2009/08/02(Sun) 23:50:29

Re: 接線 / aki
まずグラフを考えてみると、y'=n/(1−x)^(n+1)で単調増加

x=0でy=1

y=0となることはない?

まで考えたのですが、limitを考えようとしてもnの値によりlimitは値が変わってしまうような気がして、そこからよくわからなくなってしまいました。

この後のグラフの解説とグラフの図を載せて下さると嬉しいです。

No.7192 - 2009/08/05(Wed) 20:47:20

Re: 接線 / angel
nが変わっても、グラフの性質はあまり変わらないので、まとめていきます。
・増減
 y'=n/(1-x)^(n+1) で常にy'>0のため単調増加
・凹凸
 y''=n(n+1)/(1-x)^(n+2) で常にy''>0のため下に凸
・漸近線
 lim[x→-∞] y = 0 のため、y=0 (x軸) が漸近線
 また、lim[x→1-0] y = +∞ のため、x=1 が漸近線

なお、x<1 の範囲で考えているので、グラフもx<1 の部分を載せています。

No.7202 - 2009/08/06(Thu) 00:59:27

Re: 接線 / aki
わかりました、理解できました。
図までつけてくださりどうもありがとうございました>_<)

No.7209 - 2009/08/06(Thu) 10:24:17
三角関数 / aki
こんばんは!
質問お願いします。

問題http://r.upup.be/?alxGWp8AcG

(2)ですが、K≧(sinθcosθ)/(cosθ+a^3×sinθ)とし右辺をF(θ)とおいて微分を考えたとき、
F^(θ)=0を考えようとすると式変形の結果
√(a^2+1)sin(θ−α)=0を考えることになりました。
これは
http://v.upup.be/?FGDC70Lwod
のように増減を考えると0〜αは− α〜π/2では+になると思いましたが、答えは逆だそうです。
なぜ間違えているのかわかりません。教えて下さい。
お願いします。

No.7201 - 2009/08/06(Thu) 00:58:24

Re: 三角関数 / angel
それは、どこかでプラス・マイナスを取り違えているのですよ。
自分の微分計算を100%信じるのはリスクが大きいので、別の方法で裏を取りたいものです。
※微分に限らず、色々別の方法で裏をとるのは良くやること

F(θ)=(sinθcosθ)/(cosθ+a^3・sinθ) と置くと、F(0)=F(π/2)=0、0<θ<π/2 では、各項全て正のためF(θ)>0
そうすると、F(θ)のグラフの形状は/\となると想定されます。

No.7204 - 2009/08/06(Thu) 01:23:31

Re: 三角関数 / aki
なるほどです…
そういう風にも考えられるのですね…

ちなみに微分ですが何度も見直してるのに間違いが発見できず、かなり気になっておりますので、一応貼るので見てくださると有り難いです…

http://v.upup.be/?ZXi6vFeE2y

No.7208 - 2009/08/06(Thu) 10:09:15

Re: 三角関数 / ヨッシー
微分というのは、(1) のことでしょうか?
http://v.upup.be/?ZXi6vFeE2yには、それらしいのは、見えませんが。

No.7227 - 2009/08/06(Thu) 13:36:00

Re: 三角関数 / aki
私が前に添付したのはf'(θ)=0の計算課程です。

どこかが間違えているから、増減を間違えてしまったようです。


No.7237 - 2009/08/06(Thu) 15:31:11

Re: 三角関数 / angel
取り敢えず、間違えた箇所を探してみると…
計算を行って、cosθ-asinθ の形を作り出したまでは良いのですが、その次を間違えたのでしょうね。
(図には出ていませんが) sinα=1/√(a^2+1)、cosα=a/√(a^2+1) なるα ( 0<α<π/2 ) を導入して、

 cosθ-asinθ=√(a^2+1)・sin(θ-α)

とした所がNG。正しくは、

 cosθ-asinθ
 = √(a^2+1)・( sinαcosθ - cosαsinθ )
 = √(a^2+1)・sin(α-θ)
 = -√(a^2+1)・sin(θ-α)  ← sinは奇関数のため

私はこちらの方が好みですが。

 cosθ-asinθ
 = cos(-θ)+asin(-θ)  ← cosは偶関数、sinは奇関数のため
 = √(a^2+1)・( sinαcos(-θ) + cosαsin(-θ) )
 = √(a^2+1)・sin(α-θ)
 = -√(a^2+1)・sin(θ-α)

No.7280 - 2009/08/07(Fri) 00:28:01

Re: 三角関数 / angel
後、解答を見ていて思うのは、f'(θ)=0 に先に集中してしまっているのはちょっと危なっかしいですね。
f'(θ)=(cosθ-asinθ)・(何か) の形になるのが分かったとしても、(何か) の部分が正か負か、後から見て直ぐに分かりますか?

f'(θ)全体の正負を考えるのであれば、
 f'(θ)=( (cosθ)^3 - a^3・(sinθ)^3 )/(cosθ+a^3・sinθ)^2
 = ( 1-a^3・(sinθ)^3/(cosθ)^3 )(cosθ)^3/(cosθ+a^3・sinθ)^2
 = ( 1-(asinθ/cosθ)^3 )(cosθ)^3/(cosθ+a^3・sinθ)^2
 = ( 1-(atanθ)^3 )(cosθ)^3/(cosθ+a^3・sinθ)^2
のように、全体をじっくり変形することも考えられるわけで。( 勿論、やっている計算に大きな違いがあるわけではないですが )
 ※ただし、0<θ<π/2。今は 0≦θ≦π/2 での f(θ) の増減を考えているので、θ=0,π/2 の所は不要

ほぼ考え方もあっているのに、一つの計算でミスして取り返しがつかなくなるのは惜しいと思います。

No.7281 - 2009/08/07(Fri) 00:53:37

Re: 三角関数 / aki
ご説明有り難いです(>_<)

間違えていた箇所はわかりました…ありがとうございます。

そういえばf'(θ)=0にこだわるのは本当は良くなくて、違う方法がいいと先生が言っていました…
今回はその 何か が
cosθ^2+asinθcosθ+a^2sinθ^2で範囲も0<θ<π/2 なので正だとわかりやすいなと思ったのですが、判断が必要な式について間違えてしまえば意味ないですよね。

ただその7281の記事のangelさんの変形がよくわからなくて、なにを頭において変形してるのか、や その変形後の式から全体の正負がどのようにわかるのかがわかりません。

さっぱり分かっていなくてすみません。
教えて下さい(>_<)

No.7318 - 2009/08/08(Sat) 01:54:29

Re: 三角関数 / angel
まあ、ここは好みも出るところですが。

akiさんの場合は、分子の A^3-B^3 の形 ( A=cosθ, B=asinθ ) を、(A-B)(A^2+AB+B^2) に変えて、(A-B) の部分に着目しています。
私の場合は、A^3-B^3 を A^3・(1-(B/A)^3) に変えています。
なぜなら、tanθ=sinθ/cosθ の関係を利用して、B/A=atanθ という分かりやすい形になるためです。
※上の変形が分かりにくければ、sinθ=cosθtanθ を代入、でも良いです。

再掲すると、g'(x) = ( 1 - (atanθ)^3 )(cosθ)^3/( cosθ+a^3・sinθ )^2
で、(cosθ)^3 および分母は正なので、( 1 - (atanθ)^3 ) の部分に着目することになります。

この形のメリットは3つあります。
1. tanθは単調増加なので、(1-(atanθ)^3) の部分の正負が一目瞭然であること

2. 1. において、αを持ち出すより前に正負が分かること。( そのためαを、g'(α)=0 となるもの、と強く意味付けできる )

3. sin,cosの合成 ( sinの加法の逆 ) を行っていないため、合成操作でミスをする分のリスクがなくなる

※ただし、cosθで割る、という操作をやっているので、cosθ≠0 を確かめるのは絶対。なので、θ=π/2 は必ず範囲から省かないといけないです。

この後の解答の進め方としては、

 tanα=1/a ( 0<α<π/2 ) と置くとき、g'(α)=0
 0<θ<α において g'(θ)>0
 α<θ<π/2 において g'(θ)<0
 これより、g(θ) は、0≦θ≦π/2 において g(α) が極大かつ最大
 g(α)=… ( 以下計算 )

という感じでしょうか。1+(tanα)^2=1/(cosα)^2 を元に cosα,sinα を計算するのが少しだけ手間ですが。

どの方法が絶対、ということはないのですが、間違えにくい工夫や、間違えた時にすぐ気付けるように、という工夫ができると強いです。( 「裏を取る」といっているのはその一環です )

No.7324 - 2009/08/08(Sat) 17:59:08

Re: 三角関数 / aki
わかりました、色々な式変形を考えてうらをとることをやってみます。
ありがとうございます。

No.7329 - 2009/08/08(Sat) 20:36:11
連立方程式 / 伯爵
中学2年なのですが連立方程式で
4x+7y=39
2(x−y)=3(x+y)
という問題がありました。
解き方をぜひ教えてください。

No.7206 - 2009/08/06(Thu) 09:15:11

Re: 連立方程式 / ヨッシー
連立方程式の解き方自体は、こちらの第15回、第16回 をご覧ください。

この問題では、2つ目の式を展開して、
 x+5y=0
として、
 x=−5y
を、4x+7y=39 に代入するのが良いでしょう。

No.7207 - 2009/08/06(Thu) 09:25:42
図形と方程式 / 小次郎
3点A(-1,4),B(6,2),C(3,1)から等距離にある点Pの座標はP(a,b)とおき、

   PA=PB
を考えることにより求めることができる。
PA=PC

(1)PA^2をaとbを用いて表せ。
(2)点Pの座標を求めよ。
(3)PA=PBをaとbを用いて表せ。

解答解説お願いします。

No.7197 - 2009/08/05(Wed) 23:47:41

Re: 図形と方程式 / 小次郎
記入ミスがありました。

PA=PB、PA=PCを考えることにより求めることができる。

です。

No.7199 - 2009/08/05(Wed) 23:49:02

Re: 図形と方程式 / ヨッシー
問題の進め方は (1)(3)(2) の順かと思います。

(1)
こちらの、「平面上の2点の距離」を使います。
2乗になっているので、√は必要ありません。

(3)
PA,PBをそれぞれa,bで表して、= で結びます。
さらに、PA=PB と PA^2=PB^2 は同値なので、
2乗して√をはずし、a^2、b^2 などの項を消去します。

(2)
PA=PC も同様に式を作って、PA=PB の式との
連立方程式を解きます。

No.7205 - 2009/08/06(Thu) 08:25:47

Re: 図形と方程式 / 小次郎
平面上の2点の距離の公式において、X1とX2、y1とy2の大小関係を考慮しなくてもよいのですか?
No.7249 - 2009/08/06(Thu) 19:35:21
高次方程式 / かな
質問です。
 
 
(x−1)(x−2)(x−3)=2・3・4を解け。
 
 
 
よろしくお願いします;

No.7187 - 2009/08/04(Tue) 23:47:27

Re: 高次方程式 / ast
x = 5 は明らかに解なので, (x − 1)(x − 2)(x − 3)− 2・3・4 は x−5 で割り切れる. そこで実際に割り算すればただの二次方程式を解く問題に帰着される.
No.7188 - 2009/08/04(Tue) 23:52:03

Re: 高次方程式 / ヨッシー
さほど効果が無いかもしれませんが、裏技(?)を。
どうせ3つのカッコを展開するので、
 X=x-5
とおいて、
 (X+4)(X+3)(X+2)=2・3・4
とすると、展開した時点で 2・3・4 が消えて、x-5 で割る代わりに
X で割るので、楽になります。
ただし、最後に X=・・・ の答えに、5を足して x=・・・
にするのを忘れずに。

No.7189 - 2009/08/05(Wed) 08:19:04

Re: 高次方程式 / かな
裏技なんかもあるんですね。
無事解けました^^
 
 
お二方とも、ありがとうございました!

No.7198 - 2009/08/05(Wed) 23:48:48
放物線 / 高校1年の者です
質問があります。
 

y=x^2-2x+3をx軸の正の方向にp,
y軸の正の方向にqだけ平行移動すると
放物線y=x^2-6x+12と一致した

このときのpとqの値を求めよ。


どなたかお願いします

No.7194 - 2009/08/05(Wed) 22:15:07

Re: 放物線 / X
一般に方程式
f(x,y)=0
のグラフをx軸方向にa,y軸方向にbだけ平行移動させた
グラフの方程式は
f(x-a,y-b)=0
となります。
このことを使い
>>y=x^2-2x+3をx軸の正の方向にp,
>>y軸の正の方向にqだけ平行移動
させてできる放物線の方程式をp,qを用いて表してみましょう。

No.7196 - 2009/08/05(Wed) 22:38:13
(No Subject) / 小次郎
四角形ABCDは半径√6の円に内接し、∠DBC=30°、∠BCD=135°、AB=√2ADである。

このときのBDとADを答えよ。

またsin∠ABDとACを答えよ。


ADを導き出せません・・・
解答解法の記載を、お願いします。

No.7107 - 2009/08/02(Sun) 15:26:14

図形 / 小次郎
すいません件名を書き忘れました。
No.7108 - 2009/08/02(Sun) 15:27:26

Re: / のぼりん
こんにちは。 AD=x とおきます。 円周角の定理により、
   ∠DAC=∠DBC=30°
   ∠BAC=∠BDC=180°−∠DBC−∠BCD=15°
だから、
   ∠BAD=∠BAC+∠CAD=45°
です。 余弦定理により、
   BD=AB+AD−2AB×AD×cos∠BAD
   =2x+x−2√2x・x/√2=x
   BD=x
です。 △ABD は、AB を斜辺とする直角二等辺三角形です。 AB は △ABD の外接円、従って □ABCD の外接円の直径です。
   √2x=AB=2√6
   x=√6
です。 後は良いですね。

No.7111 - 2009/08/02(Sun) 16:53:02

Re: / 小次郎
あのすいませんが解法解答が違うと思われます。

解答記入欄が A√B となっていてAとBを埋めよとなっているので答えが合いません。

No.7123 - 2009/08/02(Sun) 23:28:27

Re: / ヨッシー
解法は問題ありません。
1箇所計算違いがありますが、実際に計算していけば、すぐにわかります。

また、のぼりんさんの解法は、「ADを導き出せません」を
受けて、いきなりADを求めに行っていますが、問題の
手順どおり、BDから求めていくと、上の「BD=x」の
時点で答えが出ます。

No.7127 - 2009/08/03(Mon) 08:56:32

Re: / 小次郎
やはりいくら考えても、のぼりさんと同じ結果になってしまいます・・・。

どこが間違っているのでしょうか?

No.7147 - 2009/08/03(Mon) 15:14:02

Re: / ヨッシー
最後から3行目の
>√2x=AB=2√6
までは合っています。

No.7157 - 2009/08/03(Mon) 22:16:28

Re: / のぼりん
あ、すみません。
全く情けない誤記というか計算違いがありました。
申し訳ないです。
これでは、中学数学の試験でも赤点になってしまいます… (><)

No.7159 - 2009/08/03(Mon) 22:55:00

Re: / 小次郎
AD=2√3ですか?
No.7160 - 2009/08/03(Mon) 23:24:05

Re: / ヨッシー
そうですね。

ところで、最初にBDは求めましたか?
なら、AD=BD なので、確認できますね。

No.7190 - 2009/08/05(Wed) 09:05:39

Re: / 小次郎
BD=2√3と最初に求めました。

のぼりんさん、ヨッシーさんありがとうございます!!

No.7195 - 2009/08/05(Wed) 22:19:08
不等式 / aki
こんばんは。
度々失礼します。
質問お願いします。

0log1/(1−x^2)<(log1/1−x)^2 が成立つことを示せ

まず私は底がeなので
f(x)=2/(1−x)−1/(1−x^2)とおいてこのf(x)>0を示せばいいと考えてしまいました。
やってみるとf'(x≧0なのでf(x)は単調増加
ところがf(0)=1
f(1)=0 となりなぜか減少関数になってしまいました。

どうしてでしょうか?(>_<)
またこの方法だとできないのでしょうか?

宜しくお願いします。

No.6975 - 2009/07/27(Mon) 20:01:42

Re: 不等式 / aki
ごめんなさいなずか問題の前に0がついてますが、関係ありません。
宜しくお願いします。

No.6976 - 2009/07/27(Mon) 20:03:43

Re: 不等式 / ロボット
まず私は底がeなので
f(x)=2/(1−x)−1/(1−x^2)とおいてこのf(x)>0を示せばいいと考えてしまいました。

激謎。

No.6977 - 2009/07/27(Mon) 21:14:50

Re: 不等式 / angel
不等式の左辺が log(〜) で、右辺が ( log(…) )^2 という形であれば、単純に真数の差を取って比較するわけにはいきませんよ。

また、差を取って微分して増減を見るのも、logの2乗の形があるため、ちょっとややこしいような気がします。
こういう時の手として、丁度両辺とも x→+0 における片側極限が 0 で等しいため、

 lim[x→+0]f(x)=lim[x→+0]g'(x) かつ 0<x<1 において f'(x)<g'(x)⇒ 0<x<1 において f(x)<g(x)

を使うと良いでしょう。
※通常は、f(0)=g(0) でやるのですが、x=0 での値がないため、極限でやっています。

f',g' の比較が上手くできないなら、2階の導関数を持ち出しても良いです。つまり lim[x→+0]f'(x)=lim[x→+0]g'(x) と f''(x)<g''(x) を使うということ。

なお、単純に大小比較ができれば良いので、
 p(x)=(1-x)f'(x), q(x)=(1-x)g'(x)
のように、何か(正になる式)をかけて、綺麗な形に整えてから比較してあげても良いです。楽になるでしょう。

No.6984 - 2009/07/27(Mon) 23:45:52

Re: 不等式 / aki
ごめんなさい説明が足り無かったのですが、(log1/1−x)^2を掛け算とみなしてlog2/1−xとし、その後f(x)={2/(1−x)}/{1/1−x^2}
とおくという方法を考えました。
これではどうでしょうか。

また、angelさんの極限をとる方法ですが、ちょっと経験したことがない解法でわからないのですが、
通常f(0)=g(0)を確認する
とありますので、単調増加の話でとくということでしょうか?(・・?)

もう少し詳しく教えてくださると助かります。

No.6986 - 2009/07/28(Tue) 10:56:05

Re: 不等式 / ロボット
(log1/1−x)^2を掛け算とみなしてlog2/1−xとし

激謎。
君は(log(x))^2=log(2x)と主張するんだね。

angelさんが
不等式の左辺が log(〜) で、右辺が ( log(…) )^2 という形であれば、単純に真数の差を取って比較するわけにはいきませんよ。
と書いてくれているので、差がだめなら比にしようとでも思ったんだろうが、問題はそこではない。
教科書の対数のところから読んでやり直しだな。

No.6989 - 2009/07/28(Tue) 11:57:58

Re: 不等式 / aki
対数の話はわかりました
完璧に勘違いしていました

angelさんの極限の話を教えていただきたいです。

No.7023 - 2009/07/29(Wed) 23:59:21

Re: 不等式 / angel
えーと、ごめんなさい。
極限は実は使う必要ありませんでした。x=0 でも不等式の両辺はちゃんと値があるので…。( ないものと勘違いしていました。値がないのは x=1 ですね )
※ただし、極限を使っても話は同じですが。

書き易さとわかり易さから、極限を使うのはやめて、解の概要を書きます。

f(x)=log( 1/(1−x^2) )、g(x)=( log(1/(1-x)) )^2 とするとき、0<x<1 において f(x)<g(x) を示す。
・p(x)=1/2・(1-x)・f'(x)、q(x)=1/2・(1-x)・g'(x) と置く時、p(0)=q(0)、また 0<x<1 において p'(x)<q'(x) である。
 よって、0<x<1 において p(x)<q(x)
・0<x<1 において、1-x>0 のため、p(x)<q(x) であれば、2p(x)/(1-x)<2q(x)/(1-x) すなわち f'(x)<g'(x)
・f(0)=g(0)、0<x<1 において f'(x)<g'(x) のため、0<x<1 において f(x)<g(x) が成立する ( 証明終わり )

細かい部分の計算は確かめてみてください。
なお、p(x)=1/2・(1-x)・f'(x) などと置いたのは、そうすると分母が程よく消えて綺麗になるからです。

> 単調増加の話でとくということでしょうか?(・・?)
まあ、単調増加というのはその通りです。
x=0 の値が同じであれば、微分係数が大きい方が、早く増加するよね、と、ただそれだけの話なのですが、2段構えでやっています。
もし x=0 での値が計算できないようなら、f(0),g(0) や p(0), q(0) の代わりに、lim[x→+0]f(x), lim[x→+0]g(x) や lim[x→+0]p(x), lim[x→+0]q(x) を使えば同じ話になります。
※が、今回は不要でした…

No.7026 - 2009/07/30(Thu) 00:22:42

Re: 不等式 / aki
単調増加でf(0)とかの値が分からない場合は極限が使えるんですね。初耳でした。すごいです。

またP(x)やq(x)とはなにを指すのでしょうか?f(x)などの微分かと思ったんですが計算すると
g(x)の微分は
2log(1/(1−x))×−1×(1−x)
となりf(x)の微分は
(1−x^2)×−2x
となり少し違うのでわかりませんでした。
度々すみませんお願いします。

No.7051 - 2009/07/31(Fri) 16:07:25

Re: 不等式 / angel
p(x)やq(x)とは、f'(x),g'(x)の大小を比較するために(独自に)導入した関数です。
勿論、p(x),q(x)をこのように導入する必然性はありませんが、f'(x),g'(x),f''(x),g''(x)を使って計算を進めるのが面倒なため、考え出しました。
※こういうところで、「必然性」を求めると大抵はまりますよ。大体は、問題を解くために色々工夫を試行錯誤した結果でしかないのです。なので、一度この方法で計算を進めて、巧く行くことを体感してください。それから色々考えてください。

目的は、あくまで、「f'(x)とg'(x)の大小関係を示すこと」なので、計算しやすいp(x)とq(x)を代わりに使っても問題ないわけです。
次に模範解答例を示します。

No.7063 - 2009/08/01(Sat) 13:52:02

Re: 不等式 / angel
例:
f(x)=log(1/(1-x^2))、g(x)=( log(1/(1-x)) )^2
p(x)=1/2・(1-x)・f'(x)、q(x)=1/2・(1-x)・g'(x)
と置く。

この時、
f'(x)=2x/(1-x^2)、g'(x)=-2/(1-x)・log(1-x)
となるため、
p(x)=x/(1+x)、q(x)=-log(1-x)
また、
p'(x)=1/(1+x)^2、q'(x)=1/(1-x)

そうすると、0<x<1 において、
p'(x)<1、q'(x)>1 となるため、p'(x)<q'(x)
かつ、p(0)=q(0)=0 より 0<x<1 において p(x)<q(x)

次に、f'(x)=2p(x)/(1-x)、g'(x)=2q(x)/(1-x) であり、
0<x<1 において、分母 1-x>0 かつ p(x)<q(x) のため、f'(x)<g'(x)
かつ、f(0)=g(0)=0 より 0<x<1 において f(x)<g(x)

以上により、0<x<1 において f(x)<g(x)、すなわち題意が示された。

※p(x),q(x)なんて、計算が面倒になったため、途中で仕方なく考え付いたものですが、あたかも最初から使うつもりであったかのように書くのが模範解答例。

No.7064 - 2009/08/01(Sat) 14:16:55

Re: 不等式 / aki
確かにそのままf(x)g(x)を考え、さらに微分を考えるとうまくいきませんでした。
その時点でどう試行錯誤していいかわからなかったのですが、P(x)とか置く方法があると聞いてやってみようと思いましたが、まずangelさんの方法でP(x)などはどういうことで考えついたのでしょうか?
確かにハマってしまっているのですが、うまくいかないときに、まずどういうことを考えていけばいいのかということをしらないというか思い付かないので、そこから教えていただければ有り難いです。何度も申し訳ありませんが教えて下さい…

No.7080 - 2009/08/01(Sat) 20:05:13

Re: 不等式 / angel
動機はすごく単純で。
f'(x)は分数関数なのでまだましですが、g'(x)は対数関数をさらに整式 (1-x) で割った形で、微分計算が面倒だったからです。
分母の (1-x) が消えれば単なる対数関数で、微分も楽にできますから。ここから、q(x)=1/2・(1-x)・g'(x) でどうだろうと考えました。( 1/2 はおまけ )
それにあわせる形で p(x)=1/2・(1-x)・f'(x) としています。
同じ変形をしないと f'(x) と g'(x) の大小を比べるという目的から外れるためです。

No.7087 - 2009/08/01(Sat) 23:40:28

Re: 不等式 / aki
わかりました。
最後に微分についてですが、g(x)の微分は2log(1/1−x)×−1/(1/1−x)=−2(1−x)(log1/1−x)
ではないのでしょうか?
そこさえわかれば解決できます、長くなって申し訳ありません。

No.7110 - 2009/08/02(Sun) 16:43:50

Re: 不等式 / angel
> 最後に微分についてですが、g(x)の微分は2log(1/1−x)×−1/(1/1−x)=−2(1−x)(log1/1−x) ではないのでしょうか?

 g(x)=( log(1/(1-x)) )^2
 = ( -log(1-x) )^2
 = ( log(1-x) )^2

のため、

 g'(x)
 = 2・( log(1-x) )'・log(1-x)
 = 2・( (-1)・1/(1-x) )・log(1-x)
 = -2/(1-x)・log(1-x)

そのままの形だと計算し辛いので、log(1/A)=-logA の関係を使って変形してから微分しています。

そのままでも計算できないことはないですが…
 A=1-x と置く時、A'=-1
 g(x)=( log(1/(1-x)) )^2=( log(1/A) )^2 より
 g'(x)
 = 2・( log(1/A) )'・log(1/A)
 = 2・( (1/A)'・(1/(1/A)) )・log(1/A)
 = 2・( A'・(-1/A^2)・A )・log(1/A)
 = 2・(1/A)・log(1/A)
 = 2/(1-x)・log(1/(1-x))
 ※ 2・(1/A)・(-logA) と更に変形すれば上と全く同じになります。

No.7126 - 2009/08/03(Mon) 00:09:37

Re: 不等式 / aki
ごめんなさい。ばかみたいに微分ができません…
上の方法(対数を先に直す方法)でやってみました。
最後g'(x)はlog1/1−xをかけている形になるはずなのですが、angelさんはlog(1−x)になっているような気がするのですが(>_<)

ちなみにg(x)を上のように直すと
g'(x)=2log(1−x)・−1/(1−x)
になると思ってしまうのですが、なにが間違えていて合わないのでしょうか…

理解に時間がかかり大変申し訳ありません。

No.7150 - 2009/08/03(Mon) 18:34:05

Re: 不等式 / angel
> 最後g'(x)はlog1/1−xをかけている形になるはずなのですが、angelさんはlog(1−x)になっているような

log(1/A)=-logA という性質がありますから、log(1/(1-x))=-log(1-x) です。
そのため、どちらの形を使っても表現可能です。

> g'(x)=2log(1−x)・−1/(1−x)
> になると思ってしまうのですが、
私の書いた g'(x)=-2/(1-x)・log(1-x) と同じではないのでしょうか…?
私は、・ のあるところが区切りになるような表現を使っていますから、ゴテゴテに書けば
 g'(x)= -2/(1-x)・log(1-x) = -(2/(1-x))log(1-x)
ですよ。
 g'(x)≠-2/( (1-x)log(1-x) )
であることに注意してください。
※ 単に g'(x)=-2/(1-x)log(1-x) と書くと紛らわしいのでNGですが、かといってカッコを多用して対応すると見辛いので、区切りを明確にする記法にしているのです。
※ 計算過程も載せているので、紛らわしいと思ったら確認してください。

No.7162 - 2009/08/04(Tue) 00:09:07

Re: 不等式 / aki
やっとできました…

あまりに時間がかかり落ち込んでしまいました…頑張ります。

ありがとうございました。

No.7193 - 2009/08/05(Wed) 21:01:01
積分 / aki
こんにちは。
今日も教えていただきたいことがあります。
http://z.upup.be/?K3D1fkMGkR
この問題ですが、(2)で、x≧0においてf(x)≦+F(x)
を使うようなのですが、これは微分の式よりそれを積分した式のほうが大きいという意味だと思いますが、必ずこの式が成立つのでしょうか?それともx≧0でのみでしょうか。

どなたか教えて下さい(>_<)

また、関係ないのですが、loge(e−1)はlog(e)(e−1)と同値ですよね?

すみませんがお願いします。

No.7140 - 2009/08/03(Mon) 13:51:30

Re: 積分 / ヨッシー
画像が、昨日のはさみうちのものになっています。
No.7142 - 2009/08/03(Mon) 14:05:11

Re: 積分 / ヨッシー
>loge(e−1)はlog(e)(e−1)と同値ですよね?
これは書き方の問題だけですね。
パソコンでの入力では、小さいeなどは書きにくいし、
誰の環境でも、小さく見えるとは限らないので、
log(e)(e-1) と書くこともあります。

また、log は自然対数、などと断った上で、
 log(e-1)
のように書くこともあります。

No.7143 - 2009/08/03(Mon) 14:14:51

Re: 積分 / aki
本当にごめんなさい。
http://x.upup.be/?UCEYE6PDAb
です。

わかりましたありがとうございます。

ちなみに1/2log(2√5−4)はlog(√5−2)
にはならないですよね?

No.7144 - 2009/08/03(Mon) 14:51:40

Re: 積分 / ヨッシー
「x≧0 において f(x)≦1+F(x) のとき」 は条件として与えられたものですから、
それ以外の時のことを、考えても意味がありません。

No.7158 - 2009/08/03(Mon) 22:28:19

Re: 積分 / aki
ごめんなさいどういう意味でしょうか?

今はそれが条件として定義されているため、微分の式<積分の式
になるが、それ以外の問題などではそうなるとも限らないということでしょうか?

No.7191 - 2009/08/05(Wed) 20:36:14

Re: 積分 / ヨッシー
そうなるとも限らないというか、
そうなる根拠は何もないし、
この問題も、決して f(x)<F(x) と言っているわけでなく
f(x)≦1+F(x) を条件にして、f(x)≦e^x を示す。
という問題を作っているだけで、ホントにこの問題だけの話です。

だいたい、ある関数の原始関数には、積分定数というのが
付きますから、大小はいくらでも調節できますね。
もし、積分定数以外の部分というなら、
 sinx<-cosx
が常に成り立つとは、とても言えませんね。

No.7233 - 2009/08/06(Thu) 15:13:29

Re: 積分 / aki
そうですよね、わかりました。

ちなみにこの(1)を示した後(2)を解くにあたり、(1)をどう(2)に利用していいかがさっぱりわからなかったのですが、何か考えるコツや着目点がありましたら教えていただけないでしょうか。
宜しくお願いします(>_<)

No.7330 - 2009/08/08(Sat) 20:42:11

Re: 積分 / aki
すみません。
どなたかお願いしたいです。

No.7379 - 2009/08/10(Mon) 18:17:32

Re: 積分 / ast
この程度の問題文の分量なら手打ちして欲しいですが.

文字は何でもいいので, s ≥ 0 のとき f(s) − F(s) ≤ 1 という仮定だと見れば, これを両辺 e^(−s) (> 0) 倍して 0 ≤ s ≤ x の範囲で積分しようと試みれば (1) で見かけた式がでてきそうですよね. そうすれば積分の単調性から, F(s) に関する不等式が得られているはずですので, あとはゴニョゴニョするだけです.

コツとか着目点とか, そのへんは上手い考えなんて初めから浮かぶ人はいませんよ. ぱっと見てすぐに手順を思いつく人というのは, 頭の中で非常にたくさんの実験をやってるだけなんです. すぐに思いつくように見えるのは, 非常にたくさんの経験をつんで, 一度にたくさんの可能性を検証する能力や, 当たりそうな実験を選ぶ選定眼が高められているからにすぎません.

No.7417 - 2009/08/11(Tue) 23:54:59

Re: 積分 / aki
わかりました、どうもありがとうございました。
No.7507 - 2009/08/16(Sun) 23:17:39
行列の不思議 / ぐると
bn=7/2(bn-1)-7/2(bn-2)+(bn-3)

を行列でときます。括弧は書けませんでした

bn+3 bn+2

bn+2=B bn+1 ※Bは行列です

bn+1 bn


det(λE−B)=0よりλ=1、1/2,2

これから固有ベクトルを求めると

(1,1,1)(4,2,1)(1,2.4)

よって行列Pを

141
122
114

となり、Pの逆行列を求めました

ここまではいいのですが、
ここから

P^-1B^nP
1 0 0
= 0 2^n 0
0 0 2^-1

なので、この左からP,右からp^−1をかけてB^nをもとめています。
この  10 0
    0 2^n 0
  0 0 2^-1

がどこからきたのかさっぱり分かりません。

No.7180 - 2009/08/04(Tue) 21:23:31

Re: 行列の不思議 / ast
ところどころ式が読めずに掻い摘んで飛ばし飛ばし見ているので読み間違えているかもしれませんが, P の作り方から P^(−1)BP が(対角成分が 1,2,1/2 の)対角行列となるので, これは容易に n 乗が計算できて, それこそがお尋ねの行列の正体です. そうして, (P^(−1)BP)^n = P^(−1)B^nP ですからご提示のように解答が続いていきます.
No.7181 - 2009/08/04(Tue) 21:44:40

Re: 行列の不思議 / ぐると
P^(−1)BP が(対角成分が 1,2,1/2 の)対角行列となるので、

>その対角成分が1,2,1/2の対角行列がどういった計算からくるのかというのが知りたいのですが。

No.7185 - 2009/08/04(Tue) 23:12:49

Re: 行列の不思議 / ast
> どういった計算からくるのか
普通の行列の掛け算をするだけだと思いますが……???

それとも万が一もしかして, 固有値と固有ベクトルを使えば対角化が出来るという話そのものが理解できない, というような意味の質問だったりしますか? 文面からするとさすがになさそうなムチャな飛躍のある解釈ではありますが……

No.7186 - 2009/08/04(Tue) 23:29:29
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