[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

回答ありがとうございます。 / ゆきこ
また教えてください☆

∠A = 90゜である直角三角形ABCの2辺b,cの長さを測定して、辺aの長さを
a =√(b^2+c^2)
によって求める。辺b,cの測定誤差をそれぞれ△b,△cとするとき、辺aの誤差△aを求めなさい。

よろしくお願いします。

図は添付しました☆

No.4932 - 2009/01/29(Thu) 01:18:06

Re: 回答ありがとうございます。 / ヨッシー
bがb+△b、cがc+△c のときの
 √(b^2+c^2)
の値は、
 √{(b+△b)^2+(c+△c)^2}
これが、本当の a=√(b^2+c^2) との差は
 △a=√{(b+△b)^2+(c+△c)^2}−√(b^2+c^2)

No.4935 - 2009/01/29(Thu) 05:49:50

Re: 回答ありがとうございます。 / ゆきこ
参考になりました。ありがとうございました!
No.4955 - 2009/01/30(Fri) 05:04:24
(No Subject) / ゆう
周の長さが一定な値Lの扇形でその面積が最大となるときの中心角と半径の大きさを求めよ。


よろしくお願いします!

No.4931 - 2009/01/29(Thu) 01:07:08

Re: / ヨッシー
半径r、弧の長さlの扇形の面積は
 (1/2)rl
で表されます。半径rとすると、弧の長さはL−2rなので、
面積は、
 (1/2)r(L−2r)=−r2+rL/2
  =−(r−L/4)2+L2/16
よって、面積最大は、r=L/4 のとき

半径r、弧l、中心角θの間には
 l=rθ
の関係があるので、中心角は、
 (L−2r)/r=L/r−2=2
単位はラジアンです。

No.4938 - 2009/01/29(Thu) 06:55:19

Re: (No Subject) / ゆう
分かりました!ありがとうございました!
No.4951 - 2009/01/29(Thu) 18:39:33
(No Subject) / ゆきこ
こんばんは!どうぞよろしくおねがいします。

次の2変数実数関数の定義域を図示しなさい。
(1)z = loge(2-x^2-y^2)

(2)z = √x(1-y)

No.4928 - 2009/01/29(Thu) 00:27:21

Re: / ヨッシー
(1)真数条件より
 2-x^2-y^2>0
 x^2+y^2<2
より、円x^2+y^2<2 の内部(円周上は含まない)

(2)
 x(1-y)≧0 より
 x≧0 かつ 1-y≧0 または
 x≦0 かつ 1-y≦0
十文字の左上と右下になります。

No.4929 - 2009/01/29(Thu) 00:31:06
(No Subject) / キラ
YOKOHAMAの8文字を1列に並べ替えるとき並べ方はなん通りでしょう?
わかりません

No.4926 - 2009/01/28(Wed) 22:41:39

Re: / ヨッシー
これがもし、YOKPHAMB だったら、8P8=8! です。
ところが、YOKPHAMB と YPKOHAMB のように、OとPを入れ替えたものは、
実際は同じものです。このようなものが、2つずつあります。また、
YOKPHAMB と YOKPHBMA のように、AとBを入れ替えたものも、
実際は同じものです。このようなものが、2つずつあります。
よって、
 8!÷2÷2=10080(通り)
となります。

No.4927 - 2009/01/28(Wed) 23:26:46
(No Subject) / kuro
中学3年です。理科の質問お願いします。
コージェネレーションシステム(電気エネルギー30%、熱エネルギー50%)で利用される電力が4500KWのとき、このシステム全体で利用されるエネルギーは1秒間の何KJになるか。
解答

電気エネルギー30%、熱エネルギー50%
利用されるエネルギーは80%

4500×(80/30)=12000KJ


この計算の意味がよくわかりません・・・・。
比を利用してもっと簡単にできないでしょうか?

塾の宿題なので至急解答解説お願いします。

No.4919 - 2009/01/28(Wed) 15:19:38

Re: / ヨッシー
理科の問題なので、コージェネレーションシステムとはとか、
電気エネルギー30% の30%は、何に対して30%なのか
の説明がされていると思いますが、あいにく、こちらは
そういう情報がありません。

一方、この計算が正しいなら、これより簡単にと言うのは、
至難の業かと思います。

No.4922 - 2009/01/28(Wed) 16:36:57

Re: / cametan
単に

利用される電気エネルギー=4500KW
利用される熱エネルギー=xKW

で、

4,500:x=3:5

で、x+4,500は何だ?って話じゃないんですか?

No.4924 - 2009/01/28(Wed) 20:04:21
(No Subject) / 貧乏学生
はい。そのとおりです。

Aから左周りに、それぞれの頂点がB.C.Dとなっています。それ以外、ありません。

一番下はDです。すみません。分かりにくくて。
よろしくお願いします。

No.4918 - 2009/01/28(Wed) 15:17:03
ピタゴラスの原理だと思いますが・・ / 貧乏学生
教えて下さい。

ある中学受験の算数の問題の一つで、僕は高校1年生ですが
ということは、この問題を小学生が解くということでいとこが聞いてきたのですが、わかりません。

すぐに、ピタゴラスだと感じましたが、又小学生は、Sin,Cos・・・なども習ってないだろうし。
小学生の知っている知識で解くとなると
どのように解くのですか?教えて下さい。

5cm、4cm、3cmの三角形です。
これらは、ピタゴラスだったら、2乗で
16+9=25を利用すると思っても
どこを利用すればいいのかわかりません
年上で恥ずかしいですが、教えて下さい。

問題は、
?@ADを結んだ直線は何cm
?ABCを結んだ直線は何cm

どちらも直線は何cmですかという問題です。
教えて下さい。

No.4914 - 2009/01/28(Wed) 11:54:43

Re: ピタゴラスの原理だと思いますが・・ / ヨッシー
一番高い位置にある頂点が、Aというのは読み取れます。
一番下はDでしょうか?
左に突き出しているのが、BとCですか?

No.4916 - 2009/01/28(Wed) 15:02:56

Re: ピタゴラスの原理だと思いますが・・ / ju__
(1/23)の灘中学入試問題(算数2日目)の問題5だそうです。
(1) 9.6
(2) 3.52

【一例です】図を見ながら確認してみてください。

(1)右の2つの三角形を赤のように並び変えた図で考えます。
△PABについて
?@PA=PB=4×2=8cmで、{Q,R}は{PA,PBの中点になります。
…つまり、ABはQRの2倍になります。
?A四角形PQRO=12c?u、PO=5cm,PO⊥QRから、QR=(24/5)=4.8cm
…よって、AB=4.8×2=9.6cm

(2)次の2つの三角形を青のように並び替えた図で考えます。
?@△OABと△OEFを考え、OA=5cm,OE=3cmで、AB=9.6cmから
…EF=9.6×(3/5)=5.76cm
?A△CGKと△DHIの辺CG,DHの中点がE,Fであることから
…GI=IK=HJ=JLであることを利用します。
まず、GH=8cmから、EF=5.76cmを引けば、GI+HJがでます
…8−5.76=2.24
さらに、GI+HJ=GI+IK=GKであり
同様に、GI+HJ=HJ+JL=HLであるので
…GK=HL=2.24
求めるCDが、KLと等しいことから
…CD=KL=GH−(GK+HL)=8−2.24×2=3.52

No.4921 - 2009/01/28(Wed) 16:33:13

Re: ピタゴラスの原理だと思いますが・・ / ヨッシー

既に、回答がされているので、一応、私の描いた図を載せておきます。
別解というほどでもないので、解説は省略します。
●の角があるのが1問目
○の角があるのが2問目です。
それぞれの等しい角を含む直角三角形の相似を使います。

No.4923 - 2009/01/28(Wed) 17:18:43

Re: ピタゴラスの原理だと思いますが・・ / 貧乏学生
ju_様、ヨッシー先生。回答有難うございました。
灘中の入試問題だったのですか。
とてもよく分かりました。有難うございました。

ヨッシー先生、僕は小学生は、合同も相似も習ってないので
これを使おうと思ったのですが、迷いました。
投稿させていただく前に。
http://yosshy.sansu.org/sigu1.htm を
もちろん、見せていただいていました。

どちらも、とても、よく分かりました。
有難うございました。中学入試問題を出来るか
試された、家庭教師でした(苦笑)公立小学校6年生では
無理ですね。低学年からレベルの高い塾にでも
通っていないと。ju_さんの考え方もむりですよね。
学区内の一応1番の公立高校ですがこれを
小学生が解けたのかと思うと自信をなくしました。
しかも2日間もにらんでいました。

スッとしました。本当に、有難うございました。

No.4925 - 2009/01/28(Wed) 20:04:46
ベクトル / 紗耶香
こんばんは。どうぞよろしくお願い致します。

△ABCにおいて、辺BCを3:2に内分する点をD、辺BCを1:2に内分する点をE、△ABCの重心をGとする。AB↑=b↑、AC↑=c↑とするとき、次のベクトルをb↑、c↑を用いて表せ。
(1)AD↑
(2)AE↑
(3)AG↑
(4)GE↑
(5)DG↑
(1)はできましたが、(2)から分かりません;すみませんが、どなたか解説をよろしくお願い致します。

No.4913 - 2009/01/27(Tue) 23:48:16

Re: ベクトル / ヨッシー
(1) が出来たなら、(2) は同じ公式なので、出来るでしょう。
(3) は、重心の公式
 AGAAABAC
および、AAABAC より。

(4)(5)
一般に、Aを任意の点とすると、
 BCACAB
です。ADAEAG がそれぞれわかっているので、
求められます。

No.4920 - 2009/01/28(Wed) 15:26:50
教えてください?ォ / 積分
次の関数F(x)の導関数を求めよ。

(1)F(x)=∫-1(下)x(上)(2t^2-xt)

(2)F(x)=∫-3(下)x(上)(e^t+x)dt

No.4909 - 2009/01/27(Tue) 22:07:54

Re: 教えてください?ォ / ヨッシー
(1) は F(x)=∫-1x(2t^2-xt)dt だとします。
 ∫-1x(2t^2-xt)=[2t^3/3-xt^2/2]-1x
 =2x^3/3-x^3/2+2/3−x/2
 =x^3/6+2/3−x/2
xで微分して、
 F'(x)=x^2/2−1/2

(2)
 ∫-3x(e^t+x)dt=[e^t+xt]-3x
 =e^x+x^2−e^(-3)+3x
xで微分して、
 F'(x)=e^x+2x+3

No.4917 - 2009/01/28(Wed) 15:12:39
接線 / あき
連続投稿申し訳ありません!
悪いのですが教えて下さい(>_<)

http://w.upup.be/?8jwNlug3ia
http://q.upup.be/?5IbvkM5TkC
の問題で
エ〜ケの部分がわからなくて、
http://r.upup.be/?kZySZvuhL2
このように解答にはあるんですが、yが等しいまでは理解できたのですがそれからαβがXの二次方程式の解としてこのようにできるのかなぜかわかりません。教えて下さい(>_<)お願い致します(>_<)

No.4906 - 2009/01/27(Tue) 17:17:52

Re: 接線 / 七
例えば
aα^2+bα+c=0,
aβ^2+bβ+c=0 ならば
α,β は
ax^2+bx+c=0 の解です。

No.4907 - 2009/01/27(Tue) 18:23:22
接線 / あき
こんにちは(^ ^)/
質問どうかお願い致します。
http://x.upup.be/?a2FwPebpjx
http://u.upup.be/?5XziSHuje7
の問題で普通円の公式と言うと
x1x+y1y=a^2
を思い付くと思うんですがこの問題の場合右辺が0なのでどのように考えたらよいのかよく分かりません。
すみませんが教えて下さい(>_<)

No.4903 - 2009/01/27(Tue) 15:28:26

Re: 接線 / angel
まあ、公式に頼るな、ということでしょうね。

まず、ア,イは微分の問題です。
y=( f(x) )^2 を微分すれば、dy/dx=2f'(x)f(x) となるのと同様、x^2 を t で微分すれば、d(x^2)/dt = 2x・dx/dt となります。
結局、x^2+y^2=65^2 の両辺を t で微分すれば、2x・dx/dt+2y・dy/dt=0 ということです。

ウエ, オカ, キク, ケコ は全て同じ値で、円上で x座標16の場合の y座標の値(正のもの)ですね。√(65^2-16^2) を計算します。

サシ, スセ, ソタ は逆パターンで、円上で y座標33の場合の x座標の値(正のもの)です。

ここまでで出てきた計算を行うと、
 円 x^2+y^2=r^2 上の点(p,q)における接線は p(x-p)+q(y-q)=0 ⇔ px+qy=p^2+q^2=r^2 となる
ということで、公式に辿りつくわけではありますが。

No.4904 - 2009/01/27(Tue) 15:47:40

Re: 接線 / angel
この後の展開も含めて考えると、

・円の場合
 x・dx/dt+y・dy/dt=0 ( 2は余分なので取りました )
 → ベクトル (x,y) と (dx/dt,dy/dt) は垂直
 ところで、ベクトル(dx/dt,dy/dt) は円の接線の方向ベクトルそのもの。つまり、ベクトル(x,y)は法線ベクトル。
 点(p,q) ( p^2+q^2=r^2 ) における接線を考えると、法線ベクトルは(p,q)なので、
  p(x-p)+q(y-q)=0
 が接線となる。
・楕円の場合
 x^2+ay^2=c の両辺を微分してまとめると、
 x・dx/dt+ay・dy/dt=0
 円の時と同様に考えると、ベクトル (x,ay) は法線ベクトル。
 点(p,q) (p^2+aq^2=c) における接線を考えると、法線ベクトルが(p,aq)のため、
  p(x-p)+aq(y-q)=0 ⇔ px+aqy=p^2+aq^2=c

楕円 x^2/a^2+y^2/b^2=1 上の点(p,q)における接線は px/a^2+qy/b^2=1 となるのですが、このお話の由来を計算するのが趣旨の問題と言えるでしょう。
※a=b=rの場合、そのまま円の接線の話になります

No.4905 - 2009/01/27(Tue) 15:56:59

Re: 接線 / あき
ありがとうございます。
ただx yの方向ベクトルがdx/dt〜になる
というのがなぜかわかりません!
どうか教えて下さい(>_<)

No.4949 - 2009/01/29(Thu) 17:40:20

Re: 接線 / angel
> ただx yの方向ベクトルがdx/dt〜になる
> というのがなぜかわかりません!


これはそういうものだと思ってください。
どちらかというと物理ですね。

簡単にいうと、
 dy/dt = dx/dt・dy/dx
ですから、
ベクトル (1, dy/dx) と (dx/dt, dy/dt) = dx/dt・(1,dy/dx) は向きが一致するのです。
で、曲線の微分係数=接線の傾き dy/dx に対して、接線の方向ベクトルは (1, dy/dx) ですから、方向ベクトルとして (dx/dt, dy/dt) を採用しても良いわけです。

dx/dt=0, dy/dt≠0 のとき ( 接線が y軸に平行な時 ) はちょっと例外ですが。

No.4957 - 2009/01/30(Fri) 18:43:54
数A:論証 / 高1
a+b、abが整数⇒a,bが整数 の反例が分かりません。
お願いします。

No.4892 - 2009/01/27(Tue) 05:55:37

Re: 数A:論証 / NISSK
a = √2, b = - √2 とすると,
a + b = 0, ab = - 2 で共に整数ですが a, b は整数ではありません.

No.4893 - 2009/01/27(Tue) 06:57:50
お願いします?ォ / 高校1年
xは0<x<π/2の範囲で考えるものとする。
π/2<a<3π/4のaを適当にとって,
y=sin^2xとy=cos(xーa)のグラフが共有点で共有の接線をもつようにする。このときsinaの値を求めよ。

No.4891 - 2009/01/27(Tue) 01:10:14

Re: お願いします / angel
「y=f(x)とy=g(x)のグラフが共有点で共通の接線を持つ」
ということは、
 f(x)=g(x)
 f'(x)=g'(x)
の両方程式が共通解を持つということ。
その共通解をθ ( 0<θ<π/2 ) と置いてあげれば、今回は
 (sinθ)^2 = cos(θ-a)
 2sinθcosθ = -sin(θ-a)
となります。
辺々平方して足してあげれば、
 (sinθ)^4 + 4(sinθ)^2(cosθ)^2 = 1
ここから θ が決定できます。( 実際には sinθ,cosθ の組 )
最終的に a の値が π/2<a<3π/4 の範囲に収まることまで調べないと片手落ちになりますので、注意してください。
( つまり、sina, cosa の値を両方調べる必要があるということ )

No.4895 - 2009/01/27(Tue) 12:31:00
確率(格子点がらみ) / Jez-z
番号1,2,…nのついた札が、袋Aにはそれぞれ一枚ずつ、袋Bにはそれぞれ2枚ずつ入っている。ただしn≧2とする
(1)袋Aから札を2枚取り出すとき、その2枚の札の番号の和がnより大きい確率を求めよ。
(2)袋Bから札を2枚取り出すとき、その2枚の札の番号の和がnより大きい確率を求めよ。

初めに質問内容を書きますと、
?@(1)は格子点の問題に帰着させて解くことができました。ところが、別解を作ってみたところ、なぜか答が一致しなかったため、その原因を客観的に指摘・修正してほしいという点

?A(2)も同様に格子点で考えたところ、何度計算をやり直しても答が一致しなかったため、自分なりの分析を経たうえで、考え方に問題があった可能性が高いという結論に至りました。そこで、(2)に関してはできれば解説に格子点の領域を図示してほしいのですが…(ずうずうしくてすいません)

以下に?@でいう「別解」を書きます
2枚の札の取り出し方はnC2通り
求める場合の数はa+b>n(ただし、a,bはとりだした2数でa<bとする)を満たす(a,b)の組の個数
まず、aを固定するとbはa+b≧n+1⇔b≧n-a+1を満たしかつ
b≦nよりn-a+1≦b≦nのa(枚)存在する。
つまり、この場合の個数は
aを1≦a≦n-1で動かせばよいので
1/2n(n-1) (個)

よって求める確率は{1/2n(n-1)}÷nC2

長くなりましたが、以上の?@、?Aの2つの質問についての回答をお待ちしております。

No.4889 - 2009/01/27(Tue) 00:05:41

Re: 確率(格子点がらみ) / angel
格子点というか、マトリクス(表)ですね。
それは良い考えだと思います。
さて、(2)よりも(1)の方が面倒だと気付いているでしょうか。

先に丸1の問題点を指摘しますと、設定した条件 a<b を忘れているところです。
つまり、「n-a+1≦b≦n の a(枚)」とは単純に行かないのです。
敢えて書けば、max(n-a+1,a+1)≦b≦n ということになりますが、a の値に応じて場合わけが必要ですし、n の偶奇によっても変わります。( ガウス記号を使えば、偶奇による場合わけは不要ですが )

で、マトリクスを使うとなぜ良いか、というと、勿論見易いことが一番なのですが、1枚目・2枚目の大小関係を考えず、対等に扱える所だと思います。
添付図 ( n=4,5 の例 ) 中、表内の各セルは、灰色の所を除き、全て同確率です。その中で、和が n より大きいのは黄色の所となります。

そうすると、(2) は n の偶奇を考える必要がなく、答えはそのまま (n+1)/(2n) です。
(1) は、全体 n(n-1) の中で、黄色は n(n-1)/2+[n/2] ( nが偶数の時 n(n-1)/2+n/2、nが奇数の時 n(n-1)/2+(n-1)/2 ) ですから、答えは 1/2+[n/2]/n(n-1) ( nが偶数の時 n/(2(n-1))、nが奇数の時 (n+1)/(2n) ) となります。

No.4896 - 2009/01/27(Tue) 13:17:54

Re: 確率(格子点がらみ) / ToDa
要点はangel氏のご回答が的確で明快かと思いますが、少し注意が必要です。以下の例をご覧ください。

---

n=2のとき。カードに1a,1b,2a,2bと区別をつけてみる。
 |1a|1b|2a|2b|
--+--+--+--+--+
1a|\|×|○|○|
--+--+--+--+--+
1b|×|\|○|○|
--+--+--+--+--+
2a|○|○|\|○|
--+--+--+--+--+
2b|○|○|○|\|
--+--+--+--+--+

確率:10/12=5/6(≠(2+1)/(2*2))

という感じで。
No.4910 - 2009/01/27(Tue) 22:11:54

Re: 確率(格子点がらみ) / Jez-z
(2)の解答が
nが奇数のとき
(n+1)/2n

nが偶数のとき
(2n+1)/2(2n-1)

とあるのですが…

それと、自分は組み合わせで考えたのですが、そうすると、
「1枚目・2枚目の大小関係を考えず、対等に扱え」ないので、最適な解法とは言えないのでしょうか?
お願いします

No.4911 - 2009/01/27(Tue) 23:16:02

Re: 確率(格子点がらみ) / angel
最初にお詫びと訂正です。
(2)は単純ではなかったですね。(1)と同じくらい面倒でした。
「セルが全て同確率」というのが誤りです。
同じ数のペアに対し、異なる数のペアは確率が2倍になります。
※1枚目・2枚目が逆の分も考えると、(a,a)の組み合わせに対し、(a,b)の組み合わせとなる確率は4倍になります。

新しく添付した図中、水色および緑色は同じ数の組み合わせであり、それ以外は確率2倍のセルとなります。
そして、合計nより大なのが黄色および緑色の所です。

そのため、
全体:2・n(n-1)+1・n=n(2n-1)
nより大:2・( 1/2・n(n-1)+[n/2] ) + 1・(n-[n/2]) = n^2+[n/2]
 ( 偶数の時 n^2+n/2、奇数の時 n^2+(n-1)/2 )
確率:(n^2+[n/2])/n(2n-1)
 ( 偶数の時 (2n+1)/( 2(2n-1) )、奇数の時 (n+1)/(2n) )

が正しくなります。
申し訳ありませんでした。

No.4915 - 2009/01/28(Wed) 13:00:18

Re: 確率(格子点がらみ) / angel
> 最適な解法とは言えないのでしょうか?

何が最適かはわかりませんが、次の点からして、私の考えた解の方が分かりやすいと思いました。
※そっちの方が投稿しやすいですし

1. 「組み合わせ」をベースで考えると、a<b というような前提を入れざるをえないため、計算がややこしくなる。
 実際、Jez-zさんは a<b を扱う部分をミスしてしまいましたし。
2. まず表で考えれば、後から組み合わせベースに移行することはできる。( 表の上半分だけで考えれば良い )
 しかし、逆は難しい。

確率は、あくまで等確率な事象を元に考えれば良いので、組み合わせか順列かといったことに拘る必要はないのです。
ならば、受け(選択肢)が広い方がオトクです。

勿論、引き出しは沢山あった方が良いので、Jez-zさんの方法でも解けるのが望ましいと思います。何がより良いかは自身で煮詰めていくものかと思います。

No.4930 - 2009/01/29(Thu) 00:32:16

Re: 確率(格子点がらみ) / Jez-z
わかりました。自分でもいろいろと研究したいと思います。特に確率の問題では。
No.4960 - 2009/01/30(Fri) 19:28:36
初めまして / 祐 高3
考えたのですが、手も足もでないので御願いします。

p,qを正の実数とする。xの方程式log10(px)・log10(qx)+1=0が1よりも大きい解をもつとき、点(log10p,log10q)の存在する範囲を座標平面上に図示せよ。

log10は底が10という意味です。

No.4887 - 2009/01/26(Mon) 20:01:10

Re: 初めまして / rtz
log10px・log10qx+1=0でxが1より大きい解を持つ
⇔t2+(X+Y)t+(XY+1)=0でt=log10xが0より大きい解を持つ
(X=log10p、Y=log10q)
⇔[ D≧0 かつ y=f(t)の軸t=−(1/2)(X+Y)≧0 かつ f(0)≧0 (ただしX+Y=XY+1=0を除く)] または [ f(0)<0 ]
(f(t)=t2+(X+Y)t+(XY+1)={t+(1/2)(X+Y)}2+1−(1/4)(X−Y)2として、f(t)=0の判別式D=(X−Y)2−4)
⇔…

No.4890 - 2009/01/27(Tue) 00:12:18
(No Subject) / かなみ
xy平面上に原点を中心とする楕円Eがある。その長軸はx軸上にあり、長さ2a、短軸は長さ2bである(a>b)。
E上の3点A(-a,0)、B(0,-b)、P(p,q)が作る△ABPの辺ABを底辺とする時の高さをp,qで表すと【ア】であるから、△ABPの面積をSとすると、S=【イ】である。したがって、Sは(p,q)=(【ウ】,【エ】)のときに最大であり、最大値は【オ】である。

直線ABはbx+ay+b=0だということと
点と直線の距離の公式で点Pから直線ABまでの距離は
|bp+aq+b|/√(a^2+b^2)
だということまで分るのですが、高さをp,qで表すのが分りません。
その後もよく分らないので、教えて下さい。

No.4886 - 2009/01/26(Mon) 19:56:17

Re: / angel
先に指摘しますと、直線ABは bx+ay+ab=0 です。
そのため、AB・P間の距離は |bp+aq+ab|/√(a^2+b^2) です。

ここまで分かっていれば、これはそのまま「高さ」です。
つまり
 S=1/2×AB×(AB・P間の距離)
 S=1/2×AB×(ABを底辺とした時の△ABPの高さ)
この2つの表現は同等なのです。

後は、S を最大にする p,q をどう求めるか、です。
添付の図にあるように、「ABに平行な直線と楕円の接点がPとなる時、S最大」と考えます。( 接点となるのは2箇所ですが、一方はハズレです )

ABに平行でPを通る直線は、bx+ay=bp+aq ですから、これと楕円が接する、と考えるなら、
 bx+ay=bp+aq
 x^2/a^2+y^2/b^2=1
の連立方程式が重解を持つ、という攻め方になります。

逆に、P上の接線が px/a^2+qy/b^2=1 となることを利用すれば、px/a^2+qy/b^2=1 と AB:bx+ay+ab=0 が平行と考えて、
 p/a^2・a = q/b^2・b
 p^2/a^2+q^2/b^2 = 1 ( ∵(p,q)は楕円上にあるから )
という方程式を解いても良いです。

どちらでも結果は同じです。

No.4900 - 2009/01/27(Tue) 14:04:59

Re: / angel
申し訳ありません。
添付した図で、Bの位置が逆でした。本来は x 軸より下になります。上下逆として考えていただければ、と思います。

さて、余談ですが、楕円 x^2/a^2+y^2/b^2=1 というのは、円 x^2+y^2=1 を、x軸方向にa倍、y軸方向にb倍した図形です。

であれば、添付の図を x軸方向に a倍、y軸方向に b倍した状況、というのが、本問題での「S最大」の状況です。
※拡大して円が楕円になっても、「接している」等の状況は変わらないため。
a倍、b倍により、面積は ab倍になりますので、(p,q)=(√2/2・a, √2/2・b) の時 Sは最大値 (1+√2)/2・ab を取るということが分かります。
答え合わせに使えますね。

No.4902 - 2009/01/27(Tue) 14:51:11
(No Subject) / kasimu
初項1、公比a/3の無限等比級数が収束するようなaの値を求めよ。また、そのとき、和Sのとりうる値の範囲を求めよ。という問題で、aの範囲はわかるのですが、和Sの範囲がよくわかりません。どうやって解くのかおしえてください。
ちなみに答えはS>1/2になります。

No.4884 - 2009/01/26(Mon) 19:26:04

Re: / NISSK
a の範囲は |a| < 3 ですよね。
またこの無限等比級数の和は
  S = ??n=1 (a/3)n-1
   = 1/(1 - a/3) = 3/(3 - a)
ですから,
  |a| < 3 のとき,S = 3/(3 - a) の取り得る範囲を求めよ
という問題に帰着します.

No.4888 - 2009/01/26(Mon) 20:07:40
(No Subject) / oka
∫[1/2,1]{log(1+x)}/x dx≧log(1+1/2)∫[1/2,1]dx
という不等式は成り立つようなのですが、
どうして成り立つのかわかりません。
どなたか考え方を教えてください。
よろしくお願いします。

No.4875 - 2009/01/25(Sun) 22:39:29

Re: / NISSK
1/2 ≦ x ≦ 1 において,
  log(1 + x) ≧ log(1 + 1/2)
  1/x ≧ 1
となります.
よって,
  log(1 + x)/x ≧ log(1/2+ 1)・1 = log(1 + 1/2)
となります.

No.4877 - 2009/01/26(Mon) 09:50:33
公式について / とん
微分の公式についてですが
(log|x|)'=1/x
というのがありますが左辺のxですが絶対値
をつけなくても、この部分がマイナスになることは
ないと思いますがナゼ絶対値をつける必要があるので
しょうか?初歩的な質問かもしれませんが宜しく
お願いします。

No.4860 - 2009/01/25(Sun) 18:55:07

Re: 公式について / 七
xが負の数のときは
絶対値が必要です。

No.4861 - 2009/01/25(Sun) 19:05:39

Re: 公式について / とん
何度もすいません。
y=e^x
のとき
logy=xとなりますよね
ここでyの値はxがどんな数でも
負になることはないのではないでしょうか?

No.4863 - 2009/01/25(Sun) 19:24:59

Re: 公式について / 七
そうですよ
No.4864 - 2009/01/25(Sun) 19:31:07

Re: 公式について / とん
そこでyが負にならないのだったら
log|y|というように
絶対値をつける必要がないのでは
ないと思っていますが、どうして
絶対が必要なのでしょうか?

No.4865 - 2009/01/25(Sun) 19:57:16

Re: 公式について / 七
それは全く関係ありません。
No.4868 - 2009/01/25(Sun) 20:12:52

Re: 公式について / 七
y=log|x|
のグラフがどういう形になるか分かりますか?

No.4869 - 2009/01/25(Sun) 20:27:32

Re: 公式について / とん
何度もすいません。
y=logx
のグラフは分かりますが
絶対値がついたときのグラフは
分かりません。

No.4870 - 2009/01/25(Sun) 20:34:59

Re: 公式について / 七
y=logx
のグラフと
それをy軸について対称移動したもの
をあわせてものが
y=log|x|
のグラフです。

No.4871 - 2009/01/25(Sun) 20:51:34

ありがとうございます / とん
七さん
何度もありがとうございました。
納得いたしました。
グラフ自体が違うのですね。

             とん

No.4872 - 2009/01/25(Sun) 20:55:33
微分 / cats
x^xの微分を教えてください。
No.4859 - 2009/01/25(Sun) 18:52:58

Re: 微分 / 七
y=x^x とおくと
logy=logx^x=xlogx
両辺をxについて微分して
(1/y)・(dy/dx)=logx+1
dy/dx=y(logx+1)=x^x(logx+1)

No.4862 - 2009/01/25(Sun) 19:21:06
全22523件 [ ページ : << 1 ... 1058 1059 1060 1061 1062 1063 1064 1065 1066 1067 1068 1069 1070 1071 1072 ... 1127 >> ]