a0=1,c0=0,a1=0,c1=0 an+2+cn+2=an+cn,an+2-cn+2=(2p-1)^2(an-cn) と変形したのですが、場合わけがわかりません。 続きを教えて下さい。
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No.4231 - 2008/12/14(Sun) 17:21:46
| ☆ Re: / angel | | | 1つ置きの項の漸化式になっているところが問題でしょうか?
例えば、 p[n+1]=rp[n], p[0]=a であれば、 p[n]:a, ar, ar^2, ar^3, … という等比数列ですが、 q[n+2]=rq[n], q[0]=a, q[1]=b であれば、 a, ar, ar^2, ar^3, … b, br, br^2, br^3, … という2つの独立した、同じ規則性を持った数列のミックスになります。 つまり、 q[n]:a, b, ar, br, ar^2, br^2, …
この数列の一般項を書くなら、偶数項、奇数項に分けて q[2n] = ar^n ( n≧0 ), q[2n+1] = br^n ( n≧0 ) とするか、 q[n] = ar^(n/2) ( n≧0, nは偶数 ), q[n] = br^((n-1)/2) ( n≧1, nは奇数 ) のような書き方になるでしょう。 場合わけしない書き方もありますけどね。
今回、p[n]=a[n]+c[n], q[n]=a[n]-c[n] とおけば、p[n], q[n] の漸化式がちょうどこの形ですね。 ※p[n]は全項0なので、単独ならば場合わけする必要はないのですが、q[n]に合わせて場合わけの形で書いておくと良いでしょう。
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No.4237 - 2008/12/14(Sun) 20:46:57 |
| ☆ Re: / angel | | | 余談: 高校範囲を超えますが、 p[n+2] - (α+β)p[n+1] + αβp[n] = 0 の形の数列(ただしα≠β)は、 p[n] = A・α^n + B・β^n の形で書けることを知っていると答え合わせし易いです。
もし、q[n+2] = r^2・q[n] であれば、α=r, β=-r のケースに相当します。(α,βはtの二次方程式 t^2=r^2 の2解) これを知っていれば、nが奇数・偶数で分ける必要はないのですが…
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No.4238 - 2008/12/14(Sun) 20:57:25 |
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