たがいに直交する3つのべクトルを↑a=(1,2,1),↑b=(0,-1,2),↑c=(-5,2,1)とし,さらにベクトル↑d=(p,q,r)は↑a,↑bとの内積がそれぞれ↑a・↑d=2,↑b・↑d=-1であるとする。 (1)↑c,↑dの作る平行四辺形の面積Sを求めよ。 (2)↑c・↑e=↑d・↑e=0で長さがSとなるベクトル↑e=(x,y,z)を求めよ。
よろしくお願いします。
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No.4160 - 2008/12/07(Sun) 20:41:03
| ☆ Re: ベクトル / angel | | | 面倒なので、↑を省略して書きます。
まず、a,b,c は互いに直交するため、a・b = b・c = c・a = 0 同時に a,b,c は一次独立なので、d=αa+βb+γc と置くことができます。 このγは決定しないのですが、計算の中で消えてくれるので気にしなくて良いです。
置いた後は、a,b との内積の条件から、 a・d = αa・a = 2 b・d = βb・b = -1
後は、 c・d = γc・c d・d = α^2a・a + β^2b・b + γ^2c・c
(1) c,d のなす角をθとすれば、S=|c||d|sinθ ※c,dの作る三角形であれば、1/2・|c||d|sinθ よって、 S=|c||d|sinθ = √( |c|^2|d|^2(sinθ)^2 ) = √( |c|^2|d|^2( 1-(cosθ)^2 ) ) = √( |c|^2|d|^2 - (|c||d|cosθ)^2 ) = √( (c・c)(d・d) - (c・d)^2 ) = √( (c・c)(α^2a・a+β^2b・b) )
※S=√( (c・c)(d・d) - (c・d)^2 ) は覚えて損はないですね。平面ベクトルなら、より簡単な形になります。 (x1^2+y1^2)(x2^2+y2^2)-(x1x2+y1y2)^2 = (x1y2-x2y1)^2
(2) c・e = 0 より、e=δa+εb と置くことができます。 ※ c の係数が0でないと、内積が 0 にならない そうすると、d・e = αδa・a + βεb・b = 0 … (i) 後は、|e|=S すなわち e・e = S^2 から、 δ^2a・a + ε^2b・b = S^2 … (ii) (i)と(ii)を連立させることでδ,εが出ます。
余談:c,d に垂直で、c,dの作る平行四辺形の面積と同じ大きさを持つベクトル(の一方)を、c,dの外積 c×d と呼びます。
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No.4201 - 2008/12/10(Wed) 13:02:04 |
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