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確率 / ナナ
続けて質問すみません。

どうしても解けません。

コンピューターの画面に、記号○と×のいずれかを表示させる操作を繰り返し行う。このとき、各操作で直前の記号と同じ記号を続けて表示する確率は、それまでの経過に関係なく、Pであるとする。
最初に、コンピューターの画面に記号×が表示された。操作を繰り返し行い、記号×が最初も含めて3個出るよりも前に、記号○がn個出る確率をPnとする。
ただし、記号○がn個出た段階で操作な終了する。

(1)P2をPで表せ。

(2)P3をPで表せ。

(3)n≧4のとき、をPnをPとnで表せ。

解答よろしくお願いします。

No.1936 - 2008/08/05(Tue) 10:41:51

Re: 確率 / X
(1)(2)は具体的に○×の並びを描いてみましょう。

(1)
P[2]に属する○×の並びは
×○○ (A)
××○○ (B)
×○×○ (C)
です。
(A)の確率は(1-P)P
(B)の確率はP(1-P)P=(1-P)P^2
(A)の確率は(1-P)(1-P)P=P(1-P)^2
∴求める確率は
(1-P)P+(1-P)P^2+P(1-P)^2=2P(1-P)
となります。

(2)
P[3]に属する○×の並びは
×○○○ (A)
××○○○ (B)
×○×○○ (C)
×○○×○ (D)
ですので求める確率は…。

(3)
(1)(2)と同様に考えると
まず×が1回しか出ない場合の問題の事象の確率qは
q1=(1-P)P^(n-1) (A)
一方、×が2回目に出る場合の問題の事象の確率rは
r=… (B)(3回目以降○がn回出るので…)
更に×がk回目(k=3,4,…,n+1)に出る場合は
2回目とk回目、k+1回目の計3回○×が反転しますので
この場合の問題の事象の確率s[k]は
s[k]=… (C)
(A)(B)(C)より
P[n]=q+r+Σ[k=3〜n+1]s[k]=…

No.1937 - 2008/08/05(Tue) 12:45:01

Re: 確率 / ナナ
続けての質問にわかりやすい解説ありがとうございました。

問題が解けてすっきりしました。

No.1940 - 2008/08/05(Tue) 14:28:25
三角比 / ナナ
四角形ABCDが、半径8分の65の円に内接している。この四角形の周な長さが44で、辺BCと辺CDの長さがいずれも13であるとき、残りの2辺ABとDAの長さを求めよ。

解答よろしくお願いします。

No.1935 - 2008/08/05(Tue) 10:28:03

Re: 三角比 / X
∠BCD=θと置くと、四角形ABCDは円に内接しているので
∠BAD=180°-∠BCD=180°-θ
従って、AB=x,DA=y,BD=zと置き、△BCD、△ABDについて
BDについての余弦定理を考えることにより
z^2=13^2+13^2-2・13・13cosθ (A)
z^2=x^2+y^2-2xycos(180°-θ) (B)
又、
(sinθ)^2+(cosθ)^2=1 (C)
四角形ABCDの周囲の長さが44ですので
x+y+13+13=44 (D)
更に△BCDについて正弦定理により
z/sinθ=2・65/8 (E)
(A)(B)(C)(D)(E)をx,y,z,sinθ,cosθについての連立方程式と見て解きます。
(まずは(A),(E)を(C)に使いz^2についての二次方程式を導きましょう。)

注)三角関数を学習済みで二倍角の公式が使えるのならば
もう少し計算は楽になります。
が、表題が三角比となっていますので、その範囲で解いてみました。

No.1938 - 2008/08/05(Tue) 13:03:26

Re: 三角比 / ナナ
Xサン、丁寧な説明ありがとうございました。

2倍角の定理を使った方法も、よろしければ教えていただけますか??

No.1939 - 2008/08/05(Tue) 14:25:27

Re: 三角比 / 高1
東大の入試問題ですね。僕もチャート式で頑張りました。これからも一緒に頑張りましょう。横槍すいません。
No.1944 - 2008/08/05(Tue) 18:44:29

Re: 三角比 / X
二倍角の公式を使うとNo.1938でのcosθが容易に計算できます。

△BCDに対して正弦定理により
BC/sin∠CDB=2R (P)
(Rは四角形ABCDの外接円の半径)
ここで△BCDは∠BCDを頂角とする二等辺三角形ですので
∠CDB=(180°-∠BCD)/2=90°-θ/2

BC=13,R=65/8
ですので(P)は
13/sin(90°-θ/2)=65/4
これより
sin(90°-θ/2)=4/5
∴cos(θ/2)=4/5
よって二倍角の公式により
cosθ=cos(2・θ/2)=2{cos(θ/2)}^2-1=7/25
これをNo.1938の(A)(B)(D)に使います。

No.1955 - 2008/08/06(Wed) 12:58:18

Re: 三角比 / ナナ
高1サン、お互いがんばりましょう。

Xサン2度の回答ありがとうございます。どちらも試してみようと思います。

No.1956 - 2008/08/06(Wed) 15:38:03
面積 / Jez-z
a,bを実数とし、曲線C:y=x^2+2ax+bと平面上の4点O(0,0),P(2,4),Q(2,5),R(0,1)を頂点とする平行四辺形を考える。直線OPは曲線Cの接線であり、その接点は線分OP上にあるとする。曲線Cの上側と平行四辺形OPQRの内部の共通部分の面積をS(a)としたとき、その最大値を求めよ。

(自分)
bをaで表して、題意からaの値の取り得る値の範囲
を求めるだけで行き詰ってしまいました。S(a)をaで表せえすればすべて解決すると思うのですが・・・何か解決の糸口をご教授ください。

No.1930 - 2008/08/04(Mon) 21:39:05

Re: 面積 / rtz
OP上の点(t,2t) (0≦t≦2)でCがOPと接するとすれば、
t2+2at+b=2t かつ 2t+2a=2
⇔t=1−a かつ b=(1−a)2
(0≦t≦2⇔-1≦a≦1)

0≦(1−a)2≦1⇔0≦a≦2より、
0≦a≦1(⇔0≦t≦1)の範囲でCはORと交点を持つ。

4≦4+4a+(1−a)2≦5
⇔4≦(a+1)2+4≦5
⇔-2≦a≦0より、
-1≦a≦0(⇔1≦t≦2)の範囲でCはPQと交点を持つ。

よって、
0≦a≦1(⇔0≦t≦1)の範囲では添付図の赤、
-1≦a≦0(⇔1≦t≦2)の範囲では添付図の黄を求めればよいでしょう。

No.1931 - 2008/08/04(Mon) 22:26:04

Re: 面積 / ぱんだ
かなり上級者向けの解法になりますが、放物線と直線の関係の本質的な部分を理解しているならば、以下のような方法も可能です。

要求される考え方:y=f(x)とy=g(x)の二つの関数に囲まれた面積を求めるとき、fやgをそれぞれ単独で考えるのではなく、{f(x)-g(x)}という塊にして考える。
f−gはどんな関数か(どんな性質があるか)考える。

y=x^2+2ax+bをy=f(x)とおき、RQをy=h(x)、OPをy=g(x)とおく。y=f(x)とy=g(x)の接点のx座標をtとおく。

まず今回f-gは  
1.二次関数である
2.x^2の係数は1である。(放物線の形)
3.x=tを重解にもつ
以上よりf(x)-g(x)=(x-t)^2が容易に得られる。

また、h(x)-g(x)=1より今回の問題は

P’(2,0)、Q’(2,1)として
長方形OP’Q’Rとy=(x-t)^2の囲む部分の面積(ただし0≦t≦2)を求めればよい。
明らかにt=1のとき最大値4/3をとる。
         
世界全体からy=2xという関数を引いた というような感覚ですね。
私はこの状態をよくトランプの束を整理することに例えたりするのですが、文章だけでは説明しにくいのですいませんが割愛させていただきます。

No.1932 - 2008/08/04(Mon) 22:53:39

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、ぱんださん、ありがとうございます。
特に、ぱんださんの解法は確かに上級者向けに感じます。(理解できる範囲でできるだけ理解するように頑張ってみます)

No.1934 - 2008/08/05(Tue) 00:20:01

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、添付された2つのグラフについてなのですが、線分ORかつ線分PQを曲線が通る場合は考えなくてよいのでしょうか?また、直線RQと曲線の交点を求める際には連立方程式を解けば出てくるのでしょうが、赤の図において積分区間[0→?]黄の図において積分区間[?→2] (?は連立方程式の解で正である方)を計算すると煩雑な計算になりますよね?これはほかに何か適当な解法はあるのでしょうか?自分も考えたのですが、解と係数の関係を使う等…いずれも適切な方針のようには思えませんでした。
以上の2点についておねがいします。

No.1950 - 2008/08/05(Tue) 22:52:42

Re: 面積 / rtz
>線分ORかつ線分PQを曲線が通る場合
確かに、この「十分」に関しては確かめておく必要があります。
が、
0≦(1−a)2≦1⇔0≦a≦2
4≦4+4a+(1−a)2≦5⇔-2≦a≦0
の2つはa=0以外で重なることはありません。
またこのa=0はちょうどQ、Rを通過します。
というわけで論じてはいませんが、一応十分については考慮してはいます。

>煩雑な計算
x2+2ax+(1−a)2=2x+1
⇔x2+(2a−2)x+a(a−2)=0
⇔(x+a)(x+a−2)=0
⇔x=−a、2−a


まぁ本当のことを言うと、
ぱんださんの示された解法が一番すっきりかつスマートです。
もし、「領域OPQRの内部」ではなく、
「放物線と直線QRに囲まれた部分」の面積だとしたら、実は一定です。
(∫[-a〜2-a](2x+1)−{x2+2ax+(1−a)2}dx=(1/6)(2-a+a)3=4/3)
つまり、「放物線と直線QRに囲まれた部分」の中で、
「領域OPQRの内部」からはみ出た部分が一番少ない場合が、
「領域OPQRの内部」が最大になるわけですから、先ほどのa=0に決まる、というわけです。

No.1952 - 2008/08/06(Wed) 00:02:51

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、丁寧な解説ありがとうございます。
計算の方も自分の勘違いで、複雑になってしまったみたいです(これも以後気を付けます。計算力つけられるように頑張ります)

ところで、ぱんださんの解法は大方理解できました。
しかし一部分「P’(2,0)、Q’(2,1)として
長方形OP’Q’Rとy=(x-t)^2の囲む部分の面積(ただし0≦t≦2)を求めればよい。」の箇所がいまひとつよくわかりませんでした。
具体的にはP',Q'はどうやって求めたのでしょうか?
それと、最後にもうひとつ聞きたいことがあります。ぱんださんの解法はf(x)-g(x)を考えていますが、これによりrtzさんが示してくれた解法のなかで用いた「場合分け」をする手間が省ける理由はどういったものなのでしょうか?

回答お待ちしております。

No.1954 - 2008/08/06(Wed) 00:13:03

Re: 面積 / rtz
説明が長くなりますが…。

添付図の赤、青の囲まれた部分は、形も違っていて、
同じ面積には見えませんが、計算すると同じになります。

これは差し引いた関数が(±は逆ですが)同じで、積分範囲も同じため、
結局は両方とも緑の面積を求めるのと変わらないためです。
[続く]

No.1957 - 2008/08/06(Wed) 19:52:29

Re: 面積 / rtz
[続き]
このことを踏まえて考えます。
領域がx=0、x=2、y=2x、y=2x+1に囲まれた平行四辺形であることから、
これがもしx=0、x=2、y=0、y=1に囲まれた長方形なら非常に分かりやすい。
よって、領域全体のyを−2xだけ移動した、と考えます。
(x=kの線上の点は、全てy座標が−2k変わります。)
(平行四辺形が等積変形しているイメージです。
物理をご存知なら慣性系の考え方そのままです。)

となると、
y=x2+2ax+(1−a)2
y=x2+2ax+(1−a)2−2x
=x2+2(a−1)x+(1−a)2
=(x+a−1)2
(=(x−t)2これがぱんださんの解説に出てきたものです)
になります(添付図参照)。

あとはレスNo.1952同様、
はみ出る部分が一番少ないのは軸がx=1のとき、ということになります。
ちなみにこれが一目して分かるのは、ただの偶然です。

No.1958 - 2008/08/06(Wed) 19:53:35

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、図まで添付していただいてありがとうございます。おかげで大変よくわかりました。
確かに、平行四辺形と長方形の面積はともに2ですもんね。
ただ、正直初見の問題をこのように解くことはまだまだ自分の実力との差が大きいようにも思われました。

数学とは真摯な気持ちで向き合い、日々研鑽を積んでいきたいと思っています。今後ともご指導よろしくお願いします。

No.1959 - 2008/08/06(Wed) 21:01:13
(No Subject) / 柚依
ある立体の底面は半径aの円であり、底面に垂直で一定方向の平面で切った切り口はすべて正方形であるという。この立体の体積を求めよ。

お願いします!!

No.1923 - 2008/08/04(Mon) 16:44:26

(No Subject) / ヨッシー
簡単のため、半径1で計算したあと、体積をa3倍します。
また、対称性より、0≦x≦1 で積分した後、2倍します。

x座標xにおける正方形の1辺となりうる長さは、
 2√(1−x2)
よって、断面の面積は、4(1−x2)
これを、0≦x≦1 で積分して、
 4∫0〜1(1−x2)dx=4[x−x3/3]0〜1=8/3
よって、求める体積は、
 8/3×2×a3=16a3/3

No.1924 - 2008/08/04(Mon) 17:16:25

Re: / 柚依
わかりやすい解答、ありがとうございます!
No.1925 - 2008/08/04(Mon) 18:35:25

(No Subject) / ヨッシー
想像していただけたかと思いますが、
xy平面上に底面を原点中心に置き、
z軸方向を高さとし、yz平面に平行な平面で切ると考えています。

No.1926 - 2008/08/04(Mon) 18:41:27

Re: / 柚依
図もイメージすることができました。
わかりやすく教えていただき、
ありがとうございました!

No.1929 - 2008/08/04(Mon) 20:48:21
(No Subject) / syu
【1】2点A,Bと、その上を動く1個の石がある。
この石は時刻t=0では点Aにあり、その後、次の規則[A][B]にしたがって動く。
各t=0,1,2…に対して
[A]時刻tに石が点Aにあれば、時刻t+1に石が点Aにある確率はc,点Bにある確率は1-cである。
[B]時刻tに石が点Bにあれば、時刻t+1に石が点Bにある確率は2c、点Aにある確率は1-2cである。
ただし、cは0<c<1/2を満たす定数とする。
いまnを自然数とし、時刻t=nにおいて石が点Aにある確率をP[n]とする。
(1)P[n],P[2]を求めよ。
(2)P[n+1]をP[n]とcを用いて表せ。
(3)P[n]を求めよ。
(4)lim[n→∞]P[n]を求めよ。

【2】nを自然数とする。つぼの中に、1の数字を書いた玉が、1個、2の数字を書いた玉が1個、3の数字を書いた玉が1個、……、nの数字を書いた玉が1個、合計n個の玉が入っている。
つぼから無作為に玉を1個取り出し、書かれた数字を見て、元に戻す思考をn回行う。
(1)試行をn回行った時、kの数字が書かれた玉をちょうどk回撮り出す確率をP[k]とする。P[k]をkの式で表せ。
ただし、k=1,2,3…,nとする。
(2)(1)で求めたP[1],P[2],P[3]……,P[n]について、Q[n]=2P[1]+2^2P[2]+2^3P[3]+……+2^nP[n]とおく。
このQ[n]について極限lim[n→∞]Q[n]の値を求めよ。

よろしく御願いします。

No.1920 - 2008/08/04(Mon) 13:51:37

(No Subject) / ヨッシー
【1】
(1) はおそらくP[1],P[2] でしょう。
P[0]=1 であり、cの確率で点Aにあり続けるので
 P[1]=c
 P[2]=cP[1]+(1-2c)(1-P[1])=c2+(1-2c)(1-c)=3c2-3c+1
(2)
 P[n+1]=cP[n]+(1-2c)(1-P[n])
  =(3c-1)P[n]+(1-2c)
(3)α=(1-2c)/(2-3c) とおくと、
 P[n+1]−α=(3c-1)(P[n]−α) と書けます。
 Q[n]=P[n]−α とおくと、Q[n] は、初項が
 Q[0]=1−α 公比が 3c-1 の等比数列となり、一般項は
 Q[n]=(1-α)(3c-1)^(n-1)={(1-c)/(2-3c)}(3c-1)^(n-1)
よって、
 P[n]=Q[n]+α=(1-2c)/(2-3c)+{(1-c)/(2-3c)}(3c-1)^(n-1)
(4) 0<c<1/2 より
 -1<3c-1<1/2 なので、n→∞ のとき (3c-1)^(n-1)→0
であるので、
 P[n]→(1-2c)/(2-3c)

No.1921 - 2008/08/04(Mon) 14:54:19

Re: / syu
わかりやすい解答ありがとうございます。
自分でも解けるようになるまで、勉強したいと思います。

No.1927 - 2008/08/04(Mon) 18:51:21
(No Subject) / 葵
原点をOとするxy平面上の点Pn(n=1,2,3…)は、その座標(Xn,Yn)が条件
X1=1,Y1=0
Xn+1=1/4xn-√3/4yn,Yn+1=√3/4Xn+1/4Yn (n=1,2,3…)
をみたしているものとする。
このとき、|OPn+1(→)|=【ア】|OPn(→)|
OPn+1(→)・OPn(→)=【イ】|OPn(→)|^2である。
△PnOPn+1の面積をSnとおくと、Sn=【ウ】であり、Σ(n=1,∞)Sn=【エ】である。


高校3年です。
考えたんですが手も足も出ない感じです…
どなたか解法教えて下さい。
お願いします…

No.1917 - 2008/08/04(Mon) 12:59:26

(No Subject) / ヨッシー
(Xn, Yn) を (Xn+1, Yn+1) に移す1次変換を
表す行列は
(1/4 -√3/4)
(√3/4 1/4)
で、これは、
(1/2 0)
(0 1/2)

(cos60° -sin60°)
(sin60° cos60°)
を掛けたもので、60°回転と、1/2 倍の縮小を組み合わせたものです。
(X1, Y1)=(1,0)
が、1/2 倍されつつ60°回転される変換です。

以上より、
|OPn+1|=1/2|OPn|
OPn+1OPn=|OPn+1||OPn|cos60°
 =1/4|OPn|2
|OPn|=(1/2)n-1
|OPn+1|=(1/2)n
∠PnOPn+1=60° より
 Sn=(1/2)|OPn||OPn+1|sin60°
  =(1/2)2n+1√3
  =(√3/2)(1/4)n
よって、
 ΣSn=(√3/2)(4/3)=2√3/3

No.1918 - 2008/08/04(Mon) 13:25:05

Re: (No Subject) / 葵
丁寧にありがとうございます!
凄く分かり易いです♪
ありがとうございました

No.1919 - 2008/08/04(Mon) 13:26:56
(No Subject) / β 高校2
群数列
1.{1}、{3,5}、{7,9,11}、{13,15,17,19}
のように奇数の列を順に1個、2個。3個…の郡に分ける。
第n群に含まれる数の和を答えよ。
2.99は第何群の第何項か。

自分で解くと、どうしても解答と出した答えが合いません。
解き方もあまり分かっていないので、教えてください。
お願いします。

No.1914 - 2008/08/04(Mon) 11:18:13

(No Subject) / ヨッシー
1.
第n群の最後の数が、何番目の奇数かを考えると、
 1+2+・・・+n=n(n+1)/2 (番目)
その1つ前の第n-1群の最後の数は
 1+2+・・・(n-1)=n(n-1)/2 (番目)
の奇数。その次の奇数が、第n群の1番目の数ということになります。
よって、第n群には、
 n(n-1)/2+1 番目の奇数から、n(n+1)/2 番目の奇数までが
含まれます。奇数そのもので言うと、n番目の奇数は2n-1 なので、
 n(n-1)+1 から n(n+1)-1 まで
の奇数です。項数は、n個なので、和の公式
 (等差数列の和)=(初項+末項)×(項数)÷2
より、求める和は
 {n(n-1)+1 + n(n+1)-1}×n÷2=n3

2.
99は、2n-1=99 より、50番目の奇数です。
 n(n-1)/2<50≦n(n+1)/2
となるnを見つけるとn=10 において、
 45<50≦55
 50-45=5
より、99は第10群の第5項目になります。

No.1915 - 2008/08/04(Mon) 11:31:20

Re: / β 高校2
ありがとうございました。
このように解けば答えが導き出せるんですね

No.1928 - 2008/08/04(Mon) 19:25:28
(No Subject) / shiyo
問1:不等式 cos4x−5sin2x>3、 0°≦x≦180°を満たすxの範囲を求めよ。(解答:105°<x<165°)

問2:関数 y=3sin²x+cos2x+cosx−3(0≦x<2π)の最大値と最小値を求めよ。(解答:x=π/3、5π/3のとき、最大値-3/4:x=πのとき、最小値-3)

問3:0≦θ<2πとする。関数y=cos(2θ+π/3)+√3sin2θについて。?@周期を求めよ。(解答:π)?A最大値・最小値を求めよ。(解答:θ=π/6、7π/6で最大値1、θ=2π/3、5π/3で最小値-1)

宜しくお願いします。

No.1912 - 2008/08/04(Mon) 10:12:07

(No Subject) / ヨッシー
問1
X=2x とおくと、
 cos2X-5sinX>3 0°≦X≦360°
倍角の公式より
 1-2sin2X-5sinX>3
整理して
 2sin2X+5sinX+2<0
 (2sinX+1)(sinX+2)<0
sinX+2>0 より
 2sinX+1<0
 sinX<-1/2
 210°<X<330°
よって、
 105°<x<165°

問2
 cosx=X (-1≦X≦1)とおくと、
 sin2x=1−cos2x=1−X2
 cos2x=2cos2x−1=2X2−1
より、
 y=3(1−X2)+(2X2−1)+X−3
  =-X2+X-1
  =-(X-1/2)2-3/4
より、頂点(1/2,-3/4) で最大値 y=-3/4
X=-1 のとき 最小値 y=-3
以上より、X=1/2 より、x=π/3,5π/3 のとき最大値-3/4
 X=-1 より x=π のとき 最小値 -3

問3
y=cos2θcos(π/3)−sin2θsin(π/3)+√3sin2θ
 =(1/2)cos2θ−(√3/2)sin2θ+√3sin2θ
 =(1/2)cos2θ+(√3/2)sin2θ
 =sin(2θ+π/6)
よって、周期はπ,
2θ+π/6=π/2,5π/2 のとき、つまりθ=π/6, 7π/6 のとき最大値1
2θ+π/6=3π/2,7π/2 のとき、つまりθ=2π/3, 5π/3 のとき最小値-1

No.1913 - 2008/08/04(Mon) 10:54:34

Re: / shiyo
ヨッシーさん いつもありがとうございます!
No.1916 - 2008/08/04(Mon) 12:24:27
(No Subject) / ゆぅ
2次不等式ax^2−6x+C>0の解が−4<x<2であるように定数a、bの値を定めよ。


y=Kx^2−4x+K−3について、yの値が常に負となるような定数Kの値の範囲を求めよ。



お願いします。

No.1903 - 2008/08/04(Mon) 00:55:23

Re: / rtz
解がp<x<q (p<q)であるような2次不等式はk(x−p)(x−q)<0 (k≠0)とおけますね。

常に負より実数解を持ちませんので判別式を使います。
あとは元の式の、2次の項の係数に注意しましょう。

No.1905 - 2008/08/04(Mon) 01:36:24
(No Subject) / 中3
三角形ABCの辺BCを3:2に内分する点をD、辺CAを2:3に内分する点をE、ADとBEの交点をF、CFとABの交点をGとする。直線EGとBCの交点をHとするとき、三角形CGHと三角形ABCの面積比を求めなさい。

先ほど質問しました・・・解答はいただいたのですが、チェバの定理、メネラウスの定理など、習っていないものがあって・・・どうすればいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

No.1899 - 2008/08/03(Sun) 23:58:21

(No Subject) / ヨッシー
こちらをご覧ください。
いずれも、三角形の面積比と底辺比の関係から導けますので、
定理を知らなくても、知らなくても、面積比から出すことが出来ます。

この問題だと、
△AFB:△AFC=BD:DC=3:2
△AFB:△BCF=AE:EC=3:2
より、
AG:GB=△AFC:△BCF=1:1 ・・・(1)

△AEH:△BEH=AG:GB=1:1=3:3
△AEH:△ECH=AE:EC=3:2
より、
BH:CH=△BEH:△ECH=3:2 ・・・(2)
よって、
BC:CH=1:2

以下、前回と同じです。

(1) がチェバの定理、(2)がメネラウスの定理にあたります。

No.1907 - 2008/08/04(Mon) 05:59:40

Re: / 萃香
余計かもしれませんが補足でっす。

私はチェバの定理もメネラウスの定理も習いませんでした。
ちょうどゆとり世代なので;;
実際、
「チェバ(メネラウス)の定理を用いて解け。」
といった問題は少ないです。
ましてやヨッシー様のおっしゃるように、これらの定理もそもそもは相似関係から導けるものです。

数学の基本は「暗記に頼らない」ですし、無理に覚えるものでもないでしょう、というのが私の考えです。

No.1909 - 2008/08/04(Mon) 06:34:50

Re: / にょろ
確かに「チェバ(メネラウス)の定理を用いて解け。」と直接言われる物はないと思います。
が、間接的に(本来の解放より)遙かに簡単求まりそうな問題なら結構ありますよ。

No.1911 - 2008/08/04(Mon) 07:03:30
(No Subject) / ゆぅ
y=x^2−2px+6pの最小値をmとする。
pの値が変化するとき、mの最大値を求めよ。



頂点はx軸上にあり、2点(0,1)(3,4)を通るとき、その2次関数を求めよ。


お願いします。

No.1897 - 2008/08/03(Sun) 23:47:28

Re: / rtz
同じ問題で2度スレッドを立てるのはやめましょう。

mはpに関する2次関数ですから平方完成〜のパターンです。

頂点がx軸上にある、つまり軸x=aでy=0になると考えれば
y=k(x−a)2 (k≠0)とおけます。
あとは代入して以下略。

No.1900 - 2008/08/04(Mon) 00:04:25
二項定理(数A) / みかげ 高1
【問】 {x^2-(2)/x}^9の定数項を求めよ。
【解説】 {x^2-(2)/x}^9における一般項は、C(9、r)(x^2)^9-r・(-2/x)^r=C(9、r)・(-2)^r・(x^18-2r)/(x^r)―?@
定数項は、18-2r=rより r=6であるから、?@よりC(9,6)・(-2)^6=5376(答)

・・・となっているのですが、

「定数項は、18-2r=rより」の部分がどうしても理解できません。
説明よろしくお願いします 

No.1893 - 2008/08/03(Sun) 23:12:58

Re: 二項定理(数A) / rtz
「定数項」ですから
x5/x5=1のようにxが消えないといけません。
(x0という認識でも構いませんが)

つまり、18−2r=rであればxが消え、定数項になりますね。

No.1894 - 2008/08/03(Sun) 23:18:34

Re: 二項定理(数A) / みかげ
わかりました!
ありがとうございました。

No.1922 - 2008/08/04(Mon) 14:54:58
(No Subject) / ゆぅ 高1
a<0とする。2次関数y=−x^2+ax−2aの最大値が5になるように、定数aの値を求めよ。


お願いします。

No.1891 - 2008/08/03(Sun) 23:01:03

Re: / rtz
平方完成すれば頂点のy座標がaで表されます。
これが5であるとして、aに関する2次方程式を解けばよいでしょう。
最後にa<0を忘れなければ問題ありません。

No.1895 - 2008/08/03(Sun) 23:21:23

Re: (No Subject) / ゆぅ
分かりました!
ありがとうございました?P

No.1898 - 2008/08/03(Sun) 23:48:18
(No Subject) / 中3
х^2+Y^2=α^2、х‐Y=bのとき、хYをα、bで表せが解りません。

教えてください。

No.1886 - 2008/08/03(Sun) 21:33:58

Re: 2次関数 / にょろ
a,bで説明しますね。
x^2+y^2=(x+y)b=a^2
x=b+y
y=(a^2/2b)-2b
後はお好きに
x,yの連立方程式なので
同値変形で解けるはず

No.1887 - 2008/08/03(Sun) 21:43:08

Re: / 直
(X - Y)^2 = (X^2 + Y^2) - 2XY
を使うと楽かも

No.1892 - 2008/08/03(Sun) 23:11:35
(No Subject) / 高2
よろしくお願いします

(a+b)(b+c)(c+a)+abc

の因数分解教えて下さい

No.1885 - 2008/08/03(Sun) 20:49:40

Re: / X
どれか一つの文字に注目して展開して整理しましょう。
例えばaに注目して整理すると
(a+b)(b+c)(c+a)+abc
=(b+c){(a+b)(a+c)}+bca
=(b+c){a^2+(b+c)a+bc}+bca
=(b+c)a^2+{(b+c)^2+bc}a+bc(b+c)
=…(たすきがけします)

No.1901 - 2008/08/04(Mon) 00:16:59
(No Subject) / 中3
よろしくお願いします。

三角形ABCの辺BCを3:2に内分する点をD、辺CAを2:3に内分する点をE、ADとBEの交点をF、CFとABの交点をGとする。直線EGとBCの交点をHとするとき、三角形CGHと三角形ABCの面積比を求めなさい。

全然わかりません・・・教えてください、お願いします!

No.1883 - 2008/08/03(Sun) 14:58:40

(No Subject) / ヨッシー
チェバの定理より
(AE/EC)(CD/DB)(BG/GA)=1
よって、BG:GA=1:1
メネラウスの定理より
(AE/EC)(CH/HB)(BG/GA)=1
よって、CH:HB=2:3
これより、CH=2BC

以上より、
△CGH:△ABC=(CH×BG):(BC×BA)=1:1

No.1884 - 2008/08/03(Sun) 15:40:07

Re: / 中3
ありがとうございます。
チェバの定理、メネラウスの定理、とはなんですか?

No.1896 - 2008/08/03(Sun) 23:30:16

(No Subject) / DANDY U
↓ 下記サイト参照
http://yosshy.sansu.org/theorem/ceva_mene.htm

No.1904 - 2008/08/04(Mon) 00:55:42
(No Subject) / 名無し 小4
初めまして。

a円で仕入れた品物に、仕入れ値の2割の利益を見込んで売値をつけたが、売れなかったので、売値の8割からさらに安いb円に値下げしました。この時の価格。

どなたか教えて下さい。

No.1879 - 2008/08/02(Sat) 17:03:43

(No Subject) / ヨッシー
問題文は正しいですか?
このままでは、「価格はb円」になってしまいます。

No.1880 - 2008/08/02(Sat) 17:15:25
(No Subject) / ゆぅ 高1
y=x^2−2px+6pの最小値をmとする。
pが変化するとき、mの最大値を求めよ。


お願いします。

No.1875 - 2008/08/02(Sat) 02:26:00

Re: / にょろ
y=(x-p)^2+6p-p^2

なので、最小値の関数は6p-p^2です。

これの最大値なら簡単ですよね

No.1877 - 2008/08/02(Sat) 07:56:34

Re: (No Subject) / ゆぅ
ごめんなさい。
最大値の場合がどうなるのか分からないのですが…?ホ

No.1889 - 2008/08/03(Sun) 21:49:50

Re: / 萃香
んにゃ?わからぬとな?

mの最大値だから、たとえば、
m(p)=6p-p^2
とおいて、通常の2次関数の考え方で大丈夫っすよ!

No.1908 - 2008/08/04(Mon) 06:29:01

Re: / 萃香
上の書き込みについて、言葉が雑でした。以後気を付けます。
No.1910 - 2008/08/04(Mon) 06:36:55
(No Subject) / みかげ 高1
0≦x≦2の範囲において、常に2次不等式x^2-2mx+1>0が成り立つような定数mの値の範囲を求めよ。

この問題の解法をよろしくお願いします。
式の途中経過とかを書いて頂けると有り難いです

No.1873 - 2008/08/01(Fri) 23:44:12

Re: / にょろ
タイトルもなく
解答教えてと言われるとヒントまでしか書きたくなくなる自分は
意地悪なのだろうか?

まぁ、それは置いておいて
x^2-2mx+1=f(x)とおくと

f(x)=(x-m)^2+1-m^2
f(x)=mで最小値1-m^2をとる。

0≦m≦2のとき
1-m^2>0の範囲は
0≦m<1

2≦mの時
最小値は
f(2)=4-4m+1
m<5/4より不適

m≦0の時

最小値はf(0)=1>0

よって求める範囲は
m<1

実はこの関数常に(0,1)を通ります

No.1876 - 2008/08/02(Sat) 07:54:43

Re: / みかげ
申し訳ありませんでした。
でも丁寧にありがとうございました。

重ね重ね申し訳ないのですが、
m<5/4より不適というのは最小値が0未満ということですか?
物分りが悪くてすみません・・・

No.1878 - 2008/08/02(Sat) 13:35:00
漸化式・和と一般項 / β 高校2
この問題がどう解いたらいいのかわかりません。
漸化式の応用問題です、教えてくださいお願いします。

平面上にn本の直線を、どの2本も平行でなく、どの3本も1点で交わらないように引く。
n本の直線によって平面が分けられる部分のうち、多角形であるものの個数をAnとするときに、Anをnの式で表せ。

       
答えは、An=2分の1(n−1)(n−2)となるようです。

No.1870 - 2008/08/01(Fri) 22:49:48

Re: 漸化式・和と一般項 / ヨッシー

図のように、3本の線があって、多角形が1つあります。
これに4本目を引くとき、それは元からある3本の直線によって、
4つの部分に切られ、そのうちの2つが線分です。その2つの線分によって、
2つの多角形が増え、3つの多角形になります。

平面にn本の直線があり、An個の多角形があるとき、
n+1本目を引くと、その線はn+1に切られて、n−1の線分が出来、
n−1個の多角形が増えます。よって、
 An+1=An+(n-1)
という漸化式が出来ます。ただし、A1=0。
移項して
 An+1−An=n−1
階差数列の公式より
 An=A1+Σ(k=1〜n-1)(k-1)
  =(n-2)(n-1)/2

No.1871 - 2008/08/01(Fri) 23:06:47

Re: 漸化式・和と一般項 / β 高校2
詳しくわかりやすい解説ありがとうございます!
漸化式の応用問題は難しいので問題からよくわからなかったのですが、なんとか理解できたような気がします。
本当にありがとうございました!!

No.1906 - 2008/08/04(Mon) 03:09:56
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