こんばんは よろしくお願いいたします。
5人に招待状を送るため、宛名を書いた招待状と、それを入れる宛名を書いた封筒を作成した。 招待状を全部間違った封筒に入れる方法は何通りあるか
という問題がありわかりませんでした。
よろしくお願いいたします。
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No.3156 - 2008/10/10(Fri) 19:25:28
| ☆ Re: 順列 / ヨッシー | | | 5人をABCDEとします。 A,B,C,D,E 宛の封筒に入れた、招待状の送り先を 左から書き並べて(BDCEA)のように書くことにします。 (BDCEA)は、 A宛の封筒にB宛の招待状、B宛の封筒にD宛の招待状 C宛の封筒にC宛の招待状、D宛の封筒にE宛の招待状 E宛の封筒にA宛の招待状が入っていることを表します。
全部違った入れ方をしたとき、 EABCD や BDAEC のように Eの招待状はAの封筒に(『E→A』と略す)、A→B B→C、C→D、D→E のように、5人が E→A→B→C→D→E のように、1つの大きな輪になっているものと (BDAEC は B→A→C→E→D→B) BADEC や CDAEB のように B→A→B と D→C→E→D の2人と3人とで、 それぞれ輪になっているものとがあります。 (CDAEB は C→A→C と D→B→E→D)
5人が1つの輪になっている場合 Aの招待状を入れるのは4通り。Wの封筒とします。 Wの招待状を入れるのはA,W以外の3通り。Xの封筒とします。 Xの招待状を入れるのはA,W,X以外の2通り。Yの封筒とします。 Yの招待状を入れるのはA,W,X,Y以外の1通り。 残った招待状をAに入れます。 以上4×3×2×1=24(通り)
2人と3人の輪が出来る場合 2人の選び方は 5C2=10(通り) 2人の輪の作り方は1通り。ABがBAになるだけです。 3人の輪の作り方は2通り。CDEがDECかECDになる2通り。 以上、10×2=20(通り)
以上より、24+20=44(通り)
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No.3160 - 2008/10/10(Fri) 21:25:23 |
| ☆ Re: 順列 / DANDY U | | | n人の場合でのこのような方法の数を P(n)とすると P(n+2)=(n+1){P(n+1)+P(n)} という漸化式がいえるようです。
すると P(1)=0 ,P(2)=1 より P(3)=2 ,P(4)=9 ,P(5)=44 ,P(6)=265 ,・・・・ と続きます。 このようなものを完全順列の数というそうです。
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No.3164 - 2008/10/10(Fri) 22:15:07 |
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