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(No Subject) / syu
【1】2点A,Bと、その上を動く1個の石がある。
この石は時刻t=0では点Aにあり、その後、次の規則[A][B]にしたがって動く。
各t=0,1,2…に対して
[A]時刻tに石が点Aにあれば、時刻t+1に石が点Aにある確率はc,点Bにある確率は1-cである。
[B]時刻tに石が点Bにあれば、時刻t+1に石が点Bにある確率は2c、点Aにある確率は1-2cである。
ただし、cは0<c<1/2を満たす定数とする。
いまnを自然数とし、時刻t=nにおいて石が点Aにある確率をP[n]とする。
(1)P[n],P[2]を求めよ。
(2)P[n+1]をP[n]とcを用いて表せ。
(3)P[n]を求めよ。
(4)lim[n→∞]P[n]を求めよ。

【2】nを自然数とする。つぼの中に、1の数字を書いた玉が、1個、2の数字を書いた玉が1個、3の数字を書いた玉が1個、……、nの数字を書いた玉が1個、合計n個の玉が入っている。
つぼから無作為に玉を1個取り出し、書かれた数字を見て、元に戻す思考をn回行う。
(1)試行をn回行った時、kの数字が書かれた玉をちょうどk回撮り出す確率をP[k]とする。P[k]をkの式で表せ。
ただし、k=1,2,3…,nとする。
(2)(1)で求めたP[1],P[2],P[3]……,P[n]について、Q[n]=2P[1]+2^2P[2]+2^3P[3]+……+2^nP[n]とおく。
このQ[n]について極限lim[n→∞]Q[n]の値を求めよ。

よろしく御願いします。

No.1920 - 2008/08/04(Mon) 13:51:37

(No Subject) / ヨッシー
【1】
(1) はおそらくP[1],P[2] でしょう。
P[0]=1 であり、cの確率で点Aにあり続けるので
 P[1]=c
 P[2]=cP[1]+(1-2c)(1-P[1])=c2+(1-2c)(1-c)=3c2-3c+1
(2)
 P[n+1]=cP[n]+(1-2c)(1-P[n])
  =(3c-1)P[n]+(1-2c)
(3)α=(1-2c)/(2-3c) とおくと、
 P[n+1]−α=(3c-1)(P[n]−α) と書けます。
 Q[n]=P[n]−α とおくと、Q[n] は、初項が
 Q[0]=1−α 公比が 3c-1 の等比数列となり、一般項は
 Q[n]=(1-α)(3c-1)^(n-1)={(1-c)/(2-3c)}(3c-1)^(n-1)
よって、
 P[n]=Q[n]+α=(1-2c)/(2-3c)+{(1-c)/(2-3c)}(3c-1)^(n-1)
(4) 0<c<1/2 より
 -1<3c-1<1/2 なので、n→∞ のとき (3c-1)^(n-1)→0
であるので、
 P[n]→(1-2c)/(2-3c)

No.1921 - 2008/08/04(Mon) 14:54:19

Re: / syu
わかりやすい解答ありがとうございます。
自分でも解けるようになるまで、勉強したいと思います。

No.1927 - 2008/08/04(Mon) 18:51:21
(No Subject) / 葵
原点をOとするxy平面上の点Pn(n=1,2,3…)は、その座標(Xn,Yn)が条件
X1=1,Y1=0
Xn+1=1/4xn-√3/4yn,Yn+1=√3/4Xn+1/4Yn (n=1,2,3…)
をみたしているものとする。
このとき、|OPn+1(→)|=【ア】|OPn(→)|
OPn+1(→)・OPn(→)=【イ】|OPn(→)|^2である。
△PnOPn+1の面積をSnとおくと、Sn=【ウ】であり、Σ(n=1,∞)Sn=【エ】である。


高校3年です。
考えたんですが手も足も出ない感じです…
どなたか解法教えて下さい。
お願いします…

No.1917 - 2008/08/04(Mon) 12:59:26

(No Subject) / ヨッシー
(Xn, Yn) を (Xn+1, Yn+1) に移す1次変換を
表す行列は
(1/4 -√3/4)
(√3/4 1/4)
で、これは、
(1/2 0)
(0 1/2)

(cos60° -sin60°)
(sin60° cos60°)
を掛けたもので、60°回転と、1/2 倍の縮小を組み合わせたものです。
(X1, Y1)=(1,0)
が、1/2 倍されつつ60°回転される変換です。

以上より、
|OPn+1|=1/2|OPn|
OPn+1OPn=|OPn+1||OPn|cos60°
 =1/4|OPn|2
|OPn|=(1/2)n-1
|OPn+1|=(1/2)n
∠PnOPn+1=60° より
 Sn=(1/2)|OPn||OPn+1|sin60°
  =(1/2)2n+1√3
  =(√3/2)(1/4)n
よって、
 ΣSn=(√3/2)(4/3)=2√3/3

No.1918 - 2008/08/04(Mon) 13:25:05

Re: (No Subject) / 葵
丁寧にありがとうございます!
凄く分かり易いです♪
ありがとうございました

No.1919 - 2008/08/04(Mon) 13:26:56
(No Subject) / β 高校2
群数列
1.{1}、{3,5}、{7,9,11}、{13,15,17,19}
のように奇数の列を順に1個、2個。3個…の郡に分ける。
第n群に含まれる数の和を答えよ。
2.99は第何群の第何項か。

自分で解くと、どうしても解答と出した答えが合いません。
解き方もあまり分かっていないので、教えてください。
お願いします。

No.1914 - 2008/08/04(Mon) 11:18:13

(No Subject) / ヨッシー
1.
第n群の最後の数が、何番目の奇数かを考えると、
 1+2+・・・+n=n(n+1)/2 (番目)
その1つ前の第n-1群の最後の数は
 1+2+・・・(n-1)=n(n-1)/2 (番目)
の奇数。その次の奇数が、第n群の1番目の数ということになります。
よって、第n群には、
 n(n-1)/2+1 番目の奇数から、n(n+1)/2 番目の奇数までが
含まれます。奇数そのもので言うと、n番目の奇数は2n-1 なので、
 n(n-1)+1 から n(n+1)-1 まで
の奇数です。項数は、n個なので、和の公式
 (等差数列の和)=(初項+末項)×(項数)÷2
より、求める和は
 {n(n-1)+1 + n(n+1)-1}×n÷2=n3

2.
99は、2n-1=99 より、50番目の奇数です。
 n(n-1)/2<50≦n(n+1)/2
となるnを見つけるとn=10 において、
 45<50≦55
 50-45=5
より、99は第10群の第5項目になります。

No.1915 - 2008/08/04(Mon) 11:31:20

Re: / β 高校2
ありがとうございました。
このように解けば答えが導き出せるんですね

No.1928 - 2008/08/04(Mon) 19:25:28
(No Subject) / shiyo
問1:不等式 cos4x−5sin2x>3、 0°≦x≦180°を満たすxの範囲を求めよ。(解答:105°<x<165°)

問2:関数 y=3sin²x+cos2x+cosx−3(0≦x<2π)の最大値と最小値を求めよ。(解答:x=π/3、5π/3のとき、最大値-3/4:x=πのとき、最小値-3)

問3:0≦θ<2πとする。関数y=cos(2θ+π/3)+√3sin2θについて。?@周期を求めよ。(解答:π)?A最大値・最小値を求めよ。(解答:θ=π/6、7π/6で最大値1、θ=2π/3、5π/3で最小値-1)

宜しくお願いします。

No.1912 - 2008/08/04(Mon) 10:12:07

(No Subject) / ヨッシー
問1
X=2x とおくと、
 cos2X-5sinX>3 0°≦X≦360°
倍角の公式より
 1-2sin2X-5sinX>3
整理して
 2sin2X+5sinX+2<0
 (2sinX+1)(sinX+2)<0
sinX+2>0 より
 2sinX+1<0
 sinX<-1/2
 210°<X<330°
よって、
 105°<x<165°

問2
 cosx=X (-1≦X≦1)とおくと、
 sin2x=1−cos2x=1−X2
 cos2x=2cos2x−1=2X2−1
より、
 y=3(1−X2)+(2X2−1)+X−3
  =-X2+X-1
  =-(X-1/2)2-3/4
より、頂点(1/2,-3/4) で最大値 y=-3/4
X=-1 のとき 最小値 y=-3
以上より、X=1/2 より、x=π/3,5π/3 のとき最大値-3/4
 X=-1 より x=π のとき 最小値 -3

問3
y=cos2θcos(π/3)−sin2θsin(π/3)+√3sin2θ
 =(1/2)cos2θ−(√3/2)sin2θ+√3sin2θ
 =(1/2)cos2θ+(√3/2)sin2θ
 =sin(2θ+π/6)
よって、周期はπ,
2θ+π/6=π/2,5π/2 のとき、つまりθ=π/6, 7π/6 のとき最大値1
2θ+π/6=3π/2,7π/2 のとき、つまりθ=2π/3, 5π/3 のとき最小値-1

No.1913 - 2008/08/04(Mon) 10:54:34

Re: / shiyo
ヨッシーさん いつもありがとうございます!
No.1916 - 2008/08/04(Mon) 12:24:27
(No Subject) / ゆぅ
2次不等式ax^2−6x+C>0の解が−4<x<2であるように定数a、bの値を定めよ。


y=Kx^2−4x+K−3について、yの値が常に負となるような定数Kの値の範囲を求めよ。



お願いします。

No.1903 - 2008/08/04(Mon) 00:55:23

Re: / rtz
解がp<x<q (p<q)であるような2次不等式はk(x−p)(x−q)<0 (k≠0)とおけますね。

常に負より実数解を持ちませんので判別式を使います。
あとは元の式の、2次の項の係数に注意しましょう。

No.1905 - 2008/08/04(Mon) 01:36:24
(No Subject) / 中3
三角形ABCの辺BCを3:2に内分する点をD、辺CAを2:3に内分する点をE、ADとBEの交点をF、CFとABの交点をGとする。直線EGとBCの交点をHとするとき、三角形CGHと三角形ABCの面積比を求めなさい。

先ほど質問しました・・・解答はいただいたのですが、チェバの定理、メネラウスの定理など、習っていないものがあって・・・どうすればいいのでしょうか?
よろしくお願いします。

No.1899 - 2008/08/03(Sun) 23:58:21

(No Subject) / ヨッシー
こちらをご覧ください。
いずれも、三角形の面積比と底辺比の関係から導けますので、
定理を知らなくても、知らなくても、面積比から出すことが出来ます。

この問題だと、
△AFB:△AFC=BD:DC=3:2
△AFB:△BCF=AE:EC=3:2
より、
AG:GB=△AFC:△BCF=1:1 ・・・(1)

△AEH:△BEH=AG:GB=1:1=3:3
△AEH:△ECH=AE:EC=3:2
より、
BH:CH=△BEH:△ECH=3:2 ・・・(2)
よって、
BC:CH=1:2

以下、前回と同じです。

(1) がチェバの定理、(2)がメネラウスの定理にあたります。

No.1907 - 2008/08/04(Mon) 05:59:40

Re: / 萃香
余計かもしれませんが補足でっす。

私はチェバの定理もメネラウスの定理も習いませんでした。
ちょうどゆとり世代なので;;
実際、
「チェバ(メネラウス)の定理を用いて解け。」
といった問題は少ないです。
ましてやヨッシー様のおっしゃるように、これらの定理もそもそもは相似関係から導けるものです。

数学の基本は「暗記に頼らない」ですし、無理に覚えるものでもないでしょう、というのが私の考えです。

No.1909 - 2008/08/04(Mon) 06:34:50

Re: / にょろ
確かに「チェバ(メネラウス)の定理を用いて解け。」と直接言われる物はないと思います。
が、間接的に(本来の解放より)遙かに簡単求まりそうな問題なら結構ありますよ。

No.1911 - 2008/08/04(Mon) 07:03:30
(No Subject) / ゆぅ
y=x^2−2px+6pの最小値をmとする。
pの値が変化するとき、mの最大値を求めよ。



頂点はx軸上にあり、2点(0,1)(3,4)を通るとき、その2次関数を求めよ。


お願いします。

No.1897 - 2008/08/03(Sun) 23:47:28

Re: / rtz
同じ問題で2度スレッドを立てるのはやめましょう。

mはpに関する2次関数ですから平方完成〜のパターンです。

頂点がx軸上にある、つまり軸x=aでy=0になると考えれば
y=k(x−a)2 (k≠0)とおけます。
あとは代入して以下略。

No.1900 - 2008/08/04(Mon) 00:04:25
二項定理(数A) / みかげ 高1
【問】 {x^2-(2)/x}^9の定数項を求めよ。
【解説】 {x^2-(2)/x}^9における一般項は、C(9、r)(x^2)^9-r・(-2/x)^r=C(9、r)・(-2)^r・(x^18-2r)/(x^r)―?@
定数項は、18-2r=rより r=6であるから、?@よりC(9,6)・(-2)^6=5376(答)

・・・となっているのですが、

「定数項は、18-2r=rより」の部分がどうしても理解できません。
説明よろしくお願いします 

No.1893 - 2008/08/03(Sun) 23:12:58

Re: 二項定理(数A) / rtz
「定数項」ですから
x5/x5=1のようにxが消えないといけません。
(x0という認識でも構いませんが)

つまり、18−2r=rであればxが消え、定数項になりますね。

No.1894 - 2008/08/03(Sun) 23:18:34

Re: 二項定理(数A) / みかげ
わかりました!
ありがとうございました。

No.1922 - 2008/08/04(Mon) 14:54:58
(No Subject) / ゆぅ 高1
a<0とする。2次関数y=−x^2+ax−2aの最大値が5になるように、定数aの値を求めよ。


お願いします。

No.1891 - 2008/08/03(Sun) 23:01:03

Re: / rtz
平方完成すれば頂点のy座標がaで表されます。
これが5であるとして、aに関する2次方程式を解けばよいでしょう。
最後にa<0を忘れなければ問題ありません。

No.1895 - 2008/08/03(Sun) 23:21:23

Re: (No Subject) / ゆぅ
分かりました!
ありがとうございました?P

No.1898 - 2008/08/03(Sun) 23:48:18
(No Subject) / 中3
х^2+Y^2=α^2、х‐Y=bのとき、хYをα、bで表せが解りません。

教えてください。

No.1886 - 2008/08/03(Sun) 21:33:58

Re: 2次関数 / にょろ
a,bで説明しますね。
x^2+y^2=(x+y)b=a^2
x=b+y
y=(a^2/2b)-2b
後はお好きに
x,yの連立方程式なので
同値変形で解けるはず

No.1887 - 2008/08/03(Sun) 21:43:08

Re: / 直
(X - Y)^2 = (X^2 + Y^2) - 2XY
を使うと楽かも

No.1892 - 2008/08/03(Sun) 23:11:35
(No Subject) / 高2
よろしくお願いします

(a+b)(b+c)(c+a)+abc

の因数分解教えて下さい

No.1885 - 2008/08/03(Sun) 20:49:40

Re: / X
どれか一つの文字に注目して展開して整理しましょう。
例えばaに注目して整理すると
(a+b)(b+c)(c+a)+abc
=(b+c){(a+b)(a+c)}+bca
=(b+c){a^2+(b+c)a+bc}+bca
=(b+c)a^2+{(b+c)^2+bc}a+bc(b+c)
=…(たすきがけします)

No.1901 - 2008/08/04(Mon) 00:16:59
(No Subject) / 中3
よろしくお願いします。

三角形ABCの辺BCを3:2に内分する点をD、辺CAを2:3に内分する点をE、ADとBEの交点をF、CFとABの交点をGとする。直線EGとBCの交点をHとするとき、三角形CGHと三角形ABCの面積比を求めなさい。

全然わかりません・・・教えてください、お願いします!

No.1883 - 2008/08/03(Sun) 14:58:40

(No Subject) / ヨッシー
チェバの定理より
(AE/EC)(CD/DB)(BG/GA)=1
よって、BG:GA=1:1
メネラウスの定理より
(AE/EC)(CH/HB)(BG/GA)=1
よって、CH:HB=2:3
これより、CH=2BC

以上より、
△CGH:△ABC=(CH×BG):(BC×BA)=1:1

No.1884 - 2008/08/03(Sun) 15:40:07

Re: / 中3
ありがとうございます。
チェバの定理、メネラウスの定理、とはなんですか?

No.1896 - 2008/08/03(Sun) 23:30:16

(No Subject) / DANDY U
↓ 下記サイト参照
http://yosshy.sansu.org/theorem/ceva_mene.htm

No.1904 - 2008/08/04(Mon) 00:55:42
(No Subject) / 名無し 小4
初めまして。

a円で仕入れた品物に、仕入れ値の2割の利益を見込んで売値をつけたが、売れなかったので、売値の8割からさらに安いb円に値下げしました。この時の価格。

どなたか教えて下さい。

No.1879 - 2008/08/02(Sat) 17:03:43

(No Subject) / ヨッシー
問題文は正しいですか?
このままでは、「価格はb円」になってしまいます。

No.1880 - 2008/08/02(Sat) 17:15:25
(No Subject) / ゆぅ 高1
y=x^2−2px+6pの最小値をmとする。
pが変化するとき、mの最大値を求めよ。


お願いします。

No.1875 - 2008/08/02(Sat) 02:26:00

Re: / にょろ
y=(x-p)^2+6p-p^2

なので、最小値の関数は6p-p^2です。

これの最大値なら簡単ですよね

No.1877 - 2008/08/02(Sat) 07:56:34

Re: (No Subject) / ゆぅ
ごめんなさい。
最大値の場合がどうなるのか分からないのですが…?ホ

No.1889 - 2008/08/03(Sun) 21:49:50

Re: / 萃香
んにゃ?わからぬとな?

mの最大値だから、たとえば、
m(p)=6p-p^2
とおいて、通常の2次関数の考え方で大丈夫っすよ!

No.1908 - 2008/08/04(Mon) 06:29:01

Re: / 萃香
上の書き込みについて、言葉が雑でした。以後気を付けます。
No.1910 - 2008/08/04(Mon) 06:36:55
(No Subject) / みかげ 高1
0≦x≦2の範囲において、常に2次不等式x^2-2mx+1>0が成り立つような定数mの値の範囲を求めよ。

この問題の解法をよろしくお願いします。
式の途中経過とかを書いて頂けると有り難いです

No.1873 - 2008/08/01(Fri) 23:44:12

Re: / にょろ
タイトルもなく
解答教えてと言われるとヒントまでしか書きたくなくなる自分は
意地悪なのだろうか?

まぁ、それは置いておいて
x^2-2mx+1=f(x)とおくと

f(x)=(x-m)^2+1-m^2
f(x)=mで最小値1-m^2をとる。

0≦m≦2のとき
1-m^2>0の範囲は
0≦m<1

2≦mの時
最小値は
f(2)=4-4m+1
m<5/4より不適

m≦0の時

最小値はf(0)=1>0

よって求める範囲は
m<1

実はこの関数常に(0,1)を通ります

No.1876 - 2008/08/02(Sat) 07:54:43

Re: / みかげ
申し訳ありませんでした。
でも丁寧にありがとうございました。

重ね重ね申し訳ないのですが、
m<5/4より不適というのは最小値が0未満ということですか?
物分りが悪くてすみません・・・

No.1878 - 2008/08/02(Sat) 13:35:00
漸化式・和と一般項 / β 高校2
この問題がどう解いたらいいのかわかりません。
漸化式の応用問題です、教えてくださいお願いします。

平面上にn本の直線を、どの2本も平行でなく、どの3本も1点で交わらないように引く。
n本の直線によって平面が分けられる部分のうち、多角形であるものの個数をAnとするときに、Anをnの式で表せ。

       
答えは、An=2分の1(n−1)(n−2)となるようです。

No.1870 - 2008/08/01(Fri) 22:49:48

Re: 漸化式・和と一般項 / ヨッシー

図のように、3本の線があって、多角形が1つあります。
これに4本目を引くとき、それは元からある3本の直線によって、
4つの部分に切られ、そのうちの2つが線分です。その2つの線分によって、
2つの多角形が増え、3つの多角形になります。

平面にn本の直線があり、An個の多角形があるとき、
n+1本目を引くと、その線はn+1に切られて、n−1の線分が出来、
n−1個の多角形が増えます。よって、
 An+1=An+(n-1)
という漸化式が出来ます。ただし、A1=0。
移項して
 An+1−An=n−1
階差数列の公式より
 An=A1+Σ(k=1〜n-1)(k-1)
  =(n-2)(n-1)/2

No.1871 - 2008/08/01(Fri) 23:06:47

Re: 漸化式・和と一般項 / β 高校2
詳しくわかりやすい解説ありがとうございます!
漸化式の応用問題は難しいので問題からよくわからなかったのですが、なんとか理解できたような気がします。
本当にありがとうございました!!

No.1906 - 2008/08/04(Mon) 03:09:56
媒介変数で表示された関数のグラフ / 白梅
高校3年生の問題です。宜しくお願い致します。

(問題)x=cos^3θ y=sin^3θ  (0≦θ≦2π)
    で表される曲線Cについて
 (1)dy/dx, (d^2*y)/(d*x^2)をθを用いて表せ。
 (2)曲線Cの概形をかけ。

(解答)(1)dx/dθ=3cos^2θ*(−sinθ)
       dy/dθ=3sin^2θ*cosθより
       ∴dy/dx=−tanθ
     ∴ (d^2*y)/(d*x^2)=1/(3cos^4θ*sinθ)
   
    (2)「曲線CはX軸Y軸に関して対称であるから」
       0≦θ≦π/2すなわち
       0≦x≦1 0≦y≦1の範囲で考える。
      よってグラフは図のようになる。(図は省略)
    
私が疑問に思うのは解答の鍵括弧の所です。
「曲線CはX軸Y軸に関して対称であるから」は
どこからそのように言えるのでしょうか。
あくまでもここまで媒介変数表示された式を
考えて来たのであって、f(x)=といった式は
どこにも見当たりません。
さらにCのグラフですが解答のグラフは
アステロイドと呼ばれるグラフの模様です。
しかしそのグラフを書き上げるには
解答の増減表では「dy/dxと(d^2*y)/(d*x^2)の
値を考慮してdy/dxは0<x<π/2の間では負、
(d^2*y)/(d*x^2)では正の値だからyは
左上がり」と記してあります。
これは何を意味しているのでしょうか。
微分で取り扱うf'(x)、f''(x)に
類似したものでしょうか。そもそも媒介変数表示された
グラフを増減表からどのように書けば良いのか
参考書などを色々と調べましたが書き方が
1から分かりません。

こんな類題もありました。
(問題)x=e^(−t)*cost y=e^(−t)sint
(0≦t≦π)で表せる曲線の概形を描け。
この場合はdx/dt、dy/dtを正か負かの判別で
曲線を描いています。
先の問題と後の問題で曲線を描く手段が違うのは
なぜですか。 解説宜しくお願い致します。

No.1869 - 2008/08/01(Fri) 19:35:01

Re: 媒介変数で表示された関数のグラフ / ぱんだ
よい質問だとは思うのですが、まだまだ基本的なことを理解できていない様子ですね。今日は帰ってきたのが夜遅いので、基本的なことをちょっとだけ説明させていただきます。

x=cos^3θ y=sin^3θについて、
θ=0のときの点をP_0(cos^3(0),sin^3(0))
θ=πのときの点をP_π(cos^3(π),sin^3(π))というように名前をつけることを意識してください。
そしてP_0, P_0.1, P_0.2, ・・・などを次々とグラフ上に書いていってください。
難しくて表現できないけど、yがxの関数になっている感じがしませんか?(この関数をf(x)とでも思っておいて下さい)

次にdy/dxの意味がお分かりではないようですね。
これは「yをxで」微分したものです。yがxの関数f(x)だったとすると当然f’(x)になります。
(d^2*y)/(d*x^2)はdy/dxをさらにもう一回xで微分したものです。
私も以前なぜこんな記号なのだろうと不思議に思ったのですが、(d/dx)が「xで微分しなさい」という記号
(d/dx)^2がそれを2回実行する記号、つまり「xで2回続けて微分しなさい」という記号だと思えば
(d/dx)^2の後にyをつけたらyというものをxで2回続けて微分する、つまり(d^2/dx^2)yということでd^2y/dx^2という書き方になったと今の私は考えています。(当然これはf’’(x)です)

媒介変数の捉え方について、以前私がこの掲示板に書き込んだものを見つけましたので、貼り付けておきますね。
(今日はもう寝ますので、今日のところはこれで失礼します)

31059.Re: 微分を利用した極限値の問題
名前:ぱんだ 日付:2月16日(金) 1時29分
まず、微分の意味というものを考えてみましょう。
例えばdy/dxとは「yをxで微分したもの」です。数?Vではこのように
「どの文字をどの文字で微分したか」が重要なポイントになります。
ではそのdy/dxとは直観的に言うと何なのか?
例えばxy平面にグラフを書いたときの「傾き」であったり
「xとyの変化の割合」であったりします。
さて、今回の問題を考えるときはdy/dxを
「yはxの何倍変化するか」という捉え方をするとわかりやすいと思います。

今AとBの歯車が接していて、BはCとも接しています。
Aをx回動かすと連動してBがy回動き、それに連動してCがz回動くシステムです。
今、dy/dx=3という条件が与えられました。これはどういうことでしょうか?
(下の答えを見る前に少し自分で考えてみてください)



「xを少しだけ動かすとyはその(約)3倍(の速さで)動く」ということです。
今さらにdy/dz=2という条件が与えられました。
これは「yを少しだけ動かすとzはその2倍動く」ということです。

ではここで問題です。dz/dxはいったいなんでしょうか?

dz/dxとは、zはxの何倍の速さで動くのかということです。
その答えは当然(dy/dx)×(dz/dy)=3×2=6です。
合成関数の微分の公式はこのように捉えると
複雑な証明ではなく、簡単に直観的に理解できると思います。

さて、今y=(3x+1)^4という式をxで微分することを考えて見ましょう。
3x+1=uとおいてみてください。xが動くと連動してuも動き、
それに連動してyの値も動きます。
uはxを使ってu=3x+1と表され、yはuを使ってy=u^2と表されます。

※yを直接xで表すのが不可能(あるいは難しい)場合はこのように
間に「yともxとも比較しやすいもの」を仲介に持ってきます。
このuの役を媒介変数と呼んだりします。

No.1874 - 2008/08/02(Sat) 02:15:01

Re: 媒介変数で表示された関数のグラフ / ぱんだ
昨日の続きです。

「dy/dxと(d^2*y)/(d*x^2)の
値を考慮してdy/dxは0<x<π/2の間では負、
(d^2*y)/(d*x^2)では正の値
(出来上がるグラフをf(x)とおいたとして、f’(x)は負、f’’(x)は正)
だからyは左上がり」と書かれてますが左上がりというのは
左に行くと上がる、つまり右に行くと下がるということで
右下がりと同じことです。ただし、昨日私が書いたように
「θと共に点が(左上に)動いていく」様子を意識できれば左上がりという言葉のほうがその状況を説明するのに適していると分かると思います。

まずその辺を理解した上で色々と問題を解いてみてください。

No.1881 - 2008/08/02(Sat) 18:38:53

お知らせ / 白梅
ぱんだ様、回答をいただいてからずっと
質問したグラフの書き方で
曲線を手段が私が示した問題同士で
どうして違うのか毎日毎日考えました、
しかし、結果としてまだ納得できません。
どうして同じように媒介変数表示された問題なのに
導き方がなぜ違うのかが考えても考えても分かりません。

ぱんだ様にはグラフの基本的な事を教えてもらい
大変感謝しています。その上で
グラフを書くにはどの点に注目して
そのように考えれば良いか、他の掲示板にて
質問文を大分変えて質問しようと思います。
その点、理解して下さります様、宜しくお願い致します。
マルチ投稿と間違えられない為にも、
これ以降は回答の募集を打ち切らせていただきたいと
思います。何度も同じ事を繰り返す様ですが、
ぱんだ様にはいつも分かりやすい解説をしていただき、
大変感謝しています。
今後もどうぞ、宜しくお願い致します^^

No.2094 - 2008/08/17(Sun) 08:17:46
助けてください!” / KAMA
(X-Y)^5 と(A-B)^6の展開の仕方丁寧に教えてください。
馬鹿なんでよろしくお願いします。
公式とかあるんですか?(X-Y)^2=X^2-2XY+ Y^2これならできるんですけど...

No.1861 - 2008/07/31(Thu) 22:56:43

Re: 助けてください!” / ヨッシー
公式はありますが、一度は地道にやってみることをお奨めします。
(X-Y)2=X2-2XY+Y2
(X-Y)3=(X-Y)(X2-2XY+Y2)=X3-3X2Y+3XY2-Y3
(X-Y)4=(X-Y)(X3-3X2Y+3XY2-Y3)=X4-4X3Y+6X2Y2-4XY3+Y4
(X-Y)5=(X-Y)(X4-4X3Y+6X2Y2-4XY3+Y4)=X5-5X4Y+10X3Y2-10X2Y3+5XY4-Y5
です。

パスカルの三角形、二項定理 などで検索してみてください。

No.1862 - 2008/08/01(Fri) 00:05:00

Re: 助けてください!” / KAMA
ありがとうございました。また解らない問題があったら聞きにきます。
No.1868 - 2008/08/01(Fri) 14:30:48
(No Subject) / ☆kana☆ 中3
中3の問題ですよろしくお願いします!!

1次関数y=ax+4と関数y=bx²が与えられている。
xが−3から5まで変化するとき,2つの関数の変化の割合が等しい。
このとき,a,bの関係式を求めよ。

No.1859 - 2008/07/31(Thu) 21:03:58

Re: / にょろ
まず、
y=ax+4をf(x)
y=bx²をg(x)とします。
(この表記中三で使うかどうか怪しいけど)

xの増分は8
f(-3)=-3a+4
f(5)=5a+4
なのでyの増分は
8aです。
よって、f(x)の変化の割合は「a」です。
次に
g(-3)=g(3)=9b
g(5)=25b
よってg(x)の増分は
16bですね。
なのでg(x)の変化の割合は
2bです。

これが等しいと言っているのだから
a=2b
ですね。

補足

実は定数項「4」はあってもなくても平均変化率は変わりません。
また一次関数の平均変化率はxの係数になります。

No.1863 - 2008/08/01(Fri) 06:28:02

Re: / ☆kana☆ 中3
ありがとうございました!!
No.1933 - 2008/08/04(Mon) 23:00:48
凹凸とグラフ / 白梅
高校3年生の問題です、宜しくお願い致します。

(問題)関数y=(3乗根)*√x^2*(x+5)の
    増減、極値、グラフの凹凸、
    および変曲点を調べよ。
  
この問題の解答は 
x=−2のとき極大値3*(3乗根)*√4
x=0のとき極小値0  変曲点(1,6)です。
(増減表、およびグラフは書けないので省略します)

私が疑問に思うのは極小値及び、
その求め方についてです。
この問題は
f'(x)={5(x+2)}/{3*(3乗根)√x}
f''(x)={10(x−1)}/{9*(3乗根)√x^4}
と計算した上で増減表を書いて考えるのですが、
上記の通り、f'(x)もf''(x)もx=0では
定義できません。つまりf'(x)のグラフにおいて
x=0においては微分可能ではないと言うことを
しめしています、それは同時にf'(x)のグラフは
x=0では連続でないということを示しています。
それにも関わらず解答ではx=0で極小値を
とるのはなぜなのでしょうか。
確かにx=0(←定義できない)の前後では
f'(x)が−から+へと変化し、一応は
極値の条件を満たしています。しかし実際に
x=0では定義できない、つまりグラフで定義されない
xの値を極値を決めることができるのでしょうか。
今までこの様な問題に出会ったことがないので
自分の考えが間違っているのか、
それとも定理に広義で今回の場合x=0
を適用することができるのか分かりません。

解説宜しくお願い致します。

No.1853 - 2008/07/31(Thu) 18:49:58

Re: 凹凸とグラフ / ヨッシー
定義できないのは、f'(0) であって、f(0) は、ちゃんと定義できます。
そして、
>x=0(←定義できない)の前後では
>f'(x)が−から+へと変化し、一応は
>極値の条件を満たしています。

なので、問題ありません。


グラフはこのようになります。

No.1856 - 2008/07/31(Thu) 19:48:13

ありがとうございました^^ / 白梅
ヨッシー様、図付きの解説をして下さり、
ありがとうございました^^

f'(x)が定義できなくてもf(0)は
極値をもつ、つまり値を取れるということなんですね。
改めて微分分野の奥の深さを知ることができました。
問題集にも注意書きとして赤ペンで書き込みをしておきます^^
分かりやすく図まで書いて下さって
本当にありがとうございました。^^

No.1858 - 2008/07/31(Thu) 20:19:11
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