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(No Subject) / 真優
(1)放物線x=pt^2, y=2pt (-1≦t≦1)と直線x=p(p>0)で囲まれた図形の面積Sを求めよ。また、その図形をx軸の周りに回転してできる回転体の体積を求めよ。

(2)x=t^2, y=t^3 (0≦t≦2)とx軸, 直線x=4で囲まれた図形の面積Sを求めよ。

(3)r=2asinθ (0≦θ≦π)で囲まれた図形の面積を求めよ。(a>0)

(4)r=a(1+cosθ) (0≦θ≦2π)で囲まれた図形の面積を求めよ。(a>0)

お願いします!!

No.1997 - 2008/08/11(Mon) 17:25:14

Re: / 真優
ちなみに答えは
(1)(8p^2)/3, 2πp^3
(2)64/5
(3)πa^2
(4)(3πa^2)/2
です。

本当に初歩的な問題なんですが、
よろしくお願いします!

No.2007 - 2008/08/12(Tue) 00:19:48

Re: / にょろ
(2)と(3)の解き方が分かればほかも分かると思うので

(2)
x=0⇒t=0
x=4⇒t=2
dx/dt=2t
∫_[0,4]ydx
=∫_[0,4]t^3dx
=∫_[0,2]t^3*2tdt
=2∫_[0,2]t^4dt
=2(t^5/5)|_[0,2]
=64/5

(3)
ある極方程式
r(θ)において

r(θ)と微少増分Δθを用いてのr(θ+Δθ)が作る三角形
(図で言う三角形OSP)の面積は
1/2r(θ)r(θ+Δθ)sinΔθ
lim_[x→0]sinx/x=1より
Δθが十分小さいとき
1/2r(θ)r(θ+Δθ)sinΔθ=1/2r(θ)^2Δθ
よって求める面積はこの三角形を足し合わせた物だから
1/2∫_[0,π]r(θ)^2dθ
〜 

No.2008 - 2008/08/12(Tue) 12:34:06

(No Subject) / ヨッシー
一応、解答を載せました。

本当は、グラフを描くなりして、
「本当に閉じた図形か?」
「微小三角で1回ずつ数えられているか?」
を確認すべきでしょうが、割愛しました。
問題文を信用します。

No.2019 - 2008/08/12(Tue) 20:47:59

Re: (No Subject) / 真優
ありがとうございます

みなさんのおかげで理解することが出来ました!

No.2053 - 2008/08/14(Thu) 21:47:05
確率 / Jez-z
1からnまでの数字が書かれたn枚のカードがあり、このn枚のカードから1枚を取り出し、元に戻す。この試行を3回行う。このとき、記録した3個の数字が3つとも異なる場合は大きい方から2番目の値をX、2つが一致し1つが異なる場合は2つの一致した値をXとし、3つとも同じ数字ならその値をXとする。

確率P(X≦k)を求めよ。ただし、k=1,2,…,n-1,nとする。

(考え方)
問題文に示されたとおりに3つの場合に分けて考える。
つまり、
(?@)記録した3個の数字が3つとも異なる場合
(?A)2つが一致し1つが異なる場合
(?B)3つとも同じ数字である場合

(?B)は111,222,333,…,kkkのk通りであってますよね?
 
(※)すべての場合はn^3通り であることもわかりました。
しかし、この場合以外は自信がありません。
ご教示ください。よろしくご指導願います。

No.1989 - 2008/08/08(Fri) 23:24:33

Re: 確率 / ヨッシー
(ii)数字が2種類で2枚ある方がk以下なので、
 11x,22x,33x・・・kkx
で、x には、それぞれ n-1 通りの入り方があります。
また、11x,1x1,x11 の3通りの並び方がありますので、
 k×(n-1)×3=3k(n-1)
(i)数字が3種類で1つがkより大きく、残り2つがk以下なので、
 kより大きいn-k個の数から1個選び、
 k以下のk個の数から異なる2個を選ぶので
 (n-k)×k×(k-1)
 並び方は、小さい順にabc とすると、aとb の並び順は
 既に固定されていますので、(k×(k-1) は kP2 で順列です)
 cab,acb,abc の3通りです。よって、
 (n-k)×k×(k-1)×3=3k(k-1)(n-k)
以上より、求める確率は、
 k+3k(n-1)+3k(k-1)(n-k)=k{-3k^2+3(n+1)k-2}/n^3
となります。

No.1990 - 2008/08/09(Sat) 00:36:19

Re: 確率 / ぱんだ
横レス失礼します。
ヨッシーさんのおっしゃる「(i)数字が3種類で1つがkより大きく、残り2つがk以下なので」ですが、この部分が間違いだと思います。
実際は「(i)数字が3種類で2つの値(mとおく)がk以下で、残り1つはm以外のなんでもよい」といった形になると思います。

その場合?@が非常にやっかいになるので、私は以下のようにやってみました。

今回の問題、「(同着を含めて)上から2位の数がk以下の確率を求めよ」というように考えます。
分け方としては
?@全ての数がk以下の場合
?A2つはk以下、1つはkより大の場合

?@は(k/n)^3
?Aは「1回目にkより大、2回目と3回目にk以下が出る」確率の3倍なので、
{(n-k)/n}(k/n)^2×3
ここで?@と?Aは同時には満たされないので
答えは(k/n)^3+{(n-k)/n}(k/n)^2×3=k^2(3n-2k)/n^3

計算が間違っていたらすいません。

No.1991 - 2008/08/09(Sat) 01:21:18

Re: 確率 / ヨッシー
あぁ、そうですね。
私の(i)は、誤りです。

No.1992 - 2008/08/09(Sat) 01:25:43

Re: 確率 / ぱんだ
一応念のためにヨッシーさんのやり方(Jezさんのやり方)でやってみると

(?@)は(ア)「全ての数が異なり、かつ全てk以下」である場合と
(イ)「全ての数が異なり、かつ1つはkより大、2つはk以下」の場合

(ア)はk(k-1)(k-2)で
(イ)は「全ての数が異なり、1回目と2回目はk以下、3回目はkより大」の3倍なので
k(k-1)(n-k)×3

これらを全て足すと上のk^2(3n-2k)/n^3になるので
どうやらあってそうです。

No.1993 - 2008/08/09(Sat) 01:38:58

確率について私が思うこと / ぱんだ
Jezさんは「3つの場合に分けて」問題を解こうとされたのですが、これは教科書に書いてあったのでしょうか?それとも自分で考えたのでしょうか?(これは責めているわけではないです)

高校の教科書では、どうも「全部で〜通り!求める方法は〜通り!」という方法にこだわりすぎている感じがします。
その結果、確率が苦手な生徒が「全体が〜通り」でやろうとして失敗するのは非常に多く見られるパターンです。

今回Jezさんの場合分けを見て真っ先に感じたのは「こんな問題で『全体〜通り』なんてやりたくないぞ。第一〜を見分ける数え方なのか、見分けない数え方なのか、あとで大混乱するのが目に見えてる。こんな場合分けにいちいち付き合わないといけないの?こんな意味不明な分け方してたら俺も間違いかねないな(明確な場合わけの力をつけるいい練習にはなります!)」ということです。

今回の私のアドバイスとしては、高校で習うPやCなどを極力使わずに、中学生でもわかるような素朴な確率の積の法則をうまく使いこなせるようにするのが確率の実力をアップさせるコツだと私は考えています(これには色々な考え方の人がいますし、反論もあると思いますが)

No.1995 - 2008/08/09(Sat) 01:59:07

Re: 確率 / Jez-z
ヨッシーさん、ぱんださん貴重な解説ならびにアドバイスありがとうございます。
No.2003 - 2008/08/11(Mon) 22:31:35
帰納的定義と斬化式 / sibahara
an+1=5an,a1=5
の答えが1/6n(n-1)(2n-1)
になるのはどうしてですか?

No.1984 - 2008/08/08(Fri) 14:42:50

Re: 帰納的定義と斬化式 / ヨッシー
(1/6)n(n-1)(2n-1) だとします。
n=1 のとき (1/6)n(n-1)(2n-1)=0
n=2 のとき (1/6)n(n-1)(2n-1)=1
であり、a1=5 も、a2=5・5=25 も満たしませんので、
その答えは間違っています。

an+1=5an は、公比5の等比数列の漸化式ですので、
 an=5^n
になります。

No.1985 - 2008/08/08(Fri) 15:23:31

Re: 帰納的定義と斬化式 / hari
表記に注意してください。添え字はどれか、分母はどれか、といことがわかるように括弧を使いましょう。

a[n+1] = 5a[n], a[1] = 5
でa[n] = (1/6)n(n-1)(2n-1)となるのはなぜか?

ということでしょうか?問題文がないので答えがなにを示すのかわかりません。

a[1] = 5にならないのでこの答え(または漸化式が)間違ってます。

a[n+1] = 5a[n]は初項5, 公比5の等比数列ですからa[n] = 5^nです。

No.1986 - 2008/08/08(Fri) 15:24:09

Re: 帰納的定義と斬化式 / sibahara
ありがとうございました!!
次回から気をつけます!!

No.1987 - 2008/08/08(Fri) 15:30:10
高3です / sa-ya
○∫1〜2 (1/(4x^2-1))dxの定積分の値を求める問題なんですが・・・

1/(4x^2-1)=(a/(2x+1))+(b/(2x-1))
1=a(2x-1)+b(2x+1)
=(2a+2b)x+(-a+b)
2a+2b=0
-a+b=1
よってa=-1/2, b=1/2

∫1〜2 (1/(4x^2-1))dx
=-1/2∫1〜2 (1/(2x+1))dx+1/2∫1〜2 (1/(2x-1))dx
ここで2x+1=t, 2x-1=pとし、
x =1/2(t-1) ,x =1/2(p+1)
dx=1/2dt ,dx=1/2dp
=-1/4∫3〜5 (1/t)dt+1/4∫1〜3 (1/p)dp
=-1/4[log t]3〜5 + 1/4[log p]1〜3
=-1/4log(5/3)+1/4log3

ここから、わかりません。
答えは1/4log(9/5)なんですが、このとき方であっているのかも自信ないです。
お願いします。

○次の極限値を求めよ。
lim(n→∞)1/n√n(√1 + √2 + √3 + … +√n)

これもわかりません!
お願いします!!

No.1977 - 2008/08/08(Fri) 00:30:21

Re: 高3です / rtz
(−1/4)log(5/3)+(1/4)log3
=(1/4)log{(5/3)-1}+(1/4)log3
=(1/4)log(3/5)+(1/4)log3
=(1/4)log(9/5)

下はどこまでが分数なのか、括弧を使って
式が1通りのみに受け取れるように下さい。

No.1978 - 2008/08/08(Fri) 00:38:17

Re: 高3です / rtz
あと、恐らく下に関してはy=√xを用いた区分求積だと思います。
No.1979 - 2008/08/08(Fri) 00:42:31

Re: 高3です / にょろ
まず表記法として
これを参照してください
http://members.at.infoseek.co.jp/mathmathmath/
これが一般的なのでその方が読みやすいです。

2行目まで合っているとすると

∫[1,2](1/(4x^2-1))dx
=-(1/2)∫[1,2] (1/(2x+1))dx+(1/2)∫[1,2](1/(2x-1))dx
=(1/4)(-∫[1,2](2/(2x+1))dx+∫[1,2](2/(2x-1))dx)
=(1/4)((-log(2x+1))+log(2x-1))|_[1,2]
=(1/4)(log((2x-1)/(2x+1)))|_[1,2]
=(1/4)(log(1/3)-log(3/5))
=(1/4)log(5/9)

になります。

f(x):=√x

lim_[n→∞](1/n)√n(√1 + √2 + √3 + … +√n)
=lim_[n→∞](1/n)(√1/n+√1/n+…+√n/n)
=lim_[n→∞](1/n)Σ_[k=1,n]f(k/n)
=〜

でどうでしょう?

No.1980 - 2008/08/08(Fri) 00:44:16

Re: 高3です / sa-ya
1問目は理解できました。
ありがとうございました。

2問目ですが、
f(x)=√x ってどうやって求めたんでしょうか?
初歩的なことかもしれませんが…、お願いします。

あと、
lim(n→∞)(1/(n√n))(√1 + √2 + √3 + … +√n)
=lim(n→∞)(1/n)(1/√n)(√1+√2+ √3…+√n)
という式が、
=lim(n→∞)(1/n)(√1/n+√1/n+…+√n/n)
=lim_[n→∞](1/n)Σ_[k=1,n]f(k/n)
となる理由が、わかりません。

=lim(n→∞)(1/n)(√1/√n + √2/√n + √3/√n … + √n/√n)
=lim(n→∞)(1/n)Σ(k=1,n)(√k/√n)
ではないんでしょうか??

ほんとに知識不足でごめんなさい。
できるなら、詳しい解説をお願いします…。

No.1988 - 2008/08/08(Fri) 22:52:57

Re: 高3です / にょろ
すいません表記が不十分でした。
=lim(n→∞)(1/n)(1/√n)(√1+√2+ √3…+√n)
=lim(n→∞)(1/n)(√(1/n)+√(1/n)+…+√(n/n))
でした

√k/√n=√(k/n)
となります。
あとf(x)=√xとおくと
と書いた方がよかったですね

そうすると定積分の公式にうまくはまるからとしかいえません。

No.1994 - 2008/08/09(Sat) 01:41:35

Re: 高3です / sa-ya
いえいえ。
こちらのほうこそ、理解不足ですいません…。

そういうことなんですね♪
やっと理解できました。
詳しく解説してくださってありがとうございました!!

No.1996 - 2008/08/09(Sat) 19:08:08
きほん的な質問かもしれません / Jez-z
一般的にy=sinθのグラフは0<θ<π/2 の範囲で増加関数なので、

θが最大⇔sin(θ)が最大 が成り立ちますよね?

それで、θが最大⇔sin^2(θ)が最大
は成り立つのかと疑問に思いました。
自分がいろいろと実験してみた結果では、なりたちそう?なのですが、実際のところはどうなんでしょうか?

ご指導お願いします。

No.1973 - 2008/08/07(Thu) 23:30:52

Re: きほん的な質問かもしれません / Jez-z
つけ忘れましたが、θが最大⇔sin^2(θ)が最大 の議論は
は0<θ<π/2の範囲で考えます。

No.1974 - 2008/08/07(Thu) 23:40:58

Re: きほん的な質問かもしれません / ヨッシー
0<θ≦π/2 の範囲では、sinθ>0 なので、単調増加とあわせて、
 θが最大、sinθが最大、sin<SUP>2θがd最大
は同値です。

また、微分を知っていれば、
 (sin^2θ)’=2sinθcosθ=sin2θ
これは、0≦θ≦π/2 の範囲で、0以上なので、
sin^2θ は、単調増加します。よって、
 θが最大 と sin2θがd最大
は同値です。

No.1975 - 2008/08/08(Fri) 00:19:30

Re: きほん的な質問かもしれません / Jez-z
よくわかりました。丁寧な解説ありがとうございます。
No.1981 - 2008/08/08(Fri) 01:12:13
続けてすいません / β 高校2
不等式 X^2+(a−1)X+4<0について。
?@不等式が会を持たないように定数aの値の範囲を求めよ。
?A1≦X≦2の全てのXについて、不等式が成り立つように定数aの値の範囲を求めよ。

この問題の?@は解けたのですが、?Aをどのように解けばよいのか分かりません。
?@の答えは−3≦a≦5
?Aの答えはa<4
となります。

宜しくお願いします。

No.1971 - 2008/08/07(Thu) 21:33:08

Re: 続けてすいません / ヨッシー
グラフは下に凸なので、図のようなグラフになればいいです。

f(x)=x2+(a-1)x+4 とおくと、
 f(1)<0 かつ f(2)<0
 f(1)=a+4<0 より a<−4
 f(2)=2a+6<0 より a<−3
以上より、 a<−4
※ a<4 ではありません。

No.1976 - 2008/08/08(Fri) 00:26:42

Re: 続けてすいません / rtz
>ヨッシーさん
些細なことですが、
f(0)=4>0ですので、そのグラフだとちょっとまずいかと。

No.1982 - 2008/08/08(Fri) 05:22:52

Re: 続けてすいません / ヨッシー
なるほど。
こうですね。

ご指摘ありがとうございます。

No.1983 - 2008/08/08(Fri) 06:35:10
三角形と四角形 / 中3
△ABCは正三角形、Dはその内部にある点で、△DCEも正三角形である。
線分AEと線分BDの延長との交点をFとするとき、∠DFEの大きさを求めなさい。

いくら考えてもできません。
外角だと思うんですが…教えてもらえませんか。
お願いします。

No.1967 - 2008/08/07(Thu) 16:20:15

Re: 三角形と四角形 / DANDY U
(イ)Dが辺BCに近いときなど、線分AEの延長線上で線分BDの延長がまじ
わる場合(A,E,Fの順で並ぶ)
(ロ)Dが点Aに近いときなど、線分AE上で線分BDの延長がまじわる場合(A,
F,Eの順で並ぶ)

Dの位置により図・答えが異なってきますが、途中まで(下から3行目まで)同じ説
明で兼用できます。

先ず △DBC≡△EAC となることを確かめてください。
これがいえると
∠DBC=∠EAC となります。
そこで ACとBFの交点をGとおくと
△GBC∽△GAF
ゆえに ∠DFA=∠GCB=60°

Dが辺BCに近いときなどで、(先ず △DBC≡△EAC となることを確かめてください。
これがいえると
∠DBC=∠EAC となります。
そこで ACとBFの交点をGとおくと
△GBC∽△GAF
ゆえに ∠DFA=∠GCB=60°

(イ)の場合 ∠DFE=∠DFA=60°
(ロ)の場合 ∠DFE=180°−∠DFA=120°

No.1969 - 2008/08/07(Thu) 19:32:38

Re: 三角形と四角形 / 中3
わかりました。図がなくてすみません。
(ロ)になると思います。やはり合同を使うんですね。
相似はまだよくわからないのですが、角度が等しいを
つかえばいいので理解できました。
詳しくありがとうございました。

No.1972 - 2008/08/07(Thu) 22:13:33
数列の和の計算 / β 高校2
次の数列の第K項と、初項から第N項までの和を求めよ。

1,1+5,1+5+9,1+5+9+13,1+5+9+13+17…

答えがK(2K−1)、1/6N(N+1)(4N−1)


この問の解き方がよくわかりません。
教えてくださいお願いします。

No.1964 - 2008/08/07(Thu) 11:52:28

Re: 数列の和の計算 / ヨッシー
4n-3 で表される数列Aがあるとします。
この数列は、1,5,9,13, のような数列です。

問題の数列の第K項は、数列Aの第1項から第K項までの和を
表します。よって、
 Σ(t=1〜K)(4t-3)=2K(K+1)-3K=K(2K-1)

これの第N項までの和を求めるには、
 K(2K-1)=2K^2-K
として、
 Σ(K=1〜N)(2K^2-K)=N(N+1)(2N+1)/3−N(N+1)/2
 =N(N+1){(2N+1)/3−1/2)=N(N+1)(4N-1)/6

No.1965 - 2008/08/07(Thu) 12:24:19

Re: 数列の和の計算 / β 高校2
教えてくださりありがとうございました!
No.1970 - 2008/08/07(Thu) 21:24:57
弧・弦の長さより半径を求める / 安田
弧の長さ1920、弦の長さ1723より半径rを求める計算式を
知りたいにですが

No.1962 - 2008/08/07(Thu) 09:54:19

Re: 弧・弦の長さより半径を求める / ヨッシー

半径をr、扇形の中心角を2θとします。

弦の長さについて
 sinθ=861.5/r
この長さについて
 1920=2rθ より θ=960/r
これらより
 sin(960/r)=861.5/r
を得ます。

あとは、数値的に解くしかありませんが、
r=1200
くらいになるようです。

No.1963 - 2008/08/07(Thu) 11:38:11
確率が解けません / 中3受験生
「点Pは、数直線上の原点を出発し、次の規則に従って行動する。
・サイコロを1回投げるごとに偶数の目が出れば、その目の数だけ正の方向に移動し、奇数の目が出ればその目の数だけ負の方向に移動する。
サイコロを2回投げた後の点Pの位置を表す数をPとするとき、P<0となる確率を求めなさい。」よくわかりません、すみませんが教えて頂けませんか。よろしくお願いします。

No.1960 - 2008/08/06(Wed) 23:00:45

Re: 確率が解けません / rtz
偶数なら正の方向:2なら+2、4なら+4、6なら+6
奇数なら負の方向:1なら−1、3なら−3、5なら−5

さいころ2回の目の出方は62=36通りです。
2回の合計が負になるような場合を考えましょう。

No.1961 - 2008/08/06(Wed) 23:32:51

Re: 確率が解けません / 中3受験生
意味がわかりました、樹形図を書いてみたら15通りありました。
ありがとうございました。

No.1966 - 2008/08/07(Thu) 15:31:28
接線 / Jez-z
正の実数aに対し、傾きがaの直線lと曲線C:y=x^3-√ax^2を考える。Cとx座標が正であるような点Pで接している。Cとlの点P以外の共有点をQとする。点Qで曲線Cと接する直線をl'としlとl'のなす角をθ(0°≦θ≦90°)とするとき、tanθをaを用いて表せ。

点Qは定石通りの解法で解いたのですが、どうも答えに自信が持てません。tanθを求めるのも解法(方針)はすぐに思い浮かぶのですが、肝心のQの座標があまりに複雑な値になったため計算を躊躇している次第です。恐れながら、点Qを求めるまでの計算と過程をご教示くだせいませんか?ちなみに、自分の方針は点Pのx座標をtとすると「接する」条件からCとlの連立方程式において(x-t)^2を因数にもつので・・・組み立て除法より点Qのx座標は…(以下略)という方針です。

No.1947 - 2008/08/05(Tue) 20:36:36

Re: 接線 / rtz
まず回答の前に。
適当な位置で改行してください、現状では非常に読みづらいです。
あとCの方程式内√ax2は(√a)x2だと思いますが、
今後の間違いを避けるためにも、√などは括弧で括るようお願いします。


d/dx (x3−(√a)x2)=a
⇔3x2−2(√a)x=a
⇔(x−√a)(3x+√a)=0
⇔x=√a,(-1/3)√a
より、接点PはP(√a,0)です。
よってQのx座標は-√aです。

No.1948 - 2008/08/05(Tue) 21:05:50

Re: 接線 / Jez-z
ありがとうございます。自分の計算ミスが原因でした(上の自分の方針)それと、昨日ご指導いただいた問題に新たな質問が生まれたので、↓のスレッドも見てくれるとうれしいです。
よろしくお願い申し上げます。

(見やすいように以降書き方に工夫します)

No.1951 - 2008/08/05(Tue) 22:58:30

Re: 接線 / rtz
下のスレッドで指摘頂いた点について回答しましたので、
よろしければ御覧下さいませ。

No.1953 - 2008/08/06(Wed) 00:04:44
数I / 桜 高校2
こんばんは。
よろしくお願いいたします。

0°≦θ≦180°のとき、次の不等式を満たすθの範囲を求めよ。

tanθ>-1

ぜんぜんわかりませんでした・・
すみません。
よろしくお願いいたします。

No.1941 - 2008/08/05(Tue) 17:28:52

Re: 数I / ヨッシー
tanθ=-1 となる θ は何度ですか?
ただし、0°≦θ≦180°とします。

No.1942 - 2008/08/05(Tue) 17:44:00

Re: 数I / 桜 高校2
お返事ありがとうございます。

tanθ=-1 となる θ は135°です。

No.1943 - 2008/08/05(Tue) 18:04:29

Re: 数I / 桜 高校2
数学が苦手でなかなか難しいです><


この問題はtanθが135°より大きいという意味なのでしょうか。

もしそうでしたら135<θ<180でしょうか。

たびたびすみません

No.1945 - 2008/08/05(Tue) 19:07:39

Re: 数I / ヨッシー
先を急いではいけません。
tan135°=−1 であることを踏まえて、
その近辺の代表的な角度を調べましょう。
tan120°=???
tan150°=???
tan180°=???

さらに、
tan134°は−1より大きいか小さいか?
tan136°は−1より大きいか小さいか?

0°、30°、45°、60°なども調べましょう。

また、tan90°は定義できませんが、
tan89°、tan91°は、どれくらいか?正か負か?

などを調べると、θの取るべき範囲が分かってくると思います。

y=tanθ のグラフも描けるようにしておきましょう。

答えは 0≦θ<90°、135°<θ≦180° になります。
135<θ<180 のように、単位がないと rad(ラジアン)と見なされます。

No.1946 - 2008/08/05(Tue) 19:30:24

Re: 数I / 桜 高校2
1つ1つ調べて、0≦θ<90°、135°<θ≦180°の範囲で-1より大きくなることがわかって面白かったです^^

丁寧に教えてくださってありがとうございました!!☆m

No.1949 - 2008/08/05(Tue) 22:28:28
確率 / ナナ
続けて質問すみません。

どうしても解けません。

コンピューターの画面に、記号○と×のいずれかを表示させる操作を繰り返し行う。このとき、各操作で直前の記号と同じ記号を続けて表示する確率は、それまでの経過に関係なく、Pであるとする。
最初に、コンピューターの画面に記号×が表示された。操作を繰り返し行い、記号×が最初も含めて3個出るよりも前に、記号○がn個出る確率をPnとする。
ただし、記号○がn個出た段階で操作な終了する。

(1)P2をPで表せ。

(2)P3をPで表せ。

(3)n≧4のとき、をPnをPとnで表せ。

解答よろしくお願いします。

No.1936 - 2008/08/05(Tue) 10:41:51

Re: 確率 / X
(1)(2)は具体的に○×の並びを描いてみましょう。

(1)
P[2]に属する○×の並びは
×○○ (A)
××○○ (B)
×○×○ (C)
です。
(A)の確率は(1-P)P
(B)の確率はP(1-P)P=(1-P)P^2
(A)の確率は(1-P)(1-P)P=P(1-P)^2
∴求める確率は
(1-P)P+(1-P)P^2+P(1-P)^2=2P(1-P)
となります。

(2)
P[3]に属する○×の並びは
×○○○ (A)
××○○○ (B)
×○×○○ (C)
×○○×○ (D)
ですので求める確率は…。

(3)
(1)(2)と同様に考えると
まず×が1回しか出ない場合の問題の事象の確率qは
q1=(1-P)P^(n-1) (A)
一方、×が2回目に出る場合の問題の事象の確率rは
r=… (B)(3回目以降○がn回出るので…)
更に×がk回目(k=3,4,…,n+1)に出る場合は
2回目とk回目、k+1回目の計3回○×が反転しますので
この場合の問題の事象の確率s[k]は
s[k]=… (C)
(A)(B)(C)より
P[n]=q+r+Σ[k=3〜n+1]s[k]=…

No.1937 - 2008/08/05(Tue) 12:45:01

Re: 確率 / ナナ
続けての質問にわかりやすい解説ありがとうございました。

問題が解けてすっきりしました。

No.1940 - 2008/08/05(Tue) 14:28:25
三角比 / ナナ
四角形ABCDが、半径8分の65の円に内接している。この四角形の周な長さが44で、辺BCと辺CDの長さがいずれも13であるとき、残りの2辺ABとDAの長さを求めよ。

解答よろしくお願いします。

No.1935 - 2008/08/05(Tue) 10:28:03

Re: 三角比 / X
∠BCD=θと置くと、四角形ABCDは円に内接しているので
∠BAD=180°-∠BCD=180°-θ
従って、AB=x,DA=y,BD=zと置き、△BCD、△ABDについて
BDについての余弦定理を考えることにより
z^2=13^2+13^2-2・13・13cosθ (A)
z^2=x^2+y^2-2xycos(180°-θ) (B)
又、
(sinθ)^2+(cosθ)^2=1 (C)
四角形ABCDの周囲の長さが44ですので
x+y+13+13=44 (D)
更に△BCDについて正弦定理により
z/sinθ=2・65/8 (E)
(A)(B)(C)(D)(E)をx,y,z,sinθ,cosθについての連立方程式と見て解きます。
(まずは(A),(E)を(C)に使いz^2についての二次方程式を導きましょう。)

注)三角関数を学習済みで二倍角の公式が使えるのならば
もう少し計算は楽になります。
が、表題が三角比となっていますので、その範囲で解いてみました。

No.1938 - 2008/08/05(Tue) 13:03:26

Re: 三角比 / ナナ
Xサン、丁寧な説明ありがとうございました。

2倍角の定理を使った方法も、よろしければ教えていただけますか??

No.1939 - 2008/08/05(Tue) 14:25:27

Re: 三角比 / 高1
東大の入試問題ですね。僕もチャート式で頑張りました。これからも一緒に頑張りましょう。横槍すいません。
No.1944 - 2008/08/05(Tue) 18:44:29

Re: 三角比 / X
二倍角の公式を使うとNo.1938でのcosθが容易に計算できます。

△BCDに対して正弦定理により
BC/sin∠CDB=2R (P)
(Rは四角形ABCDの外接円の半径)
ここで△BCDは∠BCDを頂角とする二等辺三角形ですので
∠CDB=(180°-∠BCD)/2=90°-θ/2

BC=13,R=65/8
ですので(P)は
13/sin(90°-θ/2)=65/4
これより
sin(90°-θ/2)=4/5
∴cos(θ/2)=4/5
よって二倍角の公式により
cosθ=cos(2・θ/2)=2{cos(θ/2)}^2-1=7/25
これをNo.1938の(A)(B)(D)に使います。

No.1955 - 2008/08/06(Wed) 12:58:18

Re: 三角比 / ナナ
高1サン、お互いがんばりましょう。

Xサン2度の回答ありがとうございます。どちらも試してみようと思います。

No.1956 - 2008/08/06(Wed) 15:38:03
面積 / Jez-z
a,bを実数とし、曲線C:y=x^2+2ax+bと平面上の4点O(0,0),P(2,4),Q(2,5),R(0,1)を頂点とする平行四辺形を考える。直線OPは曲線Cの接線であり、その接点は線分OP上にあるとする。曲線Cの上側と平行四辺形OPQRの内部の共通部分の面積をS(a)としたとき、その最大値を求めよ。

(自分)
bをaで表して、題意からaの値の取り得る値の範囲
を求めるだけで行き詰ってしまいました。S(a)をaで表せえすればすべて解決すると思うのですが・・・何か解決の糸口をご教授ください。

No.1930 - 2008/08/04(Mon) 21:39:05

Re: 面積 / rtz
OP上の点(t,2t) (0≦t≦2)でCがOPと接するとすれば、
t2+2at+b=2t かつ 2t+2a=2
⇔t=1−a かつ b=(1−a)2
(0≦t≦2⇔-1≦a≦1)

0≦(1−a)2≦1⇔0≦a≦2より、
0≦a≦1(⇔0≦t≦1)の範囲でCはORと交点を持つ。

4≦4+4a+(1−a)2≦5
⇔4≦(a+1)2+4≦5
⇔-2≦a≦0より、
-1≦a≦0(⇔1≦t≦2)の範囲でCはPQと交点を持つ。

よって、
0≦a≦1(⇔0≦t≦1)の範囲では添付図の赤、
-1≦a≦0(⇔1≦t≦2)の範囲では添付図の黄を求めればよいでしょう。

No.1931 - 2008/08/04(Mon) 22:26:04

Re: 面積 / ぱんだ
かなり上級者向けの解法になりますが、放物線と直線の関係の本質的な部分を理解しているならば、以下のような方法も可能です。

要求される考え方:y=f(x)とy=g(x)の二つの関数に囲まれた面積を求めるとき、fやgをそれぞれ単独で考えるのではなく、{f(x)-g(x)}という塊にして考える。
f−gはどんな関数か(どんな性質があるか)考える。

y=x^2+2ax+bをy=f(x)とおき、RQをy=h(x)、OPをy=g(x)とおく。y=f(x)とy=g(x)の接点のx座標をtとおく。

まず今回f-gは  
1.二次関数である
2.x^2の係数は1である。(放物線の形)
3.x=tを重解にもつ
以上よりf(x)-g(x)=(x-t)^2が容易に得られる。

また、h(x)-g(x)=1より今回の問題は

P’(2,0)、Q’(2,1)として
長方形OP’Q’Rとy=(x-t)^2の囲む部分の面積(ただし0≦t≦2)を求めればよい。
明らかにt=1のとき最大値4/3をとる。
         
世界全体からy=2xという関数を引いた というような感覚ですね。
私はこの状態をよくトランプの束を整理することに例えたりするのですが、文章だけでは説明しにくいのですいませんが割愛させていただきます。

No.1932 - 2008/08/04(Mon) 22:53:39

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、ぱんださん、ありがとうございます。
特に、ぱんださんの解法は確かに上級者向けに感じます。(理解できる範囲でできるだけ理解するように頑張ってみます)

No.1934 - 2008/08/05(Tue) 00:20:01

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、添付された2つのグラフについてなのですが、線分ORかつ線分PQを曲線が通る場合は考えなくてよいのでしょうか?また、直線RQと曲線の交点を求める際には連立方程式を解けば出てくるのでしょうが、赤の図において積分区間[0→?]黄の図において積分区間[?→2] (?は連立方程式の解で正である方)を計算すると煩雑な計算になりますよね?これはほかに何か適当な解法はあるのでしょうか?自分も考えたのですが、解と係数の関係を使う等…いずれも適切な方針のようには思えませんでした。
以上の2点についておねがいします。

No.1950 - 2008/08/05(Tue) 22:52:42

Re: 面積 / rtz
>線分ORかつ線分PQを曲線が通る場合
確かに、この「十分」に関しては確かめておく必要があります。
が、
0≦(1−a)2≦1⇔0≦a≦2
4≦4+4a+(1−a)2≦5⇔-2≦a≦0
の2つはa=0以外で重なることはありません。
またこのa=0はちょうどQ、Rを通過します。
というわけで論じてはいませんが、一応十分については考慮してはいます。

>煩雑な計算
x2+2ax+(1−a)2=2x+1
⇔x2+(2a−2)x+a(a−2)=0
⇔(x+a)(x+a−2)=0
⇔x=−a、2−a


まぁ本当のことを言うと、
ぱんださんの示された解法が一番すっきりかつスマートです。
もし、「領域OPQRの内部」ではなく、
「放物線と直線QRに囲まれた部分」の面積だとしたら、実は一定です。
(∫[-a〜2-a](2x+1)−{x2+2ax+(1−a)2}dx=(1/6)(2-a+a)3=4/3)
つまり、「放物線と直線QRに囲まれた部分」の中で、
「領域OPQRの内部」からはみ出た部分が一番少ない場合が、
「領域OPQRの内部」が最大になるわけですから、先ほどのa=0に決まる、というわけです。

No.1952 - 2008/08/06(Wed) 00:02:51

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、丁寧な解説ありがとうございます。
計算の方も自分の勘違いで、複雑になってしまったみたいです(これも以後気を付けます。計算力つけられるように頑張ります)

ところで、ぱんださんの解法は大方理解できました。
しかし一部分「P’(2,0)、Q’(2,1)として
長方形OP’Q’Rとy=(x-t)^2の囲む部分の面積(ただし0≦t≦2)を求めればよい。」の箇所がいまひとつよくわかりませんでした。
具体的にはP',Q'はどうやって求めたのでしょうか?
それと、最後にもうひとつ聞きたいことがあります。ぱんださんの解法はf(x)-g(x)を考えていますが、これによりrtzさんが示してくれた解法のなかで用いた「場合分け」をする手間が省ける理由はどういったものなのでしょうか?

回答お待ちしております。

No.1954 - 2008/08/06(Wed) 00:13:03

Re: 面積 / rtz
説明が長くなりますが…。

添付図の赤、青の囲まれた部分は、形も違っていて、
同じ面積には見えませんが、計算すると同じになります。

これは差し引いた関数が(±は逆ですが)同じで、積分範囲も同じため、
結局は両方とも緑の面積を求めるのと変わらないためです。
[続く]

No.1957 - 2008/08/06(Wed) 19:52:29

Re: 面積 / rtz
[続き]
このことを踏まえて考えます。
領域がx=0、x=2、y=2x、y=2x+1に囲まれた平行四辺形であることから、
これがもしx=0、x=2、y=0、y=1に囲まれた長方形なら非常に分かりやすい。
よって、領域全体のyを−2xだけ移動した、と考えます。
(x=kの線上の点は、全てy座標が−2k変わります。)
(平行四辺形が等積変形しているイメージです。
物理をご存知なら慣性系の考え方そのままです。)

となると、
y=x2+2ax+(1−a)2
y=x2+2ax+(1−a)2−2x
=x2+2(a−1)x+(1−a)2
=(x+a−1)2
(=(x−t)2これがぱんださんの解説に出てきたものです)
になります(添付図参照)。

あとはレスNo.1952同様、
はみ出る部分が一番少ないのは軸がx=1のとき、ということになります。
ちなみにこれが一目して分かるのは、ただの偶然です。

No.1958 - 2008/08/06(Wed) 19:53:35

Re: 面積 / Jez-z
rtzさん、図まで添付していただいてありがとうございます。おかげで大変よくわかりました。
確かに、平行四辺形と長方形の面積はともに2ですもんね。
ただ、正直初見の問題をこのように解くことはまだまだ自分の実力との差が大きいようにも思われました。

数学とは真摯な気持ちで向き合い、日々研鑽を積んでいきたいと思っています。今後ともご指導よろしくお願いします。

No.1959 - 2008/08/06(Wed) 21:01:13
(No Subject) / 柚依
ある立体の底面は半径aの円であり、底面に垂直で一定方向の平面で切った切り口はすべて正方形であるという。この立体の体積を求めよ。

お願いします!!

No.1923 - 2008/08/04(Mon) 16:44:26

(No Subject) / ヨッシー
簡単のため、半径1で計算したあと、体積をa3倍します。
また、対称性より、0≦x≦1 で積分した後、2倍します。

x座標xにおける正方形の1辺となりうる長さは、
 2√(1−x2)
よって、断面の面積は、4(1−x2)
これを、0≦x≦1 で積分して、
 4∫0〜1(1−x2)dx=4[x−x3/3]0〜1=8/3
よって、求める体積は、
 8/3×2×a3=16a3/3

No.1924 - 2008/08/04(Mon) 17:16:25

Re: / 柚依
わかりやすい解答、ありがとうございます!
No.1925 - 2008/08/04(Mon) 18:35:25

(No Subject) / ヨッシー
想像していただけたかと思いますが、
xy平面上に底面を原点中心に置き、
z軸方向を高さとし、yz平面に平行な平面で切ると考えています。

No.1926 - 2008/08/04(Mon) 18:41:27

Re: / 柚依
図もイメージすることができました。
わかりやすく教えていただき、
ありがとうございました!

No.1929 - 2008/08/04(Mon) 20:48:21
(No Subject) / syu
【1】2点A,Bと、その上を動く1個の石がある。
この石は時刻t=0では点Aにあり、その後、次の規則[A][B]にしたがって動く。
各t=0,1,2…に対して
[A]時刻tに石が点Aにあれば、時刻t+1に石が点Aにある確率はc,点Bにある確率は1-cである。
[B]時刻tに石が点Bにあれば、時刻t+1に石が点Bにある確率は2c、点Aにある確率は1-2cである。
ただし、cは0<c<1/2を満たす定数とする。
いまnを自然数とし、時刻t=nにおいて石が点Aにある確率をP[n]とする。
(1)P[n],P[2]を求めよ。
(2)P[n+1]をP[n]とcを用いて表せ。
(3)P[n]を求めよ。
(4)lim[n→∞]P[n]を求めよ。

【2】nを自然数とする。つぼの中に、1の数字を書いた玉が、1個、2の数字を書いた玉が1個、3の数字を書いた玉が1個、……、nの数字を書いた玉が1個、合計n個の玉が入っている。
つぼから無作為に玉を1個取り出し、書かれた数字を見て、元に戻す思考をn回行う。
(1)試行をn回行った時、kの数字が書かれた玉をちょうどk回撮り出す確率をP[k]とする。P[k]をkの式で表せ。
ただし、k=1,2,3…,nとする。
(2)(1)で求めたP[1],P[2],P[3]……,P[n]について、Q[n]=2P[1]+2^2P[2]+2^3P[3]+……+2^nP[n]とおく。
このQ[n]について極限lim[n→∞]Q[n]の値を求めよ。

よろしく御願いします。

No.1920 - 2008/08/04(Mon) 13:51:37

(No Subject) / ヨッシー
【1】
(1) はおそらくP[1],P[2] でしょう。
P[0]=1 であり、cの確率で点Aにあり続けるので
 P[1]=c
 P[2]=cP[1]+(1-2c)(1-P[1])=c2+(1-2c)(1-c)=3c2-3c+1
(2)
 P[n+1]=cP[n]+(1-2c)(1-P[n])
  =(3c-1)P[n]+(1-2c)
(3)α=(1-2c)/(2-3c) とおくと、
 P[n+1]−α=(3c-1)(P[n]−α) と書けます。
 Q[n]=P[n]−α とおくと、Q[n] は、初項が
 Q[0]=1−α 公比が 3c-1 の等比数列となり、一般項は
 Q[n]=(1-α)(3c-1)^(n-1)={(1-c)/(2-3c)}(3c-1)^(n-1)
よって、
 P[n]=Q[n]+α=(1-2c)/(2-3c)+{(1-c)/(2-3c)}(3c-1)^(n-1)
(4) 0<c<1/2 より
 -1<3c-1<1/2 なので、n→∞ のとき (3c-1)^(n-1)→0
であるので、
 P[n]→(1-2c)/(2-3c)

No.1921 - 2008/08/04(Mon) 14:54:19

Re: / syu
わかりやすい解答ありがとうございます。
自分でも解けるようになるまで、勉強したいと思います。

No.1927 - 2008/08/04(Mon) 18:51:21
(No Subject) / 葵
原点をOとするxy平面上の点Pn(n=1,2,3…)は、その座標(Xn,Yn)が条件
X1=1,Y1=0
Xn+1=1/4xn-√3/4yn,Yn+1=√3/4Xn+1/4Yn (n=1,2,3…)
をみたしているものとする。
このとき、|OPn+1(→)|=【ア】|OPn(→)|
OPn+1(→)・OPn(→)=【イ】|OPn(→)|^2である。
△PnOPn+1の面積をSnとおくと、Sn=【ウ】であり、Σ(n=1,∞)Sn=【エ】である。


高校3年です。
考えたんですが手も足も出ない感じです…
どなたか解法教えて下さい。
お願いします…

No.1917 - 2008/08/04(Mon) 12:59:26

(No Subject) / ヨッシー
(Xn, Yn) を (Xn+1, Yn+1) に移す1次変換を
表す行列は
(1/4 -√3/4)
(√3/4 1/4)
で、これは、
(1/2 0)
(0 1/2)

(cos60° -sin60°)
(sin60° cos60°)
を掛けたもので、60°回転と、1/2 倍の縮小を組み合わせたものです。
(X1, Y1)=(1,0)
が、1/2 倍されつつ60°回転される変換です。

以上より、
|OPn+1|=1/2|OPn|
OPn+1OPn=|OPn+1||OPn|cos60°
 =1/4|OPn|2
|OPn|=(1/2)n-1
|OPn+1|=(1/2)n
∠PnOPn+1=60° より
 Sn=(1/2)|OPn||OPn+1|sin60°
  =(1/2)2n+1√3
  =(√3/2)(1/4)n
よって、
 ΣSn=(√3/2)(4/3)=2√3/3

No.1918 - 2008/08/04(Mon) 13:25:05

Re: (No Subject) / 葵
丁寧にありがとうございます!
凄く分かり易いです♪
ありがとうございました

No.1919 - 2008/08/04(Mon) 13:26:56
(No Subject) / β 高校2
群数列
1.{1}、{3,5}、{7,9,11}、{13,15,17,19}
のように奇数の列を順に1個、2個。3個…の郡に分ける。
第n群に含まれる数の和を答えよ。
2.99は第何群の第何項か。

自分で解くと、どうしても解答と出した答えが合いません。
解き方もあまり分かっていないので、教えてください。
お願いします。

No.1914 - 2008/08/04(Mon) 11:18:13

(No Subject) / ヨッシー
1.
第n群の最後の数が、何番目の奇数かを考えると、
 1+2+・・・+n=n(n+1)/2 (番目)
その1つ前の第n-1群の最後の数は
 1+2+・・・(n-1)=n(n-1)/2 (番目)
の奇数。その次の奇数が、第n群の1番目の数ということになります。
よって、第n群には、
 n(n-1)/2+1 番目の奇数から、n(n+1)/2 番目の奇数までが
含まれます。奇数そのもので言うと、n番目の奇数は2n-1 なので、
 n(n-1)+1 から n(n+1)-1 まで
の奇数です。項数は、n個なので、和の公式
 (等差数列の和)=(初項+末項)×(項数)÷2
より、求める和は
 {n(n-1)+1 + n(n+1)-1}×n÷2=n3

2.
99は、2n-1=99 より、50番目の奇数です。
 n(n-1)/2<50≦n(n+1)/2
となるnを見つけるとn=10 において、
 45<50≦55
 50-45=5
より、99は第10群の第5項目になります。

No.1915 - 2008/08/04(Mon) 11:31:20

Re: / β 高校2
ありがとうございました。
このように解けば答えが導き出せるんですね

No.1928 - 2008/08/04(Mon) 19:25:28
(No Subject) / shiyo
問1:不等式 cos4x−5sin2x>3、 0°≦x≦180°を満たすxの範囲を求めよ。(解答:105°<x<165°)

問2:関数 y=3sin²x+cos2x+cosx−3(0≦x<2π)の最大値と最小値を求めよ。(解答:x=π/3、5π/3のとき、最大値-3/4:x=πのとき、最小値-3)

問3:0≦θ<2πとする。関数y=cos(2θ+π/3)+√3sin2θについて。?@周期を求めよ。(解答:π)?A最大値・最小値を求めよ。(解答:θ=π/6、7π/6で最大値1、θ=2π/3、5π/3で最小値-1)

宜しくお願いします。

No.1912 - 2008/08/04(Mon) 10:12:07

(No Subject) / ヨッシー
問1
X=2x とおくと、
 cos2X-5sinX>3 0°≦X≦360°
倍角の公式より
 1-2sin2X-5sinX>3
整理して
 2sin2X+5sinX+2<0
 (2sinX+1)(sinX+2)<0
sinX+2>0 より
 2sinX+1<0
 sinX<-1/2
 210°<X<330°
よって、
 105°<x<165°

問2
 cosx=X (-1≦X≦1)とおくと、
 sin2x=1−cos2x=1−X2
 cos2x=2cos2x−1=2X2−1
より、
 y=3(1−X2)+(2X2−1)+X−3
  =-X2+X-1
  =-(X-1/2)2-3/4
より、頂点(1/2,-3/4) で最大値 y=-3/4
X=-1 のとき 最小値 y=-3
以上より、X=1/2 より、x=π/3,5π/3 のとき最大値-3/4
 X=-1 より x=π のとき 最小値 -3

問3
y=cos2θcos(π/3)−sin2θsin(π/3)+√3sin2θ
 =(1/2)cos2θ−(√3/2)sin2θ+√3sin2θ
 =(1/2)cos2θ+(√3/2)sin2θ
 =sin(2θ+π/6)
よって、周期はπ,
2θ+π/6=π/2,5π/2 のとき、つまりθ=π/6, 7π/6 のとき最大値1
2θ+π/6=3π/2,7π/2 のとき、つまりθ=2π/3, 5π/3 のとき最小値-1

No.1913 - 2008/08/04(Mon) 10:54:34

Re: / shiyo
ヨッシーさん いつもありがとうございます!
No.1916 - 2008/08/04(Mon) 12:24:27
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