問題の解き方をある考えで解きましたが上手くいきません・・・。なぜこの解き方ではダメなのかアドバイスをお願いします。
問 異なる6個の指輪を3人A君、B君、C君に少なくとも1個配る配り方は何通りあるか?
余事象の考え方をしないで解いた解答です。
解答 まず区分けする指輪のうち3個をA君、B君、C君に配るので順列6P3=120(通り)
残った3個の指輪をA君、B君、C君に配る方法はそれぞれ3通りあるので、3×3×3=27(通り)
よって、120×27=3240(通り)
実際の解答は540(通り)です。
3240÷6をすると540が出るのですが、なぜ割るのか、それとも根本的に間違いなのかわかりません。
よろしくおねがいします。
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No.76130 - 2021/06/26(Sat) 15:09:54
| ☆ Re: 数学 場合の数 / IT | | | 6で割って正解と一致するのは、たまたまだと思います。
指輪を1,2,3,4,5,6とします。 A,B,Cに配る指輪を順に{ }、{ }、{ }と並べて書きます。
例えば{1}、{2}、{3,4,5,6}は、 まず3個の指輪1,2,3を配る場合、1,2,4を配る場合、1,2,5を配る場合、1,2,6を配る場合で重複して数えています。
{1},{2,3},{4,5,6} {1,2},{3,4},{5,6} は,どういう場合として重複して数えることになるか考えてみてください。
なお、 パターン{1},{2},{3,4,5,6}は、(6×5)×3=90 通り パターン{1},{2,3},{4,5,6}は、6×C(5,2)×3!=360 通り パターン{1,2},{3,4},{5,6}は、C(6,2)×C(4,2)=90 通り です。
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No.76131 - 2021/06/26(Sat) 16:13:04 |
| ☆ Re: 数学 場合の数 / honey | | | No.76163 - 2021/06/27(Sun) 10:43:48 |
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