60=〇×□×△×…のように表すとき、その表し方は何通りありますか? (素因数分解ではありません) まず考えたのは60=2×2×3×5と素因数分解して、60が4〜1個の積で表される場合で考えました。 ただ、それぞれの場合において結局具体例を考えてかぶり(2が重複してるので単純な思考でできませんでした)が無いように、数え上げるだけの作業をしました。 しかし、これからもっと因数の多いものの場合量も半端ではないし何か効率的に数える方法があるならば知りたいです。
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No.74315 - 2021/05/05(Wed) 12:20:34
| ☆ Re: 因数の積での表し方 / IT | | | > これからもっと因数の多いものの場合
1つの自然数を自然数の和に分割する方法の数でもかなり難しいのに、それよりさらに組み合わせの数が増えるので、遥かに難しいのではないでしょうか?
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No.74320 - 2021/05/05(Wed) 13:12:10 |
| ☆ Re: 因数の積での表し方 / らすかる | | | 因数が多い場合に効率的に数えるのは難しそうです。 とりあえず2の重複だけ考慮して計算で求めると 4個の素因数がすべて異なる場合は 素因数の個数ごとに分類して (1,1,1,1): 1通り (1,1,2): 4C2=6通り (1,3): 4C1=4通り (2,2): 4C2/2=3通り (4): 1通り 計15通り … (1) 素因数が3個の場合は (1,1,1): 1通り (1,2): 3C1=3通り (3): 1通り 計5通り … (2) 素因数が2個の場合は (1,1): 1通り (2): 1通り 計2通り … (3) 2×2×3×5の二つの2を区別すると(1)から15通り この15通りのうち 二つの2が掛けられているものは3,4,5と考えればよいので(2)から5通り 二つの2がそれぞれ単独のものは(3)から2通り(2×2×3×5と2×2×15) 15通りのうちこの7通りを除く8通りは、2がバラバラで少なくとも一つが 3か5か15に掛けられているので、2重複に数えている。 よって求める場合の数は 5+2+(15-5-2)÷2=11通り
一応このように計算では求められますが、これは正しいかどうか かなりわかりにくいですよね。 (因数が多い場合はこのように何とか計算するしかありませんが。) 60の場合は、場合分けして地道に数えた方が良さそうな気がします。 例えば a 3と5がバラバラの場合 a1 3,5に2が一つだけ掛けられている場合は、どちらに掛けるかで2通り (2×5×6と2×3×10) a2 3,5に2が二つとも掛けられている場合は、3に掛ける2の個数が0〜2個で3通り (3×20と6×10と12×5) a3 3,5に2が掛けられていない場合は、2が単独か2×2かで2通り (2×2×3×5と3×4×5) b 3と5が掛けられている場合 b1 15に1個以上の2が掛けられている場合は、掛ける個数が1個か2個かで2通り (2×30と60) b2 15に2が掛けられていない場合は、2が単独か2×2かで2通り (2×2×15と4×15) よって全部で 2+3+2+2+2=11通り とりあえず2通りの方法で計算して合っていますので答えは合っていると 思いますが、手間や確実性は似たようなものでしょうか。
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No.74322 - 2021/05/05(Wed) 13:37:34 |
| ☆ Re: 因数の積での表し方 / IT | | | 60の場合 1つに分ける場合 1通り。 2つに分ける場合 60=a×b (1<a≦b<60) 60は平方数でないので a≠b 60の1より大きく60より小さい約数の個数は3×2×2-2=10 個. よって 10/2=5通り。 3つに分ける場合 2,2,3,5 から2つを選んで積をとり、残りは別々にする。 2つの選び方は(2,2)(2,3)(2,5)(3,5) の 4通り。 4つに分ける場合 1通り
計 11通り。
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No.74325 - 2021/05/05(Wed) 14:27:32 |
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